#男のてきとー料理
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#laz50n_c
【つ／現パロ・ゾ誕】

「つまみにしてる？」
面白そうにこちらを見る口ーの言葉に、ゾ口は辛口の日本酒を舐めてから目で笑った。
「してる。良い男が目の前にいるもんで」
二人で暮らす家のダイニングテーブルの上には、ゾ口の好物と大好きな酒が並んでいる。それだけでも幸福な夜であるというのに、その向こうにはこちらを蕩けてしまいそうなほどに甘い瞳を向けてくる色男がいるのだから、たまらない。
「いい夜だ」
「そりゃ良かった。張り切った甲斐があった」
言いながら酒瓶を手にした口ーが、ゾ口の猪口に酒を注ぐ。この凝り性な男は、ゾ口と暮らし始めた時、料理なんてほとんどできなかった。
November 11, 2025 at 11:49 AM
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【チーズフォンデュに襲われるワノ国人】
ONEPIECE二次創作SS。
例の動画のパロディです。ギャグです。

#ONEPIECE文字書き部
#ちいさなSSワンピ
ONEPIECE二次創作小説「チーズフォンデュに襲われるワノ国人」の本文です。 　画面の中央に映るガタイのいい男は、恰好からしてワノ国人だ。彼の目の前にはテーブルがあって、所せましとフライドチキンや厚切りベーコン、ウインナーが並んでいる。男はニコニコ笑顔でそれらを眺め『おれァ好きだぜ、海外の肉料理は』なんて呑気していた。 　テーブルにはひときわ目立つ三重の塔がある。鍋の中にそびえ、高さは男の目線ほど。その足元を液状の黄色いチーズが、豊かに流れている。この鍋はチーズフォンデュメーカーなのだ。 『アー、これ、なんて言ったか……ほんぢゅ。そう、ほんぢゅだ』 『肉にそのチーズを付けて食うんだよい』 『なるほど、ちずを付けるのか』 　画面外から、少年の声が聞こえる。少年がワノ国人に、チーズフォンデュの食べ方を教えているようだった。 『おもしれェ。おでんに付けてもいいんじゃねェか？　なあ、いいだろ、白吉っちゃん！』 『てめェの好きにやれ。アホんだらァ』 『おう！　おいイゾウ、さっき作ったおでん持ってこい！……よしよし、これだこれ。ありがとよ』 　ワノ国人が、白吉っちゃんという人物に声をかけた。 　白吉っちゃんは腹の底が震えるような低音ボイスで、気だるげに、しかしわずかに弾んだ調子でしゃべる。その声は、どこかで聞いたような、そうでないような。もしかしたら有名人なのかもしれないが、歴史上『白吉』という人物は存在しないはずだ。 　おそらく、イゾウだろう。すぐに鍋いっぱいのおでんをワノ国人に差し出した。 　イゾウの手は白くしなやかで美しかったが、骨格からして男性だ。これはかつて海で猛威を振るった白ひげ海賊団の、十六番隊長の名前と同じ。しかしやはり『白吉』という名に心当たりは無く、同名の別人だと思われる。 　チーズフォンデュメーカーにスイッチを入れると、塔がクルクル回転し、とろけたチーズもクルクル回る。ワノ国人が物珍しそうに、流れるチーズをスプーンでつついた。 『水あめみてェだな』 　ワノ国人は、スプーンに絡みつくチーズを見て、そう言った。 　やがてチーズが塔の中をらせんを描いて登り始めた。塔の上部から流れ出て、それでフォンデュするのだろう。 『ほぉー、こりゃあ大したもんだ。おトキも見るか？　おもしれェぞ』 『こっちから見てるわ』 『そうかそうか』 　今度は女性に話しかけたようだ。女性は芯の通った凛とした声でワノ国人に応え、しかし画面には出てこなかった。 　さて、チーズが塔のてっぺんまで上りつめる。いよいよ噴水のように流れて出てくるはずだ。 　と、機械の様子がおかしい。鍋から必要以上のチーズを吸い込み、塔を押し上げ始めた。 『なんだこりゃあ！？　何が起こってる！』 　あっという間に塔部分が外れ、それだけカランと地に落ちる。しかし、らせんは止まらない。 　らせんに巻きこまれた粘り気の高いチーズは 高速で回転。遠心力で外側に伸びて、伸びて、ワノ国人の頬を打つ。 『痛ェ！』 　チーズの猛攻は続く。ワノ国人がそれを避けようとズッコけ、テーブルの食材が散らばった。 『おでん！』 『おでんさん！！』 　しかし外野が気にしているのは、おでん料理だった。かわいそうに、ワノ国人を心配する者は誰もいない。 『いで、いでで……やんのか、この！』 