KANEKO Shingo, Fukushima University
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「ナノポアシーケンスによるマイクロサテライトマーカーの開発とツチガエルの遺伝的多様性の評価」🐸
#OpenAccess
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Genetic Diversity in the Wrinkled Frog, Glandirana rugosa, Evaluated Using Microsatellite Markers Identified by Nanopore Sequencing

Yuzuna Fukatsu, Takeshi Igawa et al
doi.org/10.1111/1440...

amphibian/ cryptic species
November 20, 2025 at 8:33 AM
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#OpenAccess
Genetic Diversity in the Wrinkled Frog, Glandirana rugosa, Evaluated Using Microsatellite Markers Identified by Nanopore Sequencing

Yuzuna Fukatsu, Takeshi Igawa et al
doi.org/10.1111/1440...

amphibian/ cryptic species
November 20, 2025 at 8:32 AM
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博物館育ちの若者の英語フルペーパーデビュー作のURLが送られてきて感慨深いよ。なかなか分類がややこしいウシノケグサ Festuca ovina とその近縁種の関係について、葉緑体ゲノムに基づく系統推定から2つのグループを見出し、形態的な違いを整理して、それぞれを別種として取り扱ってる。それぞれの種内には倍数性がある。

ウシノケグサ(狭義)が大阪にいるのか問題に感心があったのだけど、この論文ではアオウシノケグサなどの種内分類群は認めておらず、かなりスッキリした話になりそう。大阪府植物誌改訂に向けて標本見てもらおう。

doi.org/10.18942/apg...
doi.org
November 18, 2025 at 2:00 PM
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OSAには大阪産の狭義ウシノケグサの標本は無く、チラホラ採られてるのはウシノケグサの変種のアオウシノケグサのみ。科博にウシノケグサと同定された明治時代に採集された大阪府堺浜寺産の標本があり、これの形態が変な気がしてて「もしやこれが大阪唯一の狭義ウシノケグサなのか??産地もおもろいし!!」までは行ってて同定に自信ないから保留してた。この標本は若者はまだ実物見てないらしいから、ここは一緒に話を詰められると嬉しい。
博物館育ちの若者の英語フルペーパーデビュー作のURLが送られてきて感慨深いよ。なかなか分類がややこしいウシノケグサ Festuca ovina とその近縁種の関係について、葉緑体ゲノムに基づく系統推定から2つのグループを見出し、形態的な違いを整理して、それぞれを別種として取り扱ってる。それぞれの種内には倍数性がある。

ウシノケグサ(狭義)が大阪にいるのか問題に感心があったのだけど、この論文ではアオウシノケグサなどの種内分類群は認めておらず、かなりスッキリした話になりそう。大阪府植物誌改訂に向けて標本見てもらおう。

doi.org/10.18942/apg...
doi.org
November 18, 2025 at 2:30 PM
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このインタビュー記事、すごく良かった。インタビューを受けたのは農工大の小池先生。JBNが「見解」を発表することを通して、クマ専門家たちの意見もほぼ固まってきたような気がする。

www.yomiuri.co.jp/bosai-nippon...
www.yomiuri.co.jp
November 17, 2025 at 6:43 AM
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岩手県立博物館でトピック展「緊急企画!ツキノワグマってどんな動物?」を開催中です。
おとなのクマのほかに、生まれて間もない赤ん坊のクマや、子どものクマの剥製を展示し、生態を紹介しています。
クマに注意して身を守るために、クマのことをよく知りましょう。
会期は春までの予定です。
November 16, 2025 at 1:19 PM
昨日の会議の内容がようやく理解されてきた。時間にして30時間後。ええ、理解が遅いんですよわたし
November 12, 2025 at 10:55 AM
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>RP
11月14日発売
BIRDER 2025年12月号

