#男のてきとー料理
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「トリツカレ男」上映最終日（予定）。サービスデーということもあり、深夜に座先確認した時より観客数が多かったけれど正直まばら。って、541席あるスクリーンだったからかもしれない。アニメ映画にあるまじき広さ。とりあえずポスターみて観たくなるような映画じゃないけど悪い映画じゃない。見た目から想像できない最後まで食べないと味がわからない料理みたいな作品だった。非常によくできてるけど傑作とは素直にいえないこの気持ち…見た目…ですかね。冒頭結構きついし。慣れてくると「トリツカレ」と意味をぼかした言葉もそうくるかーみたいなエンドロール後は気持ちよく席を立てる良作。見事に「隠れちゃった」ヤツなんだよなぁ
November 20, 2025 at 2:16 AM
tokinobannin.bsky.social
#今宵の独り飯
#男のてきとー料理
・大豆ご飯
・ニラともやし炒め
・白菜の早漬け
November 16, 2025 at 11:15 AM
akslmt.bsky.social
#laz50n_c
【つ／現パロ・ゾ誕】

「つまみにしてる？」
面白そうにこちらを見る口ーの言葉に、ゾ口は辛口の日本酒を舐めてから目で笑った。
「してる。良い男が目の前にいるもんで」
二人で暮らす家のダイニングテーブルの上には、ゾ口の好物と大好きな酒が並んでいる。それだけでも幸福な夜であるというのに、その向こうにはこちらを蕩けてしまいそうなほどに甘い瞳を向けてくる色男がいるのだから、たまらない。
「いい夜だ」
「そりゃ良かった。張り切った甲斐があった」
言いながら酒瓶を手にした口ーが、ゾ口の猪口に酒を注ぐ。この凝り性な男は、ゾ口と暮らし始めた時、料理なんてほとんどできなかった。
November 11, 2025 at 11:49 AM
izayoi601.bsky.social
とんすきカフェ堪能してきました
むこーださんの作る料理は流石ガツンとくるボリュームと味で男飯感がたまらなく好きです
すいちゃんぷるぷるでもう可愛かった
November 9, 2025 at 12:58 PM
oimo3taro.bsky.social
【チーズフォンデュに襲われるワノ国人】
ONEPIECE二次創作SS。
例の動画のパロディです。ギャグです。

#ONEPIECE文字書き部
#ちいさなSSワンピ
ONEPIECE二次創作小説「チーズフォンデュに襲われるワノ国人」の本文です。 　画面の中央に映るガタイのいい男は、恰好からしてワノ国人だ。彼の目の前にはテーブルがあって、所せましとフライドチキンや厚切りベーコン、ウインナーが並んでいる。男はニコニコ笑顔でそれらを眺め『おれァ好きだぜ、海外の肉料理は』なんて呑気していた。 　テーブルにはひときわ目立つ三重の塔がある。鍋の中にそびえ、高さは男の目線ほど。その足元を液状の黄色いチーズが、豊かに流れている。この鍋はチーズフォンデュメーカーなのだ。 『アー、これ、なんて言ったか……ほんぢゅ。そう、ほんぢゅだ』 『肉にそのチーズを付けて食うんだよい』 『なるほど、ちずを付けるのか』 　画面外から、少年の声が聞こえる。少年がワノ国人に、チーズフォンデュの食べ方を教えているようだった。 『おもしれェ。おでんに付けてもいいんじゃねェか？　なあ、いいだろ、白吉っちゃん！』 『てめェの好きにやれ。アホんだらァ』 『おう！　おいイゾウ、さっき作ったおでん持ってこい！……よしよし、これだこれ。ありがとよ』 　ワノ国人が、白吉っちゃんという人物に声をかけた。 　白吉っちゃんは腹の底が震えるような低音ボイスで、気だるげに、しかしわずかに弾んだ調子でしゃべる。その声は、どこかで聞いたような、そうでないような。