バーナード氏
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バーナード氏
@barna104.bsky.social
ぼーっと生きていたい。
SNS疲れを防ぐためフォロバもあんまりしないかもです🙏
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多分フォロワーそんなに多くならないと思うけど、まあ、読書日記、映画日記として使えばいいか😄
11/30(日)晴れ
映画「落下の王国」鑑賞

心も体も傷だらけのスタントマン ロイは、病院で知り合ったお転婆少女アレクサンドリアに「モノ」を語る。それは仮面の山賊が仲間達と共に悪の提督を倒しに行く話だった。「彼ら」の話はいったい誰に向けて語られているのか?

映像うんぬんは疎いため言及しない。単純にストーリーが面白かったし、ロイが最後にアレクサンドリアへ語っているシーンでは、なぜとは知らず涙が出た。
山賊の仲間たちが次々に死んでいくのは、ロイの破滅的心象を表すと同時に、誠実さや自己犠牲の芽生えも表していて、打算的なアレクサンドリアとの付き合いのなかで無意識にロイは救われていたのだと思った。
November 30, 2025 at 7:58 AM
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今度は満を持しての手毬!!

<吉岡秀隆>“吉岡金田一耕助”が帰ってくる! NHKで「悪魔の手毬唄」放送へ(MANTANWEB)
#Yahooニュース

news.yahoo.co.jp/articles/c47...
<吉岡秀隆>“吉岡金田一耕助”が帰ってくる! NHKで「悪魔の手毬唄」放送へ(MANTANWEB) - Yahoo!ニュース
俳優の吉岡秀隆さんが、NHKのドラマ「悪魔の手毬唄(てまりうた)」で金田一耕助を演じることが、分かった。2026年3月以降、BSプレミアム4KとNHK BSで各90分の前後編で放送される。
news.yahoo.co.jp
November 19, 2025 at 3:45 AM
11/18(火)晴れ
シュペルヴィエル 永田千奈訳『ひとさらい』 #読了

こんな虚しい小説は読んだことがない。

ビグア大佐は、不幸な「未来ある」子供をさらって、理想の家庭をつくることに執心している。しかし迎え入れた少女マルセルへの欲望により、家庭の崩壊というか、そもそもの欺瞞性が露わになってくる。

悪いやつだが憎み切れない、いいやつだが完全には好きになれない、そんな登場人物たちは理想的な美談を内側から破壊していく。
November 18, 2025 at 10:52 AM
11/15(土)晴れ
シュペルヴィエル『海に住む少女』 #読了

海に浮かんだ不思議な街に住む少女、イエスの誕生に立ち会った牛とロバ、死後の世界に馴染めない少女、馬になった男‥
童話的な物語の登場人物は皆寂しい。救われるはずの世界で救われない。しかしこの物語たちを読んだ時に感じるしょんぼり感は、苦しい思いをしている人にはむしろ必要なものだと思う。苦しい時に語られる明るい話は、余計その人を悩みの底に連れていく時もあるから。
November 18, 2025 at 10:42 AM
こんな特集をするから、「読書」は意識の高い人がやるお勉強みたいなものになって、どんどん嫌厭される。
November 14, 2025 at 3:18 AM
Reposted by バーナード氏
可燃性の高いタイトルだな……。
November 13, 2025 at 2:17 PM
え‥なぜ??
November 10, 2025 at 8:15 AM
11/8(土)晴れ
映画「層間騒音」鑑賞

普通のサイコ×心霊ホラーだった。
November 8, 2025 at 8:13 AM
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【本日発売📕】
『文學界 2025年12月号』(文學界編集部)

<創作>
久栖博季・奥野紗世子
<対談>
三宅唱×柴崎友香「見ないとわからないこと」
王谷晶×セメントTHING「過激なのに品がいい」

books.bunshun.jp/ud/book/num/...
『文學界 2025年12月号』文學界編集部 | 雑誌・ムック・臨時増刊 - 文藝春秋
『文學界 2025年12月号』文學界編集部
books.bunshun.jp
November 7, 2025 at 2:09 AM
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北九州市立文学館「幻想と怪奇 ホラー、ダークファンタジー、ミステリーを書く」文学イベント開催 → twitfukuoka.com?p=377594
November 3, 2025 at 8:28 PM
Reposted by バーナード氏
『幻獣短歌』第2号、11月23日、12時〜 文学フリマ東京41で発売です。
ブース:A-25(南1-2ホール)と決まりました。どうぞよろしくお願いします。
bunfree.net/event/tokyo41/ c.bunfree.net/e/fwF
文学フリマ東京41 - 2025/11/23(日)
開催 2025年11月23日(日) 時間 12:00〜17:00(最終入場16:55) 入場料 前売: 1,000円 当日: スマチケ 1,350円・現地窓口 1,500円 出店 3,308出店・3,862ブース(予定) ...
bunfree.net
October 25, 2025 at 12:15 PM
川野芽生「AはアセクシュアルのA」を購入した。
さっきイントロダクションと第一部の最初だけ読んだ。
WEB版「A is Asexual」は一度目を通したはずなのに、こんなに胸に迫る内容だったのかと驚いている。
私は電子書籍系を読むのが苦手だから、ちゃんと読めていなかったのだろう。 