P34-38「覚えておきたい鳥の警戒サイン」のイラストを担当しています。
よろしくお願いしますm(_ _)m
November 12, 2025 at 9:57 AM
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すごい人たちに誘われて2021年に用水と廃水という雑誌の特集号に寄稿したんやけど、これが言い散らかしてみんなで情報集めましょうって作戦のことを書いた記事。この辺のときに侵略的外来植物についての立ち回り方を固定できた気がする。まぁ、こういう仕事受けてる時点で、地域自然史の記録よりも外側のことをやっとるんやけど、これぐらいはね。その後もいろいろ展開はあって、いつか続編も書いてみたいかも。

横川 2021. みんなでつくるオオバナミズキンバイ包囲網-大阪で市民や博物館が果たす役割-. 用水と廃水 63(7):62-68.
November 10, 2025 at 2:19 PM
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「山がスギ・ヒノキの人工林だらけで広葉樹林が少ないから、クマの餌が山にない。だからクマが人里に出てくる。」という話はよく聞く。
でも、東北地方で広葉樹林を伐採して人工造林を盛んにやったのは1970年代、遅くて1980年代まで。それから40年以上も経ってから「クマの餌が山になくなった」というのでは、時間差がありすぎて、つじつまが合わない。「人工林が放置されているのが良くない」というのもよく聞くけど、具体性に乏しい。最近の秋田県では再造林も盛んなようだし。
やっぱりデータに基づいてちゃんと考えたいよね。
November 8, 2025 at 10:08 AM
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奥山にドングリの木を植える活動は、クマ対策としては諸刃の剣の可能性があるのでは、と思っていて、生態学的に真面目に検討した方が良いような気がする。やっている人いるのかな。
豊作・並作年のドングリの総量を増やすことになるだけで、凶作年の餌不足を改善することには繋がらないよね。植えた木でも、基本的に豊凶は周りの木に同調してしまうから。
そして国有林ではもっと大規模に、人工林を広葉樹林に転換する施策が行われているけど、それはどんな風に影響するのか(目的はクマ対策ではないので)。
November 8, 2025 at 11:22 AM
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有料記事をプレゼント機能でシェアします。11/4の14:21まで無料で読めます。考えるネタに。

digital.asahi.com/articles/AST...
【そもそも解説】日本のクマの大きさや生態は 被害の現状と背景も:朝日新聞
クマによる人身被害が相次いでいる。そもそもどんな動物で、なぜ出没が増えているのか。■日本のクマの現状は Q クマってどんな動物? A 日本には、本州・四国にツキノワグマ、北海道にヒグマがいる。かつて…
digital.asahi.com
November 3, 2025 at 5:28 AM
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『となりにすんでるクマのこと(月刊たくさんのふしぎ2024年11月号)』読了📕

軽井沢の本屋さんまで出かけて買いたいなーとずっと思っていたのだが、全然行けず、もはやAmazonでは在庫切れと知ってヨドバシで取り寄せた。

とても良い本なので、クマのことで恐怖感を煽られている全ての人に読んでほしい。
こんな方法がすでに実践されているんだよ、と知る人が増えてほしい。
November 2, 2025 at 9:46 PM
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「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」、展示作品が多く、見応えありました。最近木版画をかじっているので技法もとても興味深く、できれば版木も見たかったです。

www.santomyuze.com/museumevent/...
川瀬巴水 旅と郷愁の風景 | 展覧会・イベント | 美術館 | サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター・上田市立美術館)
川瀬巴水 旅と郷愁の風景 | 展覧会・イベント | 美術館 | サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター・上田市立美術館)は長野県上田市にある文化・芸術施設です。大小ホール、美術館、交流芝生広場など、多くの皆さまが芸術とふれあい、人々が交流する場として整備されています。
www.santomyuze.com
November 2, 2025 at 9:01 AM
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Xのほうで末次さんが告知していますが
たくさんのふしぎ2026年6月号「ギンリョウソウ」

写真だけでは伝わらない部分を私が絵でお手伝いしています。
まだ先のことはいえ、・・・締め切りはそんなことはない(^▽^;)

x.com/tugutuguk/st...

