T_sezaki
t-sezaki.bsky.social
T_sezaki
@t-sezaki.bsky.social
読文中心。RP多め。
Xではボンベイ・サファイア。
Reposted by T_sezaki
私は変わり者ゆえ私についてもジャンルについても全肯定は気持ち悪いが、界隈絶賛のものがあるとき「あれダメだったよね…」に「わかるー」あるいは「そうかなあ」と返してくれる人はありがたい。そういう人とは仲良くしたい。肯定と異議がともに存在してほしい
April 30, 2025 at 10:08 AM
Reposted by T_sezaki
とても面白いインタビューだったので。

有料記事がプレゼントされました! 5月1日 16:14まで全文お読みいただけます。
風刺が難しくなった日本 虚構新聞UKさんが今では敬遠するネタ:朝日新聞
digital.asahi.com/articles/AST...
風刺が難しくなった日本 虚構新聞UKさんが今では敬遠するネタ:朝日新聞
「花粉症用に目ブラシを発売」「円周率が10桁目で割り切れる」。これらは、パロディーニュースのサイト「虚構新聞」が配信したウソの記事です。運営する社主のUKさんによると、風刺が書きづらくなったといいま…
digital.asahi.com
April 30, 2025 at 7:14 AM
久しぶりにXを開いて、「舞い上がれ!」の時にフォローした横山さんのファンの方の呟きを眺めて幸せ気分を分けて頂き、満足して閉じた。ブルースカイでもアカウント作っていたらフォローしたいけどわからないからなぁ。残念。そんなアカウントが沢山あるので完全撤退できないんだよなぁ。

それはさておき、横山さんはアマプラオリジナル作品で来月からゲスな役を演じるのかぁ......折角だし始まったら観てみようかな。
April 30, 2025 at 11:24 AM
Reposted by T_sezaki
「夫がASDなせいで妻がカサンドラ症候群になった」みたいな本、巷にたくさん出回っていますけど、

軽く流し読みすると大抵が「たしかに両者の発達特性の違いに起因するすれ違いも無くはないかもだけれど、夫のやってることふつうにモラハラだしミソジニー酷いし、妻の方も被害受けてるのはわかるけどASDに風評被害被せてこないで〜この世は地獄😵‍💫」てなりがちですわね
April 17, 2025 at 12:16 PM
Reposted by T_sezaki
そうした声が大きくなったとき、権力行使を拡大したい者に利用されかねない——という危惧はあり得る(もち得る)と思います。

ただ、その危惧に対する懸念の表明は、「権力を有する者が『言論の自由』を脅かそうとする言動(あるいはそれを助長しかねない言動)」とは分けて考える必要があり、また、差別に脅かされるひとに対する最大限の配慮を前提としたものであるべきものと考えます。

何より、「言論の自由」は、例外のない「自由」を認めるものではありません。
April 20, 2025 at 4:02 AM
Reposted by T_sezaki
今まさに、当該出版物の「差別の助長」に存在を脅かされているひとたちの安全は、「言論の自由」の前に屈しなければならないのか……決してそうではないはずです(貴店がそうした主張をしていると思っているということではありません)。

差別に脅かされているひとの存在を念頭に置き、問題意識をもってあげる声もまた、「言論の自由」で保障されるべき対象ではないのでしょうか。
April 20, 2025 at 4:02 AM
Reposted by T_sezaki
「国などの権力が、出版社に対し、出版差し止めを求める」ことには当然慎重であるべきです。また、もし市民が「国(などの権力)は、出版社に対し、出版差し止めを要請せよ」と主張しているのであれば、それも権力行使の拡大につながりかねず、慎重な姿勢が求められると思います。

しかし、市民が当該出版社に対し出版物の差し止めを求める行為は、それらとは異なります。市民の声もまた、「言論の自由」で保障されるものではないのでしょうか。
April 20, 2025 at 4:02 AM
Reposted by T_sezaki
ちなみにネットで言われる「検閲」のほとんどは検閲の要件を満たしておらず、本当に検閲が行われた場合はその内容を巷が知りようがないのでそもそも炎上しようがない(炎上後の差し止めは検閲になりようがない)

