好きなもの:読書/純文学/本屋/文房具/メモ帳/nana民/ギター/テレキャスター/バンド/東京事変/Blues/ヴァイオリン/車/元Civic Type-R EK9/ドライブ/バスケ/息子たち/
読み終えました。
時間、記憶、図書館、影、と多くのメタファーがある物語だった。
また忘れた頃に読み返してみたいと思う。
ただ、マザコンとエロは気持ち悪い描写なのでそのあたりは好きではないな。
読み終えました。
時間、記憶、図書館、影、と多くのメタファーがある物語だった。
また忘れた頃に読み返してみたいと思う。
ただ、マザコンとエロは気持ち悪い描写なのでそのあたりは好きではないな。
これが村田さんのデビュー作であり、発表は2003年。当時からすでに村田作品らしい異物感、人間関係の歪さ、そして「普通」を揺さぶる視点がぎゅっと詰まっていたのだと驚いた。
まさに“the 純文学”という重さと余韻。世の中のほんわかした物語にお腹いっぱいになったとき、またこの本を手に取りたくなるような一冊だった
これが村田さんのデビュー作であり、発表は2003年。当時からすでに村田作品らしい異物感、人間関係の歪さ、そして「普通」を揺さぶる視点がぎゅっと詰まっていたのだと驚いた。
まさに“the 純文学”という重さと余韻。世の中のほんわかした物語にお腹いっぱいになったとき、またこの本を手に取りたくなるような一冊だった
画像左
Rollbahn Mサイズに、無印の六角ボールペンは挿さりますし長さもしたからはみ出ない。
持ち歩きに最高です。
画像右
ちなみに普段はRollbahn ミニサイズにPlatinum の小さいボールペン挿してます。これもまたピッタリ。
画像左
Rollbahn Mサイズに、無印の六角ボールペンは挿さりますし長さもしたからはみ出ない。
持ち歩きに最高です。
画像右
ちなみに普段はRollbahn ミニサイズにPlatinum の小さいボールペン挿してます。これもまたピッタリ。
まず、手に取って最初に目次の段落の取り方がおしゃれだと感じた。本書は本にまつわる短編集であり、それぞれの物語で、登場人物の人生と本との接点を楽しめた。
本を再読するのが苦手な自分でも、この本のおかげで再読の楽しみを教えてもらった。昔読んだ本をもう一度手に取ってみようかな、と思ったり、今ある本を手放すことが別の本との出会いにつながるのかな、と考えさせられたりした。
また、本になにか書き込むという行為も、後々の自分や、もしかしたらその本を読む別の誰かへのロマンになると思えた。
まず、手に取って最初に目次の段落の取り方がおしゃれだと感じた。本書は本にまつわる短編集であり、それぞれの物語で、登場人物の人生と本との接点を楽しめた。
本を再読するのが苦手な自分でも、この本のおかげで再読の楽しみを教えてもらった。昔読んだ本をもう一度手に取ってみようかな、と思ったり、今ある本を手放すことが別の本との出会いにつながるのかな、と考えさせられたりした。
また、本になにか書き込むという行為も、後々の自分や、もしかしたらその本を読む別の誰かへのロマンになると思えた。
軽やかで読みやすくて、疲れているときでもページをめくれる。何気ない日常の場面をすくいあげて、ユーモラスに、そして少し切なく描いてくれる。
「麦本三歩はモントレーが好き」が一番のお気に入り。食べ物ひとつ、選択ひとつにこんなに物語を宿せるんだと思う。
“知らない本がこれだけたくさんあるということが、世界は自分だけの目線で見られているものじゃないという証明である気がして、三歩の心を支えている”
“ずるいことしたり、人に嘘ついたり、でも生きていかなくちゃいけなくて…必ずちょっとだけ反省して、生きていくしかないんだと思うよ”
ゆるやかな読後感
軽やかで読みやすくて、疲れているときでもページをめくれる。何気ない日常の場面をすくいあげて、ユーモラスに、そして少し切なく描いてくれる。
「麦本三歩はモントレーが好き」が一番のお気に入り。食べ物ひとつ、選択ひとつにこんなに物語を宿せるんだと思う。
“知らない本がこれだけたくさんあるということが、世界は自分だけの目線で見られているものじゃないという証明である気がして、三歩の心を支えている”
“ずるいことしたり、人に嘘ついたり、でも生きていかなくちゃいけなくて…必ずちょっとだけ反省して、生きていくしかないんだと思うよ”
ゆるやかな読後感
週明けから出張なう。
外国人多いのは世界陸上の影響か。
週明けから出張なう。
外国人多いのは世界陸上の影響か。
なんでかなって言語化したいけど脳の処理が追いつかない。
なんでかなって言語化したいけど脳の処理が追いつかない。