淳水堂
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淳水堂
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主に情報収集用です。SNS不慣れなためご無礼ありましたらすみません。
本の感想をブクログに置いています。http://booklog.jp/users/junsuido
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#海外文学 ジョルジュ・シムノン『運河の家/人殺し』森井良:訳

ジョルジュ・シムノン好きなんですよ。やっぱりいいなあ。「ハッピーエンド」な訳では無いが、読み心地が良い、文章として良い。シムノンは登場人物や舞台が目に浮かぶようです。
<翻訳文学試食会>にリクエストしたいなあと思いつつ、シムノンって短編がないんだよなあ。

(続く)
淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんのジョルジュ・シムノン『運河の家 人殺し (ルリユール叢書)』についてのレビュー:『運河の家』『人殺...
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January 21, 2026 at 7:14 AM
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#海外文学 『二重の罪』アガサ・クリスティ/堀川志野舞:訳
世界ショートセレクション。

『最後の降霊会』
心霊現象に見せた現実の事件かと思ったら、本当の心霊現象!?😨

『収穫の多い日曜日』
たまたまネックレスを手に入れたカップル。これは新聞に載っていた盗品なのか!?

『二重の罪』
ポアロはバス旅行で乗り合わせた女性から盗難事件を相談される。

『完璧なメイドの事件』
ミス・マープルが、盗みを疑われたメイドの汚名を晴らすお話。

『ナイチンゲール荘』
新婚の妻は、最近夫への疑いを持つようになっていた。そしてある夜…。
淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんのアガサ・クリスティー『アガサ・クリスティー ショートセレクション 二重の罪 (世界ショートセレクシ...
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January 19, 2026 at 10:14 AM
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#児童文学 『グリーン・ノウの子どもたち』ルーシー・ボルトン作:亀井俊介訳
7歳のトーリーはおばあちゃんの住む屋敷で休暇を過ごすことになった。おばあちゃんは初対面のトーリーに「お帰りなさい」と言う。箱舟のような屋敷、木馬、植木の動物。トーリーもここが自分の家のように感じる。
トーリーは屋敷に子供の気配を感じる。そしておばあちゃんから四百年前にいたトービーとアレクサンダーとリネット兄妹の話を聞く。
彼らはまだ、屋敷にいるのだ。

かなり良かった。
孤独な少年、おばあちゃん、屋敷で遊ぶ昔の子供たち。みんなが待ち望んでいた出会いだとわかる。良い。
淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの亀井俊介『グリーン・ノウの子どもたち (〈改訂新版〉グリーン・ノウ物語 1)』についてのレビュー:7...
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January 14, 2026 at 12:38 PM
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#海外文学 アガサ・クリスティ『パディントン発4時50分』
ミス・マープルは、友達から「並走する列車で起きた殺人を見た」と聞く。しかし死体は見つからなかった。
ミス・マープルは事件の事、死体の在り処を推察する。そして自分の代わりの捜査員として敏腕家政婦ルーシーに連絡を取る。
ルーシーはある屋敷に家政婦として入り込む。
 …おお!推理小説お約束、素人の潜入捜査!😁
そして敷地内から女性の死体を発見したのだ。
 …そして大成功!😆

殺人事件なのに、2人の少年が大はしゃぎで証拠探ししたり、超有能ルーシーの働きっぷりが気持ちよくすっきり読めた。
淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんのアガサ・クリスティ『パディントン発4時50分 (クリスティー文庫 ミス・マープル)』についてのレビュー...
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January 14, 2026 at 11:46 AM
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講談社の「おはなし日本文化」シリーズより『めざせ!刀剣マスター』
===
刀剣ゲーム大ファンのお姉ちゃんと、鬼滅大ファンの弟が、刀マニアおじいちゃんに連れられて博物館の刀剣展示会に行く。そこで、刀と剣って何?日本の刀剣がどのように変化してきたか、伝説の刀剣、伝統的な刀の作り方、有名な刀剣のエピソードなどを学んでいく。
===
これはお話としても面白いし、刀剣の説明部分とのバランスも良い。図や写真もたくさんあります。刀の断面、たたら製鉄の具体的な作業のこと、刀剣の種類や使い分けなど、大人のわたしにも勉強にもなりました。
「おはなし日本文化」の検索結果(製品)|講談社
掲載誌やレーベル、発売日などでコミックや書籍と製品関連情報を検索できます。
www.kodansha.co.jp
January 10, 2026 at 2:13 AM
#翻訳文学試食会 年末回で「ボルヘスは作家が好きな作家。ボルヘス好きだって言っとけばお手軽」のような話が出ましたが、私が他の本を読んでボルヘス本人や、ボルヘス関連が出てきたのはこちら。
※批評などではなく小説

