Shotaro Tsuda
@brighthelmer.bsky.social
メディアの研究をしているくせに、たまに炎上します。
http://researchmap.jp/read0147163
https://twitter.com/brighthelmer
@brighthelmer@mastodon-japan.net
http://researchmap.jp/read0147163
https://twitter.com/brighthelmer
@brighthelmer@mastodon-japan.net
Pinned
Shotaro Tsuda
@brighthelmer.bsky.social
· Dec 11
まだ完全には体調は戻らないのだけれども、仕事ができるぐらいにはなったので、10日ぐらい前に届いたメールから順に確認している。それにしても、多いな...
November 10, 2025 at 5:16 AM
まだ完全には体調は戻らないのだけれども、仕事ができるぐらいにはなったので、10日ぐらい前に届いたメールから順に確認している。それにしても、多いな...
「富裕層への課税を強めるとよその地域や国に逃げていってしまい、かえって地域が荒廃する」という主張は、事実に沿った予想としての側面と、税金を上げるなという政治的圧力としての側面がたぶんあって、後者の度合いが大きいほどに富裕層によるプロパガンダの性格が強まる。
x.com/nybct/status...
x.com/nybct/status...
堂本かおる on X: "「デイリーショウ」の根気強い掘り起こし作業。マムダニ当選によって「富裕層がNY市を出て行く」と言われてるけれど、それ、少なくとも2009年から毎年言われているよ、と。" / X
「デイリーショウ」の根気強い掘り起こし作業。マムダニ当選によって「富裕層がNY市を出て行く」と言われてるけれど、それ、少なくとも2009年から毎年言われているよ、と。
x.com
November 10, 2025 at 3:58 AM
「富裕層への課税を強めるとよその地域や国に逃げていってしまい、かえって地域が荒廃する」という主張は、事実に沿った予想としての側面と、税金を上げるなという政治的圧力としての側面がたぶんあって、後者の度合いが大きいほどに富裕層によるプロパガンダの性格が強まる。
x.com/nybct/status...
x.com/nybct/status...
せっかく母校の近くに泊まったのだから、今朝はその近所を散歩でも…と思ったのだが、けっこうな雨だったので、外周を少し歩いただけで断念。
高校時代を思い返すと、当時の自分が自意識を拗らせたアホだったことを如実に示すエピソードばかりが出てくる。当時の自分が目の前にいたら3時間ぐらい説教したい。
それでも、どこか懐かしい気持ちになってしまうから、月日の流れというのは恐ろしい。
高校時代を思い返すと、当時の自分が自意識を拗らせたアホだったことを如実に示すエピソードばかりが出てくる。当時の自分が目の前にいたら3時間ぐらい説教したい。
それでも、どこか懐かしい気持ちになってしまうから、月日の流れというのは恐ろしい。
November 9, 2025 at 4:08 AM
せっかく母校の近くに泊まったのだから、今朝はその近所を散歩でも…と思ったのだが、けっこうな雨だったので、外周を少し歩いただけで断念。
高校時代を思い返すと、当時の自分が自意識を拗らせたアホだったことを如実に示すエピソードばかりが出てくる。当時の自分が目の前にいたら3時間ぐらい説教したい。
それでも、どこか懐かしい気持ちになってしまうから、月日の流れというのは恐ろしい。
高校時代を思い返すと、当時の自分が自意識を拗らせたアホだったことを如実に示すエピソードばかりが出てくる。当時の自分が目の前にいたら3時間ぐらい説教したい。
それでも、どこか懐かしい気持ちになってしまうから、月日の流れというのは恐ろしい。
先日、長女が「ラジオって雑談配信だから」という言っていて、なんと今風の呼び方なのかと感心したのを思い出した。
November 8, 2025 at 4:14 PM
