半分は仕事のために、残りの半分は楽しみのために。
というのが理想なのですが、なかなかそうもゆかず、目下は9割くらいが仕事のための読書になっているところ。
よくものを読む場所はいくつかあります。
・家で机に向かって
・ソファにもたれて
・電車の中で
・大学の研究室で
・立ち寄ったカフェで
・公園のベンチで
・お風呂で
・ベッドで
最後の二つは、できれば楽しみのための読書専用にしたいと思いつつ、お風呂で書評のための本を読むこともあっていけません。
(1/n)
*写真は書棚のボルヘス・コーナーです。
#読書の背景
お二人が『文學界』(文藝春秋)で連載している「読むためのトゥルーイズム」第9回について、僭越ながらわたくしがコメントしています。
今回は、第8回まで続いた読書会事前準備を終えて(!)、いよいよ読書会のデモンストレーションをするというところ。彼らが主催している読書会の様子を具体的に知ることができます。
ものの読み方の手がかりが欲しいな、という方はよかったらどうぞ :-)
www.youtube.com/watch?v=8qau...
お二人が『文學界』(文藝春秋)で連載している「読むためのトゥルーイズム」第9回について、僭越ながらわたくしがコメントしています。
今回は、第8回まで続いた読書会事前準備を終えて(!)、いよいよ読書会のデモンストレーションをするというところ。彼らが主催している読書会の様子を具体的に知ることができます。
ものの読み方の手がかりが欲しいな、という方はよかったらどうぞ :-)
www.youtube.com/watch?v=8qau...
ガーゼのハンカチが置いてあるのが目に入り、当初の目的を忘れて手にとりました。ロバの刺繍がしてあります(ガーゼのハンカチに弱い)。
同じ棚に置かれたハンドクリームの香りを試してみたら植物由来のほんのり悪くない感じで、小さいからねと、まんまと3種類ほど手にして帰ったのでした(ハンドクリームにも弱い)。
手袋はまた今度。
ガーゼのハンカチが置いてあるのが目に入り、当初の目的を忘れて手にとりました。ロバの刺繍がしてあります(ガーゼのハンカチに弱い)。
同じ棚に置かれたハンドクリームの香りを試してみたら植物由来のほんのり悪くない感じで、小さいからねと、まんまと3種類ほど手にして帰ったのでした(ハンドクリームにも弱い)。
手袋はまた今度。
1983年の創業から現在まで、カプコンが送り出してきたゲームとその制作を振り返る回顧展とのことで、『バルガス』『魔界村』『戦場の狼』『1942』『ガンスモーク』などの初期のアーケードゲームをはじめ、カプコンのゲームにどれだけ時間を使ってきたかわからない身には感慨深いものがございます。
1点リクエストをするなら、こういう図録には、全作品リストをつけていただけるとうれしいです。
展示はこのあと、12月20日から東京、2026年3月14日から新潟で開催予定とのこと。
daicapcomten.jp/index.html
1983年の創業から現在まで、カプコンが送り出してきたゲームとその制作を振り返る回顧展とのことで、『バルガス』『魔界村』『戦場の狼』『1942』『ガンスモーク』などの初期のアーケードゲームをはじめ、カプコンのゲームにどれだけ時間を使ってきたかわからない身には感慨深いものがございます。
1点リクエストをするなら、こういう図録には、全作品リストをつけていただけるとうれしいです。
展示はこのあと、12月20日から東京、2026年3月14日から新潟で開催予定とのこと。
daicapcomten.jp/index.html
リヒャルト・ワーグナー(1813-1883)の音楽劇「ヴァルキューレ」第1幕を、著者の懇切な案内に導かれながら、ドイツ語原文で味わえる本。
19世紀のドイツ語には、現在とは異なる文法もあり、独学ではなかなか目に入らない痒いところにも手が届きます。
第1部「ワーグナー《ヴァルキューレ》を読むためのドイツ語文法」
第2部「《ヴァルキューレ》第1幕 徹底解析」
資料「《ヴァルキューレ》第1幕 全対訳」
という構成です。
sayusha.com/books/-/isbn...
リヒャルト・ワーグナー(1813-1883)の音楽劇「ヴァルキューレ」第1幕を、著者の懇切な案内に導かれながら、ドイツ語原文で味わえる本。
19世紀のドイツ語には、現在とは異なる文法もあり、独学ではなかなか目に入らない痒いところにも手が届きます。
第1部「ワーグナー《ヴァルキューレ》を読むためのドイツ語文法」
第2部「《ヴァルキューレ》第1幕 徹底解析」
資料「《ヴァルキューレ》第1幕 全対訳」
という構成です。
sayusha.com/books/-/isbn...
