#上が終わったら下が始まる
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いつか成人向けになる大学生瑛主小説の続きです。
まだまだ冒頭です……
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　あかりと瑛は卒なく恋人同士になれたわけではない。 　冬の防波堤。瑛の拒絶は、あかりが彼を引き止めようとする気持ちを挫くほどに強かった。 （なんでだろう、なんでかな） 　それでもあかりが瑛の気持ちを疑わない理由はまだ、ある。去年、ちょうど夏服に衣替えが終わった頃。ふたりはお互いに未熟なまま一線を越えた。それは決して綺麗な過程ではなかったけれど、あかりの人生の中で、とりわけ美しい夜のひとつに違いなかった。 　自分たちは大きな波を乗り越えた恋人同士なのだ、という強い実感が、あかりにはある。だから、高校時代より隙間が空いた気がして、ひどく寂しい。 「……どこか行きたいな」 「まだキャンパス全部周りきってないしな。部室等とか見てみたい……別に部活には入らないけど」 「そうじゃなくて、デートしたい」 「デート」 　あかりは残ったフィナンシェの箱に忙しなくリボンを結びつけながら、目を見開い た瑛に微笑んで見せた。 「そうだよ。デート。今度の日曜日、どこかに行かない？」 　瑛の結んだ軌跡で直したはずなのに、リボンは縦結びになってしまった。 「……じゃあ、水族館」 「どこの？」 　高校を卒業して、ひとり暮らしの瑛は言わずもがな、実家から大学へ通うあかりも暗黙の了解で行動範囲が広がった。大学の所在地近くには、新しめの小規模水族館がいくつかある。 「そりゃいつものだろ」 「そう言うと思った」 　それらの水族館とは違い、なんといってもはばたき市の水族館は海を擁する。定期的に展示も変わるので、あかりにとっても何度行っても楽しい場所だった。 「じゃあ聞くな」 「確認は大事だよ！」 「そうだな、待ち合わせすっぽかされても困る」 「瑛くんこそ、引っ越して遠くなったんだから遅れないでよね」 「おまえな……八割は俺の方が先についてるだろ」 「そうかなあ？　なんだかんだ半々ぐらいだよ」 　高校に入学したての頃、気のない瑛はのんびりとこちらを待たせてばかりだったではないか。 「あ痛！」 「ほら、次の授業《コマ》始まる。行くぞ」 　わざわざテーブルの向こうから伸び上がって飛んできたチョップは、スキンシップと数えていいだろうか？ 　髪良し、メイク良し、服も……今日はこれでいい。 　待ち合わせより少し早くはばたき駅に着くと、瑛は既にあかりを待っていた。 「ほらな。俺の方が早い」 「う……でもまだ待ち合わせ時間より前だよ？」 「まあな。……ていうかおまえさ、その服……」 「変？」 「いやっ、見たことない服だなぁ、と思っただけ！　なんだよ大学デビューか？」 「大学生になったから、大人っぽい服着てみようと思って」 　最後の瑛の小声をしっかりと拾って、あかりは自分の鎖骨を撫でた。瑛に貰ったチョーカーが、ちゃりと小さく音を立てる。 　アクアブルーのオフショルダーの春ニットに、脚が長く見えるミニスカート。今日のために新しく買ったコーディネートだ。端的にいって、上も下も露出が高い。 「……寒くないの？」 「バッグにショール入ってるよ」 　なんとなく釈然としない面持ちの瑛に、あかりは当然の顔をして右手を差し出した。 「何だよその手。お手ならしないぞ」 「もう、手で分かって！　いつも自分で言うくせに！」 「う〜……腕よりマシか……」 　不承不承といった様子で、瑛が左手をあかりの右手に伸ばした。 （……やったー……！） 　指先が緩く絡むだけ。いつもと違って、ぎゅっと誓うように握り込まれてはいない。それでも、触れるところからじわっと、本当は寒いあかりの身体が温まっていく。 「じゃ、行くか」
November 28, 2025 at 12:39 PM
highlyse-of-dtm.bsky.social
リスキルユーザーガチ目にイエスマンばっかの信者で固めてたから、アレら全部ボコせるくらい地道に育成期間設けるか。