先日、長女が「ラジオって雑談配信だから」という言っていて、なんと今風の呼び方なのかと感心したのを思い出した。
今日のトークイベントがなんとか終わり、一安心。
行きの新幹線のなかでも、ジャーナリズムが直面している問題やその要因についてはあれこれ説明できるんだけれども、解決策がさっぱり思い浮かばないなあとずっと頭を抱えていた。
結局、そのまま本番に突入したのだが、解決策云々よりも現在地を示してくれたのが良かったという感想をいただき、少し気が楽になった。
行きの新幹線のなかでも、ジャーナリズムが直面している問題やその要因についてはあれこれ説明できるんだけれども、解決策がさっぱり思い浮かばないなあとずっと頭を抱えていた。
結局、そのまま本番に突入したのだが、解決策云々よりも現在地を示してくれたのが良かったという感想をいただき、少し気が楽になった。
November 8, 2025 at 1:34 PM
今日のトークイベントがなんとか終わり、一安心。
行きの新幹線のなかでも、ジャーナリズムが直面している問題やその要因についてはあれこれ説明できるんだけれども、解決策がさっぱり思い浮かばないなあとずっと頭を抱えていた。
結局、そのまま本番に突入したのだが、解決策云々よりも現在地を示してくれたのが良かったという感想をいただき、少し気が楽になった。
行きの新幹線のなかでも、ジャーナリズムが直面している問題やその要因についてはあれこれ説明できるんだけれども、解決策がさっぱり思い浮かばないなあとずっと頭を抱えていた。
結局、そのまま本番に突入したのだが、解決策云々よりも現在地を示してくれたのが良かったという感想をいただき、少し気が楽になった。
この時間になってなぜか急に気力が戻ってきたのだが、とりあえずそろそろ寝ないと。
November 6, 2025 at 4:23 PM
この時間になってなぜか急に気力が戻ってきたのだが、とりあえずそろそろ寝ないと。
Xでのムスリム攻撃、排外主義にしても不自然すぎるという感が拭えない。
November 6, 2025 at 11:42 AM
Xでのムスリム攻撃、排外主義にしても不自然すぎるという感が拭えない。
熱はまだ下がりきっていないのだが、仕事をためるのも限界になってきたので、ぼちぼち始めねばならない。
しかし、やる気がでない...
しかし、やる気がでない...
November 6, 2025 at 4:18 AM
熱はまだ下がりきっていないのだが、仕事をためるのも限界になってきたので、ぼちぼち始めねばならない。
しかし、やる気がでない...
しかし、やる気がでない...
体調が戻らないどころか、熱が上がってきた。これがピークだと助かるんだけれども。
November 4, 2025 at 3:10 PM
体調が戻らないどころか、熱が上がってきた。これがピークだと助かるんだけれども。
経済のことは無知なのだけれど、これは興味深く読んだ。特に新技術への期待が高まる時期と実際にそれが大きな成果を生み出す時期との間にかなりのラグが存在してきたというあたり。
note.com/econ101_/n/n...
note.com/econ101_/n/n...
ノア・スミス「AI がちょっぴり期待外れになるどうかにアメリカの未来はかかってるのかも」(2025年10月12日)|経済学101
Photo by Siddhant Kumar on Unsplash アメリカ経済の支柱がひとつ倒れたら,トランプ政権は大コケするだろう いま大勢の人たちの脳裏でざわついている問題といえば,これだ:「なんでアメリカ経済は持ちこたえてるんだろう?」 トランプ関税で製造業は大打撃を受けているし,雇用統計の数字もふるわないし,消費者感情は2008年からの大不況レベルにまで落ちている: こういう警戒...
note.com
November 2, 2025 at 1:20 PM
経済のことは無知なのだけれど、これは興味深く読んだ。特に新技術への期待が高まる時期と実際にそれが大きな成果を生み出す時期との間にかなりのラグが存在してきたというあたり。
note.com/econ101_/n/n...
note.com/econ101_/n/n...
