その他日々のよしなしごと
無言フォロー失礼します
読書垢としての使い方やルールを模索中
(投稿した記事を消すことがたまにあります)
「神様のボート」江國香織
「ホリー・ガーデン」江國香織
「虐殺器官」伊藤計劃
「ハーモニー」伊藤計劃
「アラビアの夜の種族」古川日出男
「空色勾玉」荻原規子
「獣の奏者」上橋菜穂子
「新世界より」貴志祐介
「夏の庭」湯本香樹実
「この闇と光」服部まゆみ
自分で森に分け入って自分の足と目と耳を使ってそこにいる鳥たちを観察したり検証実験したり……思うような姿や行動が見れなかった時も「失敗じゃない」と断言していた姿が印象的でした
何百回と観察や実験を積み重ねて堅固にした論が、常識を反転させたり新しい学問を誕生させたのだと思うと、いつも頭にあることわざが浮かびます
「石の上にも三年」「雨垂れ石を穿つ」
鈴木先生の開けた穴から鳥たちの、自然の、どんな世界が見えるのか、聞こえるのか
これからも楽しみです
ものすごく面白かった!!
シートン動物記やファーブル昆虫記を夢中になって読んでいた小学校低学年の頃に戻ったみたいに、ページを繰る手が止まらなかった。あのワクワク感をこの年になって再び感じられるとは、まさに僥倖。本から得られる知識だけでなく、嬉しさや楽しさなど感情の面でも良い刺激をもらいました!
動物言語学という新しい学問、とても興味深いので、これからもアンテナを張っておきたいと思います。そして鈴木先生の今後ますますのご活躍を楽しみにしております!
自分で森に分け入って自分の足と目と耳を使ってそこにいる鳥たちを観察したり検証実験したり……思うような姿や行動が見れなかった時も「失敗じゃない」と断言していた姿が印象的でした
何百回と観察や実験を積み重ねて堅固にした論が、常識を反転させたり新しい学問を誕生させたのだと思うと、いつも頭にあることわざが浮かびます
「石の上にも三年」「雨垂れ石を穿つ」
鈴木先生の開けた穴から鳥たちの、自然の、どんな世界が見えるのか、聞こえるのか
これからも楽しみです
大ヒットのきっかけになったという手書きPOPに書いてある通りの感想を抱きました
「学生の頃に読みたかった…!!」
本当に、そう思わずにはいられない
遅きに失した感はありますが、それでも読むことができて良かったと思う一冊です
振り返ってみると、自分は“感じる”や“思う”はそこそこやってるかもしれないけれど、“考える”はあまりしていないかもしれない
大ヒットのきっかけになったという手書きPOPに書いてある通りの感想を抱きました
「学生の頃に読みたかった…!!」
本当に、そう思わずにはいられない
遅きに失した感はありますが、それでも読むことができて良かったと思う一冊です
振り返ってみると、自分は“感じる”や“思う”はそこそこやってるかもしれないけれど、“考える”はあまりしていないかもしれない
やっと感想を書けて一安心
やっと感想を書けて一安心
雨をテーマにしたエッセイがいっぱい詰まっているという細切れ読書向けの一冊
もうテーマからして好き
江國香織さんの「旅先の雨」、石牟礼道子さんの「前世の草生」、木下昌輝さんの「雨の日は外へ」が特に心に残ったけれど、それ以外にも良い篇がたくさん
この本を読んでいる期間は晴れ続きだったので、雨音が聴こえる日に読み返してみたい
雨をテーマにしたエッセイがいっぱい詰まっているという細切れ読書向けの一冊
もうテーマからして好き
江國香織さんの「旅先の雨」、石牟礼道子さんの「前世の草生」、木下昌輝さんの「雨の日は外へ」が特に心に残ったけれど、それ以外にも良い篇がたくさん
この本を読んでいる期間は晴れ続きだったので、雨音が聴こえる日に読み返してみたい
英語を母語としながらも日本語で創作する著者の、いわゆるバイリンガルの視点から書かれたエッセイ
母国語(日本語)だけでも持て余してヒィヒィ言ってる今の自分ではバイリンガルの人の経験はできないので、非常に興味深く読みました
綴られていたのは著者の日常やこれまでのこと、母語である英語のこと、日本語のこと、言葉と結びつく文化や思考体系のこと、異なる言語を扱うからこそ行き当たる壁や葛藤のこと…
期待通りの、自分には考えもつかない視点から見た景色を堪能させていただきました
先にエッセイを読んでしまったけど、著者の書いた小説もぜひ読んでみたい
英語を母語としながらも日本語で創作する著者の、いわゆるバイリンガルの視点から書かれたエッセイ
母国語(日本語)だけでも持て余してヒィヒィ言ってる今の自分ではバイリンガルの人の経験はできないので、非常に興味深く読みました
綴られていたのは著者の日常やこれまでのこと、母語である英語のこと、日本語のこと、言葉と結びつく文化や思考体系のこと、異なる言語を扱うからこそ行き当たる壁や葛藤のこと…
期待通りの、自分には考えもつかない視点から見た景色を堪能させていただきました
先にエッセイを読んでしまったけど、著者の書いた小説もぜひ読んでみたい
締め切りは11月30日(日)23:59とのことです。
今年もよき本がたくさんあって、迷います。
よかったらみなさまもぜひ。
store.kinokuniya.co.jp/event/jinbun...