私は不完全、ひどい時には「ゴミだ」と言われたこともある。その評価の背景にあるのはいつも「恋愛」という基準だった。そして残念なことに、私自身もその基準にしたがって、他者を軽んじたことがないとはいえない。
この本はきっと優しく厳しく、私に何かを問うてくるだろう。私は常に心してそれを聞かなければならない。
October 30, 2025 at 2:24 PM
10月30日(木)曇り
映画「テレビの中に入りたい」鑑賞

ぼーっとした少年オーウェンは、影をもつ少女マディに誘われて、テレビ番組「ピンクオペーク」を見る。それはタラとイザベルという2人の少女が悪玉Mrメランコリー(憂鬱)と戦う話だった。オーウェンは夢中になるが、マディはTVを燃やして街を去ってしまう。
それから10年後、憂鬱な顔をしたオーウェンはマディに再会する‥。

この映画を見て感じたこと。
絶対マディはおかしい。
でも、みんなマディについていかなかったことをずっと、ずっと後悔しているだろう。
オーウェンの終盤の絶叫は、きっと私の声なんだろう。
October 30, 2025 at 8:19 AM
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そうなのよ
黒蜥蜴、怪人二十面相リスペクトなのよ 
#イヴプリ2025
僕は今年、黒蜥蜴様に尻を叩いていただき
明智先生に指揮をしていただいたのでただならぬご縁を感じ そして今年はホームズ、ドグラマグラと探偵小説を上演
ゲストのお話しいただいた時…今年は予定ぱんぱんだから無理かもと思ってたけどこれはご縁だわ!!となりましてありがたくお受けしました
観てクレメンス
October 19, 2025 at 1:42 AM
10/14(火)雨のち晴れ
映画「ビバリウム」鑑賞

カップルのジェマとトムは、家探しに焦った挙句、怪しい不動産屋マーティンに紹介された宅地に閉じ込められる。宅地は不自然なくらい整頓されていて、どれだけ探しても決して出口に到達することができない。
やがて、2人の前に赤ん坊の入った段ボールが届く。箱に書かれたメッセージには「育てれば解放する」と書かれていた。

一見、シュールで難解な作に見えるが、割と簡単な寓話。少し退屈だった。 
この映画には異様な急成長をする子供が出てくるが、吹き替え版で見ると、話し方や声質のゆえか、この子供がより不気味に見えてくる。声優の方も、意識し演技しているのだろう。
October 14, 2025 at 11:56 AM
10/14(火)雨のち晴れ
山尾悠子『新編 夢の棲む街』ステュディオ パラボリカ #読了

著者が学生時代に書いた処女作「夢の棲む街」に、中川多理さんの人形展に寄せられた「薔薇色の脚のオード」と、著者自身が創出した世界に彷徨う「漏斗と螺旋」を合わせた連作的短編集。

底へと落ちていく漏斗の街の人や異形の、痛みに満ちた物語。そして物語はカタルシスに満ちた崩壊行き着く。

漏斗の街は「言葉の吹き溜まる場所」。言葉、声、そしてコトバ。あらゆる言葉を埋め込まれて、あるいは奪われてゆく、薔薇色の脚、天使、人魚たちの救いは街の崩壊以外にあるのだろうか?
October 14, 2025 at 11:41 AM
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川野芽生さんとの日常は本書の訳者あとがきにも収録されています。太宰治すれ違いコント、ニューヨークで活字に。

📖和訳版はこちら📖
note.com/elizabeth_re...
September 27, 2025 at 12:48 PM
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ところで。
Twitterで告知されておりますが、2025年11月23日(日)開催の文学フリマ東京41で『幻獣短歌』第2号が発売となります。今回は評論欄があるという噂です。
October 4, 2025 at 11:00 AM
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国立新美術館 2026年10月28日(水)~ 2027年2月 8日(月)
少女漫画・インフィニティ 萩尾望都×山岸凉子×大和和紀 三人展
www.nact.jp/exhibition_s...

「萩尾・山岸・大和は、いずれも1960年代後半にデビューし、1970年代には表現の可能性を大きく広げた「少女漫画黄金期」の立役者として活躍しました。以来、現在に至るまで精力的に作品を発表し続け、まさに表現の多様性を探求する歴史とともに歩んできた“時代の証言者”…

本展では、三人のこれまでの創作活動を、代表作の原画や貴重な資料を通して振り返るとともに、それぞれの活動の軌跡、創作の源泉に迫ります」
October 1, 2025 at 8:39 AM