体調が悪くて何もやる気が起きないので、豊魚『ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ』を読んだ。全四巻の恋と陰謀論が主題のマンガ。
しかし、この作品を読んで改めて思ったのだけれども、陰謀論というのは、要するに「明るい未来が見通せない状況での生きる意味の探求」というところがある。社会的地位や所得に関係なく、積極的に生きる意味を見いだせない人はハマりやすい。
近代的自我が発達し、一人ひとりが自らの生きる意味を問われるなかにあって、かつての社会は(おおむね豊かさや家族という意味での)明るい未来を提示することで、意味を与えることができた。
しかし、この作品を読んで改めて思ったのだけれども、陰謀論というのは、要するに「明るい未来が見通せない状況での生きる意味の探求」というところがある。社会的地位や所得に関係なく、積極的に生きる意味を見いだせない人はハマりやすい。
近代的自我が発達し、一人ひとりが自らの生きる意味を問われるなかにあって、かつての社会は(おおむね豊かさや家族という意味での)明るい未来を提示することで、意味を与えることができた。
November 2, 2025 at 12:58 PM
体調が悪くて何もやる気が起きないので、豊魚『ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ』を読んだ。全四巻の恋と陰謀論が主題のマンガ。
しかし、この作品を読んで改めて思ったのだけれども、陰謀論というのは、要するに「明るい未来が見通せない状況での生きる意味の探求」というところがある。社会的地位や所得に関係なく、積極的に生きる意味を見いだせない人はハマりやすい。
近代的自我が発達し、一人ひとりが自らの生きる意味を問われるなかにあって、かつての社会は(おおむね豊かさや家族という意味での)明るい未来を提示することで、意味を与えることができた。
しかし、この作品を読んで改めて思ったのだけれども、陰謀論というのは、要するに「明るい未来が見通せない状況での生きる意味の探求」というところがある。社会的地位や所得に関係なく、積極的に生きる意味を見いだせない人はハマりやすい。
近代的自我が発達し、一人ひとりが自らの生きる意味を問われるなかにあって、かつての社会は(おおむね豊かさや家族という意味での)明るい未来を提示することで、意味を与えることができた。
この間、大学の授業で「日常的に使っているソーシャルメディア」を訊いたところ、去年と同じく1位がインスタで二位がXだった。選択肢にスレッズを入れるのを忘れてたんだけど、BeRealもけっこういた。
Blueskyは100人以上も回答者がいたのに1人だけ。去年は0人だったので微増とは言えなくもない。Facebookは3人。
www.itmedia.co.jp/news/article...
Blueskyは100人以上も回答者がいたのに1人だけ。去年は0人だったので微増とは言えなくもない。Facebookは3人。
www.itmedia.co.jp/news/article...
Bluesky、4000万人到達 荒らし対策で「dislike」(嫌い)ボタン実験へ
Blueskyは、登録ユーザー数が4000万人を突破したと発表した。会話体験改善のため、「dislike(低評価)」機能のβ検証を含む一連の実験を開始。悪意ある返信の抑制や関連性の高い議論の優先表示を試行していく。競合するThreadsのDAUは1億5000万人だ。
www.itmedia.co.jp
November 2, 2025 at 9:50 AM
この間、大学の授業で「日常的に使っているソーシャルメディア」を訊いたところ、去年と同じく1位がインスタで二位がXだった。選択肢にスレッズを入れるのを忘れてたんだけど、BeRealもけっこういた。
Blueskyは100人以上も回答者がいたのに1人だけ。去年は0人だったので微増とは言えなくもない。Facebookは3人。
www.itmedia.co.jp/news/article...
Blueskyは100人以上も回答者がいたのに1人だけ。去年は0人だったので微増とは言えなくもない。Facebookは3人。
www.itmedia.co.jp/news/article...
