YUKI Akari | 雪 朱里
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YUKI Akari | 雪 朱里
@yukiakari.bsky.social
著述業(フリーランス)。デザインのひきだし編集(2011-)。マイナビニュースで「写植機誕生物語〈石井茂吉と森澤信夫〉」連載中。著書に『もじモジ探偵団 まちで見かける文字デザインの秘密』『「書体」が生まれる ベントンと三省堂がひらいた文字デザイン』『時代をひらく書体をつくる。書体設計士・橋本和夫に聞く…』『34人の名工の肖像』など/連絡先 yukiakari.contact@gmail.com
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石井茂吉と森澤信夫。
日本語組版を鉛活字の重さから解き放ち、多彩な書体デザイン文化を花ひらかせることにつながった「邦文写植機」は、この男たちによって生みだされた。

のちに写植機メーカーの両巨頭となる「写研」と「モリサワ」それぞれの創業者となる2人は、盟友だったのだ。しかし彼らはやがて、別々の道を歩むことになる。

この物語は、ともに「邦文写植機の開発」という大事業を成しえながら別の道を歩んでいた写研とモリサワの開発前史……、石井茂吉と森澤信夫、2人の男を主人公とした、「写植機誕生物語」である。

マイナビニュースにて連載中
news.mynavi.jp/series/syasy...
毎日新聞本社ビル。とても好きな建物。見たことがなかったビルの細部まで紹介されていてうれしい。9Fに鳩のオブジェがあるなんて!>皇居をのぞき込む「竹橋の円筒連結ビル」の実態 モダン・オフィス建築の金字塔「パレスサイド・ビルディング」のすべて toyokeizai.net/articles/-/9...
皇居をのぞき込む「竹橋の円筒連結ビル」の実態 モダン・オフィス建築の金字塔「パレスサイド・ビルディング」のすべて
この連載の第1回は、企画の方向性を示す“見本編”として東洋経済本社ビルを取り上げた。では第2回はどの建物がいいか……と話したとき、筆者と編集者が同時に名を挙げたのが、このビルだった。東京オリンピックの…
toyokeizai.net
November 22, 2025 at 2:45 AM
邦文写真植字機を開発したふたり、写研・石井茂吉と、モリサワ・森澤信夫。ふたりはいかにして出会い、写植機はどうやって生まれ、普及していったのか。連載「写植機誕生物語〈石井茂吉と森澤信夫〉」をマイナビニュースで開始して、気がつけば丸3年が経っていました。書籍化目指し書き続けています。

web連載はだいたい2年やると書籍1冊分の原稿になるので、当初はそれぐらいの予定だったのですが、ふたりの道のりがドラマティックすぎて…。周囲にも魅力的な人物が多く、自分でもまさかの3年超え。まだここから山場がきます。書き上げるぞ。

news.mynavi.jp/series/syasy...
(目次は最新記事順)
November 22, 2025 at 2:25 AM
“文字の本をこれまでに何冊もつくってきた。
書体デザインの話を書くときに大切なのが、書体見本だ。文字のかたちを見るだけならば、”

そのネコは|雪 朱里 note.com/yuki_akari/n...
そのネコは|雪 朱里
文字の本をこれまでに何冊もつくってきた。 書体デザインの話を書くときに大切なのが、書体見本だ。文字のかたちを見るだけならば、主な漢字を数文字と「あいうえお」などを並べればよいのだけれど、それだと書体が醸し出す雰囲気や特徴が伝わりにくい。やはり一番わかりやすいのは、漢字かな混じりの文章なのだ。 2020年11月に著書『時代をひらく書体をつくる。 ――書体設計士・橋本和夫に聞く 活字・写植・デジタル...
note.com
November 20, 2025 at 3:19 PM
\求む!目撃情報👀/

NHKの話題書紹介コーナー「いまほん」で『もじモジ探偵団 文字バンザイ編』が取材されました✨ アイアイ探偵とネコくんの代わりに、不肖わたくしめがインタビューに答えています。

