九井諒子『デイドリーム・アワー』発売日に買い逃し、これは電子ではなく紙に印刷されたものが欲しいので再販待ちで。
普段e-honで取り寄せてるんだけど、そっちで注文可能にならないので、本屋さんのカウンターで直接お願いした。
そしたら小部数再入荷されてたのをすぐに持ってきてくれて、やっぱり本は本屋だ。

NHK大河『光る君へ』のガイドブックは、これ。
服部早苗「フェミニズムの視点から『源氏物語』を読む」があったので選んだ。
川原泉『笑う大天使』（昭和62年）では、光源氏はロクでもないヤツだと腹を立てたレポートを提出して先生を困らせていた。あれも、あながち的外れな読みではなかったのだ。

件の話、インプレ稼ぎのアカウントがまとめと称して勘違いやデマを織り交ぜた投稿をし、あまつさえキャストにまで批判が向くようなことを書いている。実際には何の落ち度もないのに。それが無検証に拡散されてゆく。人が亡くなった事象で金儲けができてしまうこのシステムなんとかならんのか。最悪に最悪が更新されてゆくばかりだ

だから仕方ないと言いたいわけではなく、だからこそ最悪の事態が起こった今、やるべきことはあるんじゃないのかという話です。

誰か一人の悪人がいる、というのはそれこそ漫画やドラマの中の出来事で、実際には少しずつみんな何かやらかしていて（何もやらかしたことがない人間はいない）、そこにビジネスや会社の論理が加担して大きな亀裂を生み、最悪の事態へと向かっていくんだと思う。

私はずっとそういう物語を作ってきたつもりだけど現実は本当にしんどい。私たちのまわりにも常にこういうことはあって、たまたま止めることに成功したり、タイミングに助けられたりする。

幸村誠さん小泉悠さんヤマシタトモコさん激賞！　あなたはもうこのキラキラポスターを目撃しましたか？　20万部を突破したアンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー』（小野田和子=訳）に各人が寄せてくださった熱いメッセージポスター登場！

ブラックホールに吸い込まれたナガノ先生の行き先どこかな、Twitterに出てきてたら笑っちゃうな…と思って見に行って笑った

『SFが読みたい! 2024年版』の「2024年のわたし」に寄稿しています。海外編の訳者インタビューに、プリーストの名前が出てくるのが胸にきますね。邦訳作品全レビューも嬉しい。

テストがてら投下

NHK大河『光る君へ』を見ている父。
「あっ、これは源氏物語をドラマにしたんじゃなくて、まひろが紫式部になるんだ？いや、わかってたけど。オレはわかってたけど、これが源氏物語だと思ってる人もいるんじゃないか？いや、オレはわかってたけど！」
と言ってるので、すごく楽しんでるんだと思う。

避寒

||: これまで、視覚障害者向けのサービスとしては、長野市立図書館など一部の図書館が、点字の本や録音図書の貸し出しを行ってきましたが、多くが郵送のため届くのに時間がかかったほか、貸し出し期間や借りられる冊数にも限りがありました。
今回、新たなサービスの導入によって借りたい本を期間や冊数の制限なくすぐに借りられるようになったということです。:||

｢読書バリアフリー｣へ　沖縄県立図書館が特支校で説明会　録音図書や郵送サービスを紹介║琉球新報デジタル
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1755315.html

日本点字図書館「声の図書」の作られ方　～内田雄基アナウンサー 取材レポート
news.1242.com/article/486243

>今回案内をして頂いた日本点字図書館図書制作部の石出恵部長は「言葉と言葉や句読点の部分のちょっとした間など、人間が読むテンポみたいなものは合成音声にはまだ難しい部分だと思います。合成音声は長時間聴いていると、疲れるという意見も多く、人の声の録音図書を借りたいという人が多いんです」といいます。