#宮崎智之 編
随筆、エッセイをよく読むようになったのはここ最近のことで、随筆を面白さを教えてくれたのは宮崎智之さんです。
「自分の知らない世界が、自分でもわかる、誰もが抱き得るような感受性で綴られている。」と編者解説にも書いてあったように、私も随筆を読むことで、自分の知らない世界を知ることができる面白さを感じることが増えました。
各随筆の冒頭に宮崎さんの短い解説があり、読み始める前の導入としてありがたかったです。
共感したり、ハッとしたり、さまざまな人たちの「孤独」にそっと触れることができました。
#みゆき読書記録
#みゆき読書記録2025
#宮崎智之 編
随筆、エッセイをよく読むようになったのはここ最近のことで、随筆を面白さを教えてくれたのは宮崎智之さんです。
「自分の知らない世界が、自分でもわかる、誰もが抱き得るような感受性で綴られている。」と編者解説にも書いてあったように、私も随筆を読むことで、自分の知らない世界を知ることができる面白さを感じることが増えました。
各随筆の冒頭に宮崎さんの短い解説があり、読み始める前の導入としてありがたかったです。
共感したり、ハッとしたり、さまざまな人たちの「孤独」にそっと触れることができました。
#みゆき読書記録
#みゆき読書記録2025
『わたしを夢に見てください』花伝社
キム・メラ 著 吉良佳奈江 訳
『わたしを夢に見てください』花伝社
キム・メラ 著 吉良佳奈江 訳
#木村哲也 著
#河出書房新社
先日読んだ「『忘れられた日本人』の舞台を旅する 宮本常一の軌跡」は宮本常一の『忘れられた日本人』の舞台となった土地を訪ね歩いた本でした。今回は『忘れられた日本人』の舞台以外の土地を旅した本とのこと。
今回の本で木村哲也さんがアプローチした方法の中で、「宮本常一が歩かなかった土地から考える」「宮本常一の写真を模写する」という試みが特に印象的でした。
また、宮本常一の写真技法が絵巻物の応用だったのではないか、という木村さんの考察も興味深かったです。
#みゆき読書記録
#みゆき読書記録2025
#木村哲也 著
#河出書房新社
先日読んだ「『忘れられた日本人』の舞台を旅する 宮本常一の軌跡」は宮本常一の『忘れられた日本人』の舞台となった土地を訪ね歩いた本でした。今回は『忘れられた日本人』の舞台以外の土地を旅した本とのこと。
今回の本で木村哲也さんがアプローチした方法の中で、「宮本常一が歩かなかった土地から考える」「宮本常一の写真を模写する」という試みが特に印象的でした。
また、宮本常一の写真技法が絵巻物の応用だったのではないか、という木村さんの考察も興味深かったです。
#みゆき読書記録
#みゆき読書記録2025
#天野潤平 著
安達茉莉子さんの可愛い装画と、天野さんの東横線との縁から始まる日記集。
可愛らしいZINEという第一印象とは違い、読み進めるほど内容の濃さに圧倒されました。
編集者の天野さんがデザイナーさんに依頼する時の依頼状の中身は興味深かった。実際に送ったメールまで載せてくれていて、それを読んだら、本も読んでいみたくなりました。『ホロコースト最年少生存者たち』、未読だったので今度読んでみます。
天野さんが本とどう向き合っているのかが伝わってくるZINEです。
「なぜ怒るのか」は定期的に読んでいきたい日記です。
#みゆき読書記録
#みゆき読書記録2025
#天野潤平 著
安達茉莉子さんの可愛い装画と、天野さんの東横線との縁から始まる日記集。
可愛らしいZINEという第一印象とは違い、読み進めるほど内容の濃さに圧倒されました。
編集者の天野さんがデザイナーさんに依頼する時の依頼状の中身は興味深かった。実際に送ったメールまで載せてくれていて、それを読んだら、本も読んでいみたくなりました。『ホロコースト最年少生存者たち』、未読だったので今度読んでみます。
天野さんが本とどう向き合っているのかが伝わってくるZINEです。
「なぜ怒るのか」は定期的に読んでいきたい日記です。
#みゆき読書記録
#みゆき読書記録2025
ミネルヴァ書房『究』の読書エッセイ「書物逍遥」に寄稿した一本。
タイトルを閃いてすぐ書き出しが思いつき、そこから一度もつっかえずに一筆書きで書けたはじめての文章でした。
この長さなら、文章のグルーブに身を委ねると一挙に書けるんだと書いてて心地よかった記憶。
ただ、これ手癖になると論証的な構造のある文章書くのに支障が出そうなのでなるべく控えますが、しかしまぁこれはこれで書けてよかった。
それでは聴いてください、「来世でまた読もう」。
ミネルヴァ書房【書物逍遥】朱喜哲
note.com/minervashobo...