締め切りは11月30日(日)23:59とのことです。
今年もよき本がたくさんあって、迷います。
よかったらみなさまもぜひ。
store.kinokuniya.co.jp/event/jinbun...
軍資金も大切ですが、最後に命を救うのは「丈夫なカバン」です。
手提げの持ち手がちぎれ、神保町石井スポーツ登山店で急遽高額登山用リュックを購入するしかなくなった者(私だ…)の心からの忠告。
(またちょうどいいところにいいものばっかり売ってる登山用具店があるもので…😭)
本とあなたの安全のため、丈夫なカバンでお出かけを。
土日、神田すずらん通りで、心よりお待ちしています。
軍資金も大切ですが、最後に命を救うのは「丈夫なカバン」です。
手提げの持ち手がちぎれ、神保町石井スポーツ登山店で急遽高額登山用リュックを購入するしかなくなった者(私だ…)の心からの忠告。
(またちょうどいいところにいいものばっかり売ってる登山用具店があるもので…😭)
本とあなたの安全のため、丈夫なカバンでお出かけを。
土日、神田すずらん通りで、心よりお待ちしています。
大量の、しかも在庫僅少な本を、超お得に買える年1の祭り。
河出ももちろん出展。
担当者が「1000冊以上箱詰め」し「最低でも半額以下で値付けした」と証言していました。本気です。
日曜日はかなり雨が心配。雨天中止なので、なるべく土曜日のご来場をおすすめします。
添付の地図の通り、すずらん通り ココカラファイン前でお待ちしています🙇♀️
*写真は去年以前
大量の、しかも在庫僅少な本を、超お得に買える年1の祭り。
河出ももちろん出展。
担当者が「1000冊以上箱詰め」し「最低でも半額以下で値付けした」と証言していました。本気です。
日曜日はかなり雨が心配。雨天中止なので、なるべく土曜日のご来場をおすすめします。
添付の地図の通り、すずらん通り ココカラファイン前でお待ちしています🙇♀️
*写真は去年以前
連載エッセイ「遠慮深いうたた寝」などの最新エッセイを中心に、懐かしい思い出、創作をめぐる話、本と読書など、極上エッセイ集。
www.kawade.co.jp/np/isbn/4309...
連載エッセイ「遠慮深いうたた寝」などの最新エッセイを中心に、懐かしい思い出、創作をめぐる話、本と読書など、極上エッセイ集。
www.kawade.co.jp/np/isbn/4309...
