想像より軽やかな内容で楽しく読めた。
尚成は、生き方について真面目に考えすぎているのだが、私が何も気にせず生きていけているのは、世界から否定された経験がないからなのだと気付けた。
彼は上手く生きていてそこそこ幸せに見える。一般的な物語では己を出せる相手と出会い深い仲となることが成長であり幸せであるとされるので、ラストは肩透かしに感じてしまった。しかし、多数派から押し付けられることを否定する話なので、そうならなかったのは当然だ。
私も、押し付けられるのは嫌とは思いつつも、人は成長を目指すべきだし、人同士が結ばれることを期待する感性を内面化している。
#読了
想像より軽やかな内容で楽しく読めた。
尚成は、生き方について真面目に考えすぎているのだが、私が何も気にせず生きていけているのは、世界から否定された経験がないからなのだと気付けた。
彼は上手く生きていてそこそこ幸せに見える。一般的な物語では己を出せる相手と出会い深い仲となることが成長であり幸せであるとされるので、ラストは肩透かしに感じてしまった。しかし、多数派から押し付けられることを否定する話なので、そうならなかったのは当然だ。
私も、押し付けられるのは嫌とは思いつつも、人は成長を目指すべきだし、人同士が結ばれることを期待する感性を内面化している。
#読了
ストーリーちゃんと重いけどなんていうか…濁って無くて清流の流れのような軽やかさがあり…
最後の回想シーン、傷を抱えて生きるってきっとこうゆうことなんだな…て考えさせられちゃった…
ストーリーちゃんと重いけどなんていうか…濁って無くて清流の流れのような軽やかさがあり…
最後の回想シーン、傷を抱えて生きるってきっとこうゆうことなんだな…て考えさせられちゃった…
津村記久子
新潮文庫
もういいかげん、ギャツビーのことを知る潮時が来たようだ――。
いつかは読みたい、けれどなんだか敷居が高い古典名作の数々。国も時代も文化も違うそれらの世界は、自分と同じような悩みや、新しい友達のような登場人物や、生きるうえで勇気が持てる姿勢に満ち満ちていた! 『灯台へ』『ペスト』『カラマーゾフの兄弟』など、全92作の魅力をふだん使いの言葉で綴る、軽やかで愉快な文学案内。
(新潮社紹介文より)
tohon.shop-pro.jp?pid=189320110
自分目線で語る文章が読みやすくて分かりやすくて、世界文学の入門書に最適な1冊です。
津村記久子
新潮文庫
もういいかげん、ギャツビーのことを知る潮時が来たようだ――。
いつかは読みたい、けれどなんだか敷居が高い古典名作の数々。国も時代も文化も違うそれらの世界は、自分と同じような悩みや、新しい友達のような登場人物や、生きるうえで勇気が持てる姿勢に満ち満ちていた! 『灯台へ』『ペスト』『カラマーゾフの兄弟』など、全92作の魅力をふだん使いの言葉で綴る、軽やかで愉快な文学案内。
(新潮社紹介文より)
tohon.shop-pro.jp?pid=189320110
自分目線で語る文章が読みやすくて分かりやすくて、世界文学の入門書に最適な1冊です。
普段の配信などでもこれほどあけすけに話して大丈夫なのかなと思ったりもするけど、真面目で繊細がゆえに器用に生きられない人間の悲哀とそのおかしみを愛しく思っている著者本人の人間性そのものが現れているような御本だな〜と思いました。
酒好きの友達何人かいるけど大丈夫かな…と思いを馳せるなどした。 #感想
普段の配信などでもこれほどあけすけに話して大丈夫なのかなと思ったりもするけど、真面目で繊細がゆえに器用に生きられない人間の悲哀とそのおかしみを愛しく思っている著者本人の人間性そのものが現れているような御本だな〜と思いました。
酒好きの友達何人かいるけど大丈夫かな…と思いを馳せるなどした。 #感想
美しい作品たちの祈りの声、ひかり、まなざしを感じながら。
Hinoさんから作品についてのお話を伺えてとても嬉しかったです。
おしゃべりや贈り物も、ありがとうございます✨️
軽やかに生きるひとたちの、自分への誠実さについて改めて考えたひとときでした🪽
美しい作品たちの祈りの声、ひかり、まなざしを感じながら。
Hinoさんから作品についてのお話を伺えてとても嬉しかったです。
おしゃべりや贈り物も、ありがとうございます✨️
軽やかに生きるひとたちの、自分への誠実さについて改めて考えたひとときでした🪽
さんまを真っ二つにするだけ。
x.com/akari_hasega...
さんまのフライパン酒蒸し。下処理は特に必要ありません。季節のものを食べる幸せをもっと気楽に、軽やかに…!ほんの少しお酢を加えて蒸すと香りよく仕上がりますよ。白いごはんと一緒にどうぞ。明日からもちゃんと生きられそう
--
ふっかふか。
オレもこれはビールよりご飯。
引用で「ごま油をオリーブオイルに、小ネギをディルに、で洋風」というアレンジをしている人も。
さんまを真っ二つにするだけ。
x.com/akari_hasega...
さんまのフライパン酒蒸し。下処理は特に必要ありません。季節のものを食べる幸せをもっと気楽に、軽やかに…!ほんの少しお酢を加えて蒸すと香りよく仕上がりますよ。白いごはんと一緒にどうぞ。明日からもちゃんと生きられそう
--
ふっかふか。
オレもこれはビールよりご飯。
引用で「ごま油をオリーブオイルに、小ネギをディルに、で洋風」というアレンジをしている人も。
"いつかは読みたい、けれどなんだか敷居が高い古典名作の数々。国も時代も文化も違うそれらの世界は、自分と同じような悩みや、新しい友達のような登場人物や、生きるうえで勇気が持てる姿勢に満ち満ちていた!"