隠れボルヘスその1️⃣

❐サバト「英雄たちと墓」
 いきなり「道を歩いていたらボルヘスがいた。最近の彼の書く話は評価できない!😠」という本編とは全く関係のない記述が。どうやらサバトは一時期ボルヘスと文学性の違い?から離れていたらしい。(後に和解)
❐マーク・Z. ダニエレブスキー「紙葉の家」
 ボルヘスの創作人物「ピエール・メナール」の名前が。
January 4, 2026 at 12:34 AM
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#海外文学 『鼻/外套/査察官』ゴーゴリ作/浦雅春訳 1️⃣

『鼻』
ペテルブルクに住む理髪師イワンのパンの中から人間の鼻が出て来た!私は「その鼻焼けてないの!?」と思ったんだが、イワンは「鼻を盗んだと思われたらどうしよう」ということしか気にしていない。
この鼻の持ち主は八等官のコワリョーフだった。家を出た彼は自分の鼻が馬車に乗っていく姿を見る!
…鼻が外套来て馬車に乗るってどんな姿でしょう?私は鼻全体が全身というのを想像しました。鼻の穴あたりで歩いてる感じ。検索してみたら顔の部分が巨大な鼻でそれに躰手足が生えてるってイラストが多かったです。
淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんのニコライ・ゴーゴリ『鼻/外套/査察官 (光文社古典新訳文庫 Aコ-1-1)』についてのレビュー:『鼻』ペテ...
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January 3, 2026 at 11:55 PM
#関連本試食会 #海外文学 『美は傷』エカ・クルニアワン作・太田りべか訳

翻訳文学試食会リスナーさん絶賛だったので。ご紹介ありがとうございます。
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死んでから20年後に墓場から蘇ったオランダ人の血を引く娼婦の美女デヴィ・アユ。
1940年代のインドネシア、オランダ植民地、日本軍占領、独立、国内紛争の時代に、デヴィ・アユ、娘たち、孫たちに渡る物語。
彼女や娘たちを取り巻くのは、日本軍人、その抵抗者、やくざ、独立ゲリラ、共産党員などインドネシアを反映させる男たちで、そんな変貌する社会の中をデヴィ・アユと娘たちは、個人の営みを続けてゆく。
淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんのエカ・クルニアワン『美は傷 (アジア文芸ライブラリー)』についてのレビュー:小説に関係のあるインド...
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January 3, 2026 at 11:29 PM
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背景となる各国の戦乱状況は知らないことばかり。各短編、各国のこと、作者の国や種族やその状況は解説が詳しくて良い。
翻訳者編集者みなさま感謝!

いくつかを。

ルイス・エンコシ:南アフリカ ズールー族『囚人』
アパルトヘイト政策の黒人差別を逆手に取って立場を逆転させた話。

リチャード・リーブ:南アフリカ・カラード『復活』
白人の父と黒人を母の間の子供たちの間で、肌が黒く家庭内差別された娘。

レオナルド・キベラ:ケニヤ・ギクユ族『くもの巣』
国が独立しても黒人召使にとっては白人のご主人様から黒人のご主人様に変わっただけ。
淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの土屋哲『現代アフリカ文学短編集〈1〉 (1977年)』についてのレビュー:アフリカ物が多い古本屋で三冊...
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January 3, 2026 at 10:51 PM
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#映画
「シェイクスピア映画を見比べてみよう」と考えたことがあって、いくつか見た。
こちらメル・ギブソン主演と聞いて「地獄のマッドマックスがなぜ憂いの王子役!?」と思ったんだがかなり良い。よく言えば繊細、悪く言えば優柔不断な王子の心の動きは、男の哀しみとして悩みつつも行動力と意志のある王子になっていた。