検閲の要件
・主体は政府で「広く」行う
・出版前に内容が調査される
・抵触物はそもそも出版されない
April 20, 2025 at 8:04 AM
Reposted by T_sezaki
・作品から作者の人格を語らない
・自分と違う読みを尊重する
・差別用語を使わない
・作品のどこを読んで/観てそう思ったかを適示する
・自分の個人的な恨みも込みの感想だと自覚のあるときは差し引いて喋るか、恨み込みだと書く
April 22, 2025 at 6:30 AM
Reposted by T_sezaki
私の「感想」「文句」が「批評」として成立してる確信はないけど、でも他者の作品について話すときは私なりにかなりルールと理念を持って言葉を選んでいるので、そうやって注意深く言葉を選ぶ営みをしてるうちに楽しく二次創作できるようになったよ〜そして今、ハッピーです
April 22, 2025 at 6:23 AM
Reposted by T_sezaki
知里幸惠『アイヌ神謡集』が岩波文庫で赤帯(外国文学)なのは有名な話で、このこと自体が、言語や文学を国というコードで分節することの限界を表象していると言える。
April 17, 2025 at 12:18 PM
Reposted by T_sezaki
よくよく考えれば、「外国語」という表現自体が、言語と国とを同一化する言い回しなんだよな。他に何かよい言い方はないものだろうか。
April 17, 2025 at 12:09 PM
Reposted by T_sezaki
原作の続編『続あしながおじさん』がジュディの話ではなく、サリーを主人公にして孤児院の運営改革を描いたお話なあたりも全体としてあんまロマンティックな世界観を立ててないよな……って感を抱く
『あしながおじさん』の人間関係、ジャーヴィスとジュディのロマンスって意外に作中のone of themなもので、それをダシに3人の女性が身内になることのほうがミソだとは思う。
世界名作劇場のアニメではそのニュアンスがわりと前に出てた感。

↓このビジュアル好きなんよね
April 18, 2025 at 3:06 AM
Reposted by T_sezaki
『あしながおじさん』の人間関係、ジャーヴィスとジュディのロマンスって意外に作中のone of themなもので、それをダシに3人の女性が身内になることのほうがミソだとは思う。
世界名作劇場のアニメではそのニュアンスがわりと前に出てた感。

↓このビジュアル好きなんよね
April 18, 2025 at 3:00 AM
Reposted by T_sezaki
「私の中に差別意識は全くありません」と言い切れてしまうこととか、「私のクライアントもみんなピュアで可愛らしい方」とか言えてしまうあたりに潜む蔑視。自覚ないから「心理術でうまく動かす困った動物」という描き方ができるのだと思う。表紙だけでない根本的な問題では
maidonanews.jp/article/1571...
「差別意識なかった」「障害者を動物扱い」物議の新刊著者カウンセラー「愛らしい表現に」|まいどなニュース
発達障害者や精神疾患がある人をナマケモノやサルに分類し、「障害者を動物扱い」「差別を助長する」と批判が寄せられた新刊「職場の『困った人』をうまく動かす心理術」(三笠書房)について、著者のカウンセラー神田裕子さんがまいどなニュース編集部の取材…
maidonanews.jp
April 18, 2025 at 8:22 AM
Reposted by T_sezaki
投票できないことに憤っていたところとかさ、なんでジュディに投票権が無いんだ!?って私も読みながら憤ってしまった。
April 18, 2025 at 5:31 AM
Reposted by T_sezaki
ジュディがバイトするって言ってあしながおじさんにお金なら自分が出すからそんなよく知らない人からもらうのはやめなさいって反対された時に、あんたも返事よこさんしあったことも無い知らん人なんだから反対するならもうお金なんていらん支援打ち切れば!?ってブチギレてるのが良い。ジュディの自立への一歩を止めて自分に頼ってほしいっていうの依存して欲しい願望だと思うからジュディにめっちゃ怒られてたの良かったね。
April 18, 2025 at 5:38 AM
Reposted by T_sezaki
多数派にとっての、多数派の属性を前提とする「社会との一体感」を守ろうとすることは、その属性を持たない者の「社会との一体感」を奪うことだなあ
April 18, 2025 at 5:58 AM
Reposted by T_sezaki
子供は伊東さんがバイセクシュアルをオープンにしていたからこそ伊東さんに相談できたのだろうし、「誰を好きになってもいい」と言ってもらえて安心しただろうに、そのことで伊東さんが学童支援員の仕事を失うの目の当たりにして正反対のメッセージを受け取ってしまったと思うと…
April 18, 2025 at 5:26 AM
Reposted by T_sezaki
朝日新聞の記事では、問題になった具体的なやり取りが記述されていた。あまりにもひどい。

