数奇
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数奇
@suuqi.bsky.social
ぬいぐるみたちとカメと暮らしています。本を読むのが好き
note: https://note.com/suu_ki
日記: https://sizu.me/suuqi
エンデの『はてしない物語』を昨日読み終えました。本の中に入り込むまでの展開が面白すぎて夢中で読んだのだけれど、その後に主人公・バスチアンが嫌な奴になっていく展開が辛くて、最終的にもあまり反省を感じられなかった点は残念…。
個人的には『モモ』を読んだときほど刺さらなかったけれど、個々のシーンやキャラクターはとても印象的だし、後半に出てくるモチーフはどれも人生の何かに置き換えられそうで、読み返すたびに新たな気づきがありそう。バスチアンが最後の記憶と引き換えに望むものと、忘れられた夢が堆積する場所で一枚の絵を探すシーンがとても好きで、終盤の展開は素晴らしかった。
November 16, 2025 at 12:34 AM
明日ライブだけど『はてしない物語』読了したからちょっとだけ今日の読書会(オンライン)参加するぞ〜
November 15, 2025 at 8:41 AM
風邪、引きそうで引かない感じが続いているからずっと安心できない。先週くらいから「引くなら今のうちに引いてくれ〜」と思っていたけど引かないままライブ目前まで来てしまった、お願いだからあと二日持ってくれ〜〜。
November 14, 2025 at 11:15 AM
小川哲『言語化するための小説思考』読了!「小説の書き方指南書」ではなく「小川哲の脳内ってこうなってるのか〜」を楽しむ一冊。「小説とは何か?」を小川哲なりに噛み砕く内容になっていて、小説を書かない自分にとっても面白く読むことができた。創作をする者としても共感できたりできなかったりする部分があって、自分の考え方と向き合うよい機会にもなった。巻末に収録された書き下ろし短編も「小説を推敲する」話になっているので実践例として読むことができる。

しかし小川哲ってひねくれた作家だな〜と思う。そこが魅力的であり好感が持てると改めて実感した。まだ『ゲームの王国』しか読めてないのでほかも読むぞ〜
November 14, 2025 at 2:30 AM
アルカジイ&ボリス・ストルガツキー『ストーカー』読了!様々な作品の元ネタになっている古典だけど今読んでも面白かった。メイドインアビスの元ネタもこれなのだろうか?「ゾーン」と呼ばれる異星人の痕跡から遺物をハントする「ストーカー」たちの話で、人間の理解が及ばないヤバい現象の描写にゾクゾクする。<来訪>と呼ばれる遺物たちの通称やストーカーたちの通り名もいちいち面白い。ゾーンが何なのか、異星人たちは何者で目的が何かも説明されず終わるけれど、その「人間がただただ未知のものに振り回されている」状況の絶望感と、その中での逞しさが描かれていて、SFとしてはかなり異質な面白さで良かったです。
November 13, 2025 at 4:23 AM
今週末の自主企画ライブ、絶対に絶対に風邪を引きたくない……風邪で中止だけはあってはならない絶対に……。
今日の出社もマスクして真冬並みの装備で常にハンドジェルを携帯して極力誰とも話さずまっすぐ帰宅した……もうスタジオ練習すらしないで当日まで家でひたすら寝てようかな………。
November 12, 2025 at 11:03 AM
今日は『ハウルの動く城』を観ました。先日『紅の豚』を観てジブリ熱が高まり、この作品は公開初日に観に行って以来21年ぶり(!)の鑑賞。
当時は難解な展開からの急な大団円に置いてけぼりを食らってピンと来ていなかったのだけれど、今観ると映画としての大作ぶりに圧倒させられてとても感動したし、ここまで戦争を描いた作品だったことにも驚く。
ファンタジーとして見どころがありすぎるアニメーションやデザイン、考察しがいのあるシナリオ、ロマン、魅力的すぎるキャラクター、キムタクのハマり具合……アニメ作品として非の打ち所がない大傑作だと感じた。メインテーマはジブリの曲の中でも随一ではないかと思う
#雨の日映画部
November 9, 2025 at 7:31 AM
全12巻の漫画ってちょうど良いという話題を見かけて真っ先に『謎の彼女X』が思い浮かんだ
November 8, 2025 at 3:06 PM
エアライダーおためしでオンライン潜ったけどわけわからんすぎて一人で爆笑しながらボロ負けした、初めてスプラトゥーンでガチマッチ潜ったときを思い出した
November 8, 2025 at 10:06 AM
今日はカズオ・イシグロと僕の誕生日なので、リミッターを解除して本を買うなどした(誕生日でなくてもこれくらい本を買うことはままある)
November 8, 2025 at 8:29 AM
ライブの練習だけで3連休が終わった……
November 3, 2025 at 11:40 AM
今日1:00に布団に入ったのに5:00過ぎても全く寝付けないから諦めてそのまま起きたんだけど、カメの飼育記録でつけてる5年日記を見たら2023年も2024年も11月3日に「5:00過ぎても全く寝付けなくて諦めて起きた」って書いてる…………。

