Marika UCHIDA 内田麻理香
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Marika UCHIDA 内田麻理香
@marikauchida.bsky.social
東京大学教養学部 特任准教授/博士(学際情報学)/科学コミュニケーション、サイエンスコミュニケーション、科学技術社会論/毎日新聞書評委員/著作『面白すぎる天才科学者たち』ほか多数。共編著『科学コミュニケーション論の展開』 https://amzn.to/49AyAss 連絡先:marika.uchida(Gmail)
『科学社会学への招待』マッシミアーノ・ブッキ著、伊藤憲二・水島希・藤木信穂訳、さいはて社
 こちらの書評が、毎日新聞に書評が掲載されました。
 mainichi.jp/articles/202...
コンパクトに科学社会学の全貌がつかめる上、翻訳の脚注の切れ味が鋭く(読み応えある、面白い)、読書案内も日本語の読者に親切で的確なので、科学社会学の初学者にお勧めです。
 科学コミュニケーション系の理論を知りたい方にも、入り口としてご紹介したい本です。
November 22, 2025 at 11:48 AM
『科学社会学への招待』マッシミアーノ・ブッキ著、伊藤憲二・水島希・藤木信穂訳、さいはて社

の書評を書きました。11月22日(土)の毎日新聞に掲載されます。
 ブッキとは、先週のPCST前日イベントでお目にかかったばかり。1,300字くらいだと「内容薄っ」って程度の書評しか書けないのが残念。
 (理論をかじりたい)科学コミュニケーション関係者の、今後のスタンダードの教科書になる本かと思う。読書会やりたいです。
saihatesha.com/books02-37.h...
科学社会学への招待|さいはて社
さいはて社は「あらたな親しみをひらき喜びをもたらす」ことを目指します。
saihatesha.com
November 17, 2025 at 7:30 AM
VIRONのタルトタタン、ホールで買ってきてもらったんだけど最高でした…! 一年中食べたい。
November 14, 2025 at 2:53 AM
科学コミュニケーションの国際学会、PCSTの主要メンバーに、日本の科学コミュニケーションの取り組みを紹介するイベントに登壇してきました。
 企画者の皆様、本当にお疲れさまでした&ありがとうございました!
 PCSTのメンバーと接する機会が持てたのも良かったですが、日本の科学コミュニケーション関係者がここまで一堂に会したのは「初」だと思います。その後の懇親会も含め、めちゃくちゃ刺激的でした。
www.scicomsociety.jp?page_id=1834
国際交流イベント「日本語でMeet the PCST! 〜日本の科学コミュニケーションを世界へ〜」(2025/11/10) | 科学コミュニケーション研究会
www.scicomsociety.jp
November 12, 2025 at 1:56 PM
Suicaペンギンのグッズ好きで、特に印傳のが気に入っているのだけど、こういうのも売らなくなっちゃうんですかね…だとしたら寂しすぎる
www.jizaingxinden.com/product/suic...
November 12, 2025 at 11:21 AM
ダイソーで見つけた「モールヤーン」というベロア調の毛糸でマフラー編みました。5玉使って計500円、安い!
 10号の針でざくざく編めるので楽しかった。仕上がりが予想より短くなってしまったけど、良しとする。
October 30, 2025 at 9:55 AM
鶴田想人さんのインタビュー。

「一方、なぜ人々がデマや陰謀論を信じてしまうのかも分析が必要です。大事なのは、単に人々のリテラシーや知識不足のせいにはしないこと。デマを信じる人を『無知』だと非難しても、問題は解決しない。」

