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感覚統合のデッサン
この記事で山本さんが紹介されているベルギーの書誌学者ポール・オトレが構想した世界知の集積所ムンダネウム。この思想を実際の建築物と都市計画によって表現したのがル・コルビュジエでした。彼はアクロポリスと神殿のイマージュでこれを計画。螺旋状に積み上がるピラミッド状の構造物は増殖しながら無限に発展する美術館の構想となりました。現実化しなかったこのアイデアは、上野の国立西洋美術館の建築へと結実していきます。近年改装されたのは、この無限の螺旋構造を戻す作業だったのです。以下の構想図は先日ご紹介した『ル・コルビュジエ 理念と形態』からの引用です。
February 16, 2026 at 4:53 PM
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明日(2026/02/15)は東京国際フォーラム野外広場での、大江戸骨董市に出店予定です。9時から15時半位まで広げている予定です。

19世紀末頃にドイツで出版された薬用植物図鑑2種より、石版画を追加出品します。
どうぞよろしくお願いします🌱
February 14, 2026 at 12:58 AM
【新刊】吉田鳥瞰図のせいでこの本がお安くお手軽に見えてしまうので感覚がおかしいです。コルビュジエ研究の決定版とも称されるウィリアム・J・R・カーティスの『ル・コルビュジエ 理念と形態』大和書房です。原書1986年の名著ですが、これが大幅に加筆改訂された版が2015年に出版。今回の第1版に続き中村研一さんによって再び改訂版も翻訳されました。コルビュジエの想念と計画が様々な素材に出会い現実的な形態が計算されていく過程は、創造と科学の記録とも言えるでしょう。大成建設はこの本を助成しており、コルビュジエの素描などを190点コレクションしているため、2027年には本社内にコルビュジエ美術館を開設予定です
February 13, 2026 at 8:55 AM
堀田典裕編『吉田初三郎 日本全国鳥瞰図集成 Ⅰ』(国書刊行会)の真骨頂は解説篇にあり。様々な学芸員や研究者が総力結集して鳥瞰図を一枚づつ解説しまくっている。そして多分これだけで四万円するかと思うほど解説編の半分(赤い矢印分)が鳥瞰図にまつわる当時の鉄道案内や観光案内を大量にそのまま収録していて資料性のポテンシャルが無限大。一生使う機会はないかもしれないけれどwww
February 13, 2026 at 8:28 AM
確かにめちゃ拡大しても文字も色もつぶれてなくて超鮮明で飽きないんだけど、これをあと二回買える財力がない…
February 13, 2026 at 7:43 AM
孝和より安いからといって気を抜いてはだめ
February 13, 2026 at 7:34 AM
山本さんの実物のサイズ感を知っているので永沼さんがものすごくスリムな方だと言うことはわかった(そこじゃない
February 9, 2026 at 2:58 PM
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「岩波Web目録」を紹介する動画シリーズで、岩波文庫前編集長の永沼浩一さんとお話ししました。

1回目は「目録って何だろう?」というテーマで、そもそも目録とはどんなものだったかという歴史や、ネット以前の目録との付き合い方についてあれこれ話しあっています。

岩波書店の各種目録をはじめ、国書刊行会などの本の目録のほか、懐かしの『ぴあシネマクラブ』なども出てきます。

第2回もどうぞお楽しみに :-)
【動画で解説】「目録」って何だろう?
youtu.be/1iUZVEtcAks

先日公開した「岩波Web目録( catalog.iwanami.co.jp )」ご紹介の一環として、文筆家でゲーム作家の山本貴光さんをお招きして「目録」について考える動画を収録しました。
何のためのものか、起源や歴史的変遷など、様々な角度からご解説いただいております。
ぜひご覧ください。
February 9, 2026 at 9:27 AM
【Catch up】本書はウィーン国立図書館が収蔵する歴史的な博物学の名著を精巧な図版で紹介していく本です。ビザンチンの写本から十九世紀の博物学の黄金時代まで、芸術と科学の融合が織りなす心踊る一冊。

A Garden Eden. Masterpieces of Botanical Illustration
TACHEN
February 8, 2026 at 2:47 PM
最近読んだり読み直した本。全部おもろい。
February 5, 2026 at 6:26 AM
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【河出の倉庫、まるごと展開】
岩波文庫全点が話題ですが【河出文庫】全点展開のお店が出現しました。

