谷崎由依
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谷崎由依
@yuitn.bsky.social
書いたり訳したり、教えたり。/『舞い落ちる村』『囚われの島』『鏡のなかのアジア』『藁の王』『遠の眠りの』/ジェニファー・イーガン『キャンディハウス』『ならずものがやってくる』、コルソン・ホワイトヘッド『地下鉄道』など。/『鏡のなかのアジア』が集英社文庫になりました。芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞作です。
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訂正。すばる11月号でした!
October 9, 2025 at 12:44 AM
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どれだけ付箋を貼らせるのかという……。

冒頭からすごい緊張感なのですが、ときおり素の語りが顔をのぞかせたり、文章上のちょっとした仕掛けがあったりと、ちょいちょい笑かしにくる(笑
October 2, 2025 at 7:06 AM
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→といってもいいように思う。さらにそれをふつうに他人と共有する(他人が利用する)という設定。そんなテクノロジーが現実化・普及したら、SNSどころではなく個人の生活・生きかたや社会のありようを激変させるだろうが、この作品ではじっさいにSNSがもたらした影響と同様のもの(メタファー?)として扱われているように思った。(なお作中ではこのテクノロジーの普及でSNSが衰退したという設定)
September 24, 2025 at 6:06 AM
Reposted by 谷崎由依
→J・イーガン『キャンディハウス』では、記憶関連テクノロジーは作品の中心にはなく(ゼロ年代以降が舞台でも存在感の薄い章も)、そっち方面の新たなSF的掘り下げとかが眼目ではないが、作品全体がそのテクノロジーのアウトプットという解釈は可能かもしれない(そういう明白な言及や示唆はないですよね?)。この記憶関連テクノロジーは、いわばグレッグ・イーガン作品(『ゼンデギ』「不気味の谷」)のサイドローディング技術が、他人のデータも用いることで完璧な結果を出すようになったもの(あるいはやはりG・イーガン作品の〈宝石〉と同じ結果を、幼児期からのリアルタイムモニタではなく記憶から得られるようになったもの)に近い→
September 24, 2025 at 6:04 AM
Reposted by 谷崎由依
なんと『ならずものがやってくる』の続編だそうです。
September 10, 2025 at 1:44 PM