『ウワー、やめろおでん！』 『お前の斬撃で船まで切れたらどうする！』 　ついにワノ国人が刀を抜いた。頬をチーズの塊にぶたれながら。 　それでも周りの人たちは、おでん料理やら船やらを気にしていた。画面の外から手が次々伸びてきて、ワノ国人を取り押さえる。 　ところがその手も減っていく。チーズにのされたのだ。高たんぱく高脂質、栄養豊富は伊達じゃない。 『いてェ！』 『ぎゃふん！』 『大丈夫か、おま……うわ！』 　次々と男たちの倒れる音が聞こえる。おそらく画面の外も死屍累々だろう。 　周りの人間をだいたい倒したチーズは、役目が終わったとばかりに遠心力で散っていく。フライドチキンに、厚切りベーコンに、ウインナーに。そして、おでんに。切なく短い栄華を誇り、散らばる料理にうまみとコクを足していく。 　ウィンウィンと、なおも一人で回転を続ける チーズフォンデュメーカーに、女性の手が伸び、いとも簡単にスイッチを切った。 『困ったわね、どうしよう』 『……放っておけ』 　おトキと白吉の呆れた声が聞こえ、そのままプツリと動画が終了した。 　ほんの数分の映像に、歴史学者は頭を抱えた。 　海が平和になり、大海賊時代はもはや文献でしか知るすべがなくなった現代において、それ以前の映像資料など貴重すぎる代物。解析に意気込んで臨んだものの、その映像の解析は困難を極めることになる。 　難解だからではない。 　おもしろすぎるからだ。 　大インターネット時代を生きる歴史学者は、笑いすぎてボウっとした頭でふわふわ思う。ＳＮＳでバズるやつだ、と。
November 9, 2025 at 4:58 AM
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#あんたが 5話、勝男、インスタントのしじみ汁を食べるようになったかー！すごい変化。鷹広兄さんが出てきて、料理の駄目だしの仕方が勝男そっくりなので、あーってなった。それが海老原家での普通だったのね。料理の駄目だしをする。男は泣かない。勝男もそれを学習した。連鎖だったのか。
November 5, 2025 at 12:14 PM
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続き！（8/12）
バッ！　と漫画の効果音でも付きそうな勢いで振り返ったルフィが口を手で隠しあばばばばと慌てていた。 「お、おおおおれ、ケーキなんて言ってねーぞ」 「いや言ってただろ」 　三千円だなんて値段も確かに聞いたと付け足せば、聞き違いだろー、だなんて見るからに目を泳がすからムッとしてその顔を正面に向かせた。 「何を隠してる？」 「な、ななんも隠してなんかねぇ！」 「だったらそのあからさまななどもりは何だよ」 「そ、それはちょっと、喉のチョーシがわりぃだけだ！」 「急性咽頭炎か？」 「そ、そう！　そのキュウセーインコってヤツ！」 「さっきまで風邪のかの字の症状も見せてなかった奴が何を言いやがる」 　う――と唸ったところで、下手すぎる嘘をついていることは丸わかりだ。 　後ろ手にがま口と共に隠した紙切れを隙を付いて取り上げると、それはこのマーケットに入っている洋菓子屋のショップカードのようだった。 「ご予約引き換え券？」 　あああああぁ――とルフィが叫ぶ横でカードに書かれた文字を読み上げると、見る間にその顔がしょぼくれていく。 「内緒にしてたのに」 　垂れた頭の中心で渦を巻く旋風まで心なしか勢いがない。 「そんなに一人で食いてェケーキだったのか？」 　もとより食い意地の張った奴だ。 食べ物に関して今更一人占めをしようとしまいと気にするようなことではない。 　しかもなけなしの所持金から捻出してまで予約したらしいケーキだ。好きに食えと促せば、パチパチと二度ほど大きな瞬きをしたルフィが怪訝な眼差しになり、これまた大きな溜め息をついた。 「そーゆーとこだぞー、トラ男」 「ん？」 　心底呆れたようなルフィの声色に、ローが反射的に眉を顰めると、無言でローの腕を掴んだルフィがカートを押しながら急に歩き出す。 「おい、どこ行くんだ！」 　ついでにいえば、ソラとジェルマの袋もまだその手に持ったまま。片方を売場に戻すこともできずに店の奥へ向かう引き摺られていけば、前を行くルフィの口からふいにここにはいない知り合いの料理人の名前が出た。 「ホントはサンジに頼む予定だったんだけどよ。しばらくシュッチョーでいないっていうから」 　ナミとかロビンとか、おめーの妹にも聞いて好きそうなヤツがあるとこ探したんだぞ。 