「ポリコレ(汚染)」という言葉の意味が不明瞭なのは、それが最初から政治的スローガンの一種だったと考えるなら、納得感がある。明確に定義してしまうと、使用に制約が出て、使いづらくなってしまうからだ。
だから、いろいろな人が基準も不明確なままに自分にとって気に食わないものを「ポリコレに汚染されている」と言い、好きなものを「ポリコレ汚染を免れている」と言える。
もちろん、それによって(中身も不明瞭な)「ポリコレ」と、それを推進していると思われる人びとに対する憎悪だけが蓄積されていく。
だから、いろいろな人が基準も不明確なままに自分にとって気に食わないものを「ポリコレに汚染されている」と言い、好きなものを「ポリコレ汚染を免れている」と言える。
もちろん、それによって(中身も不明瞭な)「ポリコレ」と、それを推進していると思われる人びとに対する憎悪だけが蓄積されていく。
November 2, 2025 at 2:10 AM
「ポリコレ(汚染)」という言葉の意味が不明瞭なのは、それが最初から政治的スローガンの一種だったと考えるなら、納得感がある。明確に定義してしまうと、使用に制約が出て、使いづらくなってしまうからだ。
だから、いろいろな人が基準も不明確なままに自分にとって気に食わないものを「ポリコレに汚染されている」と言い、好きなものを「ポリコレ汚染を免れている」と言える。
もちろん、それによって(中身も不明瞭な)「ポリコレ」と、それを推進していると思われる人びとに対する憎悪だけが蓄積されていく。
だから、いろいろな人が基準も不明確なままに自分にとって気に食わないものを「ポリコレに汚染されている」と言い、好きなものを「ポリコレ汚染を免れている」と言える。
もちろん、それによって(中身も不明瞭な)「ポリコレ」と、それを推進していると思われる人びとに対する憎悪だけが蓄積されていく。
このブログ、面白い。
「私が『ポリティカル・コレクトネス』という言葉を初めて聞いたのは、1990年代はじめ、アメリカの大学のキャンパスでのことだった。そのときは、こんな言葉が30年以上たった今の日本で意味が通じる言葉になるとは思わなかった。こんな素っ頓狂な言葉が、そんな生命力を持っているとはとても思えなかったのである 」
www.kinomachina.blog/2023/09/poli...
「私が『ポリティカル・コレクトネス』という言葉を初めて聞いたのは、1990年代はじめ、アメリカの大学のキャンパスでのことだった。そのときは、こんな言葉が30年以上たった今の日本で意味が通じる言葉になるとは思わなかった。こんな素っ頓狂な言葉が、そんな生命力を持っているとはとても思えなかったのである 」
www.kinomachina.blog/2023/09/poli...
ポリティカル・コレクトネスのポリティクス
「ポリティカル・コレクトネス」はどこから生まれてきたのか。レーガン~ブッシュ政権下の保守派によって「作られた」 … 続きを読む ポリティカル・コレクトネスのポリティクス
www.kinomachina.blog
November 2, 2025 at 1:57 AM
このブログ、面白い。
「私が『ポリティカル・コレクトネス』という言葉を初めて聞いたのは、1990年代はじめ、アメリカの大学のキャンパスでのことだった。そのときは、こんな言葉が30年以上たった今の日本で意味が通じる言葉になるとは思わなかった。こんな素っ頓狂な言葉が、そんな生命力を持っているとはとても思えなかったのである 」
www.kinomachina.blog/2023/09/poli...
「私が『ポリティカル・コレクトネス』という言葉を初めて聞いたのは、1990年代はじめ、アメリカの大学のキャンパスでのことだった。そのときは、こんな言葉が30年以上たった今の日本で意味が通じる言葉になるとは思わなかった。こんな素っ頓狂な言葉が、そんな生命力を持っているとはとても思えなかったのである 」
www.kinomachina.blog/2023/09/poli...
