なつき
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ミリタリーヒストリーブロガー
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『近世近代騎兵合同誌』よろしく
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あなたのサークル「さわやか工廠」は、コミックマーケット107で「水曜日 西 い-04a」に配置されました!コミケWebカタログにてサークル情報ページ公開中です!
webcatalog.circle.ms/Perma/Circle...
C97で出した、主要各国の歩兵連隊以下に配備された歩兵支援火砲(歩兵砲、迫撃砲、対戦車砲など)について、歩兵支援火砲が生まれた第一次世界大戦から戦間期を経て第二次世界大戦までの装備・編制・運用を概観する『歩兵支援火砲概説』という本の増補版を出す予定です。
当時の本の紹介はXですがこちらからどうぞ。
x.com/tms313/statu...
November 16, 2025 at 10:34 AM
1944年のカラダン作戦の記事、中途半端になってるので非公開にしてたんですけど、公開に戻しました。書いた記事が修文されて雑誌記事に載ってたりしてて、わたしの方がマネしたわけじゃないよという意味を込めて。
November 16, 2025 at 1:12 AM
牟田口将軍擁護論書いた方の新刊、Amazonレビューで「引き写しが多い」と批判されていて苦笑い。頭のなかでうまく咀嚼できていないとそうなるよねえ。
November 16, 2025 at 12:43 AM
浮世七割
November 15, 2025 at 1:21 PM
フランク・レドウィッジ、矢吹啓訳『シリーズ戦争学入門 航空戦』(創元社、二〇二二年)読んだ。
著者も良く、訳者もいい。Very Short Introductionsの訳本で、エアパワーの役割と最近までの航空戦史を述べている。
著者はエア・パワーの役割を四つに分けている。一つ、空の管制(制空)。二つ、情報収集・監視・偵察。三つ、攻撃。四つ、機動力。このうち、攻撃はさらに戦術爆撃、阻止攻撃、戦略爆撃に別れる。これらを物差しにしつつ、航空戦史一〇〇年を振り返っていてわかりやすい。著者の主張は、エア・パワーそれだけで戦争に勝てるわけではないが大きな影響力を持つということだ。
November 15, 2025 at 2:51 AM
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インターネット、結局、「何を言っているか」の検証コストが高いので、「誰が言っているか」の価値が相対的にどんどん上がってるんだよなあ
November 14, 2025 at 9:31 AM
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ふと思ったけど「大/中/少ー将/左/尉」が「国際標準」っていうの、海外のニュースや創作で階級がそのように翻訳されているから「もちろん言葉は違うけど大体同じような呼び方になってるんだろう」と思ってる人が多いのかもしれない。

実際は例えば陸軍大佐(自衛隊の一等陸佐)はアメリカ陸軍だとcolonelでこれは元々「縦隊長」を示す言葉が変化した呼び名、中佐(二佐)はlieutenant colonelで「縦隊長代理」、これが少佐(三佐)になるとmajorとなって概ね「上級士官」くらいの意味。そんなにシステマチックなものではないんですよね
November 13, 2025 at 12:22 PM
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"古代から近代までの西洋の戦争を主に兵士と兵科の観点から解説"

"シュメールの戦士からナポレオン時代の近代軍に至るまで、各時代・各地域に存在した特徴的な兵科を取り上げ、装備や武器、防具の変化、部隊の編制、そして戦術の進化を豊富な図版とともに紹介しています"

"槍や弓、剣といった武器の発達、戦車や騎兵の登場と衰退、さらに火器の普及による戦場の変化など、人類の戦いの歴史を技術と思想の両面から導きます"

佐藤俊之 『武装と戦術で読み解く 世界の戦士図鑑』
www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...
武装と戦術で読み解く 世界の戦士図鑑 佐藤 俊之(著) - ナツメ社
■ミリタリー、ファンタジー、ゲーム好きな方、創作をされている方に最適 本書は、古代から近代に至る戦争史を、兵士と兵科の視点から体系的に解説したビジュアル図鑑です。ミリタリー好きな方はもち… - 引用:版元ドットコム
www.hanmoto.com
November 6, 2025 at 5:02 PM
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山岡荘八「アラカン山脈の鬼」『大衆文芸』1949年11月号

服部卓四郎(藤原岩市執筆)『大東亜戦争全史』1953年

成田利一「運命の会戦」『秘録大東亜戦史 マレー・ビルマ篇』1954年

服部卓四郎閲(監修)・秋永芳郎著『物語太平洋戦争2 ビルマ大ジャングル戦』1956年

伊藤正徳『帝国陸軍の最後3 死闘編』1960年

『ビルマ戦線 : 歩兵第五十八連隊の回想』(佐藤・河田31D長の「序にかえて」、宮崎、福永58i長の「序」あり)1964年

大木毅先生が、山岡は戦時中陸軍から戦後発行予定の「大東亜戦史」の執筆を依頼されていて、それを元に戦後いろいろ出したと言っていたが...
山岡荘八「アラカン山脈の鬼」『大衆文芸』1949年11月号かもしれない こっちは遠隔複写サービス使わないと見れないか...
おそらく宮崎を高く評価する論の初出は、服部卓四郎(担当部分:藤原岩市)「大東亜戦争全史」(鱒書房、1953年)と「秘録大東亜戦史 マレー・ビルマ編」(富士書苑、1954年)ではないだろうか
なお再編集前の「秘録大東亜戦史 ビルマ篇」(1954年)には成田利一記者による宮崎高評価記事はない

