Shotaro Tsuda
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Shotaro Tsuda
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メディアの研究をしているくせに、たまに炎上します。

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このあいだのイベント用に使ったスライドの一部。

このあいだの宮城県知事選挙では、人口密集地では参政党候補者が勝っていて、しかも年齢層でみても若年層ほど同候補に投票していた。

なので、同候補の得票率と区町村の平均年齢の相関をみたところ、平均年齢の低い自治体ほど同候補の得票率が上がるという逆相関がかなり強くあった。統計処理は得意ではないので、あまり自信はないんだけれども。
November 12, 2025 at 7:15 AM
せっかく母校の近くに泊まったのだから、今朝はその近所を散歩でも…と思ったのだが、けっこうな雨だったので、外周を少し歩いただけで断念。

高校時代を思い返すと、当時の自分が自意識を拗らせたアホだったことを如実に示すエピソードばかりが出てくる。当時の自分が目の前にいたら3時間ぐらい説教したい。

それでも、どこか懐かしい気持ちになってしまうから、月日の流れというのは恐ろしい。
November 9, 2025 at 4:08 AM
このあいだの宮城の知事選の年代別投票先と、アメリカの年代別のトランプ支持層の対比を考えていて、やはりそれが大きいのかなと思った次第。
October 30, 2025 at 1:02 PM
今夜の東京タワー。
October 20, 2025 at 12:56 PM
石破さんの談話の最後のほうに「翌年の衆議院防空法委員会において、陸軍省は、空襲の際に市民が避難することは、戦争継続意思の破綻になると述べ、これを否定しました」という一文がある。

実際、市民には空襲のさいも可能な限り、その場にとどまって消火活動にあたることが求められていた。スクショは昭和18年改訂の「時局防空必携」。空襲のさいの心構えを説いた小冊子で、各家庭に配布された。

このなかには「焼夷弾の火は消せる」という前提で、その対処法が書かれている箇所がある。しかし、焼夷弾の火が簡単には消せないことは当時の政府にも分かっていた。が、都市防衛のために市民に虚偽情報を発したのだった。
October 13, 2025 at 4:45 AM
いま適当に作った図なんだけれども、他人の行動に対する解釈は、その人が好きか嫌いかで大きく変わる。

たとえば、石破さんが嫌いで、高市さんが好きという人が、両者ともに靖国に参拝しないということについて解釈するときには、石破さんの場合には「だらしなさや悪しき信念」といった内部的要因のせいとされるのに対して(つまり本人が悪い)、高市さんの場合には「やむをえない事情」というような外部的要因が原因だとする見方(環境がそれを許さないし、それは理解できる)になりがち。

もちろん、何が「良い結果」で、何が「悪しき結果」なのかは、その判断を行う人の価値観に基づく。
October 8, 2025 at 7:22 AM
街頭に貼ってある人物ポスターの目の部分だけを切り取るいたずらについて書かれた文章をずっと前に読んだことがある。誰の文章だったのかは全く思い出せないのだけれども。

近所を歩いていて、まさにそういうポスターを見つけてしまった。支持政党に関わらず、嫌な行為だと思う。
October 5, 2025 at 1:33 PM
Xでのやりとり。開き直ってるなあ...とある意味で感心した。「保守愛国者は常に正しく、左翼は常に間違っている」という世界観を維持するうえでは便利な考えたなんだろうけれども。
October 2, 2025 at 3:26 AM
今日は日帰り出張で福島。あまり時間は取れないので、福島駅から少し歩いたところにある雰囲気の良いカフェでケーキをたべた。
September 30, 2025 at 8:22 AM
だからどうしたと言われると困るのだが、前橋地裁の建物と、ぼくの出身校である大阪の市岡高校の建物がめちゃくちゃ似ているという学びを得た。

前橋地裁の判決に関する記事のリンクが流れてきて、市岡高校で何か起きたのかと勘違いしたゆえ。
September 29, 2025 at 7:48 AM
ChatGPTに英語の記事を翻訳させて読んでいるのだが、ChatGPTが「チャーリー・カーク暗殺は起きていない」という立ち位置からいちいち注釈を入れてくるため、ChatGPTと言い争いになってしまった。なにこれ?
September 25, 2025 at 9:41 AM
授業準備で作ったスライドなんだが、これはまずいね。2007年よりも前のデータは収集するのが大変なのでやってないのだけれども、もしかすると若年層の今後の生活の期待がここまで落ち込んだのは前例がないかもしれない。
September 17, 2025 at 7:19 AM
これは去年の授業で使ったスライドだけど、記事の構成が紙面とオンラインで違っているのがよく分かるのではないかと思う。紙面だと「耕論」というコーナーの一つだった記事が、オンラインでは別の見出しの一つの記事として配信されている。

また、紙面では記事の要約的な見出しになっているのに対し、オンラインでは「なぜ仕事をわざわざスタバでするのか」という問いを立て、その答えを求めて読者のクリックを誘うような見出しになっている。

紙面と画面ではメディアとしての特性が違うので、それぞれに適した使い方も違ってくることがある。なので、紙面についての議論をオンライン記事に関して行うと、ピントがずれてしまう。
September 14, 2025 at 11:47 AM
Xで物騒なポストが流れてきた。まず、もともとのMatt Forneyのポスト。