加えて単行本の希少本もここぞとばかりに同時展開!!
入手を諦めていたあの本この本、手に取って選べます(写真はごく一部。けどタイトル見える本多いので探してみて)。

@三省堂書店名古屋本店🏪
February 2, 2026 at 9:55 AM
ダライラマがグラミー賞を受賞していた
February 2, 2026 at 8:19 AM
鶏の水炊きというのは、お餅入りのこの雑炊を食べるためにやってる感がある。
February 2, 2026 at 7:57 AM
【新刊】『古代文学研究の現在』は、私のような殆ど本朝の古代文学を知らない者にとって、現在もなおこれほど多様な側面から歴史的な書物が読み込まれている事実に驚いた。しかも新しい研究者たちが新しい思考の道具を持ち寄って互いに触発しあいながら読もうとしている。まだ一巡しただけなのだが多くの驚き。

個人的には「栗田寛と風土記」「古代文学における嗅覚表現」「文学と政治を結ぶ記録」「源氏物語における王者性と容姿美」「うつほ物語と年中行事」「霞たなびく「春」」「紀貫之の〈見立て〉考」などがまず触発された。他にもそれぞれ別方位に光るところがあり研究者の厚みを感じた。
February 2, 2026 at 7:55 AM
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「国立国会図書館デジタルコレクション」の全文検索対象資料を順次拡大します
www.ndl.go.jp/news/fy2025/...

このたび、令和7年4月に開始したテキスト化が終了し、約54万点のテキストデータが国立国会図書館デジタルコレクションに追加されました。これにより、全文検索の対象資料数は約374万点となりました。
また、令和7年1月から令和7年12月までに国立国会図書館デジタルコレクションに追加された資料のうち約50万点のテキスト化を新たに開始しました。
今回のテキスト化対象資料約50万点は、2000年までに出版された図書約48万点のほか、雑誌、博士論文などを含みます。
2026年1月29日 「国立国会図書館デジタルコレクション」の全文検索対象資料を順次拡大します | 国立国会図書館
www.ndl.go.jp
January 31, 2026 at 12:35 PM
【新刊】『ピカトリクス』『錬金術式目』『ヒュプネロートマキア・ポリフィリ』『立昇る曙』『逃げるアタランタ』『アグリッパ儀礼魔術』そして『ゾディアック』へ。大橋喜之さんと言う彗星が通るたびに、古代から続く暗闇が照らされる。獣帯/黄道十二星座が、魔力と神聖を充つるその歴史と伝播の書。

本書は1873年から刊行され1919年に完成した『ギリシャローマ考古学辞典』(全5巻:10分冊)の中からフランツ・キュモンが記した【Z:ゾディアック】の豊かな章を丸ごと翻訳したもので貴重な図版も多数収録された。卓越した研究だが壮大な辞典の中で眠り続け今まで専門家もアクセスするのは容易ではなかった。
January 29, 2026 at 4:49 PM
睦ちゃんが愛されキャラって初めて聞いたw近しいところであれこれ見聞きしていたのでなんとも言いようがない…
January 28, 2026 at 4:40 PM
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「人文的、あまりに人文的」第251回では、吉川浩満くんと「注目の新刊」についてお話ししました。以下の本を紹介しています。

★礒崎純一『幻想文学怪人偉人列伝──国書刊行会編集長の回想』筑摩書房

★アドリアン・ダウブ『「キャンセル・カルチャー」パニック』藤﨑剛人訳、青土社

★絶対に終電を逃さない女『虚弱に生きる』扶桑社

★大野ロベルト『「もののあはれ」の訳し方』文学通信

★畑仲哲雄『増補改訂版 ジャーナリズムの道徳的ジレンマ』勁草書房

★Addy Osmani『バイブコーディングを超えて』佐藤直生訳、オライリー・ジャパン

www.youtube.com/watch?v=YSAq...
#251 注目の新刊/『幻想文学怪人偉人列伝 』『「キャンセル・カルチャー」パニック』『虚弱に生きる』 『「もののあはれ」の訳し方』 『ジャーナリズムの道徳的ジレンマ』 『バイブコーディングを超えて』
YouTube video by 哲学の劇場
www.youtube.com
January 28, 2026 at 12:40 PM
友人に教えてもらい遅ればせながら、古本屋「十月堂」の漫画『本なら売るほど』児島青 著(Kadokawa)
を読みました。なんと第一話に晶文社さんの『やし酒飲み』が出てきました。私も晶文社版で読んだのでとても懐かしかった。第一巻だけでもこれらの本が登場します。寺田寅彦の回素晴らしかった。
January 28, 2026 at 10:06 AM
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今週の毎日新聞書評で紹介しました。

