www.snopes.com/fact-check/t...
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その次であげる「進歩主義活動家がほとんどが上流中産階級の出身で、エリート教育の学位を持ち、労働者階級の人々とのつながりがほとんどない」という問題意識と連動することなんだろうけどね。
「特に農村や肉体労働者出身者を中心に、社会経済的基盤の多様化にもっと努めるべきである」というのは素直に頷けるポイント(まぁ共和党だって別にエリート政党だろ、とは思うけども)
その次であげる「進歩主義活動家がほとんどが上流中産階級の出身で、エリート教育の学位を持ち、労働者階級の人々とのつながりがほとんどない」という問題意識と連動することなんだろうけどね。
「特に農村や肉体労働者出身者を中心に、社会経済的基盤の多様化にもっと努めるべきである」というのは素直に頷けるポイント(まぁ共和党だって別にエリート政党だろ、とは思うけども)
そのうえで、体制とリベラリズムが結びついてしまった近年の経緯を踏まえ、「権力に抵抗する」というリベラリズムの原点に立ち返り、社会的な階級の固定化を防ぐことが、保守派/ポピュリストによる的外れなリベラル批判を跳ね返すために重要になるとアセモグルは語る。
そのうえで、体制とリベラリズムが結びついてしまった近年の経緯を踏まえ、「権力に抵抗する」というリベラリズムの原点に立ち返り、社会的な階級の固定化を防ぐことが、保守派/ポピュリストによる的外れなリベラル批判を跳ね返すために重要になるとアセモグルは語る。
特にクリエイターとか、なんか発信する人はこの本のどれか1章だけでも読んでおいて損ないと思うよ。構造自体はどの問題も似ているしね
特にクリエイターとか、なんか発信する人はこの本のどれか1章だけでも読んでおいて損ないと思うよ。構造自体はどの問題も似ているしね
性差別も人種差別も、「解決」するには過酷で重大すぎる問題に思えるし、たとえば差別に反対する人に対して、「差別って言うほうが差別」「男はクズばかりじゃない」「すべての命が大切」みたいな、ふんわりした一見「良きこと」っぽい言葉にすがってしまいがちだ。しかしそれは、やはり理屈の上ではっきりと間違っていて、問題を解決しないどころか、さらに混迷させてしまう。
そしてここが大事だが、どう間違っているかの「理屈」は実は「説明」が可能であり、我々はそれを理解できる、なぜならそのために人類は、知を積み重ねてきたから…というのが本書の核。
性差別も人種差別も、「解決」するには過酷で重大すぎる問題に思えるし、たとえば差別に反対する人に対して、「差別って言うほうが差別」「男はクズばかりじゃない」「すべての命が大切」みたいな、ふんわりした一見「良きこと」っぽい言葉にすがってしまいがちだ。しかしそれは、やはり理屈の上ではっきりと間違っていて、問題を解決しないどころか、さらに混迷させてしまう。
そしてここが大事だが、どう間違っているかの「理屈」は実は「説明」が可能であり、我々はそれを理解できる、なぜならそのために人類は、知を積み重ねてきたから…というのが本書の核。