「ラミに？」 「おう！」 　幼い頃から目の中に入れても痛くないほど可愛がってきた妹には、両親と同じタイミングで一緒に暮らすルフィのことを紹介した覚えはあるが、まさかローを介さず個人的にやり取りをする仲とは聞いていない。 　自覚のあるタイプの妹馬鹿のため、そこんところの詳しくと思わないでもなかったが、今はそれよりも店の中を引き摺られていく状況を何とかしたかった。 「おい麦わら屋！」 　話を聞け！　という間にも、ズンズンと通路を進んでいくルフィは、目的の場所がわかっているのか？　 　ケーキ屋を探しているなら、地図を探した方が早い。闇雲に探し回るよりもとローが繋がれた手を外し周囲を探そうとすれば、「あった！」と前を行くルフィがローを振り返った。 「……お前、前にもここ来たことあるのか？」 「ねぇけど、ケーキ屋なら甘いニオイがする方に行けばあるだろ？」 「適当すぎる」 「着いたんだからいいじゃんかー」 　ガラス張りのショーケーキには色とりどりの鮮やかなケーキが並ぶ。マーケットの奥にある専門店エリアにあるその洋菓子店には、確かにカードに書かれていた名前の看板が下げられていた。 「いらっしゃいませ。ご注文はお決まりですか？」 「おれ、モンキー・Ｄ・ルフィ！」 　オーダーを尋ねてくる店員に、先ほどローが取り上げた予約券をもぎ取り、コレ！　と笑顔の共にカードを差し出したルフィ。 「ご予約のお客様ですね、ありがとうございます。ケーキをご用意しますので、少々お待ちくださいませ」 「おう！」 　去り際に、接客用にしては柔らかな微笑を向けられたことに違和感を覚えれば、今更ながら両手にソラとジェルマの大袋を抱えていたままなことに気づき、素知らぬ振りをしてカートのカゴに積み込んだ。 「――それで？　ラミまで巻き込んだ理由の説明がまだだぞ麦わら屋」 「……トラ男、おめぇさぁ、ほんとそーゆーとこあるよな？」 　だから、そういうところとは何だ？　たまにローがするヤレヤレなんてポーズまでして見せて。ついさっきまで、何歳児かわからないような状態だったくせに妙に大人びた空気まで出してきて。 「だからさっさと理由を――」 「お待たせいたしました～！　ご予約のシロクマのバースデースペシャルケーキですね！　プレートのお名前は、〝トラ男くん〟でお間違えないでしょうか？」 「……は？」 　前面をひらかれた真っ白な化粧箱の中、真っ白なデコレーションケーキの上。つぶらな瞳をしたシロクマがこちらをじぃと見つめて座り込んでいる。 　たまにローが買ってくるコンビニコラボのキャラクターケーキとは違い明らかに手の掛かったオーダーメイド。愛くるしい瞳にはアラザンか何かか。キラリと星まで浮いていて、無意識に唇がふにゅりと緩んだ。 「誕生日ケーキ」 　十月六日。正確に言えば今日はまだ五日なのでローの誕生日は明日なのだが、今日の二人の休みに合わせたのだろう。
October 14, 2025 at 12:49 PM
tokinobannin.bsky.social
#今宵の独り飯
#男のてきとー料理
September 21, 2025 at 10:26 AM
tdizy.bsky.social
若干平和の要素が強めのifであの拠点でちひろ御一行が5人暮らしするやつ、「5人分のご飯を作るの大変やない？」って聞いてくるしばさんに、「4人分とそう変わりませんよ」って返すちひろくん。というか大人の男3人分作る方が大変でした。って言って、しばさんと昔の話するの久しぶりだな、って気付く。
「そらそうか。大変やったら言うてね、手伝う、ってか買うてきてもええし」「しばさんだって稼いでくるの大変でしょ」「これでも資金調達は特技やねん」「俺も料理は特技…です。多分」「特技やろ！」「です。はい」「ならちょーどええな」って　こう　ただの役割分担だけど、二人にしかない距離感と空気感の会話する柴チヒ（未満）
November 14, 2024 at 2:58 PM
citoron1990.bsky.social
お前ほどの男（新海誠）がいうのなら、という理由でミルキーサブウェイ見てみようという気になってきた。今期是迄観たアニメはTurkey！とフェルマーの料理、令和ぬーべー、恵体地学、アークナイツ、カラオケ行こ！です
September 20, 2025 at 2:41 AM
kuronun.bsky.social
さっき鶏肉料理に力入れてる美味しそうな定食屋兼飲み屋に行った時の話なんだけど。