なんとも朗らかな様相で進む対談ですが、思わずハッとする内容が随所に満載でした
どのお話にも「おっ?」とか「なるほど」と思える点があり、非常に興味深く読み通しました。印象的だったのは「少し長すぎるあとがき」。果たされなかった約束は悲しい
なんとも朗らかな様相で進む対談ですが、思わずハッとする内容が随所に満載でした
どのお話にも「おっ?」とか「なるほど」と思える点があり、非常に興味深く読み通しました。印象的だったのは「少し長すぎるあとがき」。果たされなかった約束は悲しい
本がいっぱいある空間というのはウキウキと心躍るのと同時にほっと心安らぐという、相反する気持ちを抱かせる不思議な空間だなぁとぼんやり考えながらひたすら本棚の間を回遊しています
楽しい☺️
本がいっぱいある空間というのはウキウキと心躍るのと同時にほっと心安らぐという、相反する気持ちを抱かせる不思議な空間だなぁとぼんやり考えながらひたすら本棚の間を回遊しています
楽しい☺️
「サイレントシンガー」が刺さったので、小川さんの小説を他にも読んでみたくなり、お迎えした一冊
このお話には謎もあるし敵(少なくとも味方ではない)もいる。でも、謎を解くとか敵を倒すとか、“解決”というゴールに向かって悪戦苦闘するということはなく、謎は謎のまま、敵は敵のまま、欠けたものは欠けたままで、静かに、密やかに、物語は進んでいく
途中ハラハラする展開が何度もあったけど、読み切ることができた(今の自分にとってこれはすごい快挙!)。四半世紀にわたり評価されてきた物語、その「読ませる力」をじっくりと味わうことのできた一冊でした
「サイレントシンガー」が刺さったので、小川さんの小説を他にも読んでみたくなり、お迎えした一冊
このお話には謎もあるし敵(少なくとも味方ではない)もいる。でも、謎を解くとか敵を倒すとか、“解決”というゴールに向かって悪戦苦闘するということはなく、謎は謎のまま、敵は敵のまま、欠けたものは欠けたままで、静かに、密やかに、物語は進んでいく
途中ハラハラする展開が何度もあったけど、読み切ることができた(今の自分にとってこれはすごい快挙!)。四半世紀にわたり評価されてきた物語、その「読ませる力」をじっくりと味わうことのできた一冊でした
ゴールに向かってひた走る系のストーリーに並走する元気がない。そんなときでも江國さんの小説なら読める。喉が渇いている時に飲むつめたい水みたいに、するする、ぐんぐん、しみ込んでくる
このお話は、巨悪に立ち向かうわけでも、どん底から這い上がるわけでも、謎を解くわけでもない。ことばの連なりが描き出すのは主人公三人の、三者三様の、過去から今、そしてこれからも続いていく日常
これこれ。これです。こういうのがほしかった。ほんとうに
やっぱり江國さんの小説が、江國さんの紡ぐことばが好きだなと再確認しました
ゴールに向かってひた走る系のストーリーに並走する元気がない。そんなときでも江國さんの小説なら読める。喉が渇いている時に飲むつめたい水みたいに、するする、ぐんぐん、しみ込んでくる
このお話は、巨悪に立ち向かうわけでも、どん底から這い上がるわけでも、謎を解くわけでもない。ことばの連なりが描き出すのは主人公三人の、三者三様の、過去から今、そしてこれからも続いていく日常
これこれ。これです。こういうのがほしかった。ほんとうに
やっぱり江國さんの小説が、江國さんの紡ぐことばが好きだなと再確認しました
至福の時間
至福の時間
最初に興味を引かれて手に取った本の、値段を見て棚にそっと戻してしまったことが、レジを離れ本屋さんを離れ帰りの電車に乗って帰宅した今もずっと心にひっかかり続けている
今月は予定にない出費が重なったとはいえ……くやしい……
最初に興味を引かれて手に取った本の、値段を見て棚にそっと戻してしまったことが、レジを離れ本屋さんを離れ帰りの電車に乗って帰宅した今もずっと心にひっかかり続けている
今月は予定にない出費が重なったとはいえ……くやしい……
昔より今の方が、言葉のリズム=ビートを感じます。それはおそらく、一旦読書を離れたことで読書筋力が落ちたから……。自分に馴染むビートの文章は貴重だと思います
本の装丁も凝っていて(使用してる紙の指ざわりがさらさらとしていてページをめくりやすく、章の合間のコラムページはコラムごとに色の違うパステルカラーの紙が使われています)、形ある本としてお迎えできて嬉しいなと思う一冊です
昔より今の方が、言葉のリズム=ビートを感じます。それはおそらく、一旦読書を離れたことで読書筋力が落ちたから……。自分に馴染むビートの文章は貴重だと思います
本の装丁も凝っていて(使用してる紙の指ざわりがさらさらとしていてページをめくりやすく、章の合間のコラムページはコラムごとに色の違うパステルカラーの紙が使われています)、形ある本としてお迎えできて嬉しいなと思う一冊です
唯一無二の読書体験、再び…!