「宮崎少将の犠牲的敢闘」p.225
「独り6月22日以来20日間に亘って消息を絶っていた宮崎支隊は、支隊長以下一丸となり、全患者を擁し、敵中を突破しつつフミネ南方に後退してきた。(中略、33Dの遅滞戦闘)この毅然たる行動は全軍を感動せしめた。」p.227
服部卓四郎『大東亜戦争全史 第3巻』(続)
November 2, 2025 at 8:08 AM
堅物の岡部直三郎でも手を焼いた人間を木村兵太郎が御せるわけないんよね
November 1, 2025 at 2:50 PM
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嫌すぎる部下だ

>とにかく言葉尻を捕えて揚げ足を取り、理由を聞かざれば承服しがたき等、穏やかならざる態度あるを遺憾とす。

>酔余高声を張り上げ談論し、睡眠を妨ぐること甚だし
November 1, 2025 at 2:23 PM
岡部直三郎と田中新一についてのメモ(五原作戦を中心として) hikasuke333.blog.fc2.com/blog-entry-4...

一九四〇年、五原作戦における岡部直三郎と田中新一について書きました。当面、戦場での田中新一を調べていきます。
なつき戦史室 | 岡部直三郎と田中新一についてのメモ(五原作戦を中心として)
ミリタリーヒストリーブログ
hikasuke333.blog.fc2.com
November 1, 2025 at 12:58 PM
浮世のイベントでリズムが狂ってしまった
October 27, 2025 at 10:30 PM
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山岡荘八「アラカン山脈の鬼」『大衆文芸』1949年11月号かもしれない こっちは遠隔複写サービス使わないと見れないか...
おそらく宮崎を高く評価する論の初出は、服部卓四郎(担当部分:藤原岩市)「大東亜戦争全史」(鱒書房、1953年)と「秘録大東亜戦史 マレー・ビルマ編」(富士書苑、1954年)ではないだろうか
なお再編集前の「秘録大東亜戦史 ビルマ篇」(1954年)には成田利一記者による宮崎高評価記事はない

「宮崎少将の犠牲的敢闘」p.225
「独り6月22日以来20日間に亘って消息を絶っていた宮崎支隊は、支隊長以下一丸となり、全患者を擁し、敵中を突破しつつフミネ南方に後退してきた。(中略、33Dの遅滞戦闘)この毅然たる行動は全軍を感動せしめた。」p.227
服部卓四郎『大東亜戦争全史 第3巻』(続)
豊田譲にしろ土門周平にしろ伊藤佳一にしろ、宮崎回想と58i回顧録をベースにしている関係上盛られた話もそのままアテにして、「保守派」としてインパール作戦を擁護したいが牟田口決死擁護は無理筋ゆえに宮崎を上げ→佐藤(と高木)下げ→牟田口上げに持っていこうとした結果あれになってる印象
October 27, 2025 at 9:37 AM
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藤田嗣治の戦争協力については戦時中にこんな絵も描いていて、かなり藤田への印象が変わりました。ほかにも戦時宣伝に関わった画家が大勢いた事は前提としても、やはり浮かれていたのではあるまいか。
あと「藤田嗣治 絵画と写真」展でも感じたのだけど、その技術や情熱や自己演出に比して対象を見る目にあまりにも無邪気かつアンバランスなところがあるように思います。
October 26, 2025 at 1:19 PM
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本の中に出てくる多くの着物は著者が所蔵しているものだそうでそういう点でもすごい
October 26, 2025 at 2:32 PM
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乾淑子著『着物になった〈戦争〉 時代が求めた戦争柄』読んだ
#読書
#書籍
明治から昭和にかけて、軍人や兵器など戦争に関する図柄を用いた着物に関する本。現代から見ると引くような柄の着物が大量に出てくる。
個人的に1番印象に残ったのが国債が柄として使われている乳幼児向け襦袢で、武運長久を祈り武具を飾る価値観の延長として、同様に兵器とみなされていた国債が男児向けの吉祥絵柄として利用された、と著者は推測している。
時代精神の一端みたいな問題が伺えるなかなかすごい本だった
October 26, 2025 at 2:27 PM
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ルイ・アレン「ビルマ遠い戦場」に、日本軍の混乱の一例として宮崎歩兵団司令部の文書を鹵獲した話があったと思うけど、はたして宮崎支隊が団結整然たる行動をしたと言えるのかな
October 26, 2025 at 3:59 PM
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(前略、佐藤31D長批判)しかしこの敗惨の師団の中にあって、歩兵団長宮崎繁三郎少将が率いる宮崎支隊だけは最後まで団結を乱さなかった。支隊長がいつも軍頭に立ち、敵に接触しながら全軍の退却援護の任務を果し敵中に味方の一兵の支隊も残さぬという固い決意が一兵卒に至るまで徹底していて、全く破れて悔ない苛烈な戦いを戦ったという事ができる。」成田利一「運命の会戦」『秘録大東亜戦史 マレー・ビルマ篇』p.420
October 26, 2025 at 3:55 PM
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「アラカン山系西方沿岸地帯においては、第54師団(師団長宮崎繁三郎中将)が独力、敵第15軍団の4箇師団(第25、第26、西ア81、同第82師団)の反抗を一手に引受けて、敵を一歩もアラカン山系以西に侵入せしめじと攻防正奇の戦法を尽し、靭強なる戦闘を続けていた。」p.109
「就中宮崎繁三郎中将の指揮する第54師団主力が敵中においてイラワジ河を渡河し、ペグー山系に集結する作戦行動は最も悲壮困難なるもので、同師団長の卓越せる武徳と統率にして初めて克く全うし得るところであった。」p.421
同『大東亜戦争全史 第4巻』
October 26, 2025 at 3:54 PM
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おそらく宮崎を高く評価する論の初出は、服部卓四郎(担当部分:藤原岩市)「大東亜戦争全史」(鱒書房、1953年)と「秘録大東亜戦史 マレー・ビルマ編」(富士書苑、1954年)ではないだろうか
なお再編集前の「秘録大東亜戦史 ビルマ篇」(1954年)には成田利一記者による宮崎高評価記事はない