某目隠し謎ゴーグルクソオモロブロガーそっくりの男とあらお綺麗ですねってべっぴんさんが私の後に入ってきて。

男があー久しぶりやわみたいなこというの。女はえーおいしそー良い感じのお店やねーっていうの。

そこからメニューみて5時間。えーこれおいしそう、あ！こっちは？とか一生言ってるの
5時間

ごめん盛ったわ、10分や

おれさ、その間におかわりしておかず平らげて〆の卵かけご飯くってんの

定食でどんだけなやんでんのって思ってたら男が

ここ、絶品やから

って。
聞いたでそれ、ちょっと引いてもうてるやんどう文字数
March 12, 2024 at 11:44 AM
ru-10.bsky.social
2/3
スミイサ・シン花のいい夫夫の日、続き。
小さい頃から映画やアニメのヒーローが友達で兄弟みたいなものだったんだ。って。 　だからいつでも俺の中には、この男にもっと〝してやりたい〟がある。 「味見するか？」 「する！」 　カレーを小皿によそって差し出せば、飛んできたルルが待ってましたとばかりに、ふーふーと息を吹きかける。 「お前は？」 「ああ、貰うよ」 　並んで同じ事をしてる時、本当に同じ表情をしてるな。血が繋がってなくても間違いなく親子だ。 「どうだ？」 「美味い！」 「うまーい！」 　ぱっと輝かせた大小の顔に思わず吹き出したら怪訝そうにする、そこもそっくりだ。 「よし、二人ともあっちで待ってろよ」 　料理は好きだ。独りの時は『雑念が消えるから』と言う理由だったが、今は、こうして食べてくれる二人の顔が楽しみに変わっている。 　雑念も、悪くないな。 「イサミ！いい、ふーふ！」 「？どうした急に」 　炊きあがった白米の艶に満足して、さて三人で食卓を囲もうか、とダイニングに呼び寄せようとした時。 　ルルが見ていたテレビ画面を指差して言う。 「ああ。日本語の語呂合わせだな」 　明日は十一月二十二日、いい夫婦の日です。テレビ画面の中でアナウンサーが明るい声音でイベ ントの様子を伝えている。 　しばらくぼんやりと画面を眺めていたが、視線を感じて振り返り、スミスと目が合った。 「…メシにするか」 「…ああ。うん、お腹すいただろ、ルル」 「う！おなか、ぺこぺっこ！」 　ついこの前な。 　ルルを端緒にお互い、〝そのつもり〟があることを暴露しちまったからな… 　なんとなく意識してそわそわしてるのが解るくらいの距離にはなってる。はずだ。 　まあ。 　客観的に、いい夫夫ってなんだ？とは思わなくもないが… 　胸の中、窮屈そうに埋まって眠るイサミのことを、不思議な気持ちで眺めている。 　初めて出会ったのはルルの四歳の誕生日向けに、小さなブーケをお願いした時。無愛想だけど、日本語がまだ拙いこちらの要望を根気よく聞いて説明も怠らない、真摯な仕事をする人だな。と思った。 　とても真っ直ぐな人柄、ちょっと意外なほどの物腰の柔らかさが心地よくて、足繁く通ううちに照れたような笑顔を貰ってしまったら、もうダメだった。 　一緒に暮らして同じベッドで眠っている今でも、その姿を見るだけではっとなるほどキミのことを、刻一刻と好きになる。 「…スミス？」 「うん？」 　まだＭａｒｒｉａｇｅ　Ｐｒｏｐｏｓａｌは早いんじゃないかと悩み、でもイサミのことを他の誰にも渡したくはないし、何よりルルがそれを望んでくれているなら…と思い立っては、イサミの笑顔を見てしまってＦｒｅｅｚｅする。の繰り返し。 　固まってしまった思考は、こうして愛する人の姿を見つめて、ただ幸せな温かさに満たされている。 　だから、…ぐい、とイサミの腕で引き寄せられ、逆に胸の中に頭を抱え込まれ、優しく髪を撫でられて不思議な気持ちでいる。 「大丈夫だ」 　…何が、を訊けない。 