映画の演出として、場面やセリフは戯曲の通りだが、順番を変えて分かりやすくなっている。
衣装、古城、当時の風習もかなり現実的に描かれているので、「実際にこんな感じだったんだろうな」というのが視覚的にもばっちりくる。
さすがゼフィレッリ監督。
淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの『メル・ギブソン ハムレット [DVD]』についてのレビュー:ハムレット:メル・ギブソンハムレット王:...
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January 3, 2026 at 10:31 PM
#翻訳文学試食会
【停電の夜に ジュンパ・ラヒリ】その1️⃣
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ロンドンで生まれアメリカで育ったベンガル系女性の作者。
先祖の国から離れた寄る辺なさ、新たな文化の中での違和感や融合、優しさ、残酷さも現れる心の機微。

『停電の夜に』
妻の流産により心が通わなくなっているインド系の若い夫婦。
こんなはずじゃなかったのに。
5日間の1時間だけの停電の間、妻は蝋燭の下で秘密の打ち明け合いを提案する。目線を合わせる、手を取り合う、微笑みあう、夫婦の危機は去ったのか。
そし5五日目、夫の耳にそそがれる妻の言葉…
…短編集の最初がこれってかなりのインパクト。
淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんのジュンパ・ラヒリ『停電の夜に (新潮文庫)』についてのレビュー:ロンドンで生まれ、アメリカで育った...
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December 30, 2025 at 4:15 AM
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#読書 『暴君』スティーブン・グリーンブラット著、河合祥一郎訳

1590年代から劇作を行っていたシェイクスピアは「どうして国全体が暴君の手に落ちてしまうのか?残酷で狡猾で衝動的で、明らかにふさわしくない指導者であっても、人々を魅了するのはなぜか?」という問題を戯曲を通して語った。本書はそんなシェイクスピア戯曲を通して、現代にも通じる社会問題について書かれている。
淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんのスティーブン・グリーンブラット『暴君 シェイクスピアの政治学 (岩波新書 新赤版 1846)』についての...
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December 24, 2025 at 12:31 AM
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#読み聞かせ 中学年5分弱
『だいぶつさまのうんどうかい』苅田澄子:作/ 中川学:絵

今日は仏さまたちの運動会。
阿弥陀如来さまは光り輝き、お不動さまはメラメラ、双子の仁王さまは筋肉もりもり、そして大きな大仏さまは初参加。
玉入れでは千手観音さま、饅頭食い競争では狛犬たちが大活躍、ダンスは七福神バンドが演奏します。
でも身体が大きすぎる大仏さまはなんにもできずに落ち込んでしまいます。
しかし組体操では大活躍!
土台になった大仏様に登った仏さまたちが決めポーズ!
 この見開きページがかっこいい!ありがたい!楽しい!仏さまたちの個性が出てる!
淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの苅田澄子『だいぶつさまのうんどうかい』についてのレビュー:中学年読み聞かせ 5分弱今年最後の読み...
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December 24, 2025 at 12:22 AM
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#翻訳文学試食会 李箱『翼』1️⃣
まえがきで翻訳者が「どのようにしてわかりやすく翻訳したか」を書いている。李箱は、漢字、ハングル文字、カタカナを入り交えて書かれているそうだ。さらに日本の言葉をハングルにしたり、そのままカタカナで書いたり…。モダンというか、言語が入り乱れてしまった時代を表している文体なのかな。
著者は家族にも国にも言語にも板挟みで、それぞれの居場所を探した浮世草っぽい印象です。クリスチャンかな?とも思いました。

く理解できずお手上げ。私は詩や現代アートがよくわからず、この作品集は「現代アート」のようなものなのかもしれない。
淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの李箱『翼~李箱作品集~ (光文社古典新訳文庫) [電子書籍]』についてのレビュー:読書会のために読み...
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December 20, 2025 at 12:56 AM
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#映画 フランソワ・オゾン監督『秋が来るとき』
田舎で一人暮らしの老婦人ミシェルの元に、娘のヴァレリーと孫のルカがやってくる。だがヴァレリーがミシェルの料理で食中毒を起こし、怒って帰ってしまう
ミシェルは過去に「なにか」あって、ヴァレリーは母に憎しみに近い感情を持っているようだ
 そして、何かがおきた

思わぬ展開😳
ミシェルは一見「田舎暮らしの自然体おばあちゃん」なんだけど女性としての魅力も見える。過去に何があったとしても、それでも生きている今が、この先の未来がある。生きるために嘘や隠し事があるのは悪いことだろうか?それも含めて人生讃歌。
淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの『秋が来るとき [DVD]』についてのレビュー:何かの映画を見に行った時の予告が気になっていた映画が...
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December 13, 2025 at 11:37 PM
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#海外文学 #エラリー・クイーン 『ギリシャ棺の秘密』その1️⃣
エラリー・クイーンはまだ若く、父クイーン警部や警察、検事たちから実力を認められた頃の事件。
本書の出来事が、エラリーの「最後に関係者を集めて謎解きする」理由付けにもなっている。

