岡田一実
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岡田一実
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俳人・岡田一実。句集に『境界ーborderー』(2014)、『新装丁版 小鳥』(2015)、『記憶における沼とその他の在処』(2018) 、『光聴』(2021)、『醒睡』(2024) 単著に『篠原梵の百句』(2024)HAIKU,for its own sake.
Reposted by 岡田一実
俳句、季語の辺りを少しだけお手伝いしました!
「ホメロス」と色彩の関係、次回も楽しみです!

#ゆる言語学ラジオ
「古代人は色が見えなかった」という衝撃の説
youtu.be/srb5HwiC3gg
「古代人は色が見えなかった」という衝撃の説
YouTube video by ゆる言語学ラジオ
youtu.be
January 13, 2026 at 11:55 AM
俳句、季語の辺りを少しだけお手伝いしました!
「ホメロス」と色彩の関係、次回も楽しみです!

#ゆる言語学ラジオ
「古代人は色が見えなかった」という衝撃の説
youtu.be/srb5HwiC3gg
「古代人は色が見えなかった」という衝撃の説
YouTube video by ゆる言語学ラジオ
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January 13, 2026 at 11:55 AM
久保(川合)南海子『「推し」の科学 プロジェクション・サイエンスとは何か』(集英社、2022)、『イマジナリー・ネガティブ
認知科学で読み解く「こころ」の闇』(集英社、2024)、読了。

「プロジェクション」の具体的な例が豊富。
「プロジェクション」の明と暗は2書セットでつかめる。

#読書
January 7, 2026 at 9:57 AM
「すばる」2月号、「空耳放浪記 35」で小津夜景さんが拙句集『醒睡』を取り上げたエッセイを書いてくださっています。
「ちっちゃい宇宙」はそこここに。
お手に取って頂けると幸いです。

#読書
January 7, 2026 at 5:58 AM
右城暮石『声と声』、読了。
「倦鳥」で下地を作り「天狼」で磨いた作風は、「根源俳句」の風味もありつつ、独特の諧謔がある。思いのほかキラリと光る佳句があった。

さしかゝる日も田の上の寒さかな
山吹の葉の色したり雨蛙
蜆蝶秋日の土に落ちつかず
焚火消すうす暗がりに鴨の列
燃えやすく消えやすく野焼昼ごゝろ
打水の土凹ませて炭運ぶ
夏帯に夏が過ぎ去り易きかな
灯明きに水菜と鰤の血を置きて
子の写生昼寝の眼鏡濃く描く
しんと静まり返り忘年会終る
温室の内外暗き夜になる
少年等蝸牛のうすき殻囃す
風邪の熱さがりてもとのみじめさに
駅前の寒さ貧しさ映画ビラ
二階より手届く桜夜の旅館

#読書
January 3, 2026 at 2:48 PM
宇井十間『俳句以後の世界』(ふらんす堂、2024)、読了。

私は宇井さんほど人間の「想像力」に期待していないんですよね……。といって、「写生」が「見たものをあるがままに」なんて私もちっとも思ってなくて……。
宇井さんが評価する草田男の俳句が、私には「重くれ」に感じるんです……。「意義深さ」みたいな志向って、そこまで深くなれないのが不幸だな、と思うのです……。
宇井さんが持っている「現代」の感覚には幾分か同意しますが、決定的に出口が違っており……。
参考になるところもあったけれど、私が俳句に持っている興味の範囲とは違ったな、という感じです……。

#読書
January 3, 2026 at 1:17 PM
Reposted by 岡田一実
【新年企画】
🎍明けましておめでとうございます🎍
後藤比奈夫の俳句を読むのには、お正月がピッタリ!大好きな比奈夫俳句をさまざまな側面から読んでみました。
【無料です!】