「大丈夫…だから。眠っても」 　お休み。俺は、ここにいる。 　〝何故〟も訊けずにいる。 　ただイサミはこうした時、俺のことをまるで子供みたいに甘やかして、甘えることを許してくれるみたいに振る舞う。 　…あんまり格好がつかないから、恥ずかしいんだけどね。 　彼も寝ぼけているから密かに甘えられる、夜明け前までの数時間。 　明日。 　とく、とくと鳴っている心臓の鼓動をじかに鼓膜に感じながら。 　…明日こそ。この温かくて優しい胸を、俺だけに開いてくれないか？って… 　イサミが休日なのは確かめている。 　帰り道、ヒビキの姿を見つけて花屋の店頭で手を振った。 「いらっしゃい、待ってたよー」 「え？」 　快活な彼女の手元には、赤いバラの花束がある。 「リボンはやっぱり緑がいいよね？」 「え？…え？」 「最近さあ。イサミのやつ、常連さんたちから〝空気が柔らかくなった〟って評判で」 　元々親切だけど、あの生真面目一辺倒の表情が緩んだって言うか、親しくならないと見えなかったふわっふわの天然が、表に滲み出てきたって言うか。 「…ええと。ヒビキ？それはどう言う」 「パートナーと娘さんと相性がいいんじゃないですかねー？って言ったらさ」 　いいふうふ、なのね。って。 「あいつ、お兄さんに言わせると恋愛経験、皆無らしいし」 　言葉にするの下手くそだから、誤解されたりとか、解り難かったりするかもだけど。 「周りからみると、ちゃんとパートナー、出来てるよ？…はい、これで完成」 　差し出された花束の、バラの数は十二本。 「ええ…と、それで、これは？」 「イサミからの注文です」 「…　…もしかして俺、出遅れた？」 「さあねえ。後は自分で頑張りなよ。あ、お代は要らないから。私と店長からの前祝い」 　頑張ってね！って威勢よく背中を張り飛ばされて、まるで空中を飛んでいるような心持ちのまま。
November 22, 2024 at 2:44 AM
pollyanna.pollyanna.social.ap.brid.gy
私が好きな家庭料理は、NHKきょうの料理とかきのう何食べたみたいな感じのごはんで、そういうのを結婚以来20年間食べてきた男が、ようやく台所に立ったと思ったら単体うまみ調味料バリバリのやつを「俺が食べたかったのはこれだー！」ってやったら、たとえばこれが二世帯同居なら嫁姑大戦争になると思うんだけど、ぐっと堪えた私は偉いと思うんだよね。
April 10, 2025 at 12:35 PM
tokito3ym1oook.bsky.social
私がこの土地で関わった葬儀は数件あったが、祖父、曾祖父――特に自宅葬を行った祖父――のときはまーあ嵐のような通夜葬式で、法要も初七日から四十九日まで毎週しっかりきっかりみっちり執り行われた。
一日に何度も読経し、女たちは朝から晩まで料理を作り給仕をし寺を往復し、男どもはずーっと呑み食いしまくる。
供え物に何を用意し、棺には何を入れ、どのタイミングで何処其処を訪ね、お寺にはこれとこれをいくら包む……そういう諸々のしきたりが代々継がれてきた。

しかし、だ。いつぞやの渡来して大規模な被害が出た流行病の禍で、かの地は生活様式のみならず葬祭法要事情が一変したのである。
May 11, 2025 at 1:11 PM
ib-h08.bsky.social
ある程度作れますがおばーちゃんが作るような料理か男飯しか出てきませんぜ！！！！( ˘ω˘ 🫶)
そうなんですよねーーー🥲
えへ☺️お蕎麦弁当は動画参考に作るつもりです！
作ったらupしに来ます( ˘ω˘ 🫶)
July 12, 2025 at 2:14 AM
dayan501.bsky.social
現パロ結婚髭バソ