がんばってます(~_~;)
末次 健司 on X: "写真だけでは十分に魅力を伝えることができない内容については、これまでも論文やプレスリリースの図でお世話になってきた安斉さんに、わかりやすい絵を描いていただくことで解決しております。ぜひお楽しみに!! https://t.co/0TUM2qLI7Z" / X
写真だけでは十分に魅力を伝えることができない内容については、これまでも論文やプレスリリースの図でお世話になってきた安斉さんに、わかりやすい絵を描いていただくことで解決しております。ぜひお楽しみに!! https://t.co/0TUM2qLI7Z
x.com
November 1, 2025 at 6:04 AM
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秋田県立大学の星崎さんが言っていた「野良猫のようにクマがいる」という表現が、現在の秋田県と岩手県の事象を上手く言い表している感じがする。実感を伴ってきた。
October 27, 2025 at 2:25 PM
会議の日程調整が絶望的&勤務時間内に終わるわけない業務量
October 22, 2025 at 11:19 AM
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今年の岩手県内のクマ遭遇リスクはいつもの年の数倍。職場でもちょっと前から本格的に対策を始めた。
1週間前に、敷地周りにセンサーカメラを設置し、数日おきにチェックしている。今のところクマは写っていない。(獣はカモシカとキツネ、野良猫のみ。)
敷地周りを巡回する警備員さんにはクマ鈴をつけてもらう。唐辛子スプレーも準備中。
職員は、街中へ行く場合を除き、出張時にクマ鈴を付けることを推奨。
October 19, 2025 at 2:29 PM
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小笠原諸島の絶滅危惧のハト 個体数増加の背景に遺伝的浄化

学会員の井鷺裕司さんの研究成果がプレスリリースされました。詳細は以下をご覧ください。
#研究成果 #プレスリリース

research-er.jp/articles/vie...
research-er.jp
October 18, 2025 at 2:29 PM
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日本と台湾の天然ヒノキは100万年前に遺伝的に分かれたことを解明

学会員の相原隆貴さん、津村義彦さんの研究成果がプレスリリースされました。詳細は以下をご覧ください。
#研究成果 #プレスリリース

research-er.jp/articles/vie...
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October 18, 2025 at 2:37 PM
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"[He provides] an element of wonder and curiosity about the natural world" — a new profile of a regular contributor to #TheScientificNaturalist series in our journal "Ecology"👇
October 17, 2025 at 2:30 PM
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博物館実習で「さぁ、標本を見たい植物の名前を言ってごらん。1分以内に出してくるよ。」って言うやつを今日もやってみた。タシロラン、ラフレシア、一番古い標本というリクエストが来た。40秒で支度できる植物ばかりで助かった。

タシロラン
→標本ラベル見ながら近畿の標本は全て1990年代以降で最近増えてるランやでって話をしつつ、僕が研究報告に書いた話も。

ラフレシア
→うちにはラフレシア属の標本は無いので、ラフレシア科の標本を見せながらヤッコソウの話を。うちのヤッコソウ属はラフレシア科で配架されている。

一番古い標本
→畔田翠山のさく葉帖を見せて、江戸時代の標本が収蔵されてることを知らしめる。
October 9, 2025 at 8:58 AM
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9月になってから、県内のいくつかの森へ行ったが、どこもコナラ・ミズナラにはほとんど実がなっていなかった。
ブナとミズナラの凶作が重なった2023年から、たった2年しか経ってないのに、また凶作が重なっている。こんなことってあるんだ。これって偶然なのかな。それとも高温が関係しているのかな。
とにかく2023年のようにクマ遭遇事故が多発する可能性が高いので、十分に注意して対策しないと。特に「裏山に接している家の庭」みたいなところで。
October 5, 2025 at 3:17 AM
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(論文出版)環境DNA分析などに利用可能な、日本産水生甲虫及び水生カメムシの16S rRNA領域の参照DNA配列を整備しました。日本産水生甲虫では種・亜種レベルで35.5%、属レベルで72.2%、日本産水生カメムシでは種・亜種レベルで45.3%、属レベルで70.2%をカバーしています。
doi.org/10.3897/zook...
September 25, 2025 at 12:10 PM