#つぶやいたひと
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lonelyohseven.bsky.social
プロヒ💥とさと〜の後輩と雄みの話

#hrakプラス
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。付記に「scandal/lonelyohseven」と記載されています。 以下は本文の内容です。 「守られたい男すぎる……！雄みがすごい……！」 「帰れ」 　今日発売の雑誌は大大大好きなシュガーマン先輩が表紙を飾っていて、「甘い男とは言わせない」という煽り文とともにワイルドな表情をした先輩の写真とインタビューとスイーツレシピが載っている。本屋で３冊買った。ちなみにアマゾンでも予約してあるので家に帰ったらたぶん届いてる。一冊お裾分けをとダイナマ先輩の事務所に寄り、帰れと言われているところである。 「ここはカフェじゃねえんだよさっさと帰れや！」 「じゃあナマエさんの連絡先教えてください」 「信用できねーやつに教えられるか。無理」 「じゃあこれから３人でご飯行きましょうよ！」 「明日も仕事だから無理」 「ナマエさんにもこれ渡したいんです！」 「じゃあその雑誌置いて帰れや！」 「てゆかダイナマ先輩って雄みないですよね。なんか女っ気ないし。既婚者だから？」 「ンだそのクソみてーな単語は」 　ダイナマ先輩は確かにかっこいいけどシュガーマン先輩やセロファン先輩みたいな、なんかガチ恋する感じの雄みはない。普通に戦闘スタイルとかかっこいいから憧れるけど、雄みと言われたらちょっと違うよね。てゆかこの人ほぼ万物に塩だし。そう考えていると事務所のドアが開かれて、ナマエさんがひょこっと顔を出したので慌てて頭を下げる。ナマエさんはいつも通りにこにこ笑って私に挨拶した後にダイナマ先輩に駆け寄った。 「なんでいつも事務所？お家に呼んだら？」 「信用できねーやつ呼ぶのはリスク」 「失礼すぎる。勝己くん、公私混同嫌いじゃん」 「……」 　しっかり聞こえている。本当にこの人失礼だなと思ったけど、この２人が結婚するまでに色々あったことは流石に知っているので黙るしかない。急に馴れ馴れしく現れた私が信用できるかどうかなんてわからないもんなと考えていると、ダイナマ先輩はぼそっとつぶやいた。 「ンなことよりおまえが危ねー方がダメだろ」 「……確かに？」 　た、確かに！？確かになの！？てゆかこれ、雄みでは！？そう思いながら大興奮しているとナマエさんは私の向かいに座り、スタバの紙袋からラテを出した。どうでもいいけどこのロゴの人魚ってよく見ると怖いんだよな。夢に出そう。 「買ってきた！どうぞ」 「ありがとうございます！私もこの雑誌買ったのでよかったら！」 「砂藤くんだ、かっこいい」 「雄みすごくないですか！？」 「雄み？」 「だからそのクソみてーな形容の仕方やめろや」 　ダイナマ先輩はナマエさんの隣に座り、ナマエさんが手に持ってるラテをひょいっと攫って口に含んだ。なんだこいつ。そう思っているとナマエ さんはつぶやいた。 「ニュアンスでは伝わるけど正確な意味はあんまりわかってないかも。調べよ」 「どれ」 「見て。恋愛の文脈でよく使われるとＡＩが言ってる」 「ふーん。アウトっぽいスラングだな」 　ダイナマ先輩はナマエさんが持つスマートフォンを覗き込むように距離を詰めた。なんだこいつ。そんなに近づかなくても見えるだろ。さらにはナマエさんの手ごとスマートフォンを握った。なんだこいつ。手握りたいだけだろ。そう考えつつ雑誌を読むふりをしながら目の前の２人をちらちら見ていると。 「けど勝己くんも雄みがすごいとか言われたら満更でもなくない？」 「はあ？別に嬉しくねーわ」 「けど雄み感じないって言われたら怒るでしょ」 「怒んねーわ」 「ほんとにー？やっぱり砂藤くんの方が勝己くんより雄みあるなー」 「……おいそれもう一回言ってみろや」 「怒ってるじゃん」 「ないと言われたらそれはそれで癪」 「雄みが？」 「そもそも俺を測る尺度になり得ねー単語だろ」 「確かに」 　ナマエさんは雑誌を読んでいて、ダイナマ先輩は雑誌を覗き込んでいるけれど明らかにナマエさ んを見ている時間の方が長い。その眼差しに雄みを感じてなんだこいつと思ったのでとりあえず口を開いた。 「先輩、ナマエさん狭そうです」 「あ？」 「このひとゴツゴツしてるから慣れてる。ペアシートとかいつも狭いし」 「誰がゴツゴツだ」 「間違えた。このひと、雄みがすごいから」 「はあ？覚えた単語を早速披露すんなや」 「前から知ってたし」 　じゃれている２人から目を逸らして、シュガーマン先輩の雄みを浴びるべくページをめくった。かっこよすぎ。友だちへの布教用に、あと五冊買おう。
December 8, 2025 at 12:51 PM
tanpopogumi.bsky.social
そういえばふみさんはＸメインでつぶやいていたころ「りんご、赤いのがすきなひとがおおいけど～」とか「眼鏡キャラ、眼鏡かけていてこその眼鏡キャラなのでここぞというときに眼鏡外さないでほしいが目チラはうれしい」など、話題のテーマを頭に持ってきて読点を打ち、それから本題を続けてゆくみたいなインターネット文法をずっと書いていたら、一時期それしか書けなくなったことがありました。こわいね。
December 8, 2025 at 7:20 AM
narirakino1.bsky.social
だましとるときは
投資のはなしをもちかける
みたいで、