髭の作る割と簡単(？)な世界の家庭料理が好きなバソ。
最近のイチオシはトルコのメネメン(スクランブルエッグ)、日本のだし巻き卵、たまごサンド。
約４０年生きてきて、自分が卵料理が好きなことに初めて気付いたバソと、飲み会や普段の食事の様子から結構前から知ってた髭。

「黒髭、聞いてくれ。私、卵料理が好きみたいだ」
「うん、知ってますけど?」
「私は今気づいたのに？！」
「(おもしれー男…)」
January 26, 2025 at 9:22 PM
kazumi-wakatsu.bsky.social
アオのハコ、大喜くんいい子すぎて好きになっちゃうトゥンク…。お父さんも絆されて変な子にグイグイ引っかかってしまおうね。
シドクラフト、エリオくん可愛くて良いんだけど、時計のメッセージはただの偶然っていうギャグでいいんだよね？個人的には推理であんまり頑張られてもノイズになりそうで不安だったので推理頑張らないならそれならそれでいいんだけど、納得できない人も多そうだな…。来週は警部回かな？
魔男、次はきのこ料理かー。「菌茸の魔法」ってどういう魔法なんだ…？なんか思わせぶりに突然出てきた和装のキャラと言い、どういうリズムで読むのが正解なのかまだ良くわかんないな…。
November 24, 2024 at 5:37 PM
umeumeumeme.bsky.social
ひなたくんが、やけに浮かれたような様子で、最近出会った男の人が綺麗で優しくて素敵で〜って話をするので、眉を顰めるぴのくん。それ、そのうち壺売ってくるんじゃないか…？とか言ってくる。
料理がうまくて〜✨に、俺も上手いとか言ってくるから、あらやだ！嫉妬！？って喜ぶひなたくん。
りょうくんは「女にモテないから男か…」って可哀想なものを見るような顔するし、な！！ひなたくんはそーゆーんじゃねーし！めっちゃ良い人なんだよ！！ってなる。ぴのくんはりょうくんに乗っかる気満々な顔。お前らさぁ！！！ってなるひなたくん。
February 4, 2025 at 9:56 AM
hiromint.bsky.social
こじおさん（@kojiocrotali.bsky.social）

デアでのお料理剣伊本と思ったらパンの作り方講座本だ〜！嬉しい！（パン捏ねるの下手なので）
妙なとこで拘る伊がいきなり天然酵母作り始めたのめちゃくちゃ笑いましたｗそこから？！ｗおもしれー男…あと剣くんがお米好きだからって小麦粉じゃなくて米粉のパンも作ってあげようとしてるのに「愛」を感じましたね…サイリウム使わなくても米粉パンって美味しく作れるんだ…最終的に生米からパン作るからって藤太連れてきたのほんと好きです　剣くんへの愛が強過ぎる
巻末おまけのレシピでパン作ってみます！楽しいご本有難う御座いました！！
December 18, 2024 at 12:31 PM
ayanekozumu.bsky.social
#BUTTER
#柚木麻子
#文音の読了本音

✓婚約した男たちの殺害容疑をかけられたカジマナは太った女だった。週刊記者の里佳は親友のアドバイスでカジマナと唯一面会を取り付ける。そのアドバイスとは、男たちを虜にしたレシピを教えてもらう事だった