Reposted by Shotaro Tsuda
おぞましい野蛮が飛び出すとき
SNSによって保守派とリベラルの対立が深刻化していると言われていますが、その「2極対立」のエンターテインメントの歴史について考えてみます。最も影響を与えたのが1968年のウィリアム・F・バックリー・Jrとゴア・ヴィダルの討論番組でしょう。そしてCNNなどのニュース・エンターテインメントがそれをさらにおし進めていきます。ポリティカル・コレクトネスをめぐる議論は、この「2極対立」のフォーマットにすっぽりはまってしまったのです。
SNSによって保守派とリベラルの対立が深刻化していると言われていますが、その「2極対立」のエンターテインメントの歴史について考えてみます。最も影響を与えたのが1968年のウィリアム・F・バックリー・Jrとゴア・ヴィダルの討論番組でしょう。そしてCNNなどのニュース・エンターテインメントがそれをさらにおし進めていきます。ポリティカル・コレクトネスをめぐる議論は、この「2極対立」のフォーマットにすっぽりはまってしまったのです。
おぞましい野蛮が飛び出すとき
SNSによって保守派とリベラルの対立が深刻化していると言われていますが、その「2極対立」のエンターテインメントの歴史について考えてみます。最も影響を与えたのが1968年のウィリアム・F・バックリー・Jrとゴア・ヴィダルの討論番組でしょう。そしてCNNなどのニュース・エンターテインメントがそれをさらにおし進めていきます。ポリティカル・コレクトネスをめぐる議論は、この「2極対立」のフォーマットにすっぽりはまってしまったのです。
www.kinomachina.blog
November 1, 2025 at 5:00 AM
おぞましい野蛮が飛び出すとき
SNSによって保守派とリベラルの対立が深刻化していると言われていますが、その「2極対立」のエンターテインメントの歴史について考えてみます。最も影響を与えたのが1968年のウィリアム・F・バックリー・Jrとゴア・ヴィダルの討論番組でしょう。そしてCNNなどのニュース・エンターテインメントがそれをさらにおし進めていきます。ポリティカル・コレクトネスをめぐる議論は、この「2極対立」のフォーマットにすっぽりはまってしまったのです。
SNSによって保守派とリベラルの対立が深刻化していると言われていますが、その「2極対立」のエンターテインメントの歴史について考えてみます。最も影響を与えたのが1968年のウィリアム・F・バックリー・Jrとゴア・ヴィダルの討論番組でしょう。そしてCNNなどのニュース・エンターテインメントがそれをさらにおし進めていきます。ポリティカル・コレクトネスをめぐる議論は、この「2極対立」のフォーマットにすっぽりはまってしまったのです。
今週のあたまぐらいから左脇腹が痛むので、内科に行ったところ臓器ではなく肋骨に原因がありそうということだった。なので、今度は整形外科に行かねばならない。
痛いよう。
痛いよう。
October 31, 2025 at 3:18 AM
今週のあたまぐらいから左脇腹が痛むので、内科に行ったところ臓器ではなく肋骨に原因がありそうということだった。なので、今度は整形外科に行かねばならない。
痛いよう。
痛いよう。
ポピュリズムというのは、既得権益をむさぼるエリートと一般庶民(われわれ)とを対置して、後者の利益の実現を唱える運動だと言われることが多い。
でも、とりわけ近年の場合、エリートと「何か」とが結託して(われわれ)を圧迫しているという図式が描かれることが多い。その何かには、多くの場合、マイノリティが入る。
安い労働力を欲しいエリートと、安価な給料でも働きたい外国人が結託して、(われわれ)の生活を脅かしているというのが、その典型的な図式。
日本の場合、その「何か」にマイノリティだけでなく高齢者も入っていて、そのことが若年層からのポピュリスト政党からの支持の厚さをもたらしているのではないか。
でも、とりわけ近年の場合、エリートと「何か」とが結託して(われわれ)を圧迫しているという図式が描かれることが多い。その何かには、多くの場合、マイノリティが入る。
安い労働力を欲しいエリートと、安価な給料でも働きたい外国人が結託して、(われわれ)の生活を脅かしているというのが、その典型的な図式。
日本の場合、その「何か」にマイノリティだけでなく高齢者も入っていて、そのことが若年層からのポピュリスト政党からの支持の厚さをもたらしているのではないか。