大丈夫。

ボクは上レートにも下レートにも全てにいるから。どのアカウントにもおるからな。

スプケとかにいたら困る。
あんなもん信じてスプラが終わったら困る。

リスキラー集団と終わらないバトルが始まるなぁ。

Xマッチいる人とかも見張っといた方がええよ
September 22, 2025 at 9:53 AM
10000byakuren.bsky.social
#dkmn夢
皇紀さんとエージェントと、時々阿形。
阿形誕生日おめでとう。
皇紀さんのコメント……どうしようね。 #文庫ページメーカー https://sscard.monokakitools.net/pagemakers/bunko/index.php
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。付記に「@10000byakuren」と記載されています。 以下は本文の内容です。 　祝祭の後に 　 　 　九月五日、皇紀は早朝に行ったウィズダムシンクスとしての秘密裏の調査帰りに、仮面カフェに寄った。時間帯はモーニングが始まったぐらい。報告も終えた仕事終わりに朝食を取るのも悪くないという判断。 　カフェの入り口が目の前に来たところで、中から気配がした。想定通り仮面を被ったエージェントが仮面越しにもわかる笑顔でドアを開けた。出会い頭に目が合う。 「？　……皇紀さん！　おはようございます！　いらっしゃいませ！」 　一瞬彼を見て理解が追い付かなかったようだが、すぐにもう一度笑顔になり挨拶をする。彼女の後ろからもうひとつ気配がした。 「皇紀さん？　……お、本当だ！」 　それは阿形だった。彼もこの時間にカフェに来るのかと、漁港でバイトをしていることを思うと若干違和感を覚えた。その答えをエージェントはすぐに開示す る。 「皇紀さん、今日は阿形さんのお誕生日なんですよ！」 　皇紀が人の、自分も含めて誕生日を祝う人間ではないことは十分承知している。けれどもエージェントは機会あらば皇紀に誕生日の話題を伝えることをやめなかった。 　皇紀は、懲りない奴……と思いながらも目の前にいる話題の男を下から上へと眺めた。阿形がその視線にたじろぐ、けれど。 「……成長はしたようだな」 「本当か？！　……皇紀さんにそう言ってもらえると自信になるよ」 「良かったですね」 　想定より色好い言葉をもらえて喜ぶ二人。彼が誕生日だから時間を見つけて仮面カフェに来ていたのかと納得が行った。 　阿形は通知があったライダーフォンを見て、名残惜しいがと前置きした。 「今から漁港に戻らないと。皆から早く来いって連絡が来た。エージェント、本当にありがとう」 「はい。今日は主役ですからね！　楽しんでください」 　帰っていく阿形へ手を振り見送る。彼の背中が見えなくなったところで、皇紀は仮面カフェに入った。遅れてエージェントも入る。仮面カフェの中は二～三人の客がいるだけだったが、皇紀は迷わずＶＩＰルームの扉を開いた。 　エージェントはラミネートされたモーニングメニューを差し出す。 「今日のモーニングは臨時でお刺身付きますよ。阿形さんはさっきまで沖に出てたんです。そのお魚を届けてくれました」 「喰う。Ａセット」 「はい！　今レオンが捌いてますから、お楽しみに！」 　エージェントは注文をキッチンへ伝えに行き、水とサービスのカットメロンを持って戻ってきた。オレンジ色の艶が美しいカットメロンにフォークを刺して食べる。甘さが広がり、十分に熟していて確かな頃合いだとわかる。 　メロンを食べている途中で、足元とソファの間に小さくて四角い紙が落ちていることに気づいた。つまんで見てみると、紙吹雪の残りのようだった。 「すみません、さっきまでここで阿形さんのお誕生日パーティーをしてたから ……片づけたつもりだったけどまだ残ってたんだ」 　エージェントが手を差し出してきたのでその小さな手のひらに乗せる。紙吹雪を握り混んだエージェントの、とても優しい記憶を語るような横顔。 「阿形さんは日付変わる前から漁港に来て、夜の海に出てたんです。すごいですよね、一年とちょっとでもう夜の海に連れていってもらえるなんて」 　信頼ですね、と嬉しそうに話すエージェント。皇紀は先程観察した阿形の体躯を思い出す。 「年を重ねてさらにいい肉質になってきた」 「そうですね。出会った頃から既に成人男性なのでしっかりした身体付きでしたけど、一年でもっと……がっしり、したというか」 　うんうんと頷くエージェントを横目に、皇紀は楽しみを見つけたと言わんばかりの密かな囁きで、溢れ出た胸の内を口にした。 「一度捌いてみるか……？」 「……」 　まさかの言葉にエージェントは唖然とするが、すぐに呆れの目付きに変えた。