amzn.to/3ZbUIFn

→感想→
題名を見てバターのような美味しくて滑らかな物語かと思ってたけど、もっと泥臭くて美味しいだけじゃなくて、でもそこがいいと思った

途中辛すぎて読むの辞めそうになったけど、最後まで読んでよかった。感情のフルコース

本筋と違うんだが、出てくる料理全てが、まー美味しそうで！作ることを決意
BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3)
BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3)
amzn.to
December 2, 2024 at 8:22 AM
7740nanasio.bsky.social
ごはん男士再開する
週２〜３くらいでゆるーく
これやってると料理へのモチベも上がるので外食基本週１〜２回程度なんだけど自炊のモチベが上がらない時もあるから自分で上げてきたい💪
December 6, 2024 at 12:30 PM
hoshiimm.bsky.social
麦茶ちょっとだけ残して冷蔵庫に戻す人間性、うちの男もやるやつだと思っていたらさっき目の前でやられたから思わずおめーよぉ…と声を出したら男の不機嫌を察した母が何故か横から男側を庇ってきたので何か言うのをやめた　矯正自体出来ない環境でした　こいつのお嫁さんになる人ごめんね　食い尽くしではないし一応料理させたら上手いことは上手いから…
August 17, 2025 at 9:54 PM
lonelyohseven.bsky.social
自業自得モブと牽制する💤
※ナマエ固定、再放送、なんでも許せる方向け
#bllプラス #青檻プラス #青監プラス

1/2
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。付記に「MY ADDICTION」、「lonelyohseven」と記載されています。 以下は本文の内容です。 　恋をしている。決して報われない恋を。正誤もわからぬ、身を焦がすほどの熱量の、執着とも呼べる恋を。 「今日もおつかれさまです！」 「どーも」 「セイシローなににする？」 「アイスティー。飲み物だけでいいや。ごはんは家で食べたいし」 　イギリスに留学するのがこどもの頃からの夢だった。大学や学部はその夢を見据えて選んだ。ロンドンかマンチェスターか、と考えて治安の悪さは気になったものの物価が安いことと、サッカーが盛んであることというミーハーな理由でマンチェスターを選んだのだけれど、自分の選択は大正解だったようだ。 　留学中のアルバイト先にと選んだのは幸運にもプロサッカークラブの練習場の近くのカフェで、サッカーファンとしてはたまらない。そしてなんと言っても、大ファンである凪誠士郎がチームメイトに連れられて練習後に訪れることがある。初めて会ったときは緊張でカップを持つ手が震えたほどだ。 「あの！い、いつも、応援してます」 「どーも」 　ドリンクを手渡す時に指に触れられたらと思ったけれどそれは叶わなかった。雲の上の存在だと思っていた人間と会話をした。彼が、私の淹れた紅茶を飲んでいる。憧れが恋に変わるのは時間の問題だった。 　本当にゲームばっかりしてるんだな。眠たそうな目が可愛い。テレビで見るよりがっしりしてる。アルバイトと勉強の合間に彼のことを調べる。学生時代から の知り合いと結婚していることは知っているけれど、どんな人なんだろう。「凪誠士郎　結婚相手」と調べても一般人だからか写真が出てくることはなく、得意料理が冷やし中華ということしかわからなかった。 「は？ゆでるだけじゃん」 　なにそれ。彼が可哀想。アスリートなのに奥さんが料理が下手だなんて。私だったらもっと、彼のために尽くすのに。次にカフェに来てくれた時には、いつもドリンクしか頼まないけれどサービスで何か食べ物をつけてあげようかな。奥さんが料理が下手なら、料理上手なところをアピールできたらもっと仲良くなれるかもしれないし。そう考えながらシフトを沢山いれていると、ある日彼はチームメイト以外を伴って現れた。 「ナマエ何にする？」 「おすすめある？」 「んー」 母国語はやはり耳馴染みがいい。彼だ、と思いはっとして顔を上げる。隣には見知らぬ女がいる。彼はじっと隣の女を見つめていて、その隣の女はメニューを見つめている。女の腰に彼の手が回っているのを見て、カッと顔が熱くなった。 「おすすめありますか？」 　女の唇が紡いだ英語は酷く拙かった。私の方がずっと上手く話せる。そう思いながら適当にメニューの１番上を指さすと、拙いお礼を紡ぐ女の顔が綻ぶ。綺麗。綺麗だけど、取り立てて美人ってわけでもない。私の方が若いし、服のセンスだって。