いちいち納得。鶴田さん仰る通り、社会の構造や人間の認知(のクセ)の問題としてとらえる必要があるかと思います。
digital.asahi.com/articles/DA3...
(インタビュー)「無知学」から見える世界 科学史研究者・鶴田想人さん:朝日新聞
■Re:Ron×インタビュー 私たちは何を知らないのか――。フェイクニュースや陰謀論など、真実軽視のポストトゥルースが日本においても現実味を帯びつつあるなか、「無知学(アグノトロジー)」という言葉が…
digital.asahi.com
October 29, 2025 at 9:29 AM
昨日の宮城県知事選。私は選挙権がないがここに半分住んでいるようなものなので、現職の村井さんが勝ってほっとしました…が、ギリギリでしたね。
 参政党の全面バックアップによる、SNS上でのデマも利用した選挙戦。これで参政党が勝利してたらどうなってたんだろう、とも思いますが、単に兵庫県に続きポピュリズムの潮流がいよいよ押し寄せてきたという話だけかもしれない(国政もだが)。
digital.asahi.com/articles/AST...
荒れる宮城知事選 「デマ」対応に追われる現職 参政党は新顔を応援:朝日新聞
6選をめざす現職に、参政党の全面応援を受けた新顔が挑む宮城県知事選(26日投開票)が「荒れ模様」となっている。現職は、ネット上で見られる「デマ」への対応に追われ、難しい戦いを強いられている。 戦いの…
digital.asahi.com
October 27, 2025 at 6:49 AM
ポケモンZA、ストーリークリアしました。
 期待通り面白く、予想以上に今作は着せ替えが楽しかったので、寄り道しながらでした。まだまだ遊ぶよ!
 着せ替えで、時間と(ゲーム内の)お金が溶けていく…
October 20, 2025 at 11:50 AM
新作の #ポケモンZA 、ポケモンと一緒にカフェに行けるの最高なんですけど!
 ようやくイーブイ、ゲットできました。
October 17, 2025 at 10:09 AM
大阪万博は、お盆の時期にお仕事で行った際に、プライベートでも同じ日のチケットを買って遊んできました。
 一日目は、あまりの暑さと混雑で心が折れ、早々にホテルに帰還。少し休んでからまた出かけようと思ったのですが、その気力もなく「チケット代が無駄になった」と思いつつ、ホテルでうだうだしていたら、地下鉄が止まってしまって帰宅困難者が出た「オールナイト万博」のトラブルが発生。難を免れました→
October 13, 2025 at 1:26 PM
ポケモンのZ-Aの発売日が迫っているので、めちゃくちゃストイックに仕事している。普段からこのくらい前倒しで仕事すればいいのに…
(でも発売日以降はきっと、ふだん以上に滞る)
October 13, 2025 at 11:42 AM
毎日新聞に『学問は信頼されていないのか』太郎丸博 編の書評を書きました。
 政治観と科学への支持の関係を、定量的に調査した一連の研究結果で、日本では、