ミネルヴァ書房『究』の読書エッセイ「書物逍遥」に寄稿した一本。
タイトルを閃いてすぐ書き出しが思いつき、そこから一度もつっかえずに一筆書きで書けたはじめての文章でした。
この長さなら、文章のグルーブに身を委ねると一挙に書けるんだと書いてて心地よかった記憶。
ただ、これ手癖になると論証的な構造のある文章書くのに支障が出そうなのでなるべく控えますが、しかしまぁこれはこれで書けてよかった。
それでは聴いてください、「来世でまた読もう」。
ミネルヴァ書房【書物逍遥】朱喜哲
note.com/minervashobo...
装画の山下アキさん、装丁の小川恵子さんにもお会いできて、とても貴重なイベントとなりました。本にはいろいろな人の想いが詰まっていることを改めて実感📗✨
note.com/ant12bb21/n/...
装画の山下アキさん、装丁の小川恵子さんにもお会いできて、とても貴重なイベントとなりました。本にはいろいろな人の想いが詰まっていることを改めて実感📗✨
note.com/ant12bb21/n/...
#途中 著
日記ZINEということもあり、一気に読むことはせずにバッグに常に入れておいて、時間がある時にちょこちょこ読んでいました。
仕事でのしんどさもが伝わってくる日記の中にも、元彼の誕生日を思い出したり、夢の話で盛り上がっていたりする日記もあり、「ふふ」となっていました。
私も職場で雑談するのが苦手なので、途中さんが勇気を出して私語を切り出して、ぎこちなかったっていう日の日記を読んで、私もがんばってみないとだなあと思ったり。
人の日記を読むって…不思議だけど面白い。
#みゆき読書記録
#みゆき読書記録2025
#本について話すこと
#途中 著
日記ZINEということもあり、一気に読むことはせずにバッグに常に入れておいて、時間がある時にちょこちょこ読んでいました。
仕事でのしんどさもが伝わってくる日記の中にも、元彼の誕生日を思い出したり、夢の話で盛り上がっていたりする日記もあり、「ふふ」となっていました。
私も職場で雑談するのが苦手なので、途中さんが勇気を出して私語を切り出して、ぎこちなかったっていう日の日記を読んで、私もがんばってみないとだなあと思ったり。
人の日記を読むって…不思議だけど面白い。
#みゆき読書記録
#みゆき読書記録2025
#本について話すこと
note.com/ant12bb21/n/...
note.com/ant12bb21/n/...
#今井楓
文学フリマ東京41で販売されていた散文集。
どれがエッセイ?どれが小説?わくわくしながら読ませいただきました。
こちらのZINEは購入してすぐ読むというわけではなく、ちょっとした時間に読めるように常にバッグの中に入れておきました。それと、読むぞ!と思っている本が1冊。
モヤモヤすることが続き、どうも本を読む力がない時に、このZINEなら読めたので、お守りのようなZINEとなりました。
読んだタイミングもあり、“真珠になっても““KILLER”が刺さりました…!