September 5, 2025 at 4:28 AM
pppnawww.bsky.social
カラフルパズルの君④　ゼン蛍 #文庫ページメーカー https://sscard.monokakitools.net/pagemakers/bunko/index.php
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。付記に「カラフルパズルの君」、「泥舟ぽっぽ」と記載されています。 以下は本文の内容です。 　 　地平線さえ定まらない砂漠の夜明け前。 　白み始めた空の下が黄金色に光るころ、旅人たちは歩き出し、 「ほ……　本当に、終わっちゃった」 　それからほんの少ししか太陽が動いていないことをスメールシティで知る。 　営業準備中のランバド酒場からは香辛料の甘辛い香り。坂の下からは朝日に照らされた魚や果物、織物たちの輝き。そして、目の前には冒険者協会のキャサリンがにこやかに微笑んだ。完璧なスメールシティの朝が、今まさに始まろうとしている。 　呆然とつぶやく蛍の隣で、アルハイゼンが大きなため息をつきながらブーツをひっくり返し、靴底の砂を野に返していた。 　成果は上々。重たくなった革袋の中をのぞき込んだ蛍が、思わず感嘆の呟きを漏らすほどである。 　形こそ花のつぼみに似ている。しかし、石のような灰色であることと、互いがこすれあうときの乾いた音が砂脂蛹を爬虫類の卵殻であることを物語っていた。 今や蛍が手にする革袋に使い古しの獣臭さはまったくなく、すし詰めにされた砂脂蛹から立ちのぼる甘い油の香りにぬり替えられている。これだけの特徴的な濃い香りが異国情緒あふれる香油になるのだから、不思議なものだ、と蛍は袋の口を縛っている。 　そして、ちょうど今しがた袋にまとめた砂脂蛹と、『砂ハイゼン』なんてパイモンに指をさされてからかわれている青年とを交互に見つめていたら、 「本当に、ありがとう。アルハイゼン！」 　自然と湧きあがってきた言葉はどうやら、少女自身が思うよりもずっと大きな声になってしまったようだった。腹の奥からのぼってきて、のど元を過ぎたら勢いよく飛び出してしまった。 　アルハイゼンと、彼の頭の横でただようパイモンは目を丸くして彼女を見つめている。 　ややあって、ハッとした蛍は大げさな手振りで革袋の口をしばり、年季の入ったそれとは実に不釣り合いな深緑色のサテンリボンをぐるりと巻いて蝶々結び。 「は、はい。サプライズプレゼント！」 　そう言いながら、アルハイゼンをつっぱねるように両手で抱えた砂脂蛹を押し付けてきた。 　そういう蛍を、アルハイゼンは熱心に見下ろした。うつむいてしまえばその瞳から逃げられるだろうと蛍はふんだのだろう。 「ああ、ありがとう」 　けれども、それはほんのり色付くうなじも、気の毒なほど細かく震える金髪も、すべてさらけ出していることになる。 「『サプライズ』だったプレゼントだな」 　さして驚いてもいない、いつも通りの声色で蛍のうなじの上からからかった。きっと彼女は乗ってきてしまうのだろう。そのまま顔をあげなければ、あるいは逃げ切れたかもしれないのに。 「ア、アルハイゼン？」 「なんだ？」 「……　もしかして、笑ってます？」 「さあ、どうだろうな」 　ふん、とアルハイゼンが鼻を鳴らしたのを合図に、やはり蛍は顔を上げてしまう。 　彼女の胸元から赤い血潮の色がずんずん上がっていく。中途半端に開いた口元を通りこして、鼻先を、目尻を、額を、耳朶の先まで赤く染まっていく。 「あ、う……　ぐう……　」 　あげくの果てには、のどの奥からしぼりだしたようなうめき声まで漏れてくる。 　まったく、アルハイゼンは呆れた。一瞬で少女の顔色を変えてしまうなんて、一体自らはどんな顔をしているというのか。 　呆れて、呆れ果てて、穏やかに笑えてしまうのだ。 　互いに違う意味で肩を震わせている少女と青年。 　そんな二人を、 「ふうん……　なるほど、なあ」 　にんまりと見比べるパイモンだった。 　すると、彼女は二人の間に割って入り、 「なあ、蛍。アルハイゼンを塵歌壺に招待したらどうだ。今日、付き合ってくれ
January 26, 2025 at 11:43 AM
chatoraneko.bsky.social
今日は製作活動をば
⚫下っ子の急性蕁麻疹で除去ご飯期なので、でっかいおにぎりぱっつーーーんと海苔がなっているがぁーーー
中身はソイミートの甘辛そぼろ入り
おにぎり🍙は中身が見えんからこんなもんで終わり
夏休みが始まるまでダブル弁当製作で疲れたわぁ。