「チャーリー・カークの暗殺は、米国における国会議事堂の放火事件だ。左翼を完全に取り締まる時が来た。全ての民主党の政治家は逮捕され、同党はRICO法(威力脅迫及び腐敗組織に関する連邦法)のもと禁止されなくてはならない。すべてのリベラルと称する間抜け(libtard)なコメンテーターは締め出さなくてはならない。確率論的テロリズムだ。やつらがこの事態を引き起こしたんだ。」(注・確率的テロリズムとは、特定の集団や個人に対する敵対的な言論が間接的要因となって引き起こされたテロのこと)1/3
September 11, 2025 at 11:50 AM
今日のお昼はハッピーケバブ蕨店で食べた。お世辞抜きで、たいへんおいしかった。
September 11, 2025 at 6:40 AM
帰宅時、ぼくが家のドアを開けると、モルモットたちが「キュイィイィ」というような声を上げる。美味しいエサをくれる人が帰ってきたのではないかという期待があるのだ。

が、ぼくが「ただいま〜」と言ったとたん、急にその声が止まる。「なんだ、お前かよ」という感じ。たぶん、美味しいエサをくれる人ではないと思われている。長女の「ただいま」なら、声は続くのに。

ぼくもフンの掃除をしたり、チモシーをあげたりしているのだが、そういうのは彼女たちにとって嬉しいこととしてカウントされていないらしい。
September 9, 2025 at 1:42 PM
共感と公共性を対置させる議論があるようだが、むしろ公共性の基盤になるのが共感ではないかと考えている。自分とは異なる存在に対する想像力がないところでは、公共性は成立しようがない。共感を否定した先にあるのは、狭隘な自己利益の追求しかない。

とはいえ、共感にはいろいろとまずいところがあるのも否定できない。慈悲や哀れみのような感情は往々にして、それを向けられた側を深く傷つける。しかも、他者との過剰な一体化は全体主義に至る可能性もある。どこまで行っても他人は他人という感覚をどこかで保持しておかねばならない。

…というようなことを考えて、昔、論文に書いた図。
September 2, 2025 at 2:54 AM
このポストにもあるように、犯罪の件数というのは、犯罪の実際の増減以外の理由によって大きく変わる。スクショは日本の例だけれども、2000年1月を境にいきなりどかんと上がっているのは、この月に唐突に犯罪が増えたのではなく、カウント方法が変わったことが要因ではないかと指摘される。

x.com/KBYMScotland...
August 30, 2025 at 6:54 AM
Xの左のポスト、3.6万いいねで、565万ビュー。右のポストが3.4万いいねで148万ビュー。こういう事件が起きるたびに、容疑者は「帰化人」「通名」だと根拠もなく主張し、日本人から切り離す。あたかも日本人であれば犯罪など起こさないかのような世界観が構築される。

明らかに意図的にデマを流しているわけだが、これが蓄積されていって排外主義的主張をブーストしている部分はやっぱりあるかねえ。
August 28, 2025 at 9:41 AM
このあいだ、伊豆のシャボテン公園に行った時に撮った、バテ気味のレッサーパンダ。
August 27, 2025 at 4:08 PM
お話の最後に出てきたのは、被災地のメディアとしての役割と、観光地のメディアとしての役割とをいかに両立させられるのかというトピック。災害はまだ決して終わっておらず、その風化を防がねばならない一方で、楽しめる場所としての能登も紹介していく必要がある。

地域に根差したメディアとして、このバランスをどのように取っていくべきかは確かに非常に難しい問題だと思った。

写真は訪問時にいただいた2024年1月1日の号外と2025年1月1日の号外。2年連続で元旦に号外を出したのだという。
August 5, 2025 at 3:36 PM
ゼミ合宿3日目。輪島から穴水町を経て、七尾に移動。途中、のと鉄道の震災語り部列車に乗る。アテンダントの方から震災時の経験を伺いながら、のと鉄道からの絶景を眺められるという企画。団体であれば平日でも予約のうえで利用できる。すごく良い体験ができるので、能登に行く機会があれば超おすすめ。

七尾到着後は市内を散策したのち、北陸中日新聞七尾支局にお邪魔し、発災以降の状況や取材についてお話を伺った。記者であると同時に被災者でもあるという立場、そして地域に根差した新聞としての気概を感じることのできる話であった。
August 5, 2025 at 3:36 PM
もう一つは、輪島は被災地であると同時に、現役の観光地でもあるということ。天災の爪痕はいろいろなところにみられるが、数こそ減ったとはいえ観光客向けに営業している施設もある。左の写真は昨日、ゼミ生と一緒に楽しくお箸作り体験をしたところ。土地のイメージの切り替えもいずれ課題になるだろうと思った。

右の写真は夕食をいただいた地元の居酒屋。海の幸も非常に美味しく、リーズナブルだった。明日は七尾に移動する予定。
August 4, 2025 at 1:13 PM
ゼミ合宿1日目。能登空港で震災時の状況や対応についてレクチャーを受けたあと、輪島に移動。輪島で高齢者の訪問介護を行っている方のお話を仮設住宅で伺う。

災害発生後ではなく、平時からコミュニティを作っておくことの重要さについて語っていただいた。東京だとそれは難しいよなあとつくづく思う。

東京よりはやや涼しいものの、それでも長時間歩いていると、汗だくになる。
August 3, 2025 at 10:24 AM
同書のp.64。石破さんと安倍さん、自民党議員との比較。
July 23, 2025 at 12:09 PM