" 『灯台へ』 『ペスト』 『カラマーゾフの兄弟』など、全92作の魅力をふだん使いの言葉で綴る、軽やかで愉快な文学案内"
津村記久子 『やりなおし世界文学』
comingbook.honzuki.jp?detail=97841...
"いつかは読みたい、けれどなんだか敷居が高い古典名作の数々。国も時代も文化も違うそれらの世界は、自分と同じような悩みや、新しい友達のような登場人物や、生きるうえで勇気が持てる姿勢に満ち満ちていた!"
" 『灯台へ』 『ペスト』 『カラマーゾフの兄弟』など、全92作の魅力をふだん使いの言葉で綴る、軽やかで愉快な文学案内"
津村記久子 『やりなおし世界文学』
comingbook.honzuki.jp?detail=97841...
何百社に応募しても書類選考さえ通らない。圧迫面接。やっと就職できたらダーク企業で心身がボロボロ。とてもではないが西村作品のような女性にはなれなかったし、フリーターでいることも世間的には許されない。そんな時代に生きた人にとって、もはや「逆の意味で刺さる」作品になったのだろうなと思う。
何百社に応募しても書類選考さえ通らない。圧迫面接。やっと就職できたらダーク企業で心身がボロボロ。とてもではないが西村作品のような女性にはなれなかったし、フリーターでいることも世間的には許されない。そんな時代に生きた人にとって、もはや「逆の意味で刺さる」作品になったのだろうなと思う。
2話目は市川+山本富士子。失踪中の自殺も考えている流行作家が、海辺の街で謎の美しい未亡人と出会い…という話。鏡花風の幽玄譚のように始まりながら、一転して生臭い話となり、そして最後にもう一転、思わず見ていて笑顔になる結末に。ガラリと変わる雰囲気の巧みさと、軽やかなユーモアで見せる。
2話目は市川+山本富士子。失踪中の自殺も考えている流行作家が、海辺の街で謎の美しい未亡人と出会い…という話。鏡花風の幽玄譚のように始まりながら、一転して生臭い話となり、そして最後にもう一転、思わず見ていて笑顔になる結末に。ガラリと変わる雰囲気の巧みさと、軽やかなユーモアで見せる。
これから語られますが、彼女は人生を軽やかに生きられそうでよいなあとなります。
これから語られますが、彼女は人生を軽やかに生きられそうでよいなあとなります。
当時まだ10代で、狭い世界の中だけで過ごしてた毎日に、知らない世界を見せてくれたのが佐野元春だったなあと
大人になるのも結構不自由だけど、そんな中でも軽やかに生きてる感じがかっこよかったなあ
youtu.be/p1SKrvzdxcY?...
当時まだ10代で、狭い世界の中だけで過ごしてた毎日に、知らない世界を見せてくれたのが佐野元春だったなあと
大人になるのも結構不自由だけど、そんな中でも軽やかに生きてる感じがかっこよかったなあ
youtu.be/p1SKrvzdxcY?...
あるドラマをみると
苦しくなってしまうそうだ。
子が
小1の時
○さんはバカなの?と聞かれたことが
今も
夫の胸に刺さって抜けない棘になっている。
言っていいこと悪いことの
範疇ではないことは
夫も理解しているけど
辛いらしい。
子の障碍は
私と夫を苦しめる。
だが
本人は実に軽やかに生きている。
もちろんわかることも増えて
何であんなに同じことを間違っちゃうんだろうと
泣く日もあるけど
私とお寿司を食べると天上の
幸せと笑うし
夫のこともこの世でいちばん
好きとよく言う。
夫には内緒だが
本当にこの世でいちばん好きなのは
亡くなったひいじいなのだそう。
あるドラマをみると
苦しくなってしまうそうだ。
子が
小1の時
○さんはバカなの?と聞かれたことが
今も
夫の胸に刺さって抜けない棘になっている。
言っていいこと悪いことの
範疇ではないことは
夫も理解しているけど
辛いらしい。
子の障碍は
私と夫を苦しめる。
だが
本人は実に軽やかに生きている。
もちろんわかることも増えて
何であんなに同じことを間違っちゃうんだろうと
泣く日もあるけど
私とお寿司を食べると天上の
幸せと笑うし
夫のこともこの世でいちばん
好きとよく言う。
夫には内緒だが
本当にこの世でいちばん好きなのは
亡くなったひいじいなのだそう。
ストーリーを単純化すると「少年が継母をお母さんと呼べるようになる物語」。今流行りの「考察」が捗りそうなイメージや隠喩に満ちた絵作りは相変わらず魅力的。動と静のメリハリある展開の減退、主人公の魅力の薄さ、父性パートの教条的な感じが目立った。アオサギ役の菅田将暉は素晴らしい。
全体的に軽やかさに欠け、個人的には疲れる映画でした。
ストーリーを単純化すると「少年が継母をお母さんと呼べるようになる物語」。今流行りの「考察」が捗りそうなイメージや隠喩に満ちた絵作りは相変わらず魅力的。動と静のメリハリある展開の減退、主人公の魅力の薄さ、父性パートの教条的な感じが目立った。アオサギ役の菅田将暉は素晴らしい。
全体的に軽やかさに欠け、個人的には疲れる映画でした。