【新年企画】「年玉を妻に包まうかと思ふ」後藤比奈夫小論|岡田一実 note.com/suisei13/n/n...
【新年企画】「年玉を妻に包まうかと思ふ」後藤比奈夫小論|岡田一実
後藤比奈夫(一九一七〜二〇二〇)は、虚子系の写生に連なりながら、生活の気分・言葉の手触り・視線の動きを俳句の内部に取り込んだ俳人である。 その作品を大きく支えるのは、軽み・観察の精度・画角の転換という三つの要素であろう。 以下、その独自性を掘り下げる。 1. 生活の揺らぎをそのまま受けとる感覚 比奈夫の俳句では、生活の細部が重く扱われない。 人生の節目も日々の気分も、同じ地平で受けとめられる...
note.com
January 1, 2026 at 2:02 AM
鈴木宏昭+川合伸幸『心と現実 私と世界をつなぐプロジェクションの認知科学 』 (幻冬舎、2024)、読了。
世界を見る時、私たちは心で生成されるイメージを無意識のうちに現実の存在に投射し、重ね合わせて見ている。この心と現実の世界をつなげる概念を「プロジェクション」と呼び、人間の心をめぐる数々の謎を解き明かそうとする。
実在の対象がソースとなり、ターゲットがソースと同じ対象の「投射」(通常の感覚・知覚)。実在の対象がソースとなり、ターゲットがソースと異なる対象となる「異投射」(ラバーハンド錯覚、腹話術)、曖昧な(ある対象がソースとなり、ターゲットが曖昧な対象となる「虚投射」。

#読書
January 1, 2026 at 10:49 AM
【新年企画】
🎍明けましておめでとうございます🎍
後藤比奈夫の俳句を読むのには、お正月がピッタリ!大好きな比奈夫俳句をさまざまな側面から読んでみました。
【無料です!】

【新年企画】「年玉を妻に包まうかと思ふ」後藤比奈夫小論|岡田一実 note.com/suisei13/n/n...
【新年企画】「年玉を妻に包まうかと思ふ」後藤比奈夫小論|岡田一実
後藤比奈夫(一九一七〜二〇二〇)は、虚子系の写生に連なりながら、生活の気分・言葉の手触り・視線の動きを俳句の内部に取り込んだ俳人である。 その作品を大きく支えるのは、軽み・観察の精度・画角の転換という三つの要素であろう。 以下、その独自性を掘り下げる。 1. 生活の揺らぎをそのまま受けとる感覚 比奈夫の俳句では、生活の細部が重く扱われない。 人生の節目も日々の気分も、同じ地平で受けとめられる...
note.com
January 1, 2026 at 2:02 AM
読初はマイケル・ポランニー/高橋勇夫訳『暗黙知の次元』(筑摩書房、2003)
#読書
December 31, 2025 at 3:34 PM
Reposted by 岡田一実
冬至ですね。明日からは日が長くなってきます。
一陽来復。

岡田一実最新12句をお届けします。
本年も残すところ僅かになってきましたね。
俳句作品の公開は、これが今年の最後です。
また来年も楽しく俳句と付き合っていきたいです。
#読書
December 22, 2025 at 12:10 PM
Reposted by 岡田一実
数え日ですね。
仕事納めを迎えた方も多いでしょうか。
年末に、少しだけ来し方を振り返ってみました。
くつろいで読んでいただけたら嬉しいです。

【エッセイ】本を読まない子どもだった|岡田一実 note.com/suisei13/n/n...
【エッセイ】本を読まない子どもだった|岡田一実
私は本を読まない子どもだった。 ブランコ同士をぶつけ合って遊び、雪に飛び込み、裏庭の松の木を登りつめては、日本海の濃い紺と夕日に染まる立山連峰を眺めていた。 小学三年生の作文の宿題で、どうしても書けずに固まっていたとき、母が「もういいから! よこしなさい!」と一部始終全部書いてくれた。その作文が県の優秀賞を取り、母はなぜか「一実ちゃんは才能がある!」と喜んでくれた。もちろん、すごいのは母であ...
note.com
December 26, 2025 at 11:36 AM
Reposted by 岡田一実
この文章の本意とは違う感想かもしれませんが、富山に行きたくなる文章。私はまだ行ったことがないのですが、別の友人から富山はいいところだよ!と言われており、用事を作らなきゃ、と思っています。とりあえず蜃気楼と温泉かな。
December 27, 2025 at 3:35 AM
萩原麦草『麦嵐』、読了。
前半はキラリと光る佳句が散見されるが、何かを摑みかけては遠ざかるような生硬さがある。後半は戦争を挟み、核心に迫らずに手放してしまうような落ち着きのなさがある。採れたのは前半のみ。

