小説
古内一絵「灼熱のメイダン 風の向こうへ駆け抜けろ3」
伊与原新「宙わたる教室」
雨井潮音「僕たちの青春はちょっとだけ特別」
伊吹亜門「路地裏の二・二六」
七河迦南「空耳の森」
米澤穂信「栞と嘘の季節」
野中春樹「嫉妬探偵の蛇谷さん2」
小森収「明智卿死体検分」
庄野英二「星の牧場」
津村記久子「現代生活独習ノート」
いその なほこ「いつか天使が舞い降りる」
鈴森丹子「ワケあっておチビと暮らしてます」
#v読
小説
古内一絵「灼熱のメイダン 風の向こうへ駆け抜けろ3」
伊与原新「宙わたる教室」
雨井潮音「僕たちの青春はちょっとだけ特別」
伊吹亜門「路地裏の二・二六」
七河迦南「空耳の森」
米澤穂信「栞と嘘の季節」
野中春樹「嫉妬探偵の蛇谷さん2」
小森収「明智卿死体検分」
庄野英二「星の牧場」
津村記久子「現代生活独習ノート」
いその なほこ「いつか天使が舞い降りる」
鈴森丹子「ワケあっておチビと暮らしてます」
#v読
フォロイさんの「いわゆるスチームパンク」というレビュー書きになって購入
いやいや、本格ミステリでした!
舞台はスチパンというか、魔法(陰陽術)が発達したおかげで技術の発達が遅れている2020年ごろの日本
歴史SFの要素もたっぷり
探偵役明智卿はあの明智光秀の子孫で、陰陽師安倍天晴をワトソン役に物語は進んでいきます
現代日本では「存在しない」、魔法や陰陽術にしっかり理屈があり、発動の方法も明確
歴史ものの文体で進んでいくジャパニーズファンタジーの雰囲気がありつつも、新はしっかりミステリで脱帽です
海外作品のオマージュらしいけどそっちは難しそうだなあ
フォロイさんの「いわゆるスチームパンク」というレビュー書きになって購入
いやいや、本格ミステリでした!
舞台はスチパンというか、魔法(陰陽術)が発達したおかげで技術の発達が遅れている2020年ごろの日本
歴史SFの要素もたっぷり
探偵役明智卿はあの明智光秀の子孫で、陰陽師安倍天晴をワトソン役に物語は進んでいきます
現代日本では「存在しない」、魔法や陰陽術にしっかり理屈があり、発動の方法も明確
歴史ものの文体で進んでいくジャパニーズファンタジーの雰囲気がありつつも、新はしっかりミステリで脱帽です
海外作品のオマージュらしいけどそっちは難しそうだなあ
「明智卿死体検分」
「明智卿死体を起こす」
「明智卿死体検分」
「明智卿死体を起こす」
ミステリがロジックの美しさに基づく娯楽だとしたら、SFは世界を魅せるものだと以前書いたことがあるが、その意味ではギャレット『魔術師が多すぎる』と世界を同じくする本シリーズの小説としての魅力はまさしくSFに共通するものだろう。三作目も出ますように。
ミステリがロジックの美しさに基づく娯楽だとしたら、SFは世界を魅せるものだと以前書いたことがあるが、その意味ではギャレット『魔術師が多すぎる』と世界を同じくする本シリーズの小説としての魅力はまさしくSFに共通するものだろう。三作目も出ますように。
『月の影 影の海』は、とりあえずこのあいだ初めての十二国記として『魔性の子』をおすすめされて読んだので次はこれかなと
『明智卿死体検分』は、たぶんたこやきさんのレビュを見かけて面白そうだなと
『月の影 影の海』は、とりあえずこのあいだ初めての十二国記として『魔性の子』をおすすめされて読んだので次はこれかなと
『明智卿死体検分』は、たぶんたこやきさんのレビュを見かけて面白そうだなと
www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784...
www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784...
#小森収 #創元推理文庫
科学の代わりに魔術が発達した並行世界のヨーロッパで、名探偵と魔術師のバディが謎を解く・・・特殊設定ミステリ(SFミステリ)の元祖、 #ランドルギャレット の「 #ダーシー卿 シリーズ」。
これは、そのパロディ/パスティーシュである。
「一方日本では」という設定で明智卿と陰陽師のバディが事件にあたるのがこの明智卿~なのだ。
本文(インスタ)⇒
www.instagram.com/p/DIa7rRLRHX...
#小森収 #創元推理文庫
科学の代わりに魔術が発達した並行世界のヨーロッパで、名探偵と魔術師のバディが謎を解く・・・特殊設定ミステリ(SFミステリ)の元祖、 #ランドルギャレット の「 #ダーシー卿 シリーズ」。
これは、そのパロディ/パスティーシュである。
「一方日本では」という設定で明智卿と陰陽師のバディが事件にあたるのがこの明智卿~なのだ。
本文(インスタ)⇒
www.instagram.com/p/DIa7rRLRHX...