前作の「本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む」がとても面白かったので、今作も期待大でお迎えしました
結果! 大大大満足!
どの作品にも単語一つにも全力で向き合うみくのしんさんの読書は、とても真摯で誠実。みくのしんさんの感性の豊かさにも驚かされ続け、中でも枕草子の読み解きは圧巻でした。古文って感覚で読み進められるんだ…?!
英語の授業と同じように辞書を引き引きノートに現代語訳を用意するのが古文の読み方だという刷り込みが自分の中にあることに、今日初めて気付きました
唯一無二の読書体験、再び…!
前作の「本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む」がとても面白かったので、今作も期待大でお迎えしました
結果! 大大大満足!
どの作品にも単語一つにも全力で向き合うみくのしんさんの読書は、とても真摯で誠実。みくのしんさんの感性の豊かさにも驚かされ続け、中でも枕草子の読み解きは圧巻でした。古文って感覚で読み進められるんだ…?!
英語の授業と同じように辞書を引き引きノートに現代語訳を用意するのが古文の読み方だという刷り込みが自分の中にあることに、今日初めて気付きました
3年前くらいにSNS(Twitter)を始めました。Twitterを介して趣味の合う人達と交流するのは楽しかったけど、それまでとは比べ物にならないほど大量に、一方的に注ぎ込まれ続ける情報に押し潰されそうになったのもまた事実
今の社会はいろんな道具やテクノロジーがあってとても便利だけれど「もっと早く(もっとたくさん)」がデフォルトになっていて、その速度感は人間の心身が適応できる範囲を超えてるんじゃないかという気がしていたので、参考になるだけでなく共感できる点も多い一冊でした
3年前くらいにSNS(Twitter)を始めました。Twitterを介して趣味の合う人達と交流するのは楽しかったけど、それまでとは比べ物にならないほど大量に、一方的に注ぎ込まれ続ける情報に押し潰されそうになったのもまた事実
今の社会はいろんな道具やテクノロジーがあってとても便利だけれど「もっと早く(もっとたくさん)」がデフォルトになっていて、その速度感は人間の心身が適応できる範囲を超えてるんじゃないかという気がしていたので、参考になるだけでなく共感できる点も多い一冊でした
高さと幅は目処がついてるけど奥行が……文庫本やB6版の本を前後で収納できるようにしたいから、内寸25cmあればいいかな?
大は小を兼ねるというけど、設置場所が2階なので大きすぎるのも床が抜けそうで怖いので……悩ましい……
高さと幅は目処がついてるけど奥行が……文庫本やB6版の本を前後で収納できるようにしたいから、内寸25cmあればいいかな?
大は小を兼ねるというけど、設置場所が2階なので大きすぎるのも床が抜けそうで怖いので……悩ましい……
1ページめを開いて、文を目で追い始めて早々に、ガツン!ときました
難しいことばを使ってるわけではない。単語そのものは何ということのないありふれたものばかり。なのに、単語がつながり一つの文章になると、途端にこうも強く胸を打つ。読書するたびに感じる不思議をより強く感じた一冊でした
「ノーベル文学賞を受賞した作品である」以外の前情報を入れずに読み始めたこともあり、初読時は詩(あるいはエッセイ)だと思っていました
解説を読んだ後もう一度最初から読み直したら、真白な霧の中に薄らと見える物の輪郭みたいに、物語がじんわりと浮かんできて、それも衝撃でした
1ページめを開いて、文を目で追い始めて早々に、ガツン!ときました
難しいことばを使ってるわけではない。単語そのものは何ということのないありふれたものばかり。なのに、単語がつながり一つの文章になると、途端にこうも強く胸を打つ。読書するたびに感じる不思議をより強く感じた一冊でした
「ノーベル文学賞を受賞した作品である」以外の前情報を入れずに読み始めたこともあり、初読時は詩(あるいはエッセイ)だと思っていました
解説を読んだ後もう一度最初から読み直したら、真白な霧の中に薄らと見える物の輪郭みたいに、物語がじんわりと浮かんできて、それも衝撃でした
ものすごく面白かった!!