NHK総合テレビ 地域各放送局午後6時台または午前11時台のニュース内。

11/21(金)〜2週間程度のなかで、いつどこで放送されるかは地域によって異なり、突発的なニュースにより放送されない場合もあるそう。

そんなわけで、もしたご覧になった方がいらしたら、ぜひ教えてください〜🙏
November 19, 2025 at 11:40 AM
新宿駅構内、修悦体が健在でうれしくて撮る。つくづくしみじみ、一文字一文字がすごいなあ。全体的に丸いけど、キレのあるさんずいとか。木へんもかっこいいな。
#よい文字
November 18, 2025 at 10:34 PM
関越道・越後川口サービスエリアの手描きが凄まじい「行事祭だより」がまた話題になっているもよう。実物の迫力がすごいので、出くわすと本当に驚くと思います。

37年以上、毎月休まず、同じものを2枚(上りと下り用)描き続けている作者は、デザインの専門家ではないんです。専門の勉強をしたこともない。いつから、なぜ、どんな風に描き続けているのか。1年分のポスターと、描いている過程の写真、インタビューを書籍『もじモジ探偵団 文字バンザイ編』に収録しています。
November 17, 2025 at 2:03 PM
これも通りかかるとつい撮ってしまう、好きな看板。西荻。全体的によいけれど、なんといっても「貸」が最高すぎませんか。の中の横線を斜めにするなんて……!
#よい文字
November 16, 2025 at 12:29 AM
鳥さん…だと思うけど、撮影した時間帯のせいか、なんだか怖い雰囲気になってしまった。
#動物遊具
November 13, 2025 at 1:02 AM
慶應義塾ミュージアム・コモンズで開催中の #嵯峨本の誘惑 豪華活字本にみた夢 展へ。貴重な嵯峨本の数々がずらりと並ぶ。美しい連綿の文字、これが木活字なんだよね、一体どういう組版なのか……とため息をつきながらながめた。ペンライトで雲母刷の料紙をキラキラさせながら眺められるコーナーも。
November 12, 2025 at 11:22 AM
新富町駅の機械彫刻文字、通りかかるとつい撮ってしまう。いい字だなあ。
#よい文字
November 11, 2025 at 3:39 PM
【連載更新】写植機誕生物語 〈石井茂吉と森澤信夫〉(73) 【茂吉】喜びの茂吉 | マイナビニュース/1939年 (昭和14) の4月、うれしい知らせが写真植字機研究所に舞いこんだ。東京日日新聞・大阪毎日新聞の両社がこの年から創設した「東日・大毎印刷賞」が…… news.mynavi.jp/article/syas...
写植機誕生物語 〈石井茂吉と森澤信夫〉(73) 【茂吉】喜びの茂吉
1939年 (昭和14) 。写真植字機研究所は、東京・芝で進藤重白が経営していた鎌倉印刷に写真植字機を1台出荷した。ここには、写真植字機研究所に1935年 (昭和10) に入所し、満州の興亜印刷局や東京の加藤製版印刷で経験を積んだ二宮猪之助がチーフ、千本木玉造が助手オペレーターとして派遣された。
news.mynavi.jp
November 11, 2025 at 3:23 AM
長崎の路面電車で見かけた、よき文字たち。ひらがなを小さくするのはリズムが出て読みやすいし、かわいい。
#よい文字
November 11, 2025 at 12:06 AM
「あれなんだっけあれ、ついこないだ見た(行った)よね」と思って確認すると、たいてい2、3年前だったりする。時の経つのが早すぎて恐ろしい。
November 9, 2025 at 1:57 PM
“ある日、父が庭で焚き火をはじめた。見ると手紙を焼いている。当時、庭に物置があって、そこに手紙がたくさん入った箱があるのを知っていた。どうやらそれは、”

燃やした手紙、捨てられなかった日記帳|雪 朱里
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燃やした手紙、捨てられなかった日記帳|雪 朱里
まだ小学校に上がりたてぐらいのころだったろうか。ある日、父が庭で焚き火をはじめた。見ると手紙を焼いている。当時、庭に物置があって、そこに手紙がたくさん入った箱があるのを知っていた。どうやらそれは、結婚前にいっとき遠距離恋愛だった両親がやりとりをした手紙のようだった。それを焼いていたのだ。 おどろいて、「どうして焼いちゃうの?」と駆け寄ったわたしに、「いいんだ」と父は言って、けっきょくすべて燃やし...
note.com
November 9, 2025 at 12:06 PM
平和紙業ペーパーボイス東京で今日11/5からスタートした
「箔とファンシーのコラボ展」を見てきました。箔と紙の実用的な見本帳「HAKU+KAMI」シリーズや、村田金箔グループ160周年記念見本帳「HAN-HAKU」がずらり。さまざまな紙と箔の組み合わせにうっとりします。箔版も見られますよ。11/28まで。

