#アメリカ文学
『黒人女性の文学とジャズ展 ―ブラック・フェミニズムをたどる』
2026年4月19日(日)まで、東京・西早稲田の早稲田大学 国際文学館(村上春樹ライブラリー)さんにて開催中。
奴隷制時代から現代まで。
黒人女性のアートは、沈黙を破り、内なる魂に光をあて、自らの言葉で自己を表現するための力でした。
本展では、アメリカを中心に黒人女性作家・ジャズミュージシャンの方々による作品が紹介されています。
小説、詩、歌、演奏に宿るソウル。
そこから響く豊かなブラック・フェミニズム思想を体感しましょう。
(画像引用元 : 早稲田大学 国際文学館(村上春樹ライブラリー)さん)
#Art
November 19, 2025 at 9:37 AM
・9種類もある「エリザベス」の別称
・英語ネイティヴのひともじつはよくわかっていないオリーブ色の肌
・プリンとはまったくの別もの? 甘いものから血で作ったものまで、さまざまなプディング
・アメリカとイギリスでは異なるビスケットやスコーン
・ファンタジー世界への入り口、ワードローブ etc.

"サマセット・モーム『人間の絆』やチャールズ・ディケンズ『クリスマス・キャロル』、C.S.ルイス『ライオンと魔女とようふくだんす』などさまざまな文学作品とともに、言葉の意味や文化を探求する。知れば知るほど、英米文学がもっと楽しくなる!"
November 14, 2025 at 4:32 PM
岩波書店のWEBマガジン「たねをまく」
都甲幸治「青春文学のアメリカ」〜ルッキズムと人種主義――トニ・モリスン『青い眼がほしい』

tanemaki.iwanami.co.jp/posts/9256
3 ルッキズムと人種主義――トニ・モリスン『青い眼がほしい』
人を見た目で判断してはいけない。そのことは誰でもよく知っています。見た目のいい人は必ずや性格も良くて優秀です、だからできるだけ見た目の良い人の言うことを信じなさい、なんて堂々と主張する人はいません。学校の先生もご両親も、こんな言葉を聞いたら即座に否定するで
tanemaki.iwanami.co.jp
November 12, 2025 at 10:34 AM
菊地秀行『吸血鬼ドラキュラ』(講談社 痛快 世界の冒険文学)は、ジュニア向け翻訳というよりは、菊地版『ドラキュラ』で、実に面白い。脇役のアメリカ男児クインシー・モリスが西部劇ばりの活躍を見せるあたりなど、全編にわたって菊地さん乗りに乗っています。
November 10, 2025 at 2:59 PM
netflixドラマ『大地の傷跡』とてもよかった。カリフォルニア州ヨセミテ国立公園で起こる殺人事件と薬物売買事件のミステリードラマ。アメリカ先住民、ヒッピー、社会の周縁に住むキャンパーたちの生き様が淡々と書かれており、文学ぽさも感じた。あと、ライフルを持って公園内を歩き回る動物管理官が非常にかっこよく、新たな性癖の扉が開くのを感じた(座禅🧘)
November 4, 2025 at 1:06 PM
"太平洋戦争時、日本軍の侵攻に抵抗するフィリピンの住民たちが自由のために戦う中、一人の少女が神話的想像力によってエンパワメントを歌い求める――フィリピン系アメリカ人女性作家ブレイナードの半自伝的なマジックリアリズム小説にして歴史証言の文学。本邦初訳"
October 29, 2025 at 9:46 AM
2025/10/29 #買った本

◾️サラ・ピンスカー著、市田泉訳『いつかどこかにあった場所』(竹書房)
◾️リチャード・パワーズ著、木原善彦訳『プレイグラウンド』(新潮社)

楽しみにしていた2冊。
October 29, 2025 at 4:48 AM
#読了 #今読んでいる本 #いま読んでいる本 
世界文学マイベスト5作品。重厚長大でもするする読めます。新訳版はありがたい。今日より下巻。
セオドア・ドライサー 村山淳彦訳『アメリカの悲劇』花伝社
October 26, 2025 at 2:52 AM
[本][日記] 移動中に
『講義 アメリカの思想と文学』白岩英樹
ソローの章が抜群におもしろい。こんな人だったのか。ソローの原文が提示してあり、その文体、修辞や読みどころの解説があるのはありがたい。Twin Brothers Coffee 台北
October 25, 2025 at 1:56 AM
「ジェイムズ」が面白すぎて振り返りハックフィンの冒険を読了。ユーモアあふれてて面白い文体が良くてアメリカ文学に影響を与えたと言われたのはわかる、しかし時代が。恐ろしく差別的で驚いた。これはアフリカンアメリカンの方の立場では読んでられないだろう、憤りすら感じる。しかし「ジェイムズ」は聡明な大人として奴隷として生き抜く姿を、息もつかせない物語に変えて私たちに教えてくれる。読む書きさえ認められない世界で自らの思想と行動で自由を求める人の話、重いパンチを食らった私の中の白人が目を回した
October 24, 2025 at 10:47 PM
映画を見に行く気力がないのでベッドで丸くなって読書
信頼している翻訳者の鴻巣友季子さん訳で、21世紀の100冊に選出されたこの本を読んでいます
決して劇的ではない静かな語り口だからこそ主人公の葛藤と自問自答が身につまされる