> 調査報告書などによると、伊東さんは、LGBTの当事者らしき子どもから「僕は○○君のことが好き。これはいいの」と相談され「ありのままに誰かを好きになることは何も悪くないよ」と答えた。

> この出来事を教育委員会の職員に伝えたところ、「勤務時間外にやってくれ」と言われた。さらに「子どもたちの前でLGBTの話はするな」「子どもたちにLGBTはない」などと言われた。

報告書は職員のLGBTへの理解が表層的なものにとどまったとしているが、表層的にも理解していない。
April 18, 2025 at 4:46 AM
Reposted by T_sezaki
元孤児が富豪に見初められるシンデレラ小説じゃないんよな。キリスト教の説教の時間で「貧しきもの常に汝と共にあり」は我々に慈悲の心を持たせるための神の教えです、て言われて「んじゃなにか、貧乏人は家畜だってことか💢」と怒ってみたり、大学で学ぶにつれて、自分は急進派ではない社会主義者だと社会的なアイデンティティを得たり、出自が孤児であるから自分に与えられる全ての善意は無料ではない、返済しなきゃ、と切ない自活を模索したり、とにかく「少女小説」(=女子供の読み物)と軽んじられるお話でないことは確か。
April 18, 2025 at 5:10 AM
Reposted by T_sezaki
あしながおじさんは続も含め、私の生涯の1冊(のうちのひとつ)。斎藤美奈子さんの『挑発する少女小説』でも取り上げられてたけど、少女に与える読み物として未来の良妻賢母たれ、みたいな保守的仮面を被ってるように見せかけながら、そして多分読んだことない人にそういうものだと思わせながら、女の子の心に実はそれとは真逆な種を植え、反逆の旗をぶっ刺してきた本ではないかと思うんだよね。とりあえず、チョコレートに喜ぶことと高等な学問を修めることは並立可能ですってことがわかるし、楽しき女子大ライフ小説としても実は楽しいので、大人こそ改めて読むとよいと思う。
amzn.to/42HaBW3
あしながおじさん、エンタメ作品としての精度がめちゃくちゃいい(そもそもカタログ雑誌に連載された小説だったので児童小説でもない)ので、自業自得系アワアワ男子や、遅れてきた学習者が学びを得る様が好きな人にはオススメです
特に今読むならこの古典新訳がオススメ! 訳者の人が丁寧でうれしーー!
あしながおじさん (光文社古典新訳文庫)
Amazon.co.jp: あしながおじさん (光文社古典新訳文庫) eBook : ウェブスター, 土屋 京子: Japanese Books
amzn.to
April 18, 2025 at 5:00 AM
Reposted by T_sezaki
en.m.wikisource.org/wiki/Daddy-L...
本文は著作権が切れてるので、ウィクショナリーに英語での全文があります
遅れてきた学習者の話なため、平易な英語から始まりどんどん難しくなるというところがある 英語ができる人はそこも楽しめるかも
Daddy-Long-Legs (Webster) - Wikisource, the free online library
en.m.wikisource.org
April 18, 2025 at 2:56 AM
Reposted by T_sezaki
amzn.to/42HaBW3
あしながおじさん、エンタメ作品としての精度がめちゃくちゃいい(そもそもカタログ雑誌に連載された小説だったので児童小説でもない)ので、自業自得系アワアワ男子や、遅れてきた学習者が学びを得る様が好きな人にはオススメです
特に今読むならこの古典新訳がオススメ! 訳者の人が丁寧でうれしーー!
あしながおじさん (光文社古典新訳文庫)
Amazon.co.jp: あしながおじさん (光文社古典新訳文庫) eBook : ウェブスター, 土屋 京子: Japanese Books
amzn.to
April 18, 2025 at 2:47 AM