冷める色に重なる朝の光

このうち上から五冊は、日本語の分かる13歳の生物好きの生徒にあげようと思う。最後の一冊は、捨てるかどうかあと一週間だけ悩むことにした。
この本は昔なら絶対に捨てなかった。でも、いまこれを捨てたら「生きるを捨てたんだから、もうほとんど何でも捨てられる」という荷物べらしの強力なトリガーになってくれる。

お武さん可愛くって大好きなんですが、お武さんが出てくると自動的に内海さんことリチャードが付いてくるのである。お武さん、リチャードのことは、もう忘れよう……

中学で中島義道を読んだときは「善人」に対する執拗な攻撃に「わかるけど、そこまで裏を読んで意地悪く見ることもないんじゃないか」などと思ったものだけど、この世にXとスレッズとYouTubeがある今となっては、なんの違和感もなく読み通せる、実に身近な哲学者になりましたね。

わたしがお武さんが好きかつ横手先生のノベライズ版が好きなのに『香港小夜曲』に触れないのは単純にわたしがリチャード（内海さん）に対して「お武さんに近付かないでもらっていいです????????」と威嚇してしまう立場だからです。お武さん!!!!! マジでリチャードの事は忘れよう!!!!!!!!

サウザンコミックス第9弾ユベール&ザンジム『男の皮』改め『男の皮の物語』日本語版が完成しました！🎉✨

さっそく送ってくださったサウザンブックスさん、ありがとうございます！
セカンドゴールのお約束どおり、箔押し厚盛ニス加工にベルベットPP加工までしてくださって、日本語版ならではのキュートで上品な仕上がりになっています！
来週からご支援くださったみなさまへの発送作業が始まります！お手元に届くまであと少しお待ちください！

〝競歩レース中に殺人が起きて刑事も競歩しながら聞き込みする〟と聞いたピーター・ラヴゼイ『死の競歩』、ほんとに競歩レース中に殺人が起きて、競歩しながら聞き込みしてた。ヴィクトリア朝が舞台なのもいいですね。絵面が頭に浮かびすぎるので絶対映像化されてるはず、とWobble to Deathで調べたらあった！　よすぎる。

こっくりさんエネルギーの利用構想とその発展
note.com/d_v_osorezan...

利こま

3/16忍FES30（東1ア02a「かんみや」）の新刊『遠くて近きは友の仲』のサンプルです！A5・28P。軍師映画後ベース、ひふみよのサイドのお話みたいな感じで凹む利吉さんといつもの小松田くんのお話。全年齢本になります！
こちらもよろしくおねがいしまーす！以下は本文の見本です！

まんがタイムきららの4コマ漫画がすごいことになっている2025 | @hito_horobeのブログ
hito-horobe.net/articles/man...

参考になる……

「幸福ということが、どれほど素晴らしく、あるいは輝かしく見えるとしてもそれが深い悲しみによって支えられていない限り、浮ついたものでしかない。」
心理学者・河合隼雄さんの随筆。どこを開いてもメモを取りたくなるような言葉ばかりの一冊でした。「物語」という観点から心のありようを捉える考え方は、今後自分もテーマのひとつとして、生きる上で向き合っていきたい。

モキュメンタリーホラーに対する最もクリティカルな批評性のある作品はNHKの「ニッポンおもひで探訪 〜北信濃 神々が集う里で〜」だったと思う。ある意味では「おもしろい嘘」に逃げている姿勢に、事実のおもしろさで立ち向かっている。