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[R-18] 疾走トリックスター【雑伊】 | 干し菜
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日向で輝く高嶺の花を切り花にして真っ暗な自室で愛でるみたいな、そういう、じっとりとしたところがあって、伊には知られないように大人の笑みでうまく隠している。
日向で輝く高嶺の花を切り花にして真っ暗な自室で愛でるみたいな、そういう、じっとりとしたところがあって、伊には知られないように大人の笑みでうまく隠している。
「……ひとを殺したものは来世でどうなりますか」
「嘘、盗み、人殺し。これらの不徳を繰り返したものは相応以上の罰が下ります」
「誰かを守るためでもですか」
「不徳は不徳です。さあ貴方はもう行きなさい」と祝福しようとしてくれた手をガッと掴んで「僕に幸運が降り注がなくていいのでとびっきりデカい幸運を一度だけください。それ以外、どんな不運にあっても構いません」と言い切って、現代では火事に巻かれて死ぬはずだった雑を救う話。伊は記憶あり。雑はなし。
「……ひとを殺したものは来世でどうなりますか」
「嘘、盗み、人殺し。これらの不徳を繰り返したものは相応以上の罰が下ります」
「誰かを守るためでもですか」
「不徳は不徳です。さあ貴方はもう行きなさい」と祝福しようとしてくれた手をガッと掴んで「僕に幸運が降り注がなくていいのでとびっきりデカい幸運を一度だけください。それ以外、どんな不運にあっても構いません」と言い切って、現代では火事に巻かれて死ぬはずだった雑を救う話。伊は記憶あり。雑はなし。
「お腹空いてるっ!わけではなくて!」
と起きあがろうとした伊を遮って、ぽこっくるるルゥ↓って追撃鳴らしたから、とうとう我慢できずそれはもうおかしそうに雑は笑ったあと、伊のお腹におでこくっつけて
「はぁ〜おまえは何してもかわいいね」
と嬉しそうにするから、もーっ!と雑の頭をガバッと抱いた伊。すけべはした。
「お腹空いてるっ!わけではなくて!」
と起きあがろうとした伊を遮って、ぽこっくるるルゥ↓って追撃鳴らしたから、とうとう我慢できずそれはもうおかしそうに雑は笑ったあと、伊のお腹におでこくっつけて
「はぁ〜おまえは何してもかわいいね」
と嬉しそうにするから、もーっ!と雑の頭をガバッと抱いた伊。すけべはした。
「おはようございます!今日も一段と素敵ですね!!!!」
「いさくくん、そういうのは私の顔見て言ってね。こらこら、手の甲から血管をたどるんじゃない」
「ざっとさんのバキバキなところ、すごく……すごいですね」
「ちょっと黙ろうか」
「おはようございます!今日も一段と素敵ですね!!!!」
「いさくくん、そういうのは私の顔見て言ってね。こらこら、手の甲から血管をたどるんじゃない」
「ざっとさんのバキバキなところ、すごく……すごいですね」
「ちょっと黙ろうか」