春駒の影たたかうて来りけり
ひよこ売来て春寒き咳おとす
引据ゑて馬に灸ぶつ寒さかな
敗荷は日に背きつゝ折れて伏す
葛城の風花消えて湯掛歌
山かひは皆昃り来し涅槃像
三月の枯蔓走る水の中
春の日にさや〳〵雪がとんで来し
吹降や一つ残りしさくら餅
あきらかに水動きけり枯葎
土見ゆるうれしさみんな雪掃かむ
近づけば月さす顔や寒念仏
春暁や声かけて過ぐ樒売り
#読書
December 26, 2025 at 3:46 PM
数え日ですね。
仕事納めを迎えた方も多いでしょうか。
年末に、少しだけ来し方を振り返ってみました。
くつろいで読んでいただけたら嬉しいです。

【エッセイ】本を読まない子どもだった|岡田一実 note.com/suisei13/n/n...
【エッセイ】本を読まない子どもだった|岡田一実
私は本を読まない子どもだった。 ブランコ同士をぶつけ合って遊び、雪に飛び込み、裏庭の松の木を登りつめては、日本海の濃い紺と夕日に染まる立山連峰を眺めていた。 小学三年生の作文の宿題で、どうしても書けずに固まっていたとき、母が「もういいから! よこしなさい!」と一部始終全部書いてくれた。その作文が県の優秀賞を取り、母はなぜか「一実ちゃんは才能がある!」と喜んでくれた。もちろん、すごいのは母であ...
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December 26, 2025 at 11:36 AM
2025年は2025年の初出刊行本をほとんど読まなかった……。
多くはここ5年、10年の本だった……。
大丈夫。いい本は古びない。流行りについていかなくても、読むべきときがくる。いきなり「ときめく」瞬間がくる……。
特に私の読書範囲は「最新」でなくていい。すぐ消費されて、すぐ忘れ去られる、そういう「速い」本もあるけれど、私の好みは「遅い」本……。

#読書
December 25, 2025 at 1:36 PM
國分功一郎、好きなんですよね。『暇と』も面白かったのですが、スピノザとか、今回のドゥルーズとかが学問的な誠実さがよくわかる……。「読者を振り落としていかない!」みたいな信念があって、複雑なことは複雑なままに、でも概念の定義も精緻で逐一あり、「感動」のポイントを作ってくれる……。読まれることに自覚的だけれど、ちゃんと専門的でもある……。
良い学者だな!と思います……。

#読書
December 25, 2025 at 12:35 PM
國分功一郎『ドゥルーズの哲学原理』(講談社、2025)、読了。
元は2013年に「岩波現代全書」から刊行された。

本書の特徴は、ドゥルーズをすぐにスピノザ哲学に結びつけようとする理解、すぐに政治を導き出そうとする傾向、ガタリとの性質の違いに注目しない読解、その3点から引き離しを図ること。既存の読まれ方に反旗を掲げて、精読する。

#読書
December 25, 2025 at 10:53 AM
冬至ですね。明日からは日が長くなってきます。
一陽来復。

岡田一実最新12句をお届けします。
本年も残すところ僅かになってきましたね。
俳句作品の公開は、これが今年の最後です。
また来年も楽しく俳句と付き合っていきたいです。
#読書
December 22, 2025 at 12:10 PM
素十俳句の面白さの秘訣は「頭サビ」にあった!!
その正体を、【動作起点の句法】と呼び、素十俳句における〈世界の生成〉を読み解きます。
3章まで無料です。

