母の困難や遅さに合わせていると、自分がいかに言葉に頼りすぎる近代人であるか、人間がいかに可謬性を抱えているかに気づきました。
装画の本田亮さん、ブックデザインの加藤愛子さん、これが最後のケアひらになる白石さん、本当に感謝しています。どうか皆さまに読んでいただけますように!!
巻末の「ゆっくり歩いています」ピース✌の小川さんがむちゃくちゃ可愛かった…。
巻末の「ゆっくり歩いています」ピース✌の小川さんがむちゃくちゃ可愛かった…。
ゆっくり歩く | 書籍詳細 | 書籍 | 医学書院 share.google/HB2FjsTc9ZYy...
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〜やっと仕舞った扇風機のこと、母のことを思い出しながら読んだ『ゆっくり歩く』(小川公代著 医学書院)のことなど、いつものように寄り道しつつ。
cuminnote2.exblog.jp/244698848/
〜やっと仕舞った扇風機のこと、母のことを思い出しながら読んだ『ゆっくり歩く』(小川公代著 医学書院)のことなど、いつものように寄り道しつつ。
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ひとつ扉が開くと、つぎつぎ別の扉が開くのは、本を読む/本に出会うたのしみやな〜
ひとつ扉が開くと、つぎつぎ別の扉が開くのは、本を読む/本に出会うたのしみやな〜
Blueskyで紹介されていたので読んでみました。希望とは何かを考えさせられるとともに、絶望しないことの大切さ、絶望させようとする存在に気づくことの大切さを感じました。これまで起こってきた紛争や活動について、知らなかった視点を得た気がします。小川公代さんの解説も非常に良かったです。いまの状況だからこそ読みたい1冊。
Blueskyで紹介されていたので読んでみました。希望とは何かを考えさせられるとともに、絶望しないことの大切さ、絶望させようとする存在に気づくことの大切さを感じました。これまで起こってきた紛争や活動について、知らなかった視点を得た気がします。小川公代さんの解説も非常に良かったです。いまの状況だからこそ読みたい1冊。
ジュニア版では、石上三登志、紀田順一郎、菊地秀行の各氏の訳を読んだ。いずれもアレンジされているが、みな面白かった。
ジュニア版では、石上三登志、紀田順一郎、菊地秀行の各氏の訳を読んだ。いずれもアレンジされているが、みな面白かった。
『ダロウェイ夫人』についての十篇もの論考(二篇は翻訳)とインタヴュー、ウルフの作品二篇が収められている。刊行百周年でありながら前衛文学として古びることのない理由を、あらためて教えられる一冊だった。
二つのインタヴュー(斎藤真理子、松田青子、聞き手・小川公代)は、韓国文学にみられるウルフの影響や韓国でのウルフ受容の話、戦争とトラウマというテーマ、松田さんの作品とウルフに共通するあわいの世界や多孔的な自己の描かれ方の話…などなどが頗る面白かった。
#海外文学
『ダロウェイ夫人』についての十篇もの論考(二篇は翻訳)とインタヴュー、ウルフの作品二篇が収められている。刊行百周年でありながら前衛文学として古びることのない理由を、あらためて教えられる一冊だった。
二つのインタヴュー(斎藤真理子、松田青子、聞き手・小川公代)は、韓国文学にみられるウルフの影響や韓国でのウルフ受容の話、戦争とトラウマというテーマ、松田さんの作品とウルフに共通するあわいの世界や多孔的な自己の描かれ方の話…などなどが頗る面白かった。
#海外文学
自分の親との経験と重なる場面も多くて、胸にきました。編み物教室や母や祖母との関西弁の会話がすごくよくて、生活史としての魅力も。「きみちゃんのお弁当、なんか茶色やね」がなぜか妙にツボに入ってしまい。そして最後には自ら体を張った盛大なオチが……お大事になさってください。
自分の親との経験と重なる場面も多くて、胸にきました。編み物教室や母や祖母との関西弁の会話がすごくよくて、生活史としての魅力も。「きみちゃんのお弁当、なんか茶色やね」がなぜか妙にツボに入ってしまい。そして最後には自ら体を張った盛大なオチが……お大事になさってください。
小川公代さんがコメントプラス書いてくださってる!船城さんの詩集、手にとってくださったのか...。感謝です😭
digital.asahi.com/articles/AST...
小川公代さんがコメントプラス書いてくださってる!船城さんの詩集、手にとってくださったのか...。感謝です😭
digital.asahi.com/articles/AST...
小川公代『ゆっくり歩く』(医学書院)
西方ちひろ『ミャンマー、優しい市民はなぜ武器を手にしたのか』(ホーム社)
Alt236 著/佐野ゆか 訳『リミナルスペース 新しい恐怖の美学』(フィルムアート社)
小川公代『ゆっくり歩く』(医学書院)
西方ちひろ『ミャンマー、優しい市民はなぜ武器を手にしたのか』(ホーム社)
Alt236 著/佐野ゆか 訳『リミナルスペース 新しい恐怖の美学』(フィルムアート社)
小川 公代
医学書院 シリーズ ケアをひらく
6歳で英語の話せない母と姉とで1年半のカリフォルニア留学、12歳でケンタッキーに単身渡米、高校2年にイギリス留学、そしてケンブリッジ大学に合格――。“直立人”の道をまっすぐ歩んできた娘は、病を得た母と一緒にゆっくり歩かざるを得なくなった。そのときどんな光景が目に入り、どんな声が聞こえてきたか。
ウルフ、ギリガンなど文学を通じて縦横無尽にケアを語ってきた著者が、母に導かれて到達した新境地!
