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北野勇作さんが民博のバイトで抱えて運んだことがあると仰っててびっくりした。
本館の方の展示で、イヌイットの「我が精霊と踊る」という彫像がよすぎました。
November 11, 2025 at 2:48 AM
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どう考えても面白い(と自分は思う)んですよ。ただ、どこまで受け入れられるかがわからない。
November 7, 2025 at 5:24 PM
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ぶっちゃけキアナンが売れるか……というか、きっちり高評価をもって受け入れられるかどうかが気がかりで最近いてもたってもいられない
November 7, 2025 at 5:24 PM
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拙訳ケイトリン・R・キアナン『溺れる少女』(河出書房新社)の書影が出ておりました。
装丁は名久井直子さん、装画は雪下まゆさんです。12月9日ころ発売予定。
November 11, 2025 at 12:44 PM
『ときときチャンネル』オーディオブック版はいいなあ。コミック、オーディオブックときて、いずれアニメ化間違いなしかも。
www.amazon.co.jp/dp/B0DGT4B1LF
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November 9, 2025 at 7:57 AM
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ラファティは壮大なホラ話が特徴だがSFのギミックも使用する。なのでカテゴリーとしてはSF作家に分類される。逆に言えばジャンルの境目がないとも言える。たとえば『第四の館』(国書刊行会)は重要な役としてテレパシストが登場するが、内容は現実と幻想が入り乱れている。
ラファティは本国に限らず日本にも根強いファンを持つ。邦訳は品切と復刊を繰り返す。
November 6, 2025 at 11:10 PM
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11月7日はレイフェル・アロイシャス・ラファティの誕生日(1914)。アイオワ州に生まれる。第二次大戦を除いてアイオワで過ごした。電気関係で働きながら投稿を続け、50歳近くになって作品が売れはじめる。SF作家のカテゴリーに入れられるが、実際は幻想、奇想の要素が強い。
November 6, 2025 at 11:09 PM
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『幻想と怪奇』noteを始めました。怪奇幻想関連書の御紹介を中心に、毎週水曜日更新をめざしてまいります。皆様、よろしくお付き合いのほどをお願いいたします。

note.com/fancy_lion71...
『幻想と怪奇』note:001 御挨拶/書評『フェアリー・テイル』/他|幻想と怪奇
『幻想と怪奇』noteの開設にあたって 表紙絵・デザイン:YOUCHAN(トゴルアートワークス) 『幻想と怪奇』は、新紀元社が2020年2月から刊行を開始した、幻想怪奇文学のアンソロジーです。『幻想と怪奇』編集室の企画・編集により、2025年9月までに本巻17巻と、別巻〈幻想と怪奇 ショートショート・カーニヴァル〉3巻が刊行されています。  オリジナルは、紀田順一郎・荒俣宏の両氏が1973年...
note.com
November 5, 2025 at 3:09 AM
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もう発売になっているでしょうが、NLQ40号が届いております。今号でも小生はイアン・ワトスンの短篇を担当。これは侵略もののガチSFであります。今は次号の奇想SFを翻訳中。
October 11, 2025 at 12:47 PM
Grokにラファティ「カブリート」について訊いたら、いかにもありそうなデタラメあらすじが。

小さな居酒屋「エル・カブリート亭」に、毎晩7人の男たちが集う。彼らは決まって「カブリート」(仔山羊のロースト)を注文するが、店主の老婆はいつも「今日はカブリートがない」と答える。男たちはそれでも通い続け、酒を飲み、昔話や大ぼらを吹き合う。やがて会話は「本物のカブリートとは何か?」という奇妙な方向へ……。

Grokって、正体はエピクトなんじゃないのかなあw
November 3, 2025 at 2:24 PM
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京フェス2025のレポート。合宿企画「同人誌の持続可能性を考える」においてなされた翻訳同人誌についての話のメモが面白い。
「エージェントのWEBサイトもあるが、作者にダイレクトアタックするのがいい」
「版権についてワトスンには同人(non-commercial)ではなくスモールプレスとして話をし、5年間で10万ほどで契約できたそう」
https://www.thatta-online.com/thatta01/that450/kyofesu.htm
ところで「電書はOCRの誤植が多かったので紙の原書も参照した」は、電子書籍で出ている古いSFを読んだときのあるあるだー。
京フェス2025レポート
www.thatta-online.com
November 3, 2025 at 10:03 AM
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この扉絵よすぎ
題字もデザインもすごくいいしこのままポスターになりそう
https://x.com/tokomiti963149/status/1984176186818531459
Xユーザーのとこみち@10/31コミカライズ連載開始(@tokomiti963149)さん
「ときときチャンネル 第1話 宇宙飲んでみた①」(電撃コミックレグルス)を読んでいます! https://t.co/BYd1Au3O2b #カドコミ 始まりましたどうぞよろしく!!!!