ギリシャ系美術商が亡くなった。葬儀の後、遺言状が紛失している。警察と共にやってきたエラリー・クイーンの指摘により、埋められた棺が堀り起こされる。しかしそこにはもう一人の死体が入れられていたではないか!
この死体の主は美術強盗だった。
背景にはどうやらレオナルド・ダ・ヴィンチの紛失した絵画が絡んでいて!?
淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんのエラリー・クイーン『ギリシャ棺の秘密 (角川文庫)』についてのレビュー:国名シリーズ4作目ですが、...
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December 10, 2025 at 12:43 AM
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#海外文学 #ジェーン・オースティン 『マンスフィールド・パーク』1️⃣
イギリス貴族や大地主の広大な庭園を「パーク」と呼び、それが屋敷の名前にもなる。
マンスフィールド・パーク所有者バートラム家に引き取られたファニーを中心に、イギリス上流階級、恋愛模様を書く。

いやもう作者が階級社会、社交界の軽薄さや身勝手さをスッパスッパと切りまくる😅
「学術教育はされたが、人格教育はされていない」「(不倫であっても)恋の駆け引きは問題ない(という考え)」「礼儀正しい振る舞いは教え込まれているが、自制心、思いやり、自分を知ることなどは教えられていない」😲
淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの中野康司『マンスフィールド・パーク』についてのレビュー:イギリス貴族や大地主のカントリー・ハウ...
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December 10, 2025 at 12:21 AM
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#翻訳文学試食会 #海外文学
アドルフォ・ビオイ=カサーレス『パウリーナの思い出に 』①

ビオイ=カサーレスはいくつか読みましたが、文章が堅いというのかスラスラ読みづらい感じはあります😅
この短編集はSFと言って良いのかな、わたしのように科学分からない、霊感ない読者にも、「なぜこの現象が起こるのか」の説明が(科学的にただし以下はともかく)納得しまうような面白さでした。

『パウリーナの思い出に』
また通じ合うことができたと思った心の恋人の姿は、恋敵の執着の具現化だった。
 まさに「生霊」でもないし「自分の希望」でもないし、よく考えるな😅
淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんのアドルフォビオイ=カサーレス『パウリーナの思い出に (短篇小説の快楽)』についてのレビュー:ビオイ...
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December 6, 2025 at 6:56 AM
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#映画 『教皇選挙』

ローマ教皇が急死した。
教皇選挙のために世界中から集まった枢機卿たちはシスティーナ礼拝堂に隔離された。神に仕える枢機卿たちの、あまりに人間臭い葛藤や足の引っ張り合いが繰り広げられる。
選挙責任者のローレンス枢機卿(レイフ・ファインズ)は、自分も隔離されながら、不正や不道徳の噂を調査しなければいけない。

映像は重厚で伝統と現在の世界情勢がよく出ています。枢機卿も民族により装束が少し違ったり、平等といいながら同じ言語の枢機卿達が固まったり。

不正調査などのサスペンス、急場で出てくる人間の本音、映像美、良い映画でした!
淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの『教皇選挙 [Blu-ray]』についてのレビュー:私が「バチカンの教皇を決めるにはコンクラーベという選...
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December 3, 2025 at 2:28 AM
#読書 アンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー 上』
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光を取り込んで成長する生命体が出現した。生命体が取った惑星は生命活動を停止してしまう。今は太陽、そして地球の危機だ。だが生命体が通ったのに無傷の惑星が見つかった。
そこで人類は、違う銀河系にあるその惑星への調査宇宙船を出す「プロジェクト・ヘイル・メアリー」を計画する。

語り手の男性が地球生命体滅亡回避のために奮闘する様子と、そこに至るまでの過去が語られてゆくのだが、この主人公、計算能力や情報収集力が大変優れているし、ユーモア精神があって前向き。読んでいて気持ちが良いです。
淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんのアンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー 上』についてのレビュー:ブクログ皆様の評判も...
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December 3, 2025 at 1:28 AM
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#海外文学 