⚫上っ子のお弁当で
プレーンベーグル🥯にクリチ、きゅうり🥒の和風コールスロー風(かつお節で旨味アップ)

⚫プレーンベーグル🥯にクリチ、きゅうり🥒のスライス、スクランブルエッグ、麻辣味のマヨソース

⚫プレーンベーグル🥯にクリチ、レタス、関西風だし巻き玉子、マヨネーズ

#ベーグルサンド #JK弁当
August 16, 2025 at 12:12 PM
sunsetsky1964.bsky.social
#大河べらぼう
最高の終わり方だった！
始まるまでは時代も主人公もよく知らないしどうかな
なんて思っていたけれど
１年間本当に楽しめた大河ドラマだった

そして蔦重はつくづくいいお嫁さんを貰ったなと思う
理想的な夫婦像

どちらかが上でも下でもない
最後まで対等なパートナーとしての夫婦

妻が尽くす一方のありがちな夫婦として描かれなくて良かった

冷静に夫が亡くなった後のことを本人と相談している様なんてまさに有能な秘書

この秘書なくては主人の活躍は無かったであろうことが判ると共に
真面目なのに見ていて可笑しみを感じてしまった

そう、最後の最後まで明るかったのも良き終わり方

楽しかった！
December 14, 2025 at 12:18 PM
yo1545ko.bsky.social
やっっと春休み終わった感....！
先週から学校始まったけど、給食は出ないわ弁当作らなきゃいけないわ、で新学期忙しすぎるって〜。
上の子と下の子の予定が別なのも、忙しさの要因なのよね...慣れるまでが大変そうだわ
April 15, 2025 at 12:39 AM
minagiwindurst.bsky.social
子どもの高校受験が無事終わった
長かったけどこれでゆっくり出来る・・

#上が終わったら下が始まる
February 24, 2024 at 4:41 PM
cota158.bsky.social
そういえば前に水族館に行ったときにほんっとーにムカつくことがあってね
イルカショーの待機中に隣に座ってた男（おそらく20前半くらい）の二人組が、館内で売ってるチキンナゲットみたいなのを買って食べてたんだけど、プラの箸袋が落っこちたときに【あー、手元から落ちちゃったのかな】と思ったらそのまま放置で、しかもその後付属のケチャップの切り取りした上の部分も、ケチャップ出し切った下の部分も全部足元に落としてこれわざとやんけ💢💢💢💢💢💢
となってイルカショー始まるまでめちゃくちゃいらついたし、終わってからも当然そのまま放置して帰ったしでほんまもう無理💢💢💢💢💢ってなって
今思い出してもイライラする
July 16, 2025 at 3:45 AM
cazoor.bsky.social
うちは上がコロナ始まった年、下が終わった年に生まれたので日本にも帰れずだったんですよ…
もし帰れてたらモンベル買ってましたね、たぶん😁
まぁ使ってみないと分からないですけど🤔
April 26, 2024 at 1:17 PM
komomoko.bsky.social
下の子の学校は特に短いの。
しかも夏休み始まっても、1週間夏期講習で通ってたし😂
上の子はとっくに宿題終わってるけど(少ない)、休み明けたらすぐに期末テストw
August 11, 2025 at 2:37 PM
sank1111.bsky.social
彼女と付き合って2年と4ヶ月めちゃめちゃ楽しかった　彼女がいてくれたからここまで高校生活が楽しくなってた　彼女がいなかったらどうなっていたかなんてわからないけど絶対に幸せは感じてたよなー　清水寺の舞台の上から始まった恋が駅の下で終わった　本当に彼女のことが大好きだった　一生一緒にいるとも思ってた　でも俺は彼女が一番幸せになってほしい　たとえそれが元カノになったとしても　だから彼女の判断に尊重した　一番いい判断だと思う　このまま受験に入ってもお互い気を使うとかできないから　俺が相手に嫉妬しちゃうのもあるし　別れたのも彼女らしい　ほんとに最後まで彼女らしかった　そういうとこも大好きだった
February 26, 2025 at 2:51 PM
kusaka6741.bsky.social
風の噂で伊が死んだことを知った留が、穏やかな風の吹く木漏れ日のたもとにただの石を積み上げただけの墓標を作って何が埋まってるわけでもない名前も無いソレに良い事も悪い事も報告にきて手入れしてやって、数十年後にんむ中の怪我がもとで自分が長くないことを悟り這いずってでもそこに辿り着き1番上に乗っかった石を抱きしめながら事切れる、終わりから始まるプロ後ifの伊けま。
留には信頼できる部下がおりそういうことになったらその石の下に埋めてくれと頼まれてる、後半がその部下モブ視点になる話がいい。
February 16, 2025 at 2:19 AM
weltkugel.bsky.social
後輩と飲み会からのダーツっていう大学生みたいなコースを踏んで、ラストのクリケットでめちゃくちゃ無双してきた✌️✌️