x.com
November 2, 2025 at 9:11 AM
宮澤伊織『ときときチャンネル』「宇宙飲んでみた 」に続く第二弾「ない天気作ってみた 」が出た。SFには、酒場やクラブで奇想天外なサイエンスほら話を語るシリーズものの系譜があり、代表的なものはクラークの「白鹿亭綺譚」。これを現代に甦らせるにはどのような「場」が考えられるのか? それはネットによる「配信」であり、語り手と、聞き手の相槌という双方向性の関係は、配信者と、視聴者のリプライにそっくり置き換えられる。という訳で、『ときときチャンネル』シリーズは伝統的SFほら話語りものの正統な系譜に連なる新世代のサイエンス奇譚として超オススメなのだ。しかも百合w
November 3, 2025 at 8:30 AM
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【翻訳】ずいぶん前、知人が大学の授業で、私が訳した怪奇小説の短編を使ってくれたことがあった。原文にクセがあり、読んだ印象も異様なので、そのあたりを視覚であらわそうと訳文には漢字を多めに使ったところ、学生たちからは「漢字が多いので読みづらい」と不評だったそうだ。表意文字を目で見て楽しむ、という読み方ができないのか、と天を仰いだ。
なお、私はけっして漢字を多く使う訳者ではない。字遣いは原文を見て変えているので、多いときも少ないときもある。もっとも、初めて読む人にはそういうことはわかりようもないのだが。
November 3, 2025 at 5:34 AM
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シャーリイ・ジャクスン『野蛮人との生活』(ハヤカワ文庫NV)読了。やっと入手出来たので早速読んでみた。副題には「スラップスティック式育児法」とある。夫で文芸評論家のハイマン氏によれば、実生活が完全に再現されているらしい。大仰で勿体ぶった言い回しがツボにハマり出したあたりからとても愉しんで読んだ。
それにしても子どもらの様子がすさまじい。こうして本で読んでいる分には「おもしろい」で済むが、自分が当事者だったらきっと三日と保たないだろう。R・A・ラファティの作品に多く出てくる子どもたちにそっくりなのだが、あれが実在する子どもらをそのまま描写したものだとは知らなかった。びっくりした。
October 29, 2025 at 12:26 PM
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竹書房怪談文庫の蛙坂須美『こどもの頃のこわい話 きみのわるい話』と我妻俊樹『面妖目録箱』どっちもめちゃめちゃよかったし、かあなっきさんもご病気から復活して禍話を再開してたのでとても嬉しい
October 31, 2025 at 1:46 PM
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東京創元社『ときときチャンネル ない天気作ってみた』の表紙は前作「宇宙飲んでみた」に続いて めばち先生です! 10/31発売!!https://x.com/mebachi/status/1983498651512037695
Xユーザーのめばち(@mebachi)さん
【お知らせ】 10月31日発売 宮澤伊織先生作「ときときチャンネル ない天気作ってみた」(東京創元社)の装画を描かせていただきました。よろしくお願いします。 https://t.co/ZQDP56ZNfA
x.com
October 30, 2025 at 2:31 AM
東京創元社様から宮澤伊織『ときときチャンネル ない天気作ってみた』をご恵贈いただきました。ありがとうございます。『ときときチャンネル 宇宙飲んでみた』に続く、マッドサイエンティスト配信百合もの傑作SF。前作は『SFが読みたい!』国内3位と大好評だったが、お待ちかねの第二弾だ!