シートン動物記やファーブル昆虫記を夢中になって読んでいた小学校低学年の頃に戻ったみたいに、ページを繰る手が止まらなかった。あのワクワク感をこの年になって再び感じられるとは、まさに僥倖。本から得られる知識だけでなく、嬉しさや楽しさなど感情の面でも良い刺激をもらいました!
動物言語学という新しい学問、とても興味深いので、これからもアンテナを張っておきたいと思います。そして鈴木先生の今後ますますのご活躍を楽しみにしております!
ものすごく面白かった!!
シートン動物記やファーブル昆虫記を夢中になって読んでいた小学校低学年の頃に戻ったみたいに、ページを繰る手が止まらなかった。あのワクワク感をこの年になって再び感じられるとは、まさに僥倖。本から得られる知識だけでなく、嬉しさや楽しさなど感情の面でも良い刺激をもらいました!
動物言語学という新しい学問、とても興味深いので、これからもアンテナを張っておきたいと思います。そして鈴木先生の今後ますますのご活躍を楽しみにしております!
発売後すぐにお迎えしていた一冊をやっと読了
起承転結、序破急、三幕構成など、小説には『型』があって、その型は主人公が悪を倒したり恋を成就させたりといったゴールに向かい直走るラインであることが多いわけですが、私の場合、実生活で疲れている時にそういうお話を読むのは、ちょっと苦しい。物語の世界でも頑張らなくちゃいけないのかと思うとしんどくて、読むのを一旦おやすみするということがままある
でもこのお話はそういう「目標に向かうぞ!ゴールするぞ!」の型からは外れてるので、心穏やかに読めました。タイトル通りの静かな物語でした
小川洋子さんの小説、やっぱり好きだな
発売後すぐにお迎えしていた一冊をやっと読了
起承転結、序破急、三幕構成など、小説には『型』があって、その型は主人公が悪を倒したり恋を成就させたりといったゴールに向かい直走るラインであることが多いわけですが、私の場合、実生活で疲れている時にそういうお話を読むのは、ちょっと苦しい。物語の世界でも頑張らなくちゃいけないのかと思うとしんどくて、読むのを一旦おやすみするということがままある
でもこのお話はそういう「目標に向かうぞ!ゴールするぞ!」の型からは外れてるので、心穏やかに読めました。タイトル通りの静かな物語でした
小川洋子さんの小説、やっぱり好きだな
「知り合い」に親友〜友人〜顔見知りといった感じでグラデーションがあるように、人と人との関わりって強弱(濃淡)のグラデーションがあると思う
それを無いものとして十把一絡げに「交友有り」としてしまうと、自分の処理能力をたやすくオーバーしてしまって、結局、どこかで取りこぼして不義理なことをしてしまう
なのでどこかで線引きする必要はあるんだろうなと思う
しかし、その境界線あたりにいる人との関係がまた難しい。一貫性をもたなければ…
というようなことに思考のリソースを割かれているのでモヤモヤしている
「知り合い」に親友〜友人〜顔見知りといった感じでグラデーションがあるように、人と人との関わりって強弱(濃淡)のグラデーションがあると思う
それを無いものとして十把一絡げに「交友有り」としてしまうと、自分の処理能力をたやすくオーバーしてしまって、結局、どこかで取りこぼして不義理なことをしてしまう
なのでどこかで線引きする必要はあるんだろうなと思う
しかし、その境界線あたりにいる人との関係がまた難しい。一貫性をもたなければ…
というようなことに思考のリソースを割かれているのでモヤモヤしている
夏休み用に小説コーナーが広く展開されていて、参考書の前にそっちに引き寄せられてしまった。すごい吸引力だった。予算がなかったので眺めるだけになってしまったけど、やはり本屋さんは心踊る場所だなぁ
次に行った時は、読まなくちゃ、じゃなくて、読みたいな、と思う本をお迎えしたいな
夏休み用に小説コーナーが広く展開されていて、参考書の前にそっちに引き寄せられてしまった。すごい吸引力だった。予算がなかったので眺めるだけになってしまったけど、やはり本屋さんは心踊る場所だなぁ
次に行った時は、読まなくちゃ、じゃなくて、読みたいな、と思う本をお迎えしたいな