・小さな政府志向は、理系文系問わず学問を支持しない
・レイシズム的価値観の者は、文系学問を役に立たないと考える

など、いくつかの傾向がみられて興味深いです。

mainichi.jp/articles/202...
今週の本棚:内田麻理香・評 『学問は信頼されていないのか』=太郎丸博・編 | 毎日新聞
(新曜社・2750円) 科学の政治化 計量的に分析  第二次トランプ政権の成立以降、米国では政治と科学の対立が一層深刻化している。気候変動をめぐる科学的知見の否定だけでなく、研究者への懲罰人事や言論統制にまで及び、世界の注目を集めた。
mainichi.jp
October 6, 2025 at 3:07 AM
Reposted by Marika UCHIDA 内田麻理香
saihatesha.com/books02-37.h...
拙訳書、書影も出た。
11月4日に京都で、11月10日に東京で関連イベントの予定。
科学社会学への招待|さいはて社
さいはて社は「あらたな親しみをひらき喜びをもたらす」ことを目指します。
saihatesha.com
October 3, 2025 at 6:58 AM
片付けの神様が降りてきたので、100円ショップで収納グッズを爆買いしたのだけど、3,000円代でした。ありがたいんだけど、こんなに安くて良いのかな…と心配にもなる。
 そろそろ仕事と日常生活に支障が出てるから、いいかげん大掃除モードから脱しないと。小さな達成感が次々やってくるから辞められなくなる…。
September 24, 2025 at 5:25 AM
この夏は、博論の書籍化(とはいえ、博論から6年も経つので、原形をとどめていない)に向けて執筆を頑張っていたんだけど、ようやく最初の章以外の全部を通して書けた。最初の章は、以前書いたのだがダメダメな出来だったのでやり直し。
 ここからも長いのだけど、とりあえず最後までいけたということで一安心。単著が久しぶりということもあり、書き通せるかどうか不安でもあったので。
September 18, 2025 at 6:05 AM
出張にあわせて、劇団四季の「ゴースト&レディ」の名古屋公演を観てきました。昨年、東京の公演を観てハマり、千秋楽の配信も購入。名古屋はさすがに行けないかなーと思ってたんですが、ちょうど仕事が入ったので。
 行って良かったです! そしてまた名古屋の千秋楽の配信も買いまして。この調子だと12月からの大阪公演も追いかけたくなりますね。
September 9, 2025 at 11:12 AM
8月28日(木)、名古屋の日本受精着床学会にお呼ばれして講演してきました。いつもの欠如モデルの話に加え、なぜこのような差別的な態度がダメなのかを、哲学者リチャード・ローティの議論を使って検討してみました。
 臨床医の先生が多い学会なので、こんな欠如モデルの話は言わずもがなのことばかりでしょう。
 私の前に講演なさった山本健人先生(外科医けいゆう先生)は、「NG例から学ぶ医療現場のコミュニケーション」というご講演。山本先生から「これらNG例に名前がついていてその研究があるんですね」というコメントを頂きましたが、科学コミュニケーション側こそ、臨床医の方々がもっている知見から学ぶことは多々あるはず。
September 8, 2025 at 7:29 AM
健康診断のあとに、身体に悪そうな大人のお子様ランチ的なものを。
 診断じたいが苦痛なものが少なくないので、もう少し楽にならないかな…と毎度思う。今回は初めて経験した経鼻の胃カメラがつらかった!
August 21, 2025 at 5:59 AM
www.j-cast.com/2025/08/1050...
間違いを認めて認識を改めたことはたいへん素晴らしいのですが、「「一次資料」を根拠にしました」というアピールは危ういですね…
 一次資料は玉石混淆で、専門家だからこそ評価できるたぐいのもの。目の前にある「一次資料」が、専門家間でどのような扱いなのか(その分野で定説なのか、それともトンデモなのか)は素人からはわからない。
「僕もそう信じてる」→「僕の間違いでした」 本田圭佑氏、南京事件めぐる見解を一転
サッカー元日本代表のMF・本田圭佑さんが2025年8月8日、日中戦争時に旧日本軍が多数の中国人を殺害した「南京事件」をめぐる見解をXに書き込んだ。だが、これには批判が相次ぎ、翌9日に訂正。素早い対応に称賛の声が寄せられている。石原慎太郎氏「40万人殺したという証拠を出してもらいたい」本田さんは8日、Xに投稿された元東京都知事の石原慎太郎氏と、河村たかし衆院議員による記者会見の様子を切り取った動画を
www.j-cast.com
August 10, 2025 at 11:56 AM
烏谷昌幸著『となりの陰謀論』の書評を書きました。
 誰もが陰謀論者になり得るし、例えば勧善懲悪の時代劇も「この悪者さえ倒せば問題が解決する」という発想で陰謀論的エンタメであり、陰謀論は「となり」にある。
 その一方で、陰謀論は馬鹿げていると片付けるべきものではなく、恐怖政治と陰謀論がセットになるとナチスのような事態を引き起こすという警鐘も。この指摘にははっとしました。
 
mainichi.jp/articles/202...
今週の本棚:内田麻理香・評 『となりの陰謀論』=烏谷昌幸・著 | 毎日新聞
(講談社現代新書・990円) 剥奪感もつ人々の声にならぬ声潜む  2025年夏の参議院選挙では、「日本人ファースト」というキャッチコピーを掲げた参政党の躍進が注目を集めた。「国際金融資本家」が政治に影響を及ぼしているといった主張に象徴されるように、同党の言説はしばしば陰謀論的であると指摘されてきた
mainichi.jp
August 9, 2025 at 1:58 PM
本日は某所で欠如モデルに関する講演。
 この放送大学の時にもらった学生コメント「オレオレ詐欺は双方向じゃないと無理」を紹介したら、「フィッシング詐欺は一方向ですね」とのご意見を頂いた。
 確かに犯罪、一方向と双方向のそれぞれのコミュニケーションの特徴を理解して利用しているじゃないか…
 「双方向こそ素晴らしい」となりがちな科学コミュニケーション業界よりもよく考えているかもしれない。
土日は、放送大学の面接授業(宮城学習センター)のお仕事でした。放送大学は熱心な学生が多く、毎年刺激になるコメントをもらえます。
 面白かったのが、「説得を目的とするような欠如モデルと、双方向コミュニケーションは実は相性が良い」という話に対するコメント。「オレオレ詐欺も双方向じゃないと無理ですよね」と。確かに。
August 8, 2025 at 12:24 PM