※私はふだん的に当てられるかどうかのど素人です

いやーこんなこともあるんだねええ。
みんな遊び慣れてるし、組んだのは仕事上の後輩だったので、足引っ張って終わりたくないーと思ってたけど！

先手で20含む大きめの点数を取られた上に、かろうじて開けた下の点数を潰され続けるってビハインドで始まった上で、チャラ大出身の後輩とBULL開拓した後に全ての陣地をぶっ潰して完勝した。最後の陣地は私がトリプル一撃でとどめを刺した。（※偶然）

気持ちいいい最高ー！！
たっのしかったあ！
December 2, 2025 at 2:38 PM
sans2359.bsky.social
昨日は結局下の子の定期検診とリハビリと耳鼻科で１日終わってヘトヘトだったから、今日はゆっくりしたいって思ったけど運転免許証更新手続きと下の子の来入児入学にあたっての書類と上の子の学校始まる前の準備しなきゃウワーン!!忙しい〜!!
August 21, 2024 at 9:29 PM
can-of-mackerel.bsky.social
大人になってから出会った現パロカルジナの続き（1/2）
キス以上なし縛りの男女交際になった経緯は前回の引リツから。
「……結局やること変わってないじゃん」 「デート」から帰宅したジナコは、乱暴に靴を脱ぎ捨て、バッグや上着を脱ぎ散らかしながらベッドに飛び込んだ。ファスナーを緩め、スカートを脱いでベッド下に放り、解放感に浸る。 　今日は水族館デートだった。いつもはカルナがジナコの家まで来て、小言を言いながら一通り掃除をした後どこかへ出かけたり、出かけずに家でゲームをしたり映画を見たりしているが、今日は駅で待ち合わせ。相変わらず人外の美貌を持つ男が人目を集めてるのを見て、ジナコは気が遠くなった。そのまま帰ろうか迷ったところで目敏い男に見つかり、百メートルはあった距離を一気に詰められ、そのまま連行された。 　電車に揺られ、二人で窓の外を眺める。夏の終わりの日差しにカルナの髪が白く輝いている。やけに眩しくて目を逸らしたジナコに、カルナが少しだけ身を寄せ「……いいだろうか」とささやいた。手の甲と甲が触れる。ジナコが小さく頷くと、 暖かく大きな手にジナコの手がすっぽりと包まれた。汗ばんだ手のひらが少しだけ恥ずかしい。 　しばらくして席が一つだけ空いた。誰も座らない。 「……その脆弱な足腰を労った方がよいのではないか？　付いているのが筋肉ならともかく、脂肪とあっては過剰な不可でしかあるまい」 「わかりにくいけど心配してるんスよね？　わかりにくいけど……！」 「言葉を足したがわかりにくかったか……」と悄気るカルナの手を軽く叩き、ジナコは遠慮なく空いた席に座った。繋がれていた手も呆気なく離れ、ほんの少しだけ肌寒い。 　先月から展示が始まったワモンアザラシの赤ちゃんの影響か、水族館の最寄駅は人でいっぱいだった。電車から降りてすぐ、ジナコはカルナの手をとって「……人が多いッスからね」とモゴモゴ嘯いた。カルナは僅かに目を見開き、「ああ」とだけ言った。その耳が赤く染まっているのを見てジナコは満足した。 そこからはもうずっと手を繋いでいた。手を繋いだまま並び、チケットを支払ってはまた繋ぎ、離れるたびに繋ぎ直した。馬鹿ップルと思われたって構うものか。イルカショーを見てる時に手のひらをくすぐられたかと思ったら恋人繋ぎにされ、そこから先のショーの記憶がない。目的の赤ちゃんも人の波に揉まれながらなんとか目に収め、帰りにサイゼに寄って夕飯を食べ、手を繋いで帰宅。カルナは玄関にジナコを押し込むと、「さっさと鍵を閉めろ」と言って踵を返した。そしてそこで、オシマイ。 「……だから、無駄になるって言ったじゃん」 　今日のジナコは、はくのん進呈の大人な下着を身につけていた。ジナコに彼氏ができたことをどこからか聞きつけた彼女は、嵐のようにやってきてジナコをランジェリーショップに連れ出した。「お付き合い」が始まった翌月のことである。「必要ない」と事情を説明するジナコを「心の武装に必要だ」と押し切り、購入に至ったレースの下着。大人っぽいデザインでありながら体を締め付けない、無理の ないサイズのブラとショーツを何揃いか押し付けられ、今日はレモン色のセットを装備していた。ジナコが実際にデートでこれを身につけたのは、実は今日が初めてだった。 　大人ランジェリーの上には、ウエストの半分がゴム製の水色のフレアスカートと、白地に紺色のストライプが入ったブラウスに、カナリアイエローのキャミソール。こちらは刑部姫が送りつけてきたものだった。つば広の白いサンハットまである。紫外線を遮るなら黒が一番効果的だが、白だとだいぶ印象が乙女寄りだ。刑部姫らしいチョイスでありながら、ジナコの趣味にもちゃんと合っていた。 　カルナはジナコの格好を見て、「陸に上がったマナティーの末路は知れているぞ」と例によってわかりにくく心配したが、ジナコの抗議を受けて「その…………嬉しい」と言葉を捻り出した。自分とのデートにおめかししてきてくれて嬉しい、という意味だろう。本当は「可愛い」と言われたかったが、それを要求するにはジナコのプライドは高過ぎたし、自己肯定感は低過ぎた。お世辞を言える男でもないし、ジナコが普段と違う格好をしていたことが伝わっただけでも良しとしよう。ジナコが薄化粧をしていたことにはおそらく気づいていないに違いない。何をしても落ち
April 22, 2024 at 1:09 AM
garon-wakuseiosi.bsky.social
完璧お料理始祖編良いな超見てえ

