山本さんに教えてもらって(煽られて)購入した本でしたがびっくり仰天の面白さでした。この本には杉田玄白が重要な役割を担って登場します。中国で洗練された〈経絡〉の図示と西洋医学における解剖図がどのように出会い合成されていくのかを考察した見事な論考でその結節点に「神経」と言う言葉を生んだ杉田玄白がクローズアップされるのでした。彼はまさに〈神〉の〈経路〉、身体とは相似に存在して機能し続ける精神的な見えないネットワークとして「神経」なる言葉を生み出した。これは比喩的な物語が途方もない経験知の集積と科学的アプローチを繋げるものであると論じます。こんなおもろいとは聞いてないよ〜これはどなたかすぐ翻訳出版して
山本さんに教えてもらって(煽られて)購入した本でしたがびっくり仰天の面白さでした。この本には杉田玄白が重要な役割を担って登場します。中国で洗練された〈経絡〉の図示と西洋医学における解剖図がどのように出会い合成されていくのかを考察した見事な論考でその結節点に「神経」と言う言葉を生んだ杉田玄白がクローズアップされるのでした。彼はまさに〈神〉の〈経路〉、身体とは相似に存在して機能し続ける精神的な見えないネットワークとして「神経」なる言葉を生み出した。これは比喩的な物語が途方もない経験知の集積と科学的アプローチを繋げるものであると論じます。こんなおもろいとは聞いてないよ〜これはどなたかすぐ翻訳出版して