<翻訳文学試食会>ファンミーティングかっぱちゃん紹介の本(ありがとうございます)
『至上の幸福をつかさどる家』1️⃣
アルンダティ・ロイ

両性具有のアンジュムはヒジュラー(第三の性別でトランスジェンダーとも違う)のコミュニティで暮らす。同時多発テロ後のイスラムへの暴行に巻き込まれたアンジュムは、墓場に住み着きゲストハウスを建てた。そこは人々の憩いの場、正規に葬られない人々の最後の場となる。

章は変わって、上流階級のホバートと悪友ナーガ、女性のティローと恋人でカシミール人ムーサーを通して、カシミール独立運動の話になってゆく。
淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんのアルンダティ・ロイ『至上の幸福をつかさどる家 (アジア文芸ライブラリー)』についてのレビュー:英語...
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November 29, 2025 at 8:57 AM
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#映画 『落下の王国』1️⃣ ※ネタバレ気味です
骨折して入院中の5歳のアレクサンドリア(以下アレクちゃん)は、ベットから動けないロイと知り合う。ロイはアレクちゃんに「愛と復讐の抒情詩」を創って聞かせる。

映画は、アレクちゃんやロイたち現実の話と、叙事詩が混じって進む

叙事詩は暴君の総督オウディアスに恨みを持つ6人の無法者の復讐譚だ。
 仮面の山賊
 妻を奪われたインド人
 黒人逃亡奴隷
 学者チャールズ・ダーウィンとその相棒猿ウォレス
 爆発物の達人
 動植物の代言者の霊者
彼らは総督を倒すために、映像美な衣装を着て、映像美な世界を巡る。
淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの『The Fall 落下の王国 Blu-ray』についてのレビュー:(ブクログで映画を登録する場合、以前は「DVD...
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November 28, 2025 at 11:41 AM
#翻訳文学試食会 #日本怪奇幻想読者クラブ

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『19世紀ロシア奇譚集』1️⃣

『アルテーミー・セミョーノヴィチ・ベルヴェンコーフスキー』アレクセイ・トルストイ
語り手が滞在した屋敷の主は風変わりな発明狂だった。語り手は、膨大な金を注ぎ込み珍妙で役に立たない発明自慢を聞いて「変わった人だなあ😅」で済むんだけど、金がどんどんなくなって屋敷の人たちは大変そうだよね、というお話。

作者は「レフ・トルストイ」とは別人です。
淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの高橋知之『19世紀ロシア奇譚集 (光文社古典新訳文庫)』についてのレビュー:『アルテーミー・セミョー...
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November 28, 2025 at 10:23 AM
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#読書 ドゥーセ『スミルノ博士の日記』
私立探偵レオ・カリングの記述者であるゲオルグが、ネタ元として法医学者スミルノ博士の日記を貸してもらう。それは博士とレオ・カリングが関わった殺人事件の記録だった。

本書は個人書店で出版社のカバーの上に宣伝カバーをつけて「これが面白い!」などの宣伝文句が書かれて目立っていたので手に取った。
どうやら往來堂という書店の「謎文庫」で、「面白いのに知られていない本を独自のカバーで宣伝する」ものらしい
はい、まんまと引っかかりました😁

謎文庫こんなかんじ
ohraido.com/product/nazo...
淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの宇野利泰『スミルノ博士の日記 (中公文庫 ト10-1)』についてのレビュー:元弁護士で私立探偵レオ・カ...
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November 24, 2025 at 5:58 AM
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#児童文学 角野栄子『靴屋のタスケさん』

1942年、一年生のわたしは靴屋のタスケさんと仲良くなる。
目の悪いタスケさんは兵隊の試験に落っこちたんだって。今は靴を作るための皮も手に入らない。それでもタスケさんは楽しそうに靴を修理する。
わたしはお父さんにうんとうんとお願いして赤い靴を注文してもらった。タスケさんはわたしのために皮を手に入れてくれた。そしてわたしたちは新しい靴で踊ったの。
 タスケさんはお店を閉めて戦争に行った。
 わたしの町は空襲で焼けた。
何年もたち、わたしはタスケさんのお店が合ったところを通りかかり…。
淳水堂さんの感想・レビュー
淳水堂さんの角野栄子『靴屋のタスケさん』についてのレビュー:教育出版 国語四年生で紹介されている本。短いし...
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November 24, 2025 at 2:23 AM