私の方が、私の方が。 「これにする。なぎは？」 「俺はいいや。ナマエのもらう」 　唇を噛み締めていると、彼の視線が漸くその女から外れる。視線が交わり、しまったと思い笑顔を作ると彼は冷たい英語を紡いだ。 「テイクアウトでこれひとつ」 　普段は日本語で話してくれることもあるのに。私、変な顔してたかな。リップが落ちてたかも。マスカラ滲んでる？休憩の時にお化粧を直せばよかった。そう思いながら季節のラテを作り、彼に手渡す。 「ね、ケーキも美味しそう。サンドイッチも」 「うん」 「なんでテイクアウト？」 「はやくかえりたいから。いいこだからおれの言うこと聞いて」 　彼はカップを持った手とは逆の手で女の頭を撫でる。そのまま丸い後頭部を引き寄せて彼はその女の額に口付けた。またもや顔が熱くなる。我慢ならなかった。 「あの！」 　店を出た彼とその女を追いかける。女がこちらを振り向こうとした瞬間に、彼が女を隠すように動いた。もしかしたらその女と私を会わせたくないのかもしれない。勢いに任せて呟く。 「奥様ですか？あの、こんなこと私が言うことじゃないかもしれないけれど、凪選手が可哀想だと思います。お料理下手なんですよね？アスリートの奥さんなのに。 それに英語だって」 「あのさあ」 　初めて聞く声色だった。思わず肩がびくりと揺れる。彼の瞳はひどく冷たい。顔色は少しも変わらないのに、明確な威嚇と敵意を孕んでいる。 「関係ないよね」 「か、関係なくないです！その女より私の方がずっと、あなたのことを思って」 「……基本的に俺は平和主義なんだけど、この子のこと悪く言うなら何するかわかんないよ」 　カツ、と男が一歩前に出る。足が竦む。身体が震える。怯え切った私の様子を見て男はふいっと顔を逸らして隣の女の手を引いて歩いていく。へなへなとその場に座り込む。誰かにこんなにも明確な敵意を向けられるのは、生まれて初めてだった。 ； 「ナマエ、大丈夫？」 「え、あ、うん。なぎのほうが大丈夫じゃなさそう」 「まあ大丈夫じゃないけど。あんなの気にしなくていーよ」 「慣れてるから平気。わたしマウント取られることよくあるし」 「……そんなの慣れなくていい」 「え」 「ナマエが怒ったり悲しくなったりするのも嫌だけど、慣れて平気なのも俺は嫌だよ」 「……ありがとう。だけど今回のは平気」 「そ？」 「うん。人の気持ちは可視化できないから。客観的に
December 22, 2024 at 10:36 AM
akeharu.bsky.social
崩スタレで今新規実装された狐耳長髪糸目料理系胡散臭目おもしれー男科のキャラクターが欲しくてせっせとガチャ引いていたんだけどこないだ星5確定演出来た！！！って思ってたらヨウおじちゃんが来てきゃっきゃっしちゃった
ヨウおじちゃんかっこいいよヨウおじちゃん
September 3, 2024 at 1:06 AM
newterramater.bsky.social
私の好きな映画10に入るリトル・フォレストがアマプラにきてるー有料だけど
ストーリーというほどのものより、丁寧な暮らし系というか
主人公が畑で自分の食べる作物を育てて
それを料理して友人と食べる四季を描いてるけど
面白かったのが母親との距離感
ある日そこそこ成長した一人娘を捨てて、でもなにかパッションや困難があったからではなくなんとなく出ていった母親を
恋うるでもなく恨むでもなく、マイペースでトレースし理解しようとしている主人公
むかし母娘を訪ねてきていた男というのもまったく生臭くない感じだし、
そういう意味では童話っぽいテイストなのかもしれない？
でも飽きません
September 2, 2025 at 12:55 PM
rom2nd.bsky.social
おはようございます

昨日は久しぶりの撮影でしたー
楽しかったー！
日没の瞬間、きれいだったなー
秋を感じる撮影でした

日曜日と月曜日と連休だったんだけど、ほぼ何もしてなかった…
ただただ寝てた気がする
たまにはこんな休みも良いよね？

昨日の男飯
中華丼
帰ってきた時間が遅かったんで、手抜き料理です
September 15, 2025 at 5:23 PM
miyanekoko.bsky.social
サバさん、基本的に大雑把な男の料理作るけどカレーとかはなんか無駄に手の込んだの作りそう。
「凝り出すとやばいよな、サバ」
「蕎麦が打てるぐらいだしねぇ……」
「部屋に充満するスパイスの匂い……甘いもん食いたくなってきた」
「どういう連想？　アイスならあるよ」
「じゃあアイス食ってよ。サバーあとどれくらいー？」
「30分から1時間ってとこだな」
「当たり前のように言われた」
「手が込んでるね」
とかなんとか。知らんけど。
March 2, 2025 at 1:45 PM