そうでなくても俳句を続けていけるようなシステムがあると良いよね……。
詩歌の世界は「勉強が得意な人」が権力を持ちがちで……。松下哲也の言っていることも、要は「勉強しろ/させろ」ということで……。
でも、本当にそれが一番なんですかね……。
そうでなくても俳句を続けていけるようなシステムがあると良いよね……。
詩歌の世界は「勉強が得意な人」が権力を持ちがちで……。松下哲也の言っていることも、要は「勉強しろ/させろ」ということで……。
でも、本当にそれが一番なんですかね……。
結局、量を読み込んで、自分の推論をはたらかすのが早いんだよね……。「入門本」は演繹的だけれど、身につくのは帰納的態度だと個人的には思います。これは「作り手」としてね。「批評」はまた別だけれど、みんながみんな「批評」などしなくてもいいと思う……。
結局、量を読み込んで、自分の推論をはたらかすのが早いんだよね……。「入門本」は演繹的だけれど、身につくのは帰納的態度だと個人的には思います。これは「作り手」としてね。「批評」はまた別だけれど、みんながみんな「批評」などしなくてもいいと思う……。
これは「作り手」としてね。「批評」はまた別だけれど、みんながみんな「批評」などしなくてもいいと思う……。
俳句表現史は知っておくにこしたことはないが、でも知らなくてもいい俳句は書けるし、いい鑑賞もできるんだよね……。おそらく超短いが故に……。
「俳句総合誌」は俳句表現史を教えなくはないけれど、多くの読者は投稿欄に自分の俳句が載ったかどうかしか興味がない……。
これは「作り手」としてね。「批評」はまた別だけれど、みんながみんな「批評」などしなくてもいいと思う……。
俳句表現史は知っておくにこしたことはないが、でも知らなくてもいい俳句は書けるし、いい鑑賞もできるんだよね……。おそらく超短いが故に……。
「俳句総合誌」は俳句表現史を教えなくはないけれど、多くの読者は投稿欄に自分の俳句が載ったかどうかしか興味がない……。
こういう「大きな山の旅」を眼前に置き、ちょっとずつ登っていく旅はけっこう性に合っている……。
こういう「大きな山の旅」を眼前に置き、ちょっとずつ登っていく旅はけっこう性に合っている……。
現代の一般的な句集は300句ほど。この頃は1,000句とかけっこうある。まあ、読みますげどね。句が少なければ「洗練」されているとは限らないしね……。句の数が多いから、「些末」の良さが出ることもあるし……。
現代の一般的な句集は300句ほど。この頃は1,000句とかけっこうある。まあ、読みますげどね。句が少なければ「洗練」されているとは限らないしね……。句の数が多いから、「些末」の良さが出ることもあるし……。
好きだったのは目迫秩父、百合山羽公、星野立子、久保田万太郎。立子に出会い直せたのは僥倖だった。
あと、途中「スラムツーリズム」という概念に出会って、「社会性俳句」の一部に感じる嫌らしさはそれと似るという捉え直しができたのは良かった。
好きだったのは目迫秩父、百合山羽公、星野立子、久保田万太郎。立子に出会い直せたのは僥倖だった。
あと、途中「スラムツーリズム」という概念に出会って、「社会性俳句」の一部に感じる嫌らしさはそれと似るという捉え直しができたのは良かった。
顔見世やおとづれはやき京の雪
短日や正直すぎし好き嫌い
梅寒しあとからあとゝ人の死に
そのころをかたりて倦まず桜餅
一トしぐれありたるさまに何もかも
手にうけて雪よりかるし雛あられ
何事も承知で言はず春の雲
はらのたつほど波たゝぬ日永かな
長茄子の味七夕もちかきかな
顔見世やおとづれはやき京の雪
短日や正直すぎし好き嫌い
梅寒しあとからあとゝ人の死に
そのころをかたりて倦まず桜餅
一トしぐれありたるさまに何もかも
手にうけて雪よりかるし雛あられ
何事も承知で言はず春の雲
はらのたつほど波たゝぬ日永かな
長茄子の味七夕もちかきかな
ふる雨のおのづから春夕かな
人柄(ひとがら)と芸と一つの袷かな
またとでぬ役者なりとよ夏の月
雪さそふものとこそ聞け手毬歌
船つけて買ひにあがるや桜餅
雛あられ両手にうけてこぼしけり
春風やまこと六世歌右衛門
ばか、はしら、かき、はまぐりや春の雪
また話とぎれてしばし白魚鍋
はつ午や煮しめてうまき焼豆腐
仰山に猫ゐやはるわ春灯
あらたまの春のマスクや楽屋入
薫風や岩にあづけし杖と笠
雪国に来て雪をみずクリスマス
ふりしきる雪のあかるさ切山椒
まゆ玉をうつせる昼の鏡かな
あたゝかや煮上げて独活(うど)のやゝ甘(あま)く
手にのせて豆腐きるなり今日の月
ふる雨のおのづから春夕かな
人柄(ひとがら)と芸と一つの袷かな
またとでぬ役者なりとよ夏の月
雪さそふものとこそ聞け手毬歌
船つけて買ひにあがるや桜餅
雛あられ両手にうけてこぼしけり
春風やまこと六世歌右衛門