マッチングアプリの
自己紹介に

外人さんが　投資って、
かいてあったから

怖いのを思い出して、
きらりのおかね！とかって
呟いちゃった。

きらりは
ホストさんとかに
大金をあげたりするひとをみて、

きらりは気を付けよう。と
おもったんだ！🍀

そういう心理から
つぶやいたやつだった✨️😆

でもね、おとこのひとは
もっとすごくてやさしい。

かぞくを、やしなったり、
しているから。
December 4, 2025 at 7:02 AM
mi017ru.bsky.social
いつもつぶやき見てるひとたちの感想とか着眼点気にしながらもっかい観るの楽しみすぎるンゴ٩(>ω<*)وｲﾔ~ｯﾀｰ!!
November 30, 2025 at 1:44 PM
4865.bsky.social
【恋♡の途中】

恋♡の途中で
ドラマみたいな展開を
期待する♡

あのワンシーン
お願いしようかな
心の中でつぶやく

憧れのシーンは
誰もがやりたい

ずっとこのひとだったら
勇気を出して
ダメでもいいから
言葉にしてみよう
November 29, 2025 at 11:18 AM
enmiimn.bsky.social
傲慢と善良(辻村深月)
他意のない無神経、悪意のない善意、親切の皮を被った意地の悪さ、無意識の偏見、えぐ味の強い感情をこんな鮮やかに言葉にされてしまったら黙って受け容れる以外、なす術がないですという気持ちに…。ひとの狡さに顔をしかめながら同時に分かるなぁとつぶやきそうになってしまう。いやほんとなんでこんな日の当たるところに出したくない感情をきれいに言語化できるんだろう、すごい
November 27, 2025 at 2:26 PM
halmode05-blues.bsky.social
旧Twitterでつぶやいてるひと見ましたよ笑。わたし急に来たから音出してなくて聴けてないんですけど、強化ボイス聞くかぎり、ねっちょりしゃべるな〜とは思いました😆
November 27, 2025 at 3:55 AM
kansouyasai.bsky.social
「いや、すまない、こんな……さっきまで生き死にの瀬戸際やってたのに……っ」
「ご無事で何よりです」
キリッと真顔で頷いた伊がおかしくて、とうとう空を仰いで笑い声を響かせる。伊のだいすきな、清々しい雑の笑顔。
「助けられたね。名前は？」
「いさくです」
「いさくくん、この恩はかならず」
そう言って立ち上がった雑は、ふ、と笑みを残して、人混みに紛れてしまった。いつの間にやらたくさんのひとが周りで動き回っていて、肩に毛布をかけられてやっと伊は現実に戻った。そして、ぼんやりとつぶやいた。
「連絡先、聞くの忘れた……」
November 26, 2025 at 1:49 PM
gomyounichi.bsky.social
作業中のことずっとつぶやいてるアカウントさんのことガン見してしまうんですよﾈ ひとの試行錯誤や呻きが大好きだから
November 25, 2025 at 3:32 AM
yach5016.bsky.social
大丈夫。
なんとかなる。

