#明智卿死体検分
#2025年上半期の本ベスト約10冊
小説
古内一絵「灼熱のメイダン 風の向こうへ駆け抜けろ3」
伊与原新「宙わたる教室」
雨井潮音「僕たちの青春はちょっとだけ特別」
伊吹亜門「路地裏の二・二六」
七河迦南「空耳の森」
米澤穂信「栞と嘘の季節」
野中春樹「嫉妬探偵の蛇谷さん2」
小森収「明智卿死体検分」
庄野英二「星の牧場」
津村記久子「現代生活独習ノート」
いその なほこ「いつか天使が舞い降りる」
鈴森丹子「ワケあっておチビと暮らしてます」
#v読
June 28, 2025 at 11:28 AM
小森収『明智卿死体検分』 #読了

フォロイさんの「いわゆるスチームパンク」というレビュー書きになって購入

いやいや、本格ミステリでした!
舞台はスチパンというか、魔法(陰陽術)が発達したおかげで技術の発達が遅れている2020年ごろの日本
歴史SFの要素もたっぷり

探偵役明智卿はあの明智光秀の子孫で、陰陽師安倍天晴をワトソン役に物語は進んでいきます

現代日本では「存在しない」、魔法や陰陽術にしっかり理屈があり、発動の方法も明確
歴史ものの文体で進んでいくジャパニーズファンタジーの雰囲気がありつつも、新はしっかりミステリで脱帽です

海外作品のオマージュらしいけどそっちは難しそうだなあ
June 20, 2025 at 11:57 PM
明智卿!明智卿を必死におすすめします!!

「明智卿死体検分」
「明智卿死体を起こす」
June 5, 2025 at 11:34 AM
小森収『明智卿死人を起す』(創元推理文庫/2025年4月)読了。死人を生き返らせる術は存在するのか。町人自らが治める水の都、堺にて上級魔術師が姿を消した事件を巡り、魔術と推理との対決がくりひろげられる。魔術が実在する国“日の本”を描く『明智卿死体検分』のシリーズ続編となる。≫
May 11, 2025 at 10:39 AM
小森収『明智卿死人を起す』(創元推理文庫)読了。このシリーズは好い。〈オヨヨ大統領〉や〈キッドピストルズ〉と同じわくわく感がある。『明智卿死体検分』に続くシリーズの第二弾で、実在の人物だけでなくミステリやSFの登場人物たちの名を借りて新しい群像劇を作っている。というか、わかる人にだけ分かれば良い、なんでもありの楽屋落ち満載の愉しいミステリだ。
ミステリがロジックの美しさに基づく娯楽だとしたら、SFは世界を魅せるものだと以前書いたことがあるが、その意味ではギャレット『魔術師が多すぎる』と世界を同じくする本シリーズの小説としての魅力はまさしくSFに共通するものだろう。三作目も出ますように。
May 2, 2025 at 9:35 AM
山川の日本史図録は、ノベルスキーで国語便覧のはなしをしていたら「高校社会科のは山川のが普通に書店で売ってる」って教えてもらったので

『月の影 影の海』は、とりあえずこのあいだ初めての十二国記として『魔性の子』をおすすめされて読んだので次はこれかなと

『明智卿死体検分』は、たぶんたこやきさんのレビュを見かけて面白そうだなと
May 1, 2025 at 8:42 AM
こちらと、第一弾の『明智卿死体検分』が本屋さんに並んでいるのを見て第一弾の方を買いました。完全にジャケ買いで、中身一切確認せずにレジに持って行きました笑
April 30, 2025 at 7:54 AM
小森収氏の「明智卿死人を起す」読了。前作「明智卿死体検分」の直後の事件を描いた第二作。前作同様、遊び心に溢れた実に楽しい作品でした。面白かった!の一言です。堺での上級陰陽師の失踪と京での死体が盗まれる事件との関係は…権刑部卿・明智小五郎光秀と陰陽師・安倍天晴のコンビ。魔術が発達した世界を舞台とした本格ミステリ。前作同様その設定が生かされたミステリ部分は見事。前作とのつながりもあり、解決部分では…(ネタバレしそうなのでここまで)そして物語部分も明智卿と天晴の関係も含めて面白いのですよね。前作よりスピード感も有る様な…そして登場人物等々に→ #v読
April 29, 2025 at 1:39 PM
【ミステリ】  『 #明智卿死体検分
#小森収 #創元推理文庫

科学の代わりに魔術が発達した並行世界のヨーロッパで、名探偵と魔術師のバディが謎を解く・・・特殊設定ミステリ(SFミステリ)の元祖、 #ランドルギャレット の「 #ダーシー卿 シリーズ」。
これは、そのパロディ/パスティーシュである。
「一方日本では」という設定で明智卿と陰陽師のバディが事件にあたるのがこの明智卿~なのだ。

本文(インスタ)⇒
www.instagram.com/p/DIa7rRLRHX...
April 15, 2025 at 3:38 AM
「シェルブールの呪い」。何故死体は全身青く塗られていたのか?という謎が魅力的な「青い死体」も見事です。読む事になったきっかけはこの作品にインスパイアされて書かれた小森収氏の「明智卿死体検分」が非常に面白かった事です。素晴らしい作品を知れて幸運でした。
架空戦記好きでもあるので、こういう❬もし○○が○○していなかったら❭的な世界の物語は大好物。
April 13, 2025 at 1:16 PM
気になる本
●パラドクス・ホテル
●明智卿死体検分
March 29, 2025 at 3:49 AM
『魔術師が多すぎる』読んだ後に『明智卿死体検分』思い返すと…….なかなか厳しいな。事件の全容がな。『魔術師が多すぎる』の設定が秀逸かつ事件もしっかり作られてるので。オチは密室トリックあるあるなんだが。
March 21, 2025 at 2:15 PM
#読み終わった本
『魔術師が多すぎる』ランドル・ギャレット