家庭的な料理を皆で分け合い和気あいあいと楽しむ正義超人！
ザ・男飯orこだわりが詰まった料理で競う悪魔超人！
洗練された料理しか認めない完璧超人！
三つ巴の戦いが終わり不可侵条約が結ばれたが、フルコースこそが至高とする完璧無量大数軍（ラージナンバーズ）がそれを認めない。

🍇「フルコースも作れぬ下等超人めが…」
🌾「料理に上も下も無い！」

負けられない戦いが今始まる！！！

ってとこまで妄想しました。ラジナンがフルコースなら、始祖はたぶん創作料理かな〜
March 1, 2025 at 2:11 PM
yuruyaka-hiasu.bsky.social
15084/20361
◎音楽：星街すいせい「ビビデバ」
music.youtube.com/watch?v=x44T...
#nowplaying
◎飲み物：冷たいほうじ茶
◎その他：昨日分。下の子の新しいイベントが始まった。
前回は下の子vs. 家族の誰かでどちらが早くやることを終わらせられるか競った。
今回は下の子がやることを①終わらせる目標時間②１番やりたいこと１つを自分で決めて、最後に③満足度を自分で◎⚪︎△×で評価。最終的には点数化して目標点数に達するか楽しむイベント。平均として⚪︎（そこそこ満足）△（もっとやりたかったけど少しはやれた）辺りを考えてるらしい。初日は上の子とゲームで◎
ビビデバ
YouTube video by Hoshimachi Suisei - Topic
music.youtube.com
July 6, 2025 at 3:43 AM
三体二部黒暗森林上読み終わった ネトフリ版で描写されてたマイクエヴァンズと三体人の交信は二部由来だったのね 三体人の弱点と人類への恐れが示される アリ視点から始まって楊冬の墓の形をなぞるシーンよかったな 一部最後の虫ケラのくだりにもつながってるし ルオジー面壁者編ロマンス描写が文章の様子がおかしくて面白い 湖畔の洋館でワイン飲んだり本読んだり乗馬したり過ごすの理想がすぎる 風景画がないのがいい理由がよかった 下も読み始めた 宇宙戦争って感じで楽しい 宇宙軍とか銀英伝みたいだしフジリュー先生にコミカライズしてほしい 一部で紂王とか伏犠とか封神関連の人物がでてくるし フジリュー解釈メタメタな感じで
January 20, 2025 at 9:47 AM
mimizukug.bsky.social
（5−8/9）
「いいん？」 「湯呑みで飲むコーヒーを美味しいと感じるならかまわないよ。その湯呑みが君のカップになるだけだ」 「ん。ちょうど何飲んでんかわかんなくなってたから、今日にでも買ってくるよ」 　ゼノは頷く。やはりコーヒーを湯呑みで飲むのはいただけない。 　スタンリーは器用に野菜をトーストで包んでいる。ゼノはカトラリーでパンと野菜をまとめながら、わかった、と頷く。 「そういやさ」 「なんだい」 「あのドアベルってゼノの趣味じゃないよな。金属製だろ。古道具屋に売ってくんよ」 　玄関ドアに下げられたウィンドベルは青銅製だ。良く音が響くように形を整えている。何度か改良を重ねたおかげで、扉を開けるたびにおよそ十メートルから二十メートル先にまで音を響かせる。音は大きく、慣れないうちはうるさく感じたものだ。 「いや、あれはこのままでいいよ。インテリアではなく、出入りや来客があったことを知らせるために使うものだ」 「誰によ。アンタじゃないよな」 「監視者かな。以前は司氏だったよ」 　アラシャで監視下にあったときから、スタンリーに対しての人質だったころまで、ウィンドベルは人の動きを確かめるブザーの代わりに用いられていた。ゼノのところまでわざわざくる人間は、何かしら腹に一物抱えていることが多かったのも原因の一つだろう。よからぬ人間に押し入られかけたのも一度や二度ではない。 　スタンリーは忌々しそうにウィンドベルを睨んだ。 「今はいんねえじゃん。取れよ」 「でもね、スタンが帰ったきた時もすぐわかるだろう。僕はそのままでも不都合もないし、取り立てて対処する必要性も感じない。君がうるさいというなら検討するけども、売るのではなく研究所の備品にするべきだろうね」 「そ」 　話は終わりだとばかり、空っぽの皿を手に、スタンリーが立ち上がった。いつの間にかコーヒーも飲み干されている。彼の手がポケットに向かうのを見て、ゼノは眉を寄せた。 「毒ガスは窓のそばか換気扇の下で頼むよ」 「はいはい」 　スタンリーはキッチンへと向かう。導線的にも換気扇の下が合理的だ。ファンが回る音に、金属音が混じる。彼が復活したあの日に渡した金属ライターだ。紫煙を旨そうにふかす姿に恨みがましい視線を送れば、晴れやかな笑みが返ってきた。ゼノはため息をついて半分以上残った自分の皿に向き合う。カトラリーを握り、ゆっくりと食べ始めた。 Ｄａｙ３鏡 「ゼノ先生、届けもんだ」 「おお、ありがとう……？」 　千空は一枚の紙を差し出した。受け取ったものの、ゼノは当惑した。転居届である。新世界で復活した人間の管理を行うために始まった戸籍制度、それに付随する書類だったはずだ。日本語と英語が二行になって記載された用紙を上から下まで読んで、ゼノは言った。 