「宮崎少将の犠牲的敢闘」p.225
「独り6月22日以来20日間に亘って消息を絶っていた宮崎支隊は、支隊長以下一丸となり、全患者を擁し、敵中を突破しつつフミネ南方に後退してきた。(中略、33Dの遅滞戦闘)この毅然たる行動は全軍を感動せしめた。」p.227
服部卓四郎『大東亜戦争全史 第3巻』(続)
豊田譲にしろ土門周平にしろ伊藤佳一にしろ、宮崎回想と58i回顧録をベースにしている関係上盛られた話もそのままアテにして、「保守派」としてインパール作戦を擁護したいが牟田口決死擁護は無理筋ゆえに宮崎を上げ→佐藤(と高木)下げ→牟田口上げに持っていこうとした結果あれになってる印象
土門周平の宮崎繁三郎推しは架空戦記で主人公にしちゃうレベルまで飛び出している(土門「重慶進攻作戦 宮崎少将、突進す」『太平洋戦争のif』)ので、豊田譲による評価と同じぐらいアテにしてはいけない
October 26, 2025 at 3:54 PM
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明治42年の偕行社記事の論説が兵士への温食提供のための課題を炊具の運搬と編制だとしているのが興味深いと思います(14f.)

現行の炊具は駄載式で中隊ごとに分進できる編制ではないため温かいうちに提供し難いとし、炊事車の導入を提唱しているのですが、車数・行軍長径が問題だと指摘しています。

ドイツ軍は歩兵大隊に4輌の割合で戦闘行李に炊事車を付しているが、主食がパンのため炊爨は副食のみであり、複馬曳きの大型車輌なので車数を減らせるからだと分析しています。
October 16, 2025 at 10:56 AM
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【本日発売】私たちの周りには確率の言葉があふれており、自然と社会の多くの問題がこの言葉で語られます。私が結婚できる確率は? ギャンブルで勝つ方法は? ツキは存在するの?──日常に潜むさまざまな確率の問いはどれも興味深く、それと同時に悩ましいものです。いまだ新しく十分に理解されていない確率という概念の意味と考え方を探究します。

原啓介『確率は悩ましい──日常身辺の確率的諸問題』☞ iwnm.jp/029738
October 15, 2025 at 2:28 AM
山田尊也「スパイダーウェブ作戦の衝撃 ―現代戦におけるイノベーションと国際法秩序」
www.mod.go.jp/asdf/meguro/...

空自幹校航空研究センターの二等空佐が、ウクライナが行ったドローン作戦について解説している。時間が取れないのでとりあえず紹介だけ。
航空自衛隊幹部学校航空研究センター | JASI JASDF Air & Space Studies Institute
www.mod.go.jp
October 14, 2025 at 11:56 AM
クレフェルト『戦闘力』が意外と面白かった。結論以外はデータと制度、事例なので、検証は難しいがあっさり読めてしまう。
これを読んだあと田中新一のフーコン作戦回想録を読んでると、ビルマ進攻作戦のあとの18師団は精神的に緩んでいたが自活自戦(主に食料確保)に忙しかったと書かれていた。こんなことをしていたら完全な休養もできない。再訓練の時間もなかなかないだろうなと思った。
October 13, 2025 at 9:16 AM