October 30, 2025 at 1:02 PM
ポピュリズムというのは、既得権益をむさぼるエリートと一般庶民(われわれ)とを対置して、後者の利益の実現を唱える運動だと言われることが多い。
でも、とりわけ近年の場合、エリートと「何か」とが結託して(われわれ)を圧迫しているという図式が描かれることが多い。その何かには、多くの場合、マイノリティが入る。
安い労働力を欲しいエリートと、安価な給料でも働きたい外国人が結託して、(われわれ)の生活を脅かしているというのが、その典型的な図式。
日本の場合、その「何か」にマイノリティだけでなく高齢者も入っていて、そのことが若年層からのポピュリスト政党からの支持の厚さをもたらしているのではないか。
でも、とりわけ近年の場合、エリートと「何か」とが結託して(われわれ)を圧迫しているという図式が描かれることが多い。その何かには、多くの場合、マイノリティが入る。
安い労働力を欲しいエリートと、安価な給料でも働きたい外国人が結託して、(われわれ)の生活を脅かしているというのが、その典型的な図式。
日本の場合、その「何か」にマイノリティだけでなく高齢者も入っていて、そのことが若年層からのポピュリスト政党からの支持の厚さをもたらしているのではないか。
要は、「こいつは気に食わない」という感情から嫌疑が簡単にでっち上げられてしまう。
ロバート・ジェラテリー『ヒトラーを支持したドイツ国民』(みすず書房)では、身近な人間を反ナチス分子として陥れようとした人がたくさんいたことが論じられている。でっち上げの多さにはナチスも手を焼くほどだったとか。
ロバート・ジェラテリー『ヒトラーを支持したドイツ国民』(みすず書房)では、身近な人間を反ナチス分子として陥れようとした人がたくさんいたことが論じられている。でっち上げの多さにはナチスも手を焼くほどだったとか。
昔、学生の炎上騒ぎの流れで、ぼくが韓国のエージェントだと某匿名掲示板に書かれたことがある。
その根拠というのが、ぼくは某学会の会員である(事実)→その学会は毎年、韓国と共同でシンポジウムをやっている(当時はやっていたので事実)→津田は韓国のエージェントである(証明終わり)みたいのだった。
もちろん、そのシンポジウムは純粋な学術交流だったし、そもそもぼくはその当時、その企画にまだ参加したことがなかった。
人をスパイだと疑うのなんて、その程度の根拠でもできてしまう。
その根拠というのが、ぼくは某学会の会員である(事実)→その学会は毎年、韓国と共同でシンポジウムをやっている(当時はやっていたので事実)→津田は韓国のエージェントである(証明終わり)みたいのだった。
もちろん、そのシンポジウムは純粋な学術交流だったし、そもそもぼくはその当時、その企画にまだ参加したことがなかった。
人をスパイだと疑うのなんて、その程度の根拠でもできてしまう。
October 29, 2025 at 12:49 PM
要は、「こいつは気に食わない」という感情から嫌疑が簡単にでっち上げられてしまう。
ロバート・ジェラテリー『ヒトラーを支持したドイツ国民』(みすず書房)では、身近な人間を反ナチス分子として陥れようとした人がたくさんいたことが論じられている。でっち上げの多さにはナチスも手を焼くほどだったとか。
ロバート・ジェラテリー『ヒトラーを支持したドイツ国民』(みすず書房)では、身近な人間を反ナチス分子として陥れようとした人がたくさんいたことが論じられている。でっち上げの多さにはナチスも手を焼くほどだったとか。
昔、学生の炎上騒ぎの流れで、ぼくが韓国のエージェントだと某匿名掲示板に書かれたことがある。
その根拠というのが、ぼくは某学会の会員である(事実)→その学会は毎年、韓国と共同でシンポジウムをやっている(当時はやっていたので事実)→津田は韓国のエージェントである(証明終わり)みたいのだった。
もちろん、そのシンポジウムは純粋な学術交流だったし、そもそもぼくはその当時、その企画にまだ参加したことがなかった。
人をスパイだと疑うのなんて、その程度の根拠でもできてしまう。
その根拠というのが、ぼくは某学会の会員である(事実)→その学会は毎年、韓国と共同でシンポジウムをやっている(当時はやっていたので事実)→津田は韓国のエージェントである(証明終わり)みたいのだった。
もちろん、そのシンポジウムは純粋な学術交流だったし、そもそもぼくはその当時、その企画にまだ参加したことがなかった。
人をスパイだと疑うのなんて、その程度の根拠でもできてしまう。
