NaGISA
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主に読んだ本の感想を書きます。本は古めのものを中心に年間300冊くらい。その他クラシック音楽、ノベルゲームのことを書くことも。プロテスタントのクリスチャン。山口県下関市出身、北海道札幌市在住。気軽に絡んでください。

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Youtube https://www.youtube.com/@nagisapiano
私にとっては、物語を作るのも音楽を作るのも、あまり感覚的に変わりはないんです。

音楽だと、短いものだと2分程度で終わってしまいますが、その中に盛り込む流れについては、物語を作るのと同じですし、和声進行で読み手の感情を動かす狙いも、物語制作で流れを作るときの考えと共通です。

むしろ私の場合は、音楽制作の考えが物語作りに役に立っている面もあるような気がします。

そんな私が作った物語が面白いのかと言われると、全然そんなことない気がします。自分の物語をあとで自分で読み返しても、水準以下のものという気しかしませんし(笑)。
November 16, 2025 at 8:52 AM
読了。119分。ちょっとクライマックスが駆け足気味だったり、全体に少しまとまりを欠くところがあったり、将棋部分のリアリティがいまいちだったりもしましたが、個人的には好きなノリの物語でした。

何より、ラストがとても良いですね。あえてあそこで切ったのも、節度が感じられて、個人的にはとても好印象です。きっと麗は見事勝利を収めたんじゃないかと思います。

登場人物は非常に多いのですが、うまい具合に個性づけがされており、楽しくプレイできました。
November 16, 2025 at 8:20 AM
72分。麗と右京の対局の場面。右京は「銀多伝」という囲いの使い手らしいんですが、銀多伝って、2枚落ち(上手が飛車と角の2枚を落とす)の下手(駒を落とされる側。つまり弱い方)が使う囲いで、平手ではまず見ない囲いのような気が………。

それをいうと、麗も串カツ囲いで奨励会を勝ち抜けるとは思えないので、そこはフィクションとして割り切った方がいいんでしょうけど。
November 16, 2025 at 3:56 AM
さて、再開。51分でこんな場面に。何が始まったのか(笑)。

今回、将棋シーンが少ないです。もう後半に入ったと思いますが、メインのはずの将棋では、果たしてどうなるのか。麗はちゃんとプロになれるんでしょうか? 完結編なので、ぜひそこまで書いてほしいものですが。
November 16, 2025 at 3:30 AM
40分まできました。今日はここまで。ノリは過去の作品同様、緩くてどたばたですが、そこが楽しいところではあります。

将棋関連の描写は、リアルとは言い難いところもありますが、そこはそれ架空世界だと思います。

まだ中盤にもかかっていないと思いますが、これ以後将棋でストーリーが盛り上がることに期待です。完結編ですから、綺麗なラストになってくれると良いですが。
November 14, 2025 at 1:51 PM
26分。修学旅行で、なぜか愛媛県の今治にやってきた麗たち。なぜ今治? もしかして作者さんが今治の方なんでしょうか。

それにしても今回将棋率が低いです。まだ前半ですから、これからなんでしょうね。
November 14, 2025 at 1:36 PM
14分。将棋のお話のはずなのに、突然野球が始まった(笑)。しかしこの作品で1枚絵が出てくるとは思いませんでした。
November 14, 2025 at 1:24 PM
9分経過。やっと将棋が始まった。背景画像を見ると、居飛車振り飛車対抗形ですが、どちらも銀冠?

なおこの世界では、奨励会の位置付けがちょっと謎です。現実では四段からがプロですが、麗は「数年かけて二段を目指す」と言っています。そんなことでは、年齢制限(26歳になると、奨励会は強制的に退会です)にかかるぞ(笑)。
November 14, 2025 at 1:20 PM
読了。41分。ダークファンタジー。大変な展開になるのですが、読後感はびっくりするほど爽やか。なんと言っても、ギルバートとユメの関係性がとても良い。とても面白い物語でした。

こういう、「ダークなのに温かく、爽やかさすら感じる」という物語が、この作者さんは本当に上手いなと思わされました。

なお、私も途中で気付いたのですが、この作者さんの過去作品の登場人物も出てきますので、過去作を読んでおいた方が楽しめるのではないでしょうか。
November 14, 2025 at 10:22 AM
26分。ギルバートとユメの関係が、なんかいいなあ。文章が、ちょっと現代風に感じるところがあって、ファンタジーならもう少し雰囲気があった方が良いとは思うのですが、この方の他作品同様、キャラクター描写には引き込まれるものがあります。
November 14, 2025 at 10:03 AM
15分。おお? この外見は……。
November 14, 2025 at 9:52 AM
12分。ギルバートと「影」ことユメは一緒に旅をするように。少しだけギルバートのことが分かってきました。魔法も出てくるファンタジー世界ですね。

プレイ時間が短いので、比較的早く話が核心に入るはず。さてこれからどうなる?
November 14, 2025 at 9:49 AM
5分。夢を喰らう「影」なるものが出てきた。まだどういう物語なのかは、さっぱり見えません。これが、最初に出てきた女性旅芸人二人組と、どう絡んでくるのでしょうか?
November 14, 2025 at 9:41 AM
始まりました。ファンタジー風です。なんだろう、旅芸人のコンビの話? それにしては、会話内容が妙に物騒です。まだ世界観が掴みきれませんが、読んでいるうちに明らかになるのでしょうか。
November 14, 2025 at 9:37 AM
「読み解く者たち」読了。26分。面白い趣向の物語でした。ちょっとSF風なところもあるのですが、設定が完全に明かされる訳ではありません。

ですが、その裏には創作に対する作者の思いが込められています。こういう切り口で創作を語った作品は、ちょっと珍しいのではないでしょうか?

収められた2本の物語は、どちらも短編の物語として味わい深いものですし、ラストで語られるテーマも、非常に共感性が高いものです。それを、一風変わった方法で物語に上手く盛り込んでいるところに、この作品ならではのユニークさが感じられました。

良い作品でした。作者さんの次回作にも期待です。
November 14, 2025 at 5:38 AM