寝つき悪い方だけど、朝まで寝付けないことって一年に一回くらいしかなくて、3年連続で11月3日だけ寝付けないの何………?何この日………???
November 3, 2025 at 10:37 AM
足びろーん
November 3, 2025 at 5:31 AM
ネットで注文したら想像の1.5倍デカくてビビっている
November 2, 2025 at 4:50 AM
テッド・チャン『息吹』読了!「もし自分たちの世界もこうだったらどうするか」と考えさせられる、SFならではの面白さに満ちた短編集だった。
「商人と錬金術師の門」「息吹」「偽りのない事実、偽りのない気持ち」が特に好き。そしてラストの「不安は自由のめまい」は震えるほど素晴らしかった。分岐が発生しないタイムトラベルものの短編から始まって、最後は分岐が発生するパラレルワールドものの短編に終わるのは作者のアイデアの幅広さを物語っていて凄い。
『あなたの人生の物語』同様、本当に世界ってこうなってるのか?と思わされるほどリアルすぎる科学描写によって物語に没入させられました。
November 2, 2025 at 3:33 AM
瑠璃の宝石、全話見終わってしまった。自然ってすげー!という気持ちにさせてくれる良いアニメでした。最終話の、隕石はその辺りに落ちているという話はほんと宇宙の身近さが感じられて凄い。
October 26, 2025 at 11:56 AM
toeのライブ配信を観てご飯作るタイミングを逃している
October 25, 2025 at 10:46 AM
今日の #雨の日映画部 は『紅の豚』を観ました。恥ずかしながら生まれて初めてこの映画を観た。ジブリ映画だいたい観ているのに何故これだけ観たことがなかったのだろう?

いまさら観ても面白いのだろうか?と思ったけれど、最高だった。むしろ大人になった今観てよかったかもしれない。想像以上にコミカルな映画だったけれど、背景に戦争やファシスト政権の時代性があり、その中で生きる人物たちの逞しさ(キャラがモブに至るまで全員魅力的すぎてすごい)、ロマンをこれでもかと描いてくれる。振り切ったエンタメの中で見られるハードボイルドさが爽快。いまさら大好きな映画になりました。
October 25, 2025 at 6:43 AM
坂本真綾さんのライブ映像を観ながら麦茶みたいな感覚でウイスキーを飲んでしまいベロンベロンになり、ひとり号泣している
October 23, 2025 at 3:36 PM
坂本真綾さん30周年記念ベストアルバム『M30』の特典Blu-rayを観てひとり号泣しています。過去のライブ映像の再録なのでもう何回も観てるんですが……。
October 23, 2025 at 2:50 PM
自分がやってる音楽の宣伝と、「数奇」というアカウントが生まれたきっかけについて書きました。

sizu.me/suuqi/posts/...
自分の音楽のこと、「数奇」という人格のこと|数奇
2,061字 · 1枚の画像
sizu.me
October 23, 2025 at 12:27 PM
瑠璃の宝石をちまちま牛歩で見進めているのだけれど11話がとても良い回だった。鉱物採集の奥深さ、はるか昔の歴史を感じられるロマン、主人公・瑠璃の成長、1話に良さがふんだんに詰まっていた……。
October 23, 2025 at 10:49 AM
僕のCDのジャケットを描いてくださった宇都宮なおさんの展示を観に、新宿のバーに仕事帰りに寄ってきた。在廊している本人ともゆっくりお話できました。
僕はSNSで見たとき一目惚れしてしまい、勇気を出してジャケット制作を依頼したら引き受けてもらえて部屋でしばらく小躍りしていました。凄い才能を持った人なので有名になったらジャケット描いてもらったこと一生自慢するぞ!!!
October 22, 2025 at 2:38 PM
アイカツ×プリパラ映画をレイトショーで一人観にいくアラフォー独身男性

アイカツもプリパラも大好きなのでご褒美すぎて死ぬ前に見る走馬灯かと思いました。ありがとう……ありがとう…………
October 20, 2025 at 12:36 PM
小川洋子『密やかな結晶』読了しました。物体や概念が記憶から消滅していく世界で、記憶が消えない特殊な体質の男性を匿うお話。記憶を強制的に剥奪する警察の存在、消滅を受け入れる人々、それに対し抗おうとする男性という構図は、解説にもあるようにナチスの影がちらつき、消えずに最後まで残り続ける人間の感情を描こうとした作品だと感じた。

しかし「消滅」というスペキュレイティブな世界設定がざっくりしすぎていて、そこを気にするのは野暮だとわかっていても気になってしまう。個人的には他の小川洋子作品ほどハマれなかったかも。ただラストシーンはとても儚く美しくて、好き。
October 20, 2025 at 8:10 AM