October 29, 2025 at 12:35 PM
昔、学生の炎上騒ぎの流れで、ぼくが韓国のエージェントだと某匿名掲示板に書かれたことがある。
その根拠というのが、ぼくは某学会の会員である(事実)→その学会は毎年、韓国と共同でシンポジウムをやっている(当時はやっていたので事実)→津田は韓国のエージェントである(証明終わり)みたいのだった。
もちろん、そのシンポジウムは純粋な学術交流だったし、そもそもぼくはその当時、その企画にまだ参加したことがなかった。
人をスパイだと疑うのなんて、その程度の根拠でもできてしまう。
その根拠というのが、ぼくは某学会の会員である(事実)→その学会は毎年、韓国と共同でシンポジウムをやっている(当時はやっていたので事実)→津田は韓国のエージェントである(証明終わり)みたいのだった。
もちろん、そのシンポジウムは純粋な学術交流だったし、そもそもぼくはその当時、その企画にまだ参加したことがなかった。
人をスパイだと疑うのなんて、その程度の根拠でもできてしまう。
表に出てくる言説ほどには日本人は排外主義的でないという希望をもてる結果であると同時に、「外国人に厳しい」とみなされることが社会的に望ましいと思われているというのは、それはそれで凄いなと思ってしまう。
移民と社会:外国人への排斥感情は、なぜ湧き上がる 社会学者の考える共生 | 毎日新聞 mainichi.jp/articles/202...
〈排外主義に関する質問を投げかけ、自身の回答内容がほかの人に知られる状態とそうでない状態に分けたところ、知られるケースのほうがより排外的な回答をしていたことが分かった。この結果は欧米とはまったく逆だった。
日本人は外国人に対して厳しい視線を保つことが社会的に望ましいと感じ、本心でないのに排外的な回答をしたとみられる。〉
〈排外主義に関する質問を投げかけ、自身の回答内容がほかの人に知られる状態とそうでない状態に分けたところ、知られるケースのほうがより排外的な回答をしていたことが分かった。この結果は欧米とはまったく逆だった。
日本人は外国人に対して厳しい視線を保つことが社会的に望ましいと感じ、本心でないのに排外的な回答をしたとみられる。〉
移民と社会:外国人への排斥感情は、なぜ湧き上がる 社会学者の考える共生 | 毎日新聞
外国人への視線が厳しくなるなか、住民の2割を外国人が占める群馬県大泉町。取材で感じたのは、地元住民と外国人との距離だった。五十嵐彰・大阪大学人間科学部准教授(移民研究)に外国人との共生について伺った。
mainichi.jp
October 29, 2025 at 12:06 AM
表に出てくる言説ほどには日本人は排外主義的でないという希望をもてる結果であると同時に、「外国人に厳しい」とみなされることが社会的に望ましいと思われているというのは、それはそれで凄いなと思ってしまう。
Reposted by Shotaro Tsuda
移民と社会:外国人への排斥感情は、なぜ湧き上がる 社会学者の考える共生 | 毎日新聞 mainichi.jp/articles/202...
〈排外主義に関する質問を投げかけ、自身の回答内容がほかの人に知られる状態とそうでない状態に分けたところ、知られるケースのほうがより排外的な回答をしていたことが分かった。この結果は欧米とはまったく逆だった。
日本人は外国人に対して厳しい視線を保つことが社会的に望ましいと感じ、本心でないのに排外的な回答をしたとみられる。〉
〈排外主義に関する質問を投げかけ、自身の回答内容がほかの人に知られる状態とそうでない状態に分けたところ、知られるケースのほうがより排外的な回答をしていたことが分かった。この結果は欧米とはまったく逆だった。
日本人は外国人に対して厳しい視線を保つことが社会的に望ましいと感じ、本心でないのに排外的な回答をしたとみられる。〉
移民と社会:外国人への排斥感情は、なぜ湧き上がる 社会学者の考える共生 | 毎日新聞
外国人への視線が厳しくなるなか、住民の2割を外国人が占める群馬県大泉町。取材で感じたのは、地元住民と外国人との距離だった。五十嵐彰・大阪大学人間科学部准教授(移民研究)に外国人との共生について伺った。
mainichi.jp
October 28, 2025 at 10:55 PM
移民と社会:外国人への排斥感情は、なぜ湧き上がる 社会学者の考える共生 | 毎日新聞 mainichi.jp/articles/202...