先日読んだ『明智卿死体検分』の元ネタ。魔術が発達世界で宮廷魔術捜査官と魔術の使えない捜査官がコンビを組む。魔術が使える世界で起こった密室殺人は本当に不可能犯罪なのか。大抵の事件はそこに魔術の痕跡があればそれが糸口になるのに、今回は魔術師があつまる大会中とあって「魔術師が多すぎる」。

魔術をもちいた鑑識の風景はおもしろいし、馬車のある時代だが魔術でマスターキーも使えなくする術もある。その中で本格ともいえるミステリがあり、確かに名作といわれる驚きがあった。
March 21, 2025 at 2:05 PM
小森収『明智卿死体検分』読了。ダーシー卿シリーズのパスティーシュですね。本家同様、架空歴史を扱ったSFミステリではありますが、舞台が日本だけにシャレやくすぐりに直で反応できるのが嬉しい。リチャード1世とか言われても織田信長ほど身近には感じられないしね。続編も楽しみ。
#読了
March 18, 2025 at 7:50 AM
『明智卿死体検分』小森 収
#読書メーター
https://bookmeter.com/books/20399195
魔術が存在する世界、不審な事件に立ち向かう明智小壱郎光秀権刑部卿と、陰陽師安倍天晴のバディミステリ。めーーーちゃくちゃ面白かった。
なんと来月新刊が出るらしいので絶対買います
『明智卿死体検分』|感想・レビュー - 読書メーター
小森 収『明智卿死体検分』の感想・レビュー一覧です。ネタバレを含む感想・レビューは、ネタバレフィルターがあるので安心。読書メーターに投稿された約47件 の感想・レビューで本の評判を確認、読書記録を管理することもできます。
bookmeter.com
March 15, 2025 at 2:00 PM
「明智卿死体検分」おもしろそう!て買ってみたが、読む前にインスパイア元である「魔術師が多すぎる」も読まなきゃ……となってポチッたやつが今日きた……!
March 11, 2025 at 5:41 AM
買い物しようと街まで出かけて本を買ってきた。今日はいい日だ。
March 9, 2025 at 8:39 AM
『明智卿死体検分』読んだ
科学より魔術が発展した「零和」の時代が舞台の和風マジックパンク・ミステリ

しっかりルール付けのある魔術を用いた特殊設定ミステリとしても、架空歴史モノとしても面白い
自分の浅い知識だと小ネタを大して理解できていない実感があるけど、「織田羽柴徳川天下三分の計が成った後の世界」という世界観だけでも引き込まれた
また人名や用語でふざけてくるのがいい塩梅でくすりとくる

微妙に謎が残ったのが残念と思ったけど、4月末にそこも明かされる続編が出るらしいので楽しみである
March 9, 2025 at 8:25 AM
『明智卿死体検分』
魔術が発達しているせいで科学技術の発達が遅れている「現代」の話。一種のスチパンですな。
織田家の明智が「明智」役で(分かって!)安倍の術士と一緒に事件を解決するんだ!
これ、好きな人日本に50万人はいるはず!(私予想)
www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-978...
創元推理文庫 明智卿死体検分
被害者は、四阿に充満する雪に埋もれて凍死していた。この異常な状況は、間違いなく魔術によるものだ。魔術を行使して人を殺めるとその証が術者の相貌に顕われるが、事件関係者にその気配はない。ではこの殺人は誰がなぜ、どうやって為し遂げたのか?―謎に挑むのは権刑部卿・明智小壱郎光秀と陰陽師・安倍天晴。魔術が発達した世界で起きる不可能犯罪を描くシリーズ第一弾。
www.kinokuniya.co.jp
March 9, 2025 at 6:08 AM
【最近読んだもの】大鞠家殺人事件、猫と針、明智卿死体検分、一次元の挿し木、、、今は台北裁判読んでる。
March 8, 2025 at 12:43 PM
#読み終わった本

『明智卿死体検分』小森収 

魔術が発達した世界で、探偵と陰陽師のコンビが事件解決にのりだす物語。陰陽師といっても西洋の魔術使いと同じで、プログラミング言語で翻訳できるとか、探偵といっても天下三分の計でわかれた武将の配下のものだったりとか、あれそれと仕込んでありおもしろい。

金田一と明智にならんでのりりんが上がってるのは著者の趣味なんだろうか。ただこれを面白がるには基礎知識がないとつらそう。
March 8, 2025 at 10:27 AM
明智卿死体検分、科学より魔術が発展した世界で、「魔術の互換性を高めるためのプログラミング言語」という概念がでてくる 好き
March 7, 2025 at 6:18 AM
#タヌキの読んだメモ

『明智卿死体検分』
面白かった〜!明智卿のキャラがいいのと、陰陽道や魔術が科学のように体系的に発展した世界観で用語も上手くトランスレーションしてて良かった。
明智卿が時々関西弁訛りだったり、あの物腰で一人称が拙者なの、とてもよい……。

www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784...
明智卿死体検分 - 小森収|東京創元社
明智卿死体検分  その男は、四阿(あずまや)いっぱいの雪に埋もれて凍死していた。この異常な状況は、おそらく魔術によるものだ──それも上級魔術師の。事件関係者は、調略に長けた軍人、毒見役の陰陽師、そして“タレント”を持つ近衛将曹ら、一癖も二癖もある者ばかり。
www.tsogen.co.jp
March 6, 2025 at 9:54 AM