(医学書院紹介文より)
tohon.shop-pro.jp?pid=189054898
小川 公代
医学書院 シリーズ ケアをひらく
6歳で英語の話せない母と姉とで1年半のカリフォルニア留学、12歳でケンタッキーに単身渡米、高校2年にイギリス留学、そしてケンブリッジ大学に合格――。“直立人”の道をまっすぐ歩んできた娘は、病を得た母と一緒にゆっくり歩かざるを得なくなった。そのときどんな光景が目に入り、どんな声が聞こえてきたか。
ウルフ、ギリガンなど文学を通じて縦横無尽にケアを語ってきた著者が、母に導かれて到達した新境地!
(医学書院紹介文より)
tohon.shop-pro.jp?pid=189054898
あのひとこのひと〜と、いま、この本をすすめたい友の顔浮かべながら。
時々なき母に話しながらの ええ本読みの時間でした。
あのひとこのひと〜と、いま、この本をすすめたい友の顔浮かべながら。
時々なき母に話しながらの ええ本読みの時間でした。
尾崎さんと東畑開人さんが既に『ゆっくり歩く』を読んで感想をくださったことに感激…。尾崎さん、東畑さん、ゲストの光宗薫さんがそれぞれ言葉で寄り添ってます。
▶️https://www.nhk.jp/p/rs/KG9YLK9LWL/
11月29日(土)にゲスト出演します!来月お楽しみに✨
尾崎さんと東畑開人さんが既に『ゆっくり歩く』を読んで感想をくださったことに感激…。尾崎さん、東畑さん、ゲストの光宗薫さんがそれぞれ言葉で寄り添ってます。
▶️https://www.nhk.jp/p/rs/KG9YLK9LWL/
11月29日(土)にゲスト出演します!来月お楽しみに✨
amzn.asia/d/ja372IF
amzn.asia/d/ja372IF
母に電話してたころのこと思い出して、泣き笑い。
おすすめです。
「ゆっくり歩く」に共感してるくせに、読みたい本は「早く」手にしたいという身勝手なじぶんをおもいながら。
カゴの中で待つ洗濯物放置のまま😅立ったまま本を読み始めて。あかん、あかん。ゆっくり読みます。
まだ読み始めやけど、読みながら、なき母のこと、いま年老いてゆく親とむきあってる友たちのことをおもってます。
母に電話してたころのこと思い出して、泣き笑い。
おすすめです。
<小川さんはコメントで、サッチャー政権時に英国で暮らした経験から、サッチャー氏が「いかに弱者を切り捨て、女性を生きづらくしたか実体験として知っている」とした。「女性の生きづらさを痛感しているはずのサッチャー自身が政治家として、女性、LGBTQの人びと、貧者、人種的そのほかのマイノリティの人びとが生きやすくなる政策を打ち出さなかった」>
<小川さんはコメントで、サッチャー政権時に英国で暮らした経験から、サッチャー氏が「いかに弱者を切り捨て、女性を生きづらくしたか実体験として知っている」とした。「女性の生きづらさを痛感しているはずのサッチャー自身が政治家として、女性、LGBTQの人びと、貧者、人種的そのほかのマイノリティの人びとが生きやすくなる政策を打ち出さなかった」>
「ゆっくり歩く」に共感してるくせに、読みたい本は「早く」手にしたいという身勝手なじぶんをおもいながら。
カゴの中で待つ洗濯物放置のまま😅立ったまま本を読み始めて。あかん、あかん。ゆっくり読みます。
まだ読み始めやけど、読みながら、なき母のこと、いま年老いてゆく親とむきあってる友たちのことをおもってます。
「ゆっくり歩く」に共感してるくせに、読みたい本は「早く」手にしたいという身勝手なじぶんをおもいながら。
カゴの中で待つ洗濯物放置のまま😅立ったまま本を読み始めて。あかん、あかん。ゆっくり読みます。
まだ読み始めやけど、読みながら、なき母のこと、いま年老いてゆく親とむきあってる友たちのことをおもってます。
カフカ『変身』は介護小説だという多和田葉子の指摘を紹介している箇所でなるほどとちょっと驚いた。ちょっと林檎ぶつけるなよというようなことばかり気になってしまっていたから。
カフカ『変身』は介護小説だという多和田葉子の指摘を紹介している箇所でなるほどとちょっと驚いた。ちょっと林檎ぶつけるなよというようなことばかり気になってしまっていたから。
porvenirbookstore.stores.jp/items/68f31f...
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野上弥生子
ちくま文庫
帝大で社会学を聴講する真知子は、保守的な母親から結婚問題を持ち出され、プチ・ブルジョアの体面を精一杯取り繕う滑稽な日常にいらだちを覚える。傾きかけた家の事情で大学を去った親友・米子が抱え込む苦悩にも無力なばかりだ。
そんな彼女を焚きつけるように現れたのは、革命運動に信念を燃やす美貌の男・関。たちまち激しく魅かれ合うも、米子から彼の子を身ごもっていると知らされて──。
解説 小川公代
カバーデザイン 畑ユリエ
カバー装画 小宮りさ麻史奈
(筑摩書房紹介文より)
tohon.shop-pro.jp?pid=188992029
野上弥生子
ちくま文庫
帝大で社会学を聴講する真知子は、保守的な母親から結婚問題を持ち出され、プチ・ブルジョアの体面を精一杯取り繕う滑稽な日常にいらだちを覚える。傾きかけた家の事情で大学を去った親友・米子が抱え込む苦悩にも無力なばかりだ。
そんな彼女を焚きつけるように現れたのは、革命運動に信念を燃やす美貌の男・関。たちまち激しく魅かれ合うも、米子から彼の子を身ごもっていると知らされて──。
解説 小川公代
カバーデザイン 畑ユリエ
カバー装画 小宮りさ麻史奈
(筑摩書房紹介文より)
tohon.shop-pro.jp?pid=188992029