「スペルミスはないよ。このまま使って問題ないだろう」 「ドクターのお墨付きつきたぁおありがてぇ。ついでに記入して提出してこい」 「おお千空、引っ越すのかい？」 「テメーだろ」 「僕？　確かに書斎は手狭になってきたが、引越しの予定はないよ」 「本よりデカいもんが増えただろうが」 　心当たりがない。首を捻るゼノに焦れたのか、それとも別の理由か、千空は嫌そうに顔を顰めた。 「スタンリーだよ。同居すんじゃねえのか」 「ああ、スタンは休暇の間に居候しているだけだからね。まだしばらくいるようだけれど、そのうち出ていくだろう」 「ゼノ先生らしくねぇな。合理的じゃねえ」 　千空は不可解そうにゼノを見た。 「このストーンワールドに護衛もパイロットもできる人間なんざ滅多にいねえ。俺らと顔見知りで連携も取れるヤツは貴重なんだよ。とっとと口説くなんなりしやがれ」 「しないよ。……君がそうやって気を回すのは、Ｍｒ． ゲンの入れ知恵かな」 　かのメンタリストはこの研究所の顔役として、さまざまな折衝を行っている。スポンサーから資金をせしめたり、あるいは講演の場所を確保したり。ゼノも共に方々に出向くことがあり、そこで聞いたことがあった。道中の護衛が絶望的に足りていないらしい。千空やゼノはその頭脳を狙われ、誘拐や暗殺の標的になるケースがある。たとえば、ストーンワールドと二十一世紀の社会・文明レベルを比較し、その差に絶望した挙句、『科学者たちが資源を独占している』と逆恨みする人間がいるのだ。彼彼女は往々にして危険行動に出る。故に研究所の人員は裏切ったりしない人間をかなり厳選していた。 「ゲンにも答えたが、Ｎｏだよ。僕の軍人には随分無理をさせたからね、仕事は終わりにしたんだ」 「ふーん、じゃこっちがスカウトする分にゃ構わねーってことだよな」 「僕のところに書類が回ってきたら処分するからね」 　釘を刺しておく。わかっているのかいないのか、千空はククッと喉を鳴らすようにして笑った。悪巧みをしているようでもある。おおかたスタンリーを自分の陣営に引き込む算段をつけているのだろう。ゼノが千空の立場ならそうする。ふうとため息をついた。 「スタンには早めにアメリカに渡航するように言わないといけないな。ひどい仕事を強いる科学者に捕まってしまうなど不幸にも程がある」 「あー、鏡をご覧になってから言え」 「だから手放したんだよ」 　千空はやはり、奇妙なものを見る目でゼノを見た。 「とてもそうは見えねぇけどな」 「おや、僕としたことが手放しきれてないかな。でも」 「あー、んなもん考えるだけ時間の無駄だ」 　千空は頭を掻くと、処置なしとばかり首を振った。彼が考えることを放棄するなぞ余程のことだ。しかし他人の幼馴染のことなら仕方ないかもしれない。 「とにかく、スタンリーにはそれ渡しとけ。んで出しやがれ」 　転居届を示し、千空は念押しした。 　贈り物は願いをうつす鏡だ。 　喜んでほしい。幸せになってほしい。生まれてきたことを寿ぎたい。あとはもっと軽く、愛してるとか好きだとか、感情を伝えることもあるだろう。 　これまでにゼノがスタンリーに贈ったものはたくさんあるけど、煙草も風速計も銃も人体を損壊するためのものばかりだ。あるいはゼノの仕事を手助けするためのもの。ゼノは徹頭徹尾自分のことしか考えてなかったのではないか。 「いんね」 　だから望まれない。何も。 　千空に頼まれた転居届を渡した。家の一つでも贈ろうか、と冗談めかして言うと要らないと笑っていたのに。引越し祝いにセラミックのいい食器を準備しようかと聞くと、すんと笑顔が引っ込んだ。静かで冷たい眼差しがゼノの上をなぞる。ヘーゼルの目が色を変えて、怒っているのだろうか。手袋の下で指先がキンと冷えた。ゼノは指貫をクロスさせる。何が悪かったのだろう。 　最近スタンリー相手に失敗することが多い。ゼノのものだった彼への扱いが抜けないせいだろうか。昔から頼りきりだったから、幼馴染としての正しい距離感がわからない。 『食器は気に入らなかったかな。何か欲しいものはないかい』 　だからそう、ストレートに聞いたのだ。不要なものを贈るよりは必要とされた方がいい。突き放すように拒絶されるとは予想もしておらず、ぱたんと手が下がった。 「そうか」 「……そんな残念そうな顔すんなって」 　乾いたスタンリーの指先がゼノの頬に触れた。いつかの復活の時を思い起こさせる動きで輪郭を辿る。視線が合う。穏やかな金に戻った瞳にゼノが映っている。小さすぎる鏡では、自分の感情を捉えることはできなかった。 「してないよ」 「自覚ねえんだ。じゃあゼノ、ここの住所書いてだしてよ。それでいいよ」 「この家は単身者用だよ。君のベッドもないというのに」 　今はリビングのソファをカウチ代わりに寝ている。あるいは床だ。疲れも取れないだろうに。ゼノはふと思いついた。むしろなぜ気づかなかったのだろう。 「ああ、そうだ。せめて寝る場所だけは準備させてほし
July 3, 2025 at 12:26 AM
yuzuyuzulow.bsky.social
下の子の保育園の書類が終わるとどうなるか知っとるか。