架空戦記好きでもあるので、こういう❬もし○○が○○していなかったら❭的な世界の物語は大好物。
架空戦記好きでもあるので、こういう❬もし○○が○○していなかったら❭的な世界の物語は大好物。
●パラドクス・ホテル
●明智卿死体検分
●パラドクス・ホテル
●明智卿死体検分
『魔術師が多すぎる』ランドル・ギャレット
先日読んだ『明智卿死体検分』の元ネタ。魔術が発達世界で宮廷魔術捜査官と魔術の使えない捜査官がコンビを組む。魔術が使える世界で起こった密室殺人は本当に不可能犯罪なのか。大抵の事件はそこに魔術の痕跡があればそれが糸口になるのに、今回は魔術師があつまる大会中とあって「魔術師が多すぎる」。
魔術をもちいた鑑識の風景はおもしろいし、馬車のある時代だが魔術でマスターキーも使えなくする術もある。その中で本格ともいえるミステリがあり、確かに名作といわれる驚きがあった。
『魔術師が多すぎる』ランドル・ギャレット
先日読んだ『明智卿死体検分』の元ネタ。魔術が発達世界で宮廷魔術捜査官と魔術の使えない捜査官がコンビを組む。魔術が使える世界で起こった密室殺人は本当に不可能犯罪なのか。大抵の事件はそこに魔術の痕跡があればそれが糸口になるのに、今回は魔術師があつまる大会中とあって「魔術師が多すぎる」。
魔術をもちいた鑑識の風景はおもしろいし、馬車のある時代だが魔術でマスターキーも使えなくする術もある。その中で本格ともいえるミステリがあり、確かに名作といわれる驚きがあった。
#読書メーター
https://bookmeter.com/books/20399195
魔術が存在する世界、不審な事件に立ち向かう明智小壱郎光秀権刑部卿と、陰陽師安倍天晴のバディミステリ。めーーーちゃくちゃ面白かった。
なんと来月新刊が出るらしいので絶対買います
#読書メーター
https://bookmeter.com/books/20399195
魔術が存在する世界、不審な事件に立ち向かう明智小壱郎光秀権刑部卿と、陰陽師安倍天晴のバディミステリ。めーーーちゃくちゃ面白かった。
なんと来月新刊が出るらしいので絶対買います
科学より魔術が発展した「零和」の時代が舞台の和風マジックパンク・ミステリ
しっかりルール付けのある魔術を用いた特殊設定ミステリとしても、架空歴史モノとしても面白い
自分の浅い知識だと小ネタを大して理解できていない実感があるけど、「織田羽柴徳川天下三分の計が成った後の世界」という世界観だけでも引き込まれた
また人名や用語でふざけてくるのがいい塩梅でくすりとくる
微妙に謎が残ったのが残念と思ったけど、4月末にそこも明かされる続編が出るらしいので楽しみである
科学より魔術が発展した「零和」の時代が舞台の和風マジックパンク・ミステリ
しっかりルール付けのある魔術を用いた特殊設定ミステリとしても、架空歴史モノとしても面白い
自分の浅い知識だと小ネタを大して理解できていない実感があるけど、「織田羽柴徳川天下三分の計が成った後の世界」という世界観だけでも引き込まれた
また人名や用語でふざけてくるのがいい塩梅でくすりとくる
微妙に謎が残ったのが残念と思ったけど、4月末にそこも明かされる続編が出るらしいので楽しみである
魔術が発達しているせいで科学技術の発達が遅れている「現代」の話。一種のスチパンですな。
織田家の明智が「明智」役で(分かって!)安倍の術士と一緒に事件を解決するんだ!
これ、好きな人日本に50万人はいるはず!(私予想)
www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-978...
魔術が発達しているせいで科学技術の発達が遅れている「現代」の話。一種のスチパンですな。
織田家の明智が「明智」役で(分かって!)安倍の術士と一緒に事件を解決するんだ!
これ、好きな人日本に50万人はいるはず!(私予想)
www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-978...
『明智卿死体検分』小森収
魔術が発達した世界で、探偵と陰陽師のコンビが事件解決にのりだす物語。陰陽師といっても西洋の魔術使いと同じで、プログラミング言語で翻訳できるとか、探偵といっても天下三分の計でわかれた武将の配下のものだったりとか、あれそれと仕込んでありおもしろい。
金田一と明智にならんでのりりんが上がってるのは著者の趣味なんだろうか。ただこれを面白がるには基礎知識がないとつらそう。
『明智卿死体検分』小森収
魔術が発達した世界で、探偵と陰陽師のコンビが事件解決にのりだす物語。陰陽師といっても西洋の魔術使いと同じで、プログラミング言語で翻訳できるとか、探偵といっても天下三分の計でわかれた武将の配下のものだったりとか、あれそれと仕込んでありおもしろい。
金田一と明智にならんでのりりんが上がってるのは著者の趣味なんだろうか。ただこれを面白がるには基礎知識がないとつらそう。
『明智卿死体検分』
面白かった〜!明智卿のキャラがいいのと、陰陽道や魔術が科学のように体系的に発展した世界観で用語も上手くトランスレーションしてて良かった。
明智卿が時々関西弁訛りだったり、あの物腰で一人称が拙者なの、とてもよい……。
www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784...
『明智卿死体検分』
面白かった〜!明智卿のキャラがいいのと、陰陽道や魔術が科学のように体系的に発展した世界観で用語も上手くトランスレーションしてて良かった。
明智卿が時々関西弁訛りだったり、あの物腰で一人称が拙者なの、とてもよい……。
www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784...