ばか、はしら、かき、はまぐりや春の雪
また話とぎれてしばし白魚鍋
はつ午や煮しめてうまき焼豆腐
仰山に猫ゐやはるわ春灯
あらたまの春のマスクや楽屋入
薫風や岩にあづけし杖と笠
雪国に来て雪をみずクリスマス
ふりしきる雪のあかるさ切山椒
まゆ玉をうつせる昼の鏡かな
あたゝかや煮上げて独活(うど)のやゝ甘(あま)く
手にのせて豆腐きるなり今日の月
あまぐものまだ退(の)ききらぬ桜かな
葉桜や発(た)つときめたるときの雨
梅雨ふかし猪口にうきたる泡一つ
遠ざかりゆく下駄の音十三夜
短日や大きな声のうけこたへ
鍋に火のすぐきいてくるしぐれかな
悴みてよめる句に季のなかりけり
花にまだ間のある雨に濡れにけり
雨がちにはや三月もなかばかな
ときをりの風のつめたき桜かな
よみにくき手紙よむなり花曇
虹いでゝそらまめも茹であがりけり
夕月をいたゞきて夏やかたかな
盆提灯二つの一つ消えにけり
海をみて佇てば海より秋の風
うきぐもの雨こぼし去る夜長かな
たゝむかとおもへばひらく扇かな
皿は皿小鉢は小鉢年の暮
あまぐものまだ退(の)ききらぬ桜かな
葉桜や発(た)つときめたるときの雨
梅雨ふかし猪口にうきたる泡一つ
遠ざかりゆく下駄の音十三夜
短日や大きな声のうけこたへ
鍋に火のすぐきいてくるしぐれかな
悴みてよめる句に季のなかりけり
花にまだ間のある雨に濡れにけり
雨がちにはや三月もなかばかな
ときをりの風のつめたき桜かな
よみにくき手紙よむなり花曇
虹いでゝそらまめも茹であがりけり
夕月をいたゞきて夏やかたかな
盆提灯二つの一つ消えにけり
海をみて佇てば海より秋の風
うきぐもの雨こぼし去る夜長かな
たゝむかとおもへばひらく扇かな
皿は皿小鉢は小鉢年の暮
遮莫(さもあればあれ)餅搗けて来りけり
元日や海よりひくき小松原
あらたまの春着に着かへ用のなき
人情のほろびしおでん煮えにけり
歯の腫(は)れて冴返る日なりけり
春浅し空また月をそだてそめ
春浅しひく波よりもよする波
鶯に人は落ちめが大事かな
豆の花海にいろなき日なり
短夜のあけゆく水の匂かな
夏痩やほの〴〵酔へる指の先(さき)
盆の月ひかりを雲にわかちけり
蕎麦よりも湯葉(ゆば)の香をまづ秋の雨
とりもちて膝にしづかや秋扇
二階からみて山茶花のさかりかな
ゆく年やしめきりてきく風の音
七草の雨あたゝかや伊豆を発(た)つ
初午や坂にかゝりてみゆる海
遮莫(さもあればあれ)餅搗けて来りけり
元日や海よりひくき小松原
あらたまの春着に着かへ用のなき
人情のほろびしおでん煮えにけり
歯の腫(は)れて冴返る日なりけり
春浅し空また月をそだてそめ
春浅しひく波よりもよする波
鶯に人は落ちめが大事かな
豆の花海にいろなき日なり
短夜のあけゆく水の匂かな
夏痩やほの〴〵酔へる指の先(さき)
盆の月ひかりを雲にわかちけり
蕎麦よりも湯葉(ゆば)の香をまづ秋の雨
とりもちて膝にしづかや秋扇
二階からみて山茶花のさかりかな
ゆく年やしめきりてきく風の音
七草の雨あたゝかや伊豆を発(た)つ
初午や坂にかゝりてみゆる海
また、行動経済学の視点を身につけることで、衝動買いや先延ばし、無駄な選択の負荷などを減らし、より納得度の高い判断を行うための「仕組み作り」が可能になると説く。
本書の設計も「行動経済学」に則って「情報/選択のオーバーロード」を避けていて、非常にサックリと読めるつくりになっている。
#読書
また、行動経済学の視点を身につけることで、衝動買いや先延ばし、無駄な選択の負荷などを減らし、より納得度の高い判断を行うための「仕組み作り」が可能になると説く。
本書の設計も「行動経済学」に則って「情報/選択のオーバーロード」を避けていて、非常にサックリと読めるつくりになっている。
#読書
右派左派ともに「新自由主義的構造改革」を推し進めてきた日本を考える上でも、参考になった。
#読書
右派左派ともに「新自由主義的構造改革」を推し進めてきた日本を考える上でも、参考になった。
#読書
うつゝなや水行く雲にまんじゆさげ
お彼岸の鐘が渡るよ水の上
人うつくしと見しは芽ぶきし山の宿
紅葉の湖のさかなは食べて名忘れぬ
蜩の声身に徹し虚に徹す
ほのかなるトマトのぬくみ草に置く
降(お)り立ちてたちまち暮るゝ秋ざくら
蜩に覚め仏鈴を鳴らしもす
落葉掃く或(ある)は真白のさゞんくわも
#読書
うつゝなや水行く雲にまんじゆさげ
お彼岸の鐘が渡るよ水の上
人うつくしと見しは芽ぶきし山の宿
紅葉の湖のさかなは食べて名忘れぬ
蜩の声身に徹し虚に徹す
ほのかなるトマトのぬくみ草に置く
降(お)り立ちてたちまち暮るゝ秋ざくら
蜩に覚め仏鈴を鳴らしもす
落葉掃く或(ある)は真白のさゞんくわも
#読書
#読書
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