いま検索したら、キリアン・マーフィー主演で映画化されてアメリカではすでに公開済…日本でも公開してほしい…

ほんのささやかなこと: 書籍- 早川書房オフィシャルサイト|ミステリ・SF・海外文学・ノンフィクションの世界へ www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0005...
ほんのささやかなこと
1985年、アイルランドの小さな町。寒さが厳しくなり石炭の販売に忙しいビル・ファーロングは、町が見て見ぬふりをしていた女子修道院の〝秘密″を目撃し――優しく静謐な文体で多くの読者に愛される現代アイル…
www.hayakawa-online.co.jp
October 24, 2025 at 2:08 PM
2025年10月の岩波文庫の新刊と重版書目です。

クライスト『ペンテジレーア』(大宮勘一郎訳)は84年ぶりの新訳。

『保元物語』(栃木孝惟校注)は、旧版以来実に90年ぶりの新校訂版(『新日本古典文学大系』を元にしているようです)。

太宰治『ヴィヨンの妻・桜桃 他九篇』(安藤宏編)は、なぜか旧版と同じ番号ではなく、新たな番号が付与された新編。

ルイ・ハーツ『アメリカにおけるリベラルな伝統』(西岡文子訳)は、欧州との対比で米国政治史の特徴を浮かび上がらせる古典的著作で、文庫オリジナルの邦訳。

トーマス・マン『ファウスト博士』(関泰祐、関楠生訳)は入手しづらかった本のうれしい重版。
October 24, 2025 at 5:43 AM
英国出身のアメリカ作家
ヒュー・ロフティングによる児童文学

「ドリトル先生シリーズ」より

「オシツオサレツ」です

アフリカに生息し
胴体の前後にヤギを思わせる頭がある
不思議な動物で

二つの頭で全方向を同時に見渡すことが出来
警戒心が強く恥ずかしがり屋のため
地元でも存在を知られていませんでした

ドリトル先生がサルの疫病を防いだ際
サル達の交渉で先生の仲間となり
サーカスで展示され収入が得られる様になっていきます

和名は文豪・井伏鱒二が訳したもので
他者の訳に
「ボクコッチキミアッチ」という
訳も見られます
October 20, 2025 at 9:28 PM
アレクサンダル・ヘモン『私の人生の本』読了。
サラエヴォ出身作家のエッセイ集。

表題作は著者に文学を教えてくれた大学教授が民族主義者として戦争犯罪に加担していた事を知った話。シェイクスピアやモンテーニュをどんなに勉強したとしても道徳的になるとは限らないけど、なんか嫌だな。

アメリカ文学に耽溺した話とかも良かったけど、やはり難病の娘さんの話である「アクアリウム」が印象に残る。
親に構って貰えなくてもイマジナリー・フレンドと仲良く過ごす姉の話が…

もっとタフに生きれるといいんだけど。
October 20, 2025 at 4:47 PM
[日記][本] 『講義 アメリカの思想と文学』白岩英樹(白水社)
日本に行った知人に買って来てもらいました。読みます。 #plutoespressoria
www.hakusuisha.co.jp/book/b619702...
October 19, 2025 at 1:43 PM
ベン・ラーナー『トピーカ・スクール』大変良い小説だった。言葉と人間の関係、家族のあり方を問う精神分析的ファミリーロマンス。ディベートと精神分析、セラピー、そして詩とラップという目の付け所が素晴らしい。異言のパートは詩としても大変よかった。
「世界文学」ブームの中でもアメリカの小説は、アメリカとアメリカの家族を問い続けているのがなんだか可笑しい。
October 19, 2025 at 1:08 PM
お仕事を終えて、帰宅中です。

フランス文学🇫🇷に入り浸っている私ですが、最近イギリス文学🇬🇧にも興味が出てきて、ジョン・キーツという早世の詩人の詩集(岩波文庫)を読みたいと思っています。
もう少し新しい世代だとディラン・トマスとか😁

アメリカ文学🇺🇸も同様に興味があります。シルヴィア・プラスやエズラ・パウンドの詩が読みたいです。
October 16, 2025 at 8:02 AM
他の買物ついでに目についた本を買いました。積読タワーがどんどん高くなる。
ハーン氏がアメリカに居た頃に聞き集めたレシピをまとめた本だそう。ぱらりとページをめくってみますと、分量はポンド・パイント・ガロン・クォート……わ、わからん!笑
のんびり読む。
October 13, 2025 at 12:37 PM
Marcos Gonsalez著「In Theory, Darling: Searching for José Esteban Muñoz and the Queer Imagination」
books.macska.org/hrzn
メキシコ系アメリカ人クィア男性でラテン系アメリカ人文学とクィア理論の研究者である著者が、同じラティーノのクィア理論家として強い影響を受けたがその早すぎる死の前に直接会うことができなかったホセ・エステバン・ムニョスに対して捧げる本。…
October 11, 2025 at 5:08 AM
ホームページ stakaha5.jimdofree.com

Ⅳ. 堀田善衞研究――世界を見据えた文学と思想 
→ 2、政治と宗教の癒着と黙示録の解釈
stakaha5.jimdofree.com/%E5%A0%80%E7...