グラフィックデザイナーにして「デザインの歴史探偵」こと松田行正さんの新著は「かたちと人類」がテーマ。
概念のかたちをはじめ、拡張、現象、強調、敵視、解消、運動、変更、無など、動きや変化のなかにある「かたち」に目を向けて、たくさんの図像を交えながら500ページ弱に凝縮したデザインの百科全書的オデッセイ。
かがり綴じで、分厚いのにどのページもすっと開いたままになる製本です。小口の印刷による遊びも含めて、手にとって眺めて楽しい本。
sayusha.com/books/-/isbn...
グラフィックデザイナーにして「デザインの歴史探偵」こと松田行正さんの新著は「かたちと人類」がテーマ。
概念のかたちをはじめ、拡張、現象、強調、敵視、解消、運動、変更、無など、動きや変化のなかにある「かたち」に目を向けて、たくさんの図像を交えながら500ページ弱に凝縮したデザインの百科全書的オデッセイ。
かがり綴じで、分厚いのにどのページもすっと開いたままになる製本です。小口の印刷による遊びも含めて、手にとって眺めて楽しい本。
sayusha.com/books/-/isbn...
五か国の翻訳者達による『エジプト人シヌヘ』80周年記念の朗読動画です。🇻🇳🇯🇵🇺🇦🇨🇿🇪🇪🇻🇳の順です。
言語が多すぎて字幕自動生成追いつかないかと思いますが51ヶ国語に翻訳されている🇫🇮往年のベストセラーを色んな言語で耳で「不思議な響き〜」とお楽しみいただけたら嬉しいです。
youtu.be/-vvR7vgVAek
五か国の翻訳者達による『エジプト人シヌヘ』80周年記念の朗読動画です。🇻🇳🇯🇵🇺🇦🇨🇿🇪🇪🇻🇳の順です。
言語が多すぎて字幕自動生成追いつかないかと思いますが51ヶ国語に翻訳されている🇫🇮往年のベストセラーを色んな言語で耳で「不思議な響き〜」とお楽しみいただけたら嬉しいです。
youtu.be/-vvR7vgVAek
今回は「未完の見極めは難しい」と題して、岩波文庫の未完書目についてあれこれ述べております。
「岩波文庫を全巻集め読もうと考えている身としては少々困ることもある(第7話も参照)。「悪魔の証明」と言えば大袈裟かもしれないけれど、ある本が存在していないこと、つまり「これは予告されたものの実際には刊行されていない(はず)」と特定するのは、いつでも簡単というわけではないのだ。」
tanemaki.iwanami.co.jp/posts/9247
今回は「未完の見極めは難しい」と題して、岩波文庫の未完書目についてあれこれ述べております。
「岩波文庫を全巻集め読もうと考えている身としては少々困ることもある(第7話も参照)。「悪魔の証明」と言えば大袈裟かもしれないけれど、ある本が存在していないこと、つまり「これは予告されたものの実際には刊行されていない(はず)」と特定するのは、いつでも簡単というわけではないのだ。」
tanemaki.iwanami.co.jp/posts/9247
「「人が死ぬと、先にあの世に旅立った犬が迎えに来る…」という話があります。――犬の天国にいたウェルシュ・コーギーのボング。ボングは今まさに天国への道にさしかかったパパの匂いを嗅ぎだして、パパを迎えに行くための旅に出ます。果たして、ボングは再びパパに会えるのでしょうか?」
もう、設定で泣きそう。
store.steampowered.com/app/2102040/_/
「「人が死ぬと、先にあの世に旅立った犬が迎えに来る…」という話があります。――犬の天国にいたウェルシュ・コーギーのボング。ボングは今まさに天国への道にさしかかったパパの匂いを嗅ぎだして、パパを迎えに行くための旅に出ます。果たして、ボングは再びパパに会えるのでしょうか?」
もう、設定で泣きそう。
store.steampowered.com/app/2102040/_/
好きなジャンルや分野が異なるメンバーが、文学、北欧地域、翻訳といったテーマで話す予定です。どんなふうになるのか、どきどきしながら準備中です。
ぜひぜひお越しください。
swedish.sfs.osaka-u.ac.jp/archives/1889
好きなジャンルや分野が異なるメンバーが、文学、北欧地域、翻訳といったテーマで話す予定です。どんなふうになるのか、どきどきしながら準備中です。
ぜひぜひお越しください。
swedish.sfs.osaka-u.ac.jp/archives/1889
第二次世界大戦中、ケンブリッジ心理学研究所で行われたパイロットの疲労にかんする実験を詳しく調査・分析した本のようです。
TLS(タイムズ文芸附録)の広告に教えてもらって注文してみました。
ウェブの広告でも、こういうのを出してくれたらクリックするんだけどな。
下記は版元サイトの同書紹介ページです。
press.uchicago.edu/ucp/books/bo...
第二次世界大戦中、ケンブリッジ心理学研究所で行われたパイロットの疲労にかんする実験を詳しく調査・分析した本のようです。
TLS(タイムズ文芸附録)の広告に教えてもらって注文してみました。
ウェブの広告でも、こういうのを出してくれたらクリックするんだけどな。
下記は版元サイトの同書紹介ページです。
press.uchicago.edu/ucp/books/bo...