と、つぶやきながら、

生かされてるだけ🤣

今日は、ひと騒動

あったわ😂
November 23, 2025 at 1:26 PM
abarabou.bsky.social
つぶやいてくれてるひとありがた
November 21, 2025 at 11:20 PM
rinuu92o.bsky.social
あっこがここがって沢山沢山呟きたいっ！けど観てないひとたちのめにつぶやかないぞぞぞ。
November 19, 2025 at 2:32 PM
hahiu.bsky.social
お昼ご飯を食べながら、ジョイス・キャロル・オーツが😷は普通に人が話すような、ペットとか、好きな本とか映画とか、文化的なことを一切SNSで投稿しないと突っ込み、その直後から😷が「〇〇の映画いいよね」的な投稿を急にし始めたってよという話をしてゲラゲラ笑ってたら、その直後にたった一つの会社がえっくすその他いろいろをダウンさせたというニュースが入って来て、IT関係のお仕事をしているおうちのひとがグッジョブ、とつぶやいていたｗ
November 18, 2025 at 2:28 PM
yodombee.bsky.social
リポネク自分は気にしてないんだけど(そこまで
気を張るSNS身が持たない)、ツイッター時代にTLが勝手に更新されていいねしようとしたポストがどっか行っちゃううんこ仕様あったでしょ。あれに適応しすぎて、「つぶやきたいことを一旦保留にしてひととおり見回ってから自分のポストをする」が常態化してる節はある😶‍🌫️
November 18, 2025 at 1:25 AM
enonta.bsky.social
みんな動画みすぎて、演奏するときの指の動きとか、しぐさとか頭に入っているので（映画を何度も観るひとみたいだ）その動作がいかに自分のこころを揺さぶるののかをせつせつとつぶやくひととかいて、おお、オタク共通しぐさ…と感慨深い
November 16, 2025 at 3:35 PM
enonta.bsky.social
マレーシア出身のピアニストの来日公演のチケットが取れず嘆くツイートはあちらのSNSで散見されるが、おそらく来日はしそうにない台湾出身のピアニストの8ヶ月先の台湾公演のチケットをうっかり購入してしまったというようなことをつぶやくひとはどこにもいない（いる）
November 16, 2025 at 3:25 PM
4rtm.bsky.social
ご縁がありました！！！
ってつぶやきそこねていたひとたち。
#チェンクロ
November 16, 2025 at 12:56 PM
madder42.bsky.social
私もブリンバンバンのひととオーサキ似てるけどパロあんまないねってつぶやいたら前髪の向きが逆だからではって前髪男有識者の方が言ってた
November 16, 2025 at 3:18 AM
yomitainarakake.bsky.social
さもんやみきえもんについて人とおしゃべりしたい気持ちがあって、しかしもともと人と通話をする習慣がないから（ひとの気配があると作業できなくて作業は通話にがて）どのアプリが良いのかも分からんし、あらためてひとをお誘いするのもむつかしく……結局つぶやいておくくらいが程よくもあり…………だからやはり人とモノの実在を確認できるイベントと紙の本ってすきで…………
November 15, 2025 at 10:56 AM
morinakanishi.bsky.social
「だけどさ、完璧な被害者になったらきっと、社会や世間にみつかっちゃうんだ。同時に、みつかったときにはじめておれたちは、被害者になる。おれたち、まだなんにもなっちゃいないよな」
　椚くんは弱く笑って、「ここまで考えてはじめて、『世のなかにはもっとつらいひとがいる』っていうことばの残酷さがわかるよ」とつぶやいた。
『愛が嫌い』所収「しずけさ」p.48

「でも、ドラマやマンガみたいにそうならない自分に、誇りをかんじることもある。まだまだ世界にみつかっていないという感じがして、気がらくだ」
同上p.50
November 13, 2025 at 9:30 AM
na-gu-nesan.bsky.social
今日いきなりつぶやいてるのはリアでここ数ヶ月心配してたことがひと段落したから
かもしれない？
だからか昨日は一日中ほぼ寝てました……
November 10, 2025 at 11:44 AM
lovetoriumi0516.bsky.social
よし、ひととおり溜めてたのつぶやいた
旧端末は家着いたら呟こう
オタクの感想供養
November 7, 2025 at 11:48 PM
rust1cana.bsky.social
くい、と袖を引かれ、青年が視線をやると小さなカゴが目の前に差し出された。
頭から足元まですっぽりと布を被ったお化けの仮装をした誰かがお決まりのセリフを小さくつぶやく。
その声がすこし震えているようだったが、特に気にも留めない。
淡々と青年はその中にお菓子をひとつ入れた。
お化けの仮装をした誰かは足早に去っていった。