もしかしたら有名人なのかもしれないが、歴史上『白吉』という人物は存在しないはずだ。 　おそらく、イゾウだろう。すぐに鍋いっぱいのおでんをワノ国人に差し出した。 　イゾウの手は白くしなやかで美しかったが、骨格からして男性だ。これはかつて海で猛威を振るった白ひげ海賊団の、十六番隊長の名前と同じ。しかしやはり『白吉』という名に心当たりは無く、同名の別人だと思われる。 　チーズフォンデュメーカーにスイッチを入れると、塔がクルクル回転し、とろけたチーズもクルクル回る。ワノ国人が物珍しそうに、流れるチーズをスプーンでつついた。 『水あめみてェだな』 　ワノ国人は、スプーンに絡みつくチーズを見て、そう言った。 　やがてチーズが塔の中をらせんを描いて登り始めた。塔の上部から流れ出て、それでフォンデュするのだろう。 『ほぉー、こりゃあ大したもんだ。おトキも見るか？　おもしれェぞ』 『こっちから見てるわ』 『そうかそうか』 　今度は女性に話しかけたようだ。女性は芯の通った凛とした声でワノ国人に応え、しかし画面には出てこなかった。 　さて、チーズが塔のてっぺんまで上りつめる。いよいよ噴水のように流れて出てくるはずだ。 　と、機械の様子がおかしい。鍋から必要以上のチーズを吸い込み、塔を押し上げ始めた。 『なんだこりゃあ！？　何が起こってる！』 　あっという間に塔部分が外れ、それだけカランと地に落ちる。しかし、らせんは止まらない。 　らせんに巻きこまれた粘り気の高いチーズは 高速で回転。遠心力で外側に伸びて、伸びて、ワノ国人の頬を打つ。 『痛ェ！』 　チーズの猛攻は続く。ワノ国人がそれを避けようとズッコけ、テーブルの食材が散らばった。 『おでん！』 『おでんさん！！』 　しかし外野が気にしているのは、おでん料理だった。かわいそうに、ワノ国人を心配する者は誰もいない。 『いで、いでで……やんのか、この！』 『ウワー、やめろおでん！』 『お前の斬撃で船まで切れたらどうする！』 　ついにワノ国人が刀を抜いた。頬をチーズの塊にぶたれながら。 　それでも周りの人たちは、おでん料理やら船やらを気にしていた。画面の外から手が次々伸びてきて、ワノ国人を取り押さえる。 　ところがその手も減っていく。チーズにのされたのだ。高たんぱく高脂質、栄養豊富は伊達じゃない。 『いてェ！』 『ぎゃふん！』 『大丈夫か、おま……うわ！』 　次々と男たちの倒れる音が聞こえる。おそらく画面の外も死屍累々だろう。 　周りの人間をだいたい倒したチーズは、役目が終わったとばかりに遠心力で散っていく。フライドチキンに、厚切りベーコンに、ウインナーに。そして、おでんに。切なく短い栄華を誇り、散らばる料理にうまみとコクを足していく。 　ウィンウィンと、なおも一人で回転を続ける チーズフォンデュメーカーに、女性の手が伸び、いとも簡単にスイッチを切った。 『困ったわね、どうしよう』 『……放っておけ』 　おトキと白吉の呆れた声が聞こえ、そのままプツリと動画が終了した。 　ほんの数分の映像に、歴史学者は頭を抱えた。 　海が平和になり、大海賊時代はもはや文献でしか知るすべがなくなった現代において、それ以前の映像資料など貴重すぎる代物。解析に意気込んで臨んだものの、その映像の解析は困難を極めることになる。 　難解だからではない。 　おもしろすぎるからだ。 　大インターネット時代を生きる歴史学者は、笑いすぎてボウっとした頭でふわふわ思う。ＳＮＳでバズるやつだ、と。
November 9, 2025 at 4:58 AM
2w2h2w2w.bsky.social
黒瀬の特に母方の親戚は大体みんな「ねー愛美ちゃんいつ連れてくるのー？」「結婚するんでしょうね？女の子を待たせるなんて男の恥よ」「その子、お料理できる？どこの味噌を使ってるのかしら」って感じだけど黒瀬の祖父は自分ちのご先祖さまが町娘と駆け落ちして山奥の村に移り住んだ名士だってルーツを気に入ってるから「幸守くんが駆け落ちしたら面白いなぁ！」って言ってる