October 29, 2025 at 8:14 AM
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『いつかどこかにあった場所』サラ・ピンスカー/市田泉訳(竹書房)を書評扱いで版元献本いただきました。ありがとうございます。巻末に謝辞、訳者あとがき、初出一覧。装画:カチナツミ、装幀:坂野公一(welle design)。
表題作が星雲賞を受賞した『いずれすべては海の中に』に続く第2短篇集、全12篇収録。収録作中、「二つの真実と一つの嘘」がヒューゴー/ネビュラ両賞ノヴェレット部門を、「オークの心臓集まるところ」がヒューゴー/ネビュラ/ローカス各賞ショート・ストーリー部門、ユージイ賞を、受賞。
いつかどこかにあった場所 - 竹書房
サラ・ピンスカー 著
www.takeshobo.co.jp
October 29, 2025 at 2:02 AM
山形浩生さんが『アポカリプスいろいろ』あとがきで紹介されている『緑の木の中で』は、Ktistec Pressから刊行予定 (原稿が存在する4部作をまとめたもの)なのだが、なかなか出ないなあ。

編集のKevin Cheekインタビューはこちら。
middletownpubliclib.org/wp-content/u...
October 28, 2025 at 12:10 PM
R・A・ラファティ『Apocalypses』(黙示録)が完訳! 中編2作「どこにいってた、サンダリオティス?」「エニスコーシー・スウィーニーのハルマゲドン三つ」を含む『アポカリプスいろいろ』山形浩生訳。
cruel.hatenablog.com/entry/2025/1...
R.A.ラファティ『エニスコーシー・スウィーニーの三つのハルマゲドン』 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
なんかやっちゃったので、委員会諸賢はご参照ください。それ以外の人は見てはいけません。 R.A.ラファティ『アポカリプスいろいろ』 こないだあげた「どこにいっていたサンダリオティス」とセットになっている「エニスコーシー・スウィーニーの三つのハルマゲドン」。 cruel.hatenablog.com 「サンダリオティス」のときにはちょっと軽い言い方をしたけれど、訳しながらやっぱこれ、結構重要な作品じゃ...
cruel.hatenablog.com
October 28, 2025 at 11:56 AM
しかしケイトリン・R・キアナン『溺れる少女』も、トマス・リゴッティ『悪夢工場』も、韓松『紅色海洋』も11月刊行なので本年度の『SFが読みたい!』対象外なのだなあ。残念のような、ちょっとほっとしたようなw
October 27, 2025 at 12:50 PM
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11月のzoom読書会その他の予定です。すべて日曜日の午後に開催しており、参加無料です。いつからでも入会できますし、参加資格もありません。それぞれの会は、毎回、だいたい5人から20人くらいの参加者があります。参加希望の方は、このツイートにリプライを付けていただければ、DMで直接にご連絡をさしあげます。新規のご参加をお待ちしています。
October 26, 2025 at 3:35 PM
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SF短編読書会でいずれJoanna Russを担当させてもらうことになったので、とりあえず準備としてRussの短編をネット上で地道にかき集めていたのだが、短編集収録作品のうち1編ネット上ではどうしても読めない短編があったので大学図書館の相互利用に(海外への問い合わせを前提に)調査を依頼したところ、なんと栃木県の上三川町立図書館というところに蔵書があるらしい…。Russの短編集の原書が所蔵されてるとか、いったいどんな図書館なんだ、上三川町立図書館……。
October 6, 2025 at 6:09 AM
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来月のSF短篇読書会、課題作品のHarlan Ellison, "Cold Friend"のテキストをファイル置き場にアップしました。
October 26, 2025 at 11:34 AM