『新編 西周全集』(国書刊行会)刊行に寄せて、「「知の百面相」西周の全貌、ついに現る」という文章を書きました。
まさか1面とは思わず、わわと声が出ました。
同全集を企画立案した石井雅巳さんによる企画と編纂の経緯についての文章も掲載されています。
toshoshimbun.com
『新編 西周全集』(国書刊行会)刊行に寄せて、「「知の百面相」西周の全貌、ついに現る」という文章を書きました。
まさか1面とは思わず、わわと声が出ました。
同全集を企画立案した石井雅巳さんによる企画と編纂の経緯についての文章も掲載されています。
toshoshimbun.com
(講義動画の撮影に失敗の巻)
以下、未来の自分に向けたメモ
(1) スライドを使ってZoomで講義動画を撮影。
(2) 画面にはスライドのみ表示で、話者は入れない設定。
(3) いつもはクラウドにレコーディングするところ、自分のPCにレコーディング。
としたところ、できあがった映像には、ばっちり話者の姿が映っておりました。
クラウドレコーディングのときは、設定通り、スライドのみの動画ができるのに。
(より正確には、共有画面のみの映像、話者のみの映像が生成されます)
というわけで、リハーサルを終えたので、本番、参ります。
(講義動画の撮影に失敗の巻)
以下、未来の自分に向けたメモ
(1) スライドを使ってZoomで講義動画を撮影。
(2) 画面にはスライドのみ表示で、話者は入れない設定。
(3) いつもはクラウドにレコーディングするところ、自分のPCにレコーディング。
としたところ、できあがった映像には、ばっちり話者の姿が映っておりました。
クラウドレコーディングのときは、設定通り、スライドのみの動画ができるのに。
(より正確には、共有画面のみの映像、話者のみの映像が生成されます)
というわけで、リハーサルを終えたので、本番、参ります。
締め切りは11月30日(日)23:59とのことです。
今年もよき本がたくさんあって、迷います。
よかったらみなさまもぜひ。
store.kinokuniya.co.jp/event/jinbun...
締め切りは11月30日(日)23:59とのことです。
今年もよき本がたくさんあって、迷います。
よかったらみなさまもぜひ。
store.kinokuniya.co.jp/event/jinbun...
琥珀色っぽく見えますが、たぶんグラスと光の加減だと思います。
(最近よく水を飲んでおります)
琥珀色っぽく見えますが、たぶんグラスと光の加減だと思います。
(最近よく水を飲んでおります)
(時間が許せばフルーツパフェをお願いしたいところ)
(時間が許せばフルーツパフェをお願いしたいところ)
またまたそんな原題より面白いほうに振った邦題タイトルをつけちゃってからにー(このこのー)
と思ったら、原題も
The Art of the Straight Line: My Tai Chi
でした。
疑ってごめんよ。
www.harpercollins.com/pages/artoft...
またまたそんな原題より面白いほうに振った邦題タイトルをつけちゃってからにー(このこのー)
と思ったら、原題も
The Art of the Straight Line: My Tai Chi
でした。
疑ってごめんよ。
www.harpercollins.com/pages/artoft...
www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784...
www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784...
オカヤイヅミ『雨がしないこと』(上下巻、エンターブレイン)は2冊目かもしれないけれど、好きだからいいのです(電子版は持っていることを確認できました)。
オカヤイヅミ『雨がしないこと』(上下巻、エンターブレイン)は2冊目かもしれないけれど、好きだからいいのです(電子版は持っていることを確認できました)。
今回は「立体は立体で」と題して、紙やディスプレイなどの平面に表現される地図ではなくて、立体物としてつくられる地図類を眺めてみています。
写真は「防長土図」(1767)です。萩藩(周防国、長門国)の地形を立体模型として製作したものでした。
他に「ウォーハンマー」というゲーム、ティコ・ブラーエが天文台に設置した天球儀を選んでみました。
とはいえ、平面への印刷物なのですけれど。
近々ウェブでも公開される予定です。
www.kajima.co.jp/news/digest/...
今回は「立体は立体で」と題して、紙やディスプレイなどの平面に表現される地図ではなくて、立体物としてつくられる地図類を眺めてみています。
写真は「防長土図」(1767)です。萩藩(周防国、長門国)の地形を立体模型として製作したものでした。
他に「ウォーハンマー」というゲーム、ティコ・ブラーエが天文台に設置した天球儀を選んでみました。
とはいえ、平面への印刷物なのですけれど。
近々ウェブでも公開される予定です。
www.kajima.co.jp/news/digest/...
既に復旧していますが、その間に投稿されたBlueskyの管理者のひとり・アレックスさんが投稿した復旧作業中の写真が……😅
既に復旧していますが、その間に投稿されたBlueskyの管理者のひとり・アレックスさんが投稿した復旧作業中の写真が……😅