#本について話すこと
#みゆき読書記録
#みゆき読書記録2025
#今井楓
文学フリマ東京41で販売されていた散文集。
どれがエッセイ?どれが小説?わくわくしながら読ませいただきました。
こちらのZINEは購入してすぐ読むというわけではなく、ちょっとした時間に読めるように常にバッグの中に入れておきました。それと、読むぞ!と思っている本が1冊。
モヤモヤすることが続き、どうも本を読む力がない時に、このZINEなら読めたので、お守りのようなZINEとなりました。
読んだタイミングもあり、“真珠になっても““KILLER”が刺さりました…!
#本について話すこと
#みゆき読書記録
#みゆき読書記録2025
一人で読んでいた時は「?」の連続だったのですが、皆さんの話を聞いていて、面白さがじわじわと…🌊✨これからが楽しみです。
『波』は装丁も素敵。紙も厚過ぎず薄過ぎず、めくりやすい気がする📖✨
一人で読んでいた時は「?」の連続だったのですが、皆さんの話を聞いていて、面白さがじわじわと…🌊✨これからが楽しみです。
『波』は装丁も素敵。紙も厚過ぎず薄過ぎず、めくりやすい気がする📖✨
#石岡丈昇 著
はじめにで、「よって「社会学専攻の若い大学生」だけを対象にしてはいません。」という、この一文が私には結構嬉しかったり。
私が参加してるトークイベントは、その道を目指している学生さんだったり、そういう分野に近しいお仕事をしていたりする方が多いので、「ちょっと場違いかな」と思ってしまうこともしばしば。
(とはいえ、素人ながら気になったことを挙手して質問してしまうタイプですが…🤭)
エスノグラフィが「生活を書く」ということは何となく分かっていたのですが、実際にどう書いていくのか、なぜそれが必要なのかなど、分かりやすく書かれていて面白かったです。
#石岡丈昇 著
はじめにで、「よって「社会学専攻の若い大学生」だけを対象にしてはいません。」という、この一文が私には結構嬉しかったり。
私が参加してるトークイベントは、その道を目指している学生さんだったり、そういう分野に近しいお仕事をしていたりする方が多いので、「ちょっと場違いかな」と思ってしまうこともしばしば。
(とはいえ、素人ながら気になったことを挙手して質問してしまうタイプですが…🤭)
エスノグラフィが「生活を書く」ということは何となく分かっていたのですが、実際にどう書いていくのか、なぜそれが必要なのかなど、分かりやすく書かれていて面白かったです。
#藤原てい
壮絶な環境の中で、耐えて、耐えて、生き抜いた姿に、深い感動を覚えるとともに、自分がこの状況になったら…と考えるとただただ恐怖でした。最後の台詞が重かった。
そして、あとがきを読んで、思わず泣いてしまいました。
当たり前のことではありますが、戦前と戦後で生活がガラッと変わるわけではなく、人々の人生はそのまま続いていくのだということを、改めて感じさせてくれる一冊でした。
中には「なんて酷い人なんだ!」と思うような人物も登場しますが、それぞれが生きるために、そして生き抜くことに必死だったんだろうとも思います。
#みゆき読書記録
#みゆき読書記録2025
#藤原てい
壮絶な環境の中で、耐えて、耐えて、生き抜いた姿に、深い感動を覚えるとともに、自分がこの状況になったら…と考えるとただただ恐怖でした。最後の台詞が重かった。
そして、あとがきを読んで、思わず泣いてしまいました。
当たり前のことではありますが、戦前と戦後で生活がガラッと変わるわけではなく、人々の人生はそのまま続いていくのだということを、改めて感じさせてくれる一冊でした。
中には「なんて酷い人なんだ!」と思うような人物も登場しますが、それぞれが生きるために、そして生き抜くことに必死だったんだろうとも思います。
#みゆき読書記録
#みゆき読書記録2025
#若松英輔
さまざまな人の作品から、「詩」とは何か、「詩」をどういう風に読むかなどを考えていく一冊。
「詩」を楽しむためのヒントがたくさん散りばめられています。
その中で、百人一首にならって、自分の好きな詩を100選んでノートに書き写せば、自分だけの詩歌集が生まれるっていうのをやってみたいな。
読みたいと思っている『ハドリアヌス帝の回想』の話が出てきたり、ヘーゲル他、哲学者の名前が出てきたりしたのもあり、楽しく読めました。
#みゆき読書記録
#みゆき読書記録2025
#若松英輔
さまざまな人の作品から、「詩」とは何か、「詩」をどういう風に読むかなどを考えていく一冊。
「詩」を楽しむためのヒントがたくさん散りばめられています。
その中で、百人一首にならって、自分の好きな詩を100選んでノートに書き写せば、自分だけの詩歌集が生まれるっていうのをやってみたいな。
読みたいと思っている『ハドリアヌス帝の回想』の話が出てきたり、ヘーゲル他、哲学者の名前が出てきたりしたのもあり、楽しく読めました。
#みゆき読書記録
#みゆき読書記録2025
まちづくり?再開発?ディベロッパー?