『小村雪岱デザイン大鑑』=山田俊幸・監修、永山多貴子、大平奈緒子、谷口朋子・編著、(国書刊行会・5940円)
mainichi.jp/articles/202...
今週の本棚:橋本麻里・評 『小村雪岱デザイン大鑑』=山田俊幸・監修、永山多貴子、大平奈緒子、谷口朋子・編著 | 毎日新聞
(国書刊行会・5940円) 浮世絵に留まらぬ、鮮やかな、密やかな美  ゆったりしたAB判のジャケットは中央を円形に切り抜き、鯉(こい)の背にしどけなく寝そべって文を読む春信風の美女の姿を覗(のぞ)かせる。これは中国の琴高(きんこう)仙人の見立て。その左右には銀鼠(ぎんねず)の文字で書名『小村雪岱(
mainichi.jp
January 24, 2026 at 4:57 AM
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米国立公園局、フィラデルフィア史跡から奴隷制関連展示物を撤去
jp.reuters.com/world/us/ZT5...

「この展示物は独立国立歴史公園内にある大統領邸跡にあったもの。フィラデルフィアが国家の首都だった当時、初代米大統領ジョージ・ワシントンが住んでいた場所に当たる。奴隷制の歴史と、ワシントンが奴隷を所有していたことが説明されていた

…トランプ氏は昨年、『誤った歴史修正』と戦うとする大統領令を発出」
米国立公園局、フィラデルフィア史跡から奴隷制関連展示物を撤去
米国立公園局はトランプ大統領の主張に合わせ、ペンシルベニア州フィラデルフィアの史跡から奴隷制度に関する展示物を撤去した。
jp.reuters.com
January 23, 2026 at 2:04 PM
岩波Web目録が爆誕!ちゃんと本棚から探せる。品切本も並べてくれてるし編者からも探せるのでこの人がこんなの編んでたとか驚く。

自分の蔵書もこうやって整理できたらな…今や都内5ヶ所に分散してるので仮想巨大書棚が欲しい。

catalog.iwanami.co.jp
岩波Web目録
岩波書店の出版物を目録形式で紹介するサービスです。
catalog.iwanami.co.jp
January 23, 2026 at 2:09 PM
高山宏さんの訳した『ガリバー旅行記』が読めるのがこのシリーズの白眉なのですが『オトラント城』も味わい深い。ほかもなかなか読めない作品も収録されていて〈英国十八世紀文学叢書〉研究社。まだ揃えておけるうちに揃えておきましょう。(嫌いな帯は捨てちゃう主義なので気にしないで)
January 22, 2026 at 5:04 PM
電気が切れたら読めないので、やっぱり紙の本で持っていたいんですよね。旧訳は古いしたくさん誤訳がある!とか批判されてもこの本への愛着と何十年と多くのシェフたちに与えてきた直感を思えばそんなことは気にならない。フレンチにまつわる文化や歴史は自らの読書と体験で補完していくものでしょう。電子のみ新訳もあるようですが紙の本になったら検討しましょう。レシピというのは錬金術の本のようなものでこれを見ても料理が作れるわけではなく、手順と組み合わせがわかるくらいなのです。この楽譜を解釈して演奏するのはシェフですからね。シェフでない私が読むのはフレンチの源泉であるエスコフィエの創造に触れたいからなのです。
January 20, 2026 at 11:21 AM
【新刊】1995年『パラサイト・イブ』というホラー小説は我々の細胞にいるミトコンドリアの異物さを最大限に誇張した作品だったが、ニックレーンは臓器移植という他者を取込む研究の中で来訪者であるミトコンドリアこそが生命の鍵を握ると考えた。本書は彼の類書の中でも生命の本質を問う代表作。

現代人である我々には生命の本質を〈遺伝子の情報〉に還元してしまうきらいがある。生化学者であるニックは情報の代わりに〈エネルギーの流れ〉を生体の本質として示す。我々の細胞内でエネルギー通貨ATPを作り続けるミトコンドリアは、他者であるが故に独立したクレプス回路として作動し続けている。
January 20, 2026 at 3:23 AM