供養。
そもそも彼はお菓子を用意するのか、
ごはんや空間ならば店主からお願いされて配る側になってるのか、
そもそもごはんやの店主は客にそれを指示するようなおひとなのか、
そんな疑問が生じて筆は止まった。
October 31, 2025 at 6:25 PM
biba02.bsky.social
幸せに人生送っているけど社会のおかしなことはつぶやくけどね
そんなのひとさまざまよ
October 30, 2025 at 3:36 PM
lonelyohseven.bsky.social
2/3
「手繋ぐの？」 「繋ぐだろ」 「……たぶんわたしたち、見るスピード違うよね？」 「……」 　女は普段通りのカジュアルな装いの男を見て「カジュアルな感じにしておいてよかった」と思い「デート路線で行かずよかった」と内心ほっとしていた。男の中では首がよれていない、手持ちの中で一番真新しい服であったのだが女がそれに気づくわけもない。デートだと思っている男は手を繋いだままつぶやいた。 「……み」 「うん？」 「見るスピードが違っても手は繋ぎますー！はぐれたらどうする！？きみにボクを探し出せるのか！？」 「電話する」 「ぐ……っひ、ひとごみで電話は迷惑やろがい」 「珍しくまともなこと言うじゃん。てゆかなんでわたしが鳴海隊長を探すこと前提なの？」 「……え」 「え、なにその顔」 「ボクをさがさないのか」 「……」 　女は目を瞬かせた。「飽きた！帰る！」とか言い出しそうなので現地解散かもなと思って驚いたのである。 「さがさない」 「……きみはなんて薄情な人間なんだきみが誘ったのにボクを探さないなどあってはなら」 「わたしは展示を見るのに夢中だから、鳴海くんがわたしをさがして」 　男は女の言葉に目を見開いた。探さないとはっきり言われてショックを受けて萎れていた男の心に、なんだかものすごく響いたのである。 「そうならないように手を繋ぐんだろ」 　早口で言われ、女は目を瞬かせた。――ヒールを履いてこればよかったかも。もっと近くで聞きたかったから。 ； 「〝水棲怪獣が鯨とともに泳ぐ姿を見たという記録があります〟……どう思う？」 「怪獣発生頻度は漁獲量と関係があるのか？」 「どうなんだろう。正確なデータってどこが出してる？討伐庁かな」 「さあ。興味がないな」 「この間大戸屋でさんま食べてたじゃん」 「話が飛躍しすぎだろ」 　博物館や美術館などは地下に作られていることが多い。怪獣大国であるがゆえに仕方がないのだろうが、建物内部に光が差すことはない。エスカレーターで下へと降りながら女は繋がれたままの手を見つめた。 「思ったよりもあっさり眺めるんだな」 「え？」 「もっとひとつひとつじっくり眺めるものだと思ってた」 「興味があるものはゆっくり見てるじゃん」 「うん。きみは案外わかりやすいなと思った」 「もっとじっくり見たかった？」 「ボクは興味ない」 「興味を持てば仕事に役立つかも」 「役には立たんだろ。役立てたいなら職場に戻って資料を見たほうがよっぽど有意義だ」 「えーここの展示も有意義だけど」 「どのあたりが？さっきからきみが足を止めるのは矛盾に気づいたときだろ」 「興味ないって言う割によく見てるね？」 　――展示には興味がないが、展示を眺めるきみには、興味がある。男はそう考えて握った手に力をこめた。ふだんよりも長い睫毛が、目を伏せたことにより影をつくるところを、もっと見ていたいと思った。 「わたしたちには討伐の対象でしかない生物を、ひとつの生物として展示している。たまには職場以外で見聞を広めないとなって思った。ずっと同じところにいると傲慢になるし」 「傲慢」 「わたしなんてずーっと同じ部署でずーっと同じことやってるからね。しかも無駄に芸歴が長いし」 「……歴の長さは関係ないだろ。結果と実力が」 「うん。鳴海隊長、いつの間にかわたしよりもずっと立場が上になっちゃったもんね」 　男は返された言葉に「間違えた」と思った。敬ってほしいわけではないのである。 「〝稼ぐようになったら奢って〟って言ってたな」 「うん」 　男は女と初めて食事に行った日のことを思った。会計時にそわそわしていたら伝票を取り上げられ「稼いでる方が出せばいいから」と初めてのデートで財布を出させてもらえずかっこつかなかったのである。ちょっといいなというか、ボクを食事に誘うということはボクのことが好きなのでは！？ま、まあ……そこまで言うなら……と何も言われていないのに浮かれていたがかっこつけさせてもらえず、面白くなくなっていた男に女は「わたしより稼ぐようになったらその時は奢ってね」と言ったのである。可愛かったから許したけどたぶんきみじゃなかったら許さないからなと、許した割に根に持っている男は続ける。 「だ、だから今日の食事は奢る。……デートだし」 「え」 「え？」 「デートなの？」 「は、はあ！？」 「え、まってデートなの！？えーうそ、違うと思って傲慢だなーとか反省したり、見聞広めないとなーとかえらそうな感想言っちゃった」 「で、デートだろ……」 「いやだってなんか……鳴海くんはいつもと同じじゃん？ほら寝癖が」 「寝癖じゃねーし！ワックスつけたし！」
October 28, 2025 at 7:57 AM