November 8, 2025 at 2:12 PM
netinago99.bsky.social
#あんたが 5話、勝男、インスタントのしじみ汁を食べるようになったかー！すごい変化。鷹広兄さんが出てきて、料理の駄目だしの仕方が勝男そっくりなので、あーってなった。それが海老原家での普通だったのね。料理の駄目だしをする。男は泣かない。勝男もそれを学習した。連鎖だったのか。
November 5, 2025 at 12:14 PM
haru-nishi0101.nijimiss.moe.ap.brid.gy
真面目な話し合いの中でなんの脈略もなく挟まってくる料理中の生駒達人のコマと三雲修がシャワーに入ろうとしたら謎に生駒達人のシャワーシーンが挟まって次のコマで治は上がってるっていうおもしれー男です
October 20, 2025 at 2:02 AM
naon0003.bsky.social
らすと！（12/12）
読んでいただきありがとうございました！
「ラミを巻き込んだ理由もコレか？」 「誕生日っていったらケーキだろ？　この店のケーキならトラ男も美味いって前に食ってたって言ってたからさ、電話して予約した！」 　ここ数年は、特別な日のケーキや料理といえばサンジに頼むのが定番となっていたのだが、どうしてもスケジュールの都合が付かないという事態に、ルフィなりに色々と奔走した結果らしい。 （つーか、ケーキって何だよ） 　ロー自身が忘れていた誕生日をルフィが覚えていただけでも十分だというのに。 　冷蔵庫の隅に隠して置いた人の秘蔵のデザートも掻っ攫っていく食い意地の張った奴が、よりにもよって、こんなケーキを黙って用意するなんて。 「クソッ……らしくもなく気ぃ回しやがって」 「あ！　ケーキは今日食うけど、ゾロやサンジたちとか、お前んとこのクマとか他の奴らも集まってのパーティーもまたするからな！！」 「……そっちまで計画済かよ」 　だってトラ男もパーティー、好きだろー？ 　そう無類の宴好きに決めつけられるのも癪であったが、美味い飯と気の知れた友人たちが集まり楽しむ場はけして嫌いじゃない。 　既にベポやペンギンたちを通してローの休みも申請済だという。あいつら勝手に、という気持ちが湧かないでもなかったが、自分のことでもないのにやたらめったらと嬉しそうに笑っているルフィの姿に、色々と気が抜けた。それが悪かったのか。 「あの……、ケーキの蝋燭がサービスですが何本お付けしますか？」 「トラ男、何歳になるんだ？」 「二八だな」 「じゃ、二八本で！」 「も、申し訳ございません、二〇本以上は有料になりまして……」 「ッ！！」 　カウンターのケーキとこちらとを見比べ、驚きと隠しきれない笑みを押し殺す。店員の反応に羞恥で赤面するが、色々ともう遅い。 　八本ぐらいいいだろ～とごねるルフィの口を塞ぎ、ひらいていた財布からその代金を支払わせる。脱兎のごとく、今度はローの方がルフィを引っ張るように店から連れ出していくのもまた必然であった。 「……いらん恥をかいた」 「なーなー、ろうそく八本足りねーままだけどいいのか？」 　いいも悪いも、あそこで話がでなければ、このケーキはどこぞのかわいい〝トラ男〟少年への贈り物で済んだのだ。最後にまさかのトラップが待ち受けていた。 「というか、この大きさじゃ二八本なんて挿す場所ねーだろ」 「でもせっかくのトラ男の誕生日だろー。二八本挿せるのは一回だけなんだしよー」 　その法則でいったら、来年は二九本。その次の年は三〇本。その次は更に増えて……。もはやケーキなのか蝋燭の集合体なのかわからなくなってきそうなのだが、それでいいのだろうか？ 「んじゃさ！　そんだけ挿しても大丈夫なぐらいでっかいケーキ！　