www.heiwapaper.co.jp/shop/2025/10...
November 5, 2025 at 5:44 AM
今日の強風、木枯らし1号だったのか……
November 3, 2025 at 12:08 PM
浅草Book&Designで開催中の国際タイポグラフィ・ビエンナーレ アーカイブ展「タイポジャンチ 2001–2023」に行ってきました。主催のソーヘーさんが在廊されていて、韓国のタイポグラフィについていろいろお話を聞けて楽しかったです。図録の製本が毎回凝ってる…。手にとって見られます。本日11/3 17時まで!

book-design.jp/events/740/
November 3, 2025 at 4:06 AM
“朝起きて、やはり行かないと後悔するのではと思いたち、急遽大阪へ。大阪DTPの勉強部屋主催の「文字と組版、印刷展」最終日に駆けこんだ。”

文字と組版、印刷展(2019)で写植機を見た話|雪 朱里
note.com/yuki_akari/n...
文字と組版、印刷展(2019)で写植機を見た話|雪 朱里
この文章は、2019年10月22日執筆記事の再録です。 朝、思い立って大阪へ 10月22日。朝起きて、やはり行かないと後悔するのではと思いたち、急遽大阪へ。大阪DTPの勉強部屋主催の「文字と組版、印刷展」最終日に駆けこんだ。 2019年10月14-22日まで大阪のメビック扇町で開催された「文字と組版、印刷展」 写植機、文字盤、版下、道具が一堂に 午後、大阪にたどりつき、会場へ。足を一歩ふみ...
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October 31, 2025 at 10:52 AM
先日いただいたお菓子。越後高田の大杉屋惣兵衛のもの。ふかっとした真っ白な薄い最中の皮に梅餡、味噌餡がはさまれていました。
October 30, 2025 at 7:21 AM
Reposted by YUKI Akari | 雪 朱里
『初号装飾書体見本』(M36)にある「ファンテール形」、横太縦細のスタイルは隷書にも金冬心にも通じるものがあるんじゃないだろうか。(3枚目は弊者がOmodaka Zentsuのジャケットでデジタル臨書したもの)
October 30, 2025 at 1:19 AM
ファン蘭… “実は1972年「株式会社写研」に改名する際に作られたロゴ、「写研」の2文字からつくられた書体”

写研埼玉工場の看板写真を提供しました。

あなたのデザインワークの新定番が見つかるかも?!Morisawa Fonts新書体2025–2026|モリサワ note編集部 @Morisawa_JP note.morisawa.co.jp/n/nea6dcf3ba...
あなたのデザインワークの新定番が見つかるかも?!Morisawa Fonts新書体2025–2026|モリサワ note編集部
今年のモリサワ新書体は、2025年10月と2026年初頭の2回にわたり、長年愛される書体から表現に新たなひらめきを与える書体まで、時代や言語の枠を超えた多彩なラインナップをご提供予定! この記事では、第1弾のリリースラインナップについて一挙ご紹介します。 タイプバンクフォントを大幅拡充 10月15日にMorisawa Fontsにてリリースのタイプバンクフォント一覧 タイプバンクは、これま...
note.morisawa.co.jp
October 30, 2025 at 12:06 AM
「黒」のれっか(下の四点)の形がめずらしい! と写真を撮ったら、異体字のオンパレードだった、よい看板。長崎、眼鏡橋の近く。 #よい文字
October 29, 2025 at 8:15 AM
「銭湯に通う」と「戦闘に通う」では、ずいぶん意味がちがってしまう……
October 28, 2025 at 5:34 AM
「小学一年生」創刊100年 世相反映した付録の歴史 編集長「進化する付録届けたい」
news.tv-asahi.co.jp/news_economy...
創刊100年なんだな。付録の写真を見ているだけで、わくわくする。
「小学一年生」創刊100年 世相反映した付録の歴史 編集長「進化する付録届けたい」
学習雑誌「小学一年生」を出版している小学館の編集部を取材すると、世相を反映した付録の歴史が見えてきた。
news.tv-asahi.co.jp
October 28, 2025 at 1:33 AM