#140字小説
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再掲です
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「ただの進捗確認のメールなのに随分読み応えたっぷりに作ったね」
当たり前だ、この数分がどれだけ貴重か
「ここだけ少し直しとくよ」
画面よりも気になる先輩の横顔
私の気持ちはいつ送ればいいだろう、直したいのはメールではなくこの片思いの方
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「ただの進捗確認のメールなのに随分読み応えたっぷりに作ったね」
当たり前だ、この数分がどれだけ貴重か
「ここだけ少し直しとくよ」
画面よりも気になる先輩の横顔
私の気持ちはいつ送ればいいだろう、直したいのはメールではなくこの片思いの方
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星がきらきら瞬くのは澄んだ空気のせいで、吐く息が白いのは寒さのせいで、胸がぎゅうと締め付けられるのは人恋しいせいで。夜中に目覚め、キッチンでココアを淹れる。あたたかななマグカップからは湯気が上がり、甘い香りに少しほっとする。舐める。熱い。夜はまだ長く、飲み干したらもう一度寝たい。
星がきらきら瞬くのは澄んだ空気のせいで、吐く息が白いのは寒さのせいで、胸がぎゅうと締め付けられるのは人恋しいせいで。夜中に目覚め、キッチンでココアを淹れる。あたたかななマグカップからは湯気が上がり、甘い香りに少しほっとする。舐める。熱い。夜はまだ長く、飲み干したらもう一度寝たい。
ぬいぐるみが「やあ」と話しかけてきたのでびっくりする。これは夢、かと思えば「夢じゃないよ」とぬいぐるみは表情を変えずに続けてきた。「えっとね」と言うところによると、お尻が痛いらしい。ふむ、と手に取り見てやると、なるほど、座らせるために押し付けたのが凹みになっていた。もみほぐした。
ぬいぐるみが「やあ」と話しかけてきたのでびっくりする。これは夢、かと思えば「夢じゃないよ」とぬいぐるみは表情を変えずに続けてきた。「えっとね」と言うところによると、お尻が痛いらしい。ふむ、と手に取り見てやると、なるほど、座らせるために押し付けたのが凹みになっていた。もみほぐした。
#140字小説
再掲です
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女が触れた先から木々は花を咲かせました。暦の上では春ですが、まだ凍えるような寒さで、つまりはまだ花が咲くような季節ではありません。咲いた花々は寒風に吹かれ凍り付きます。女は哀しい顔をしました。女は凍った花に触れます。氷は融け、花は彩りを取り戻しますが女が手を離せばまた凍るのです。
女が触れた先から木々は花を咲かせました。暦の上では春ですが、まだ凍えるような寒さで、つまりはまだ花が咲くような季節ではありません。咲いた花々は寒風に吹かれ凍り付きます。女は哀しい顔をしました。女は凍った花に触れます。氷は融け、花は彩りを取り戻しますが女が手を離せばまた凍るのです。
惰性で積み上げていたチョコレートはついに城壁とでも言えそうな高さになってしまった。城をぐるりと囲む城壁は、いったい何から城を守っているというのか。チョコレートは今日も運ばれてくる。一つ二つは封を切り、かり、とかじる。甘い。けれど多いのだ。壁の上にさらに積む。いつか塔になるだろう。
惰性で積み上げていたチョコレートはついに城壁とでも言えそうな高さになってしまった。城をぐるりと囲む城壁は、いったい何から城を守っているというのか。チョコレートは今日も運ばれてくる。一つ二つは封を切り、かり、とかじる。甘い。けれど多いのだ。壁の上にさらに積む。いつか塔になるだろう。
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