サンジに作ってもらえばいいだろー！」 　んでみんなで食おうぜ！　 　にししと笑うルフィに、年々大きくなるケーキをか？　と聞けば、名案だろ？　とルフィが返した。 「まあ、お前がいれば食い残すなんてことはないか」 　とりあえず、今年のケーキはシロクマのデコレーションを守るため、無理のない本数で留まらせておいて。来年からは肺活量がものを言うなと苦笑いする。 「それで。ケーキに肉に、あと何だ？　あとは何を買って帰るんだ？」 　ついでにさっき言ってた、ジェルマの方のお楽しみ袋がお前からのおれへの誕生日プレゼントか？　と聞けば、ルフィが慌ててがま口の中の残金を確かめる。 「残り一九〇〇円……」 「確かジェルマセットは税込一八九〇円だったはずだ。ギリギリ買えるな」 「でもおれのおやつ代……」 「誕生日、祝ってくれるんだろ？」 　嬉しいなと嘯けば、あーとも、うーとも似つかない声でルフィが呻き、ケラケラと笑い出したい心地になった。 「食玩についてる菓子は全部やるから」 「どーせ飴一個とかそういうやつだろ！」 「安心しろ。ウエハースもある」 「そんなんじゃ足りねーって知ってんだろー！！」 　本気になって叫ぶルフィに、今度は堪えきれずハハハと声に出して笑う。 「仕方ねぇから、菓子はケーキの礼におれが買ってやるよ」 　まあ、今夜はローの誕生祝いなので。 　肉に寿司に、お菓子にケーキ。たまには盛り盛りでも赦されるだろう。 「あー、あと、明日に響かない程度に酒も買うか……」 「えー。トラ男飲むと面倒くせェ酔い方するからなー」 「といいつつ、酔っ払ったおれの誘いに弱いくせに」 「そ、そそそれはしてくる酔ったトラ男が、ぇ、えっちいから……」 　小声になって照れる隣の男が可愛すぎて、もう一度カラカラと笑う。 　山盛りのカゴの陰に隠れて、真っ赤に染まった頬に今キスをしたくなったのは、さすがに胸に留めておいた。
October 14, 2025 at 12:53 PM
naon0003.bsky.social
続き！（8/12）
バッ！　と漫画の効果音でも付きそうな勢いで振り返ったルフィが口を手で隠しあばばばばと慌てていた。 「お、おおおおれ、ケーキなんて言ってねーぞ」 「いや言ってただろ」 　三千円だなんて値段も確かに聞いたと付け足せば、聞き違いだろー、だなんて見るからに目を泳がすからムッとしてその顔を正面に向かせた。 「何を隠してる？」 「な、ななんも隠してなんかねぇ！」 「だったらそのあからさまななどもりは何だよ」 「そ、それはちょっと、喉のチョーシがわりぃだけだ！」 「急性咽頭炎か？」 「そ、そう！　そのキュウセーインコってヤツ！」 「さっきまで風邪のかの字の症状も見せてなかった奴が何を言いやがる」 　う――と唸ったところで、下手すぎる嘘をついていることは丸わかりだ。 　後ろ手にがま口と共に隠した紙切れを隙を付いて取り上げると、それはこのマーケットに入っている洋菓子屋のショップカードのようだった。 「ご予約引き換え券？」 　あああああぁ――とルフィが叫ぶ横でカードに書かれた文字を読み上げると、見る間にその顔がしょぼくれていく。 「内緒にしてたのに」 　垂れた頭の中心で渦を巻く旋風まで心なしか勢いがない。 「そんなに一人で食いてェケーキだったのか？」 　もとより食い意地の張った奴だ。 食べ物に関して今更一人占めをしようとしまいと気にするようなことではない。 　しかもなけなしの所持金から捻出してまで予約したらしいケーキだ。好きに食えと促せば、パチパチと二度ほど大きな瞬きをしたルフィが怪訝な眼差しになり、これまた大きな溜め息をついた。 「そーゆーとこだぞー、トラ男」 「ん？」 　心底呆れたようなルフィの声色に、ローが反射的に眉を顰めると、無言でローの腕を掴んだルフィがカートを押しながら急に歩き出す。 「おい、どこ行くんだ！」 　ついでにいえば、ソラとジェルマの