〈排外主義に関する質問を投げかけ、自身の回答内容がほかの人に知られる状態とそうでない状態に分けたところ、知られるケースのほうがより排外的な回答をしていたことが分かった。この結果は欧米とはまったく逆だった。
日本人は外国人に対して厳しい視線を保つことが社会的に望ましいと感じ、本心でないのに排外的な回答をしたとみられる。〉
〈排外主義に関する質問を投げかけ、自身の回答内容がほかの人に知られる状態とそうでない状態に分けたところ、知られるケースのほうがより排外的な回答をしていたことが分かった。この結果は欧米とはまったく逆だった。
日本人は外国人に対して厳しい視線を保つことが社会的に望ましいと感じ、本心でないのに排外的な回答をしたとみられる。〉
フェイスブックで、かなり以前に亡くなられた方の名前と写真を使ったアカウントから友達リクエストが来たのだが(もちろん許可しない)、何だったのだろう。不気味だ。
October 28, 2025 at 1:24 PM
フェイスブックで、かなり以前に亡くなられた方の名前と写真を使ったアカウントから友達リクエストが来たのだが(もちろん許可しない)、何だったのだろう。不気味だ。
去年、大学のゼミで同期だった漫画編集者の大場渉氏から、新たに漫画出版社を立ち上げるという話を聞いた。その情報がいよいよオープンになったらしい。
この歳で新たなチャレンジは勇気がいると思う。作家さんも引き連れての出版社立ち上げなのだからプレっチャーも凄いはず。
面白い漫画を世に出したいという意気込みは誰にも負けない人だと思うので、漫画専門出版社・雪割草、ぜひ頑張って欲しい。
natalie.mu/comic/news/6...
この歳で新たなチャレンジは勇気がいると思う。作家さんも引き連れての出版社立ち上げなのだからプレっチャーも凄いはず。
面白い漫画を世に出したいという意気込みは誰にも負けない人だと思うので、漫画専門出版社・雪割草、ぜひ頑張って欲しい。
natalie.mu/comic/news/6...
森薫が近況報告 - コミックナタリー
森薫の「近況おしらせいろいろマンガ!!」が公開された。その“おしらせ”によると、雪割草というマンガ専門の新出版社が立ち上がり、森のマンガは今後そこから発売される。
natalie.mu
October 27, 2025 at 3:10 PM
去年、大学のゼミで同期だった漫画編集者の大場渉氏から、新たに漫画出版社を立ち上げるという話を聞いた。その情報がいよいよオープンになったらしい。
この歳で新たなチャレンジは勇気がいると思う。作家さんも引き連れての出版社立ち上げなのだからプレっチャーも凄いはず。
面白い漫画を世に出したいという意気込みは誰にも負けない人だと思うので、漫画専門出版社・雪割草、ぜひ頑張って欲しい。
natalie.mu/comic/news/6...
この歳で新たなチャレンジは勇気がいると思う。作家さんも引き連れての出版社立ち上げなのだからプレっチャーも凄いはず。
面白い漫画を世に出したいという意気込みは誰にも負けない人だと思うので、漫画専門出版社・雪割草、ぜひ頑張って欲しい。
natalie.mu/comic/news/6...
うわ、研究発表の準備をしていたら、もうこんな時間になってしまった。早く帰らねば。
October 27, 2025 at 12:52 PM
うわ、研究発表の準備をしていたら、もうこんな時間になってしまった。早く帰らねば。