 韓国や日本だけでなくアメリカでも強い影響力を持つ旧統一教会は黙示録の独自な解釈により文鮮明を「再臨のメシア」とし、日本を「エバ国家」と規定するカルト教団である。
しかも、1966年に出版した教理解説書『原理講論』で「 〔サタン側と天の側に〕分立された二つの世界を統一するための(……)第三次世界大戦は必ずなければならない」と説いている。
October 9, 2025 at 3:38 AM
献本いただいた『どこかで叫びが ニュー・ブラック・ホラー作品集』読了。「ジョーダン・ピール編」の謳い文句に惹かれつつ読み始めたが、読み応え抜群のホラー短編集だった。
血なまぐさい歴史に留まらず、現代もなお続く黒人への差別や抑圧を背景に、当事者である書き手たちが綴る、多種多様なアイディアと奇想、時にはユーモアにあふれた「恐怖」の数々。
一発目からN・K・ジェミシン(『第五の季節』等)の、「車に目がついてる!?」という(怖いカーズ的な)権力と視線を巡る話で鮮烈。
今「ホラー」という枠組みが世界的に(日本でも)問い直されている時期だが、アメリカ文学界の最前線からの、恐ろしくも豊かなアンサーといえる。
October 7, 2025 at 10:29 AM
『ラフカディオ・ハーンの耳、語る女たち――声のざわめき』(小社刊)
rakuhoku-pub.jp/products/35
『多言語的なアメリカ 移動文学論3』(作品社)
sakuhinsha.com/oversea/3030...
『カフカ、なまもの』(松籟社)
www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...
いずれも、2024年の刊行。
作品社さま松籟社さま、事後報告になりますが、連絡をまったくさしあげぬままポストカードを勝手に、ついつい、つくってしまいました。配布もはじめています。見て見ぬフリをお願いします。
October 5, 2025 at 4:49 AM
『宮廷医女の推理譚』面白かった!あっという間に読了。名前とか役職が難しくてやや混乱するけど、YAらしい悩みや高揚感が詰まった宮廷もの。薬屋のひとりごととか、韓国ドラマの時代ものとか慣れてる人はぐんぐん読めると思う。主人公の強さが読んでいてすっとする。アメリカのYA小説なんだよな?となったけど、こういうのをディアスポラ文学というらしい。訳者あとがきで筆者のバックグラウンドも知ることができた。ジューン・ハーの次作も楽しみだなあ。翻訳されることを祈ろう。
October 5, 2025 at 4:16 AM

Bluesky's Top 10 Trending Words (past 10min):
💨x139 - 高市
💨x53 - 総理
💨x48 - 総裁
💨x1* - gaza 🔓
💨x41 - 早苗
💨x40 - 首相
💨x37 - 自民党
💨x36 - 小泉
💨x33 - 政権
💨x29 - 1﹐568
*🔓 = Unlocked Emergency Words (see img)

#ListenToBlackVoices

(Something not right? Reply!)
October 4, 2025 at 6:30 AM
リレーエッセイさながらの「読書記録」が綴られています。著者は日英仏翻訳者のNatさん。拙著『アメリカの思想と文学』(白水社)と関連づけながら、加速するような筆致です!

「尊厳を傷つけられた人間の怒りのエネルギーは、途方もなく大きい。女たちは、怒りがあるうちは破局(break)という最悪の事態さえも回避できる、と安堵します。この甚大なエネルギーはやがて、「怒りの葡萄」を実らせるに違いないのです。」――Natさん、ありがとうございます😭

note.com/nat_kc/n/ne9...
【読書記録】「あなたがいまここにいないからわたしはどこにでもいく」白岩英樹 ゲンロン18|Nat
「あなたがいまここにいないからわたしはどこにでもいく」白岩英樹 (ゲンロン18/2025/05、「特集:一族の想像力」所収) 《スタインベックの『怒りの葡萄』の声》 1930年代のアメリカ。オクラホマの農民ジョード一家は、干ばつや砂嵐で荒廃した農地を追い出され、カリフォルニアに到着すると今度は大雨に見舞われるという、過酷な運命をたどります。 苦難の道行の末に、息をせず産み落とされた赤子が、もうひ...
note.com
October 2, 2025 at 9:55 AM