知らんのか？

上の子の小学校と放課後等デイサービスの書類が始まる。

それが終わるとどうなるか知っとるか。

知らんのか？

下の子の保育園の書類（年度内入園）が始まる。

…もう疲れたよパトラッシュ😇
November 21, 2024 at 7:27 AM
kakuri.bsky.social
『メディアの支配者（上）』全452ページ、なんとか読み終えた。しんどい。フジサンケイグループの話しんどい。ただでさえ本を読むのはしんどいのに嫌な話の詰め合わせ。

しかし、上巻はまだ日枝久が「ヒラ社員」の段階で終わっている。日枝支配は下巻から本格的に始まることを思うと、ある意味まだまだこれから……　残りあと2日で約500ページ読むのは無理。無理だから巻末の「主要参考文献」を一応とりあえず写メ（写真を撮ってメモ）しておく。下巻はいずれまた借りて、そのうち、読むと思う。

中川一徳『メディアの支配者（下）』講談社，2009，p.496〜503
メディアの支配者 下巻に掲載されている、主要参考文献。ひとまとめにした写真
August 9, 2025 at 2:54 AM
sayurith.bsky.social
【1/6 月 ☀️ 26/19℃ 79/67℉】

今日から大学・院両方とも春の学期が始まった。
上の娘の大学院は水木、下の娘の大学は月火木だそうで、運転しない下の娘は今日の講義が終わるのは夜9時前なので今学期終わるまで毎週月曜迎えにいくことになる。通勤時間帯後の夜のバスは乗れない。
早く免許取ってくれと思う反面、この車社会で家族に1人1台となると本当にお金かかるので、今のままでいけるとこまでと思ったり。
上の娘の車はパンデミックの影響で車の在庫が全くない時に買ってもうすぐローンが終わるのだけど、もう10年くらい乗ってると言って問題ないくらいベコベコあちこちちょっと凹んでるし傷もついてる。

↓
January 6, 2025 at 10:43 PM
7kai07.bsky.social
上が保育園行ってるし、下はまだ手がかからない時期なのでなんとか…
離乳食始まると大変ですが…
あと夫が家事とか寝かしつけしてくれるのでありがたや🙏
暑いの早く終わって欲しいですよね😂
Sさんの五、楽しみにしてます😊
August 27, 2025 at 6:47 PM