そんな状態の私が、本を手に取るきっかけになった『まちは言葉でできている』というタイトル。
石岡丈昇さんがこのタイトルについて深掘りしてくれたので、西本千尋さんのタイトルに込めた思いも聞くことができました!
今まで行ったトークイベントでよく出てきていた「エスノグラフィ」という単語。分かっているつもりで、実はよく分かってなかったので『エスノグラフィ入門』を読むのも楽しみ📖✨
まちづくり?再開発?ディベロッパー?
そんな状態の私が、本を手に取るきっかけになった『まちは言葉でできている』というタイトル。
石岡丈昇さんがこのタイトルについて深掘りしてくれたので、西本千尋さんのタイトルに込めた思いも聞くことができました!
今まで行ったトークイベントでよく出てきていた「エスノグラフィ」という単語。分かっているつもりで、実はよく分かってなかったので『エスノグラフィ入門』を読むのも楽しみ📖✨
有料記事がプレゼントされました! 11月6日 09:33まで全文お読みいただけます
詩人が生きた二つの「マイノリティー」 没後20余年で生まれた詩集:朝日新聞
digital.asahi.com/articles/AST...
有料記事がプレゼントされました! 11月6日 09:33まで全文お読みいただけます
詩人が生きた二つの「マイノリティー」 没後20余年で生まれた詩集:朝日新聞
digital.asahi.com/articles/AST...
『どこかの遠い友に ―船城稔美詩集』を読む、に参加してきました!
木村哲也さん、瀬尾夏美さん、永井玲衣さんが選んだ詩をもとに、みんなで自由に語り合う時間。正解を探すのではなく、「自分はどう読んだか」を自由に語る時間は、さまざまな読み方を知ることができ、驚きと感動の連続。
ある一行や言葉にだけ注目していた自分に気づき、これからは詩の全体や構成の流れも味わいたいなと思いました。
最後に一人一行ずつ詩を読む時間も印象的で、読み終えた瞬間に感じた一体感が良かったです。
『どこかの遠い友に―船城稔美詩集』ツアー、これにて終了!
『どこかの遠い友に ―船城稔美詩集』を読む、に参加してきました!
木村哲也さん、瀬尾夏美さん、永井玲衣さんが選んだ詩をもとに、みんなで自由に語り合う時間。正解を探すのではなく、「自分はどう読んだか」を自由に語る時間は、さまざまな読み方を知ることができ、驚きと感動の連続。
ある一行や言葉にだけ注目していた自分に気づき、これからは詩の全体や構成の流れも味わいたいなと思いました。
最後に一人一行ずつ詩を読む時間も印象的で、読み終えた瞬間に感じた一体感が良かったです。
『どこかの遠い友に―船城稔美詩集』ツアー、これにて終了!