労働需給だけでいえば賃金上昇率がインフレ率を上回る環境は整っていて、それで実際に追いつけてないのは外因性インフレの寄与が大きいから。

で、外因性インフレの主たる要因は輸入エネルギー（特に石油・LNG・石炭）のコストの継続的上昇なので、再エネ導入量を増やしてエネルギーを内製化していくことはその問題の抑制にも繋がる。はず。なんだけど。

高市政権ではそういった論点は一切ないまま「太陽光パネルは軒並み中国製だから導入をやめよう、まだまともに製品化されてもいないし実際に買うこともできないペロブスカイトで一点突破しよう」という話になっていて、だいぶ支離滅裂だなと思う。

日本国内で円安に対する反応が薄いのは，日本が貧しくなったせいで直近で海外渡航した人の総数が減っており，この円安がどの程度の物価になるのがが肌感覚的にわからないからだろうと感じています。

食料を含めた物資のほとんどを輸入に依存する日本では，円の価値はそのまま生活物資の価格に反映されるのですが，国内ストックがあるため，影響が出るのは数ヶ月後になります。

現在の一段レベルアップした円安が国内に跳ね返るのは2026年になってからですから，その段階で，生活がさらに困窮する層が増えることになります。

ただ一方で絶望感もあります。専門家が大勢集まって、現在最も妥当とされる考え方を説明しているのに対し、気に入らないと「専門家は嘘をついている！真実はネットにこそある！」と陰謀論に走る例は、ネット上ではうんざりするほど見かけます。もはやコミュニケーションは取れません。

x.com/Pnagashi/sta...

今回の声明にも、すでにこのような難癖がついています。「日本を守る」つもりなのかもしれませんが、アイヌの人は「日本」に入っていないのでしょうか。そしてこのツイート主は医師らしく、自然科学の専門家が人文社会科学に敬意を払わないことに悲しい思いがします。

1作目見てないﾜｲでも冒頭の説明で「あっそういうこと」で見られるので、見に行けそうな人は今からでも2作目からでも遅くないので見に行って下さい

いやちょっと凄いな…中国の3DCGアニメのルックが凄いのはもう割と当たり前なんだけど、プロット的に「ここで話割っちゃって3作目どう展開するんだ」ってところで終わってるので、LOTR的な叙事詩になってくれることを心から楽しみにしてる。いうて問題は中国が日本で上映することを許してくれるかどうかなので、何とか落ち着いてくれよ…これ3作目見られなかったら泣くて

LOTRだったりMCUだったりディズニー/ピクサームービーだったり、何より中国の豊かな古典あっての物語だなあと

❌　ふるさと納税
◎　富裕者優遇寄付制度。

（１）住民が他の自治体に寄付する。
（２）その住民の自治体の納税額から減額される。
（３）その住民の自治体が地方交付税の交付団体であれば、減った税収の75%が地方交付税で補填される。

なお東京都の特別区など財政が豊かで地方交付税の不交付団体に指定されているところ（自主的に使える財源を多く有しており地方交付税を受け取れない指定をされている）に関してはふるさと納税寄付の減額補填が受けられない。

一体誰を痛めつけたいのかよくわからない制度だけどともかく地方の自治体の方が東京都特別区など裕福な地域の住民からふるさと納税寄付をもぎ取ればもぎ取るほど、都民一番が激怒する構造がある。

都市部、特に首都圏は、所得やその他の魅力で他地域から人を吸い上げ続けることができるので、人手不足についての認識にすごくギャップがありますね。

自分も同業他社と色々話すなかで、東京の同業者だけがこの問題の深刻さをまだ理解していない（理解しなくても困らない環境にいる）と感じることがよくあります。

中央への人口吸い上げもどこかのステージでは途絶するはずなので、その時に他地域が長年直面してきた課題を、激烈な形で一気に追体験することになるのかなあ…と思ったりもします。

私も隣接県から都内で働いていますが、未だに求人さえ出せば誰かしら応募してくる・採用して働いてくれるという認識の経営者や総務・人事に現業の担当者がいます。でも、実際には応募や問い合わせすらなく、欠員状態が慢性化して業務に障害が出ている末端の現場の多い事…ヒト・モノ・カネを吸い上げている東京の足下でも、地方と同様のこうした状況が進行しつつあります。都心部でも少子高齢化が進んで多摩は人口減少。吸い上げる流れが止まったら、下手をすると地方より深刻な事態になるでしょう。