高野素十――動きの核から世界をひらく俳句|岡田一実
note.com/suisei13/n/n...
高野素十――動きの核から世界をひらく俳句|岡田一実
1. はじめに 高野素十は、登場当初から「動きの俳人」として受け止められてきた。自然の微細な運動を鋭敏に捉え、その変化の刹那を言葉に定着させるという点で、素十の俳句はきわめてダイナミックである。 その動的な感性を支えている構造のひとつが、ここで「動作起点の句法(要点先行型句法)」と仮に呼ぶ語順の特徴である。 動作起点の句法とは、俳句の中心となる動作・変化・感覚の核を句頭に置き、その動きから主...
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December 20, 2025 at 11:18 AM
Reposted by 岡田一実
『篠原梵の百句』、ご好評につき、版元在庫、Amazon在庫(新品)が切れました。手元在庫もありません。
現代俳句協会の恋妻坂書房では若干の在庫がございます。
ご興味があれば、どうぞお早めにお手に取りください。
#読書

gendaihaiku.gr.jp/item/15693/
岡田一実『篠原梵の百句』 - 現代俳句協会
岡田一実『篠原梵の百句』  (gh-b-87) 販売価格(税込)¥1,710在庫状態 : 在庫有り  ◆実存と思想 梵の場合は、言葉の内在的な豊かさを用いて思想を表現することよりも、物事や情感を簡潔な …
gendaihaiku.gr.jp
December 18, 2025 at 5:06 AM
『篠原梵の百句』、ご好評につき、版元在庫、Amazon在庫(新品)が切れました。手元在庫もありません。
現代俳句協会の恋妻坂書房では若干の在庫がございます。
ご興味があれば、どうぞお早めにお手に取りください。
#読書

gendaihaiku.gr.jp/item/15693/
岡田一実『篠原梵の百句』 - 現代俳句協会
岡田一実『篠原梵の百句』  (gh-b-87) 販売価格(税込)¥1,710在庫状態 : 在庫有り  ◆実存と思想 梵の場合は、言葉の内在的な豊かさを用いて思想を表現することよりも、物事や情感を簡潔な …
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December 18, 2025 at 5:06 AM
福尾匠『非美学 ジル・ドゥルーズの言葉と物』(河出書房新社、2024)、読了。

近代美学が前提としてきた「主体が対象を鑑賞し、美を判断する」という枠組みを根本から問い直す。
批判するのは、美を感性や意味作用として回収し、作品を理解・解釈の対象として固定してしまう思考。福尾は、美や芸術を「何かを表現するもの」としてではなく、主体と世界の関係そのものが揺さぶられ、生成し直される出来事として捉える。そこでは、鑑賞主体は安定した位置を失い、経験は不完全で貧しいまま開かれていく。本書は美学を完成させるのではなく、あえて解体し、思考と感覚の成立以前に立ち返る試みとして「非美学」を提示する。

#読書
December 15, 2025 at 9:25 AM
Reposted by 岡田一実
note更新!

前回に引き続き、大好きな高野素十の俳句を読み直しました。 一見静かな一句の内部で、視線がどのように運動し、時間がどのように層を成すのかを考えます。 無料公開です。

鴨の波夕明かりしてひろごれり――高野素十の視線と時間がひらく“世界の運動"|岡田一実 note.com/suisei13/n/n...
鴨の波夕明かりしてひろごれり――高野素十の視線と時間がひらく“世界の運動"|岡田一実
1. はじめに 前回、素十「翅わつててんたう虫の飛びいづる」を読むなかで、素十の俳句には〈主体の揺らぎ〉を通して生命の動きを立ち上げる構造があることを述べた。今回は、その考察をより広いスケールへ移し、視線と時間の運動によって世界の生成を描く一句を取り上げたい。   鴨の波夕明かりしてひろごれり 高野素十  一見すると静かな句である。しかし、視線が辿る経路と、結句に生じる時間の層を丁寧に追...
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December 11, 2025 at 11:08 AM