2015年 創元推理文庫
2008年刊行のシリーズ2作目。
ビストロ「パ・マル」だけでなく、三舟シェフのフランス修業時代の回顧や物語の幅が広がっていておもしろかった。
そしてなにより、やっぱり美味しそうで興味深い料理や飲み物の数々。
著者の描写の巧みさに読者としても五感がフル活動って感じ笑
そして大それた事件ではなく、心の内を解き明かすような身近だけど大切なものなので、心のこもった料理との親和性を高めているのだと思う。
間違いなく、僕はこのシリーズ大好き。
#近藤史恵
#ヴァン・ショーをあなたに
#創元推理文庫
#東京創元社
#読了
2015年 創元推理文庫
2008年刊行のシリーズ2作目。
ビストロ「パ・マル」だけでなく、三舟シェフのフランス修業時代の回顧や物語の幅が広がっていておもしろかった。
そしてなにより、やっぱり美味しそうで興味深い料理や飲み物の数々。
著者の描写の巧みさに読者としても五感がフル活動って感じ笑
そして大それた事件ではなく、心の内を解き明かすような身近だけど大切なものなので、心のこもった料理との親和性を高めているのだと思う。
間違いなく、僕はこのシリーズ大好き。
#近藤史恵
#ヴァン・ショーをあなたに
#創元推理文庫
#東京創元社
#読了
★★★☆☆
シリーズ2作目。これまで通りギャルソンの主人公が語り手の作品に加え、お客さん目線だったり、三舟シェフのフランス修行時代の話があったりとバリエーションに富んだ1冊。ただ、後味の悪い話が多いのがやや気になった。シェフの意外な一面に笑ってしまう『マドモワゼル・ブイヤベースにご用心』がお気に入り。
#読書メーター
bookmeter.com/reviews/1285...
★★★☆☆
シリーズ2作目。これまで通りギャルソンの主人公が語り手の作品に加え、お客さん目線だったり、三舟シェフのフランス修行時代の話があったりとバリエーションに富んだ1冊。ただ、後味の悪い話が多いのがやや気になった。シェフの意外な一面に笑ってしまう『マドモワゼル・ブイヤベースにご用心』がお気に入り。
#読書メーター
bookmeter.com/reviews/1285...
今回重めのテーマの話もあって少し気持ちが暗くなりつつも、ひとつひとつのお話は短編なのでサクサク読めました。
隙間時間に読めるのがとても良い。
今回重めのテーマの話もあって少し気持ちが暗くなりつつも、ひとつひとつのお話は短編なのでサクサク読めました。
隙間時間に読めるのがとても良い。
#読了
2025年1冊目。今年もたくさんの本に出会えますように。
ようやく読めたパ・マルシリーズ2作目。3作目、4作目がお馴染み高築視点で固定されていたからまだシリーズの若い時点で他の人間から見たパ・マルが収録されているのが意外だった。この著者の女性主人公作品は同性であるがゆえかきついものが多い中、男性主人公には幾分のファンタジーが入るのかマイルドなので読んでいて心安らぐのだが、それでも犯罪を犯すわけではないが絶妙に嫌な人間の造形が巧すぎて、嫌悪と共にもはや感嘆すら覚えてきた。
#読了
2025年1冊目。今年もたくさんの本に出会えますように。
ようやく読めたパ・マルシリーズ2作目。3作目、4作目がお馴染み高築視点で固定されていたからまだシリーズの若い時点で他の人間から見たパ・マルが収録されているのが意外だった。この著者の女性主人公作品は同性であるがゆえかきついものが多い中、男性主人公には幾分のファンタジーが入るのかマイルドなので読んでいて心安らぐのだが、それでも犯罪を犯すわけではないが絶妙に嫌な人間の造形が巧すぎて、嫌悪と共にもはや感嘆すら覚えてきた。
https://amasale.newif.net/ranking/hdetail/733
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ヴァン・ショーをあなたに/近藤史恵
シリーズ第二弾
前作によく登場していたヴァン・ショー。私はアルコールを全く受けつけない体質なので飲んだことはないけれど存在は知ってました。シェフ自慢のヴァン・ショーは優しい味。それは秘めらたエピソードが優しさに溢れていたからなんだなぁ。
ヴァン・ショーをあなたに/近藤史恵
シリーズ第二弾
前作によく登場していたヴァン・ショー。私はアルコールを全く受けつけない体質なので飲んだことはないけれど存在は知ってました。シェフ自慢のヴァン・ショーは優しい味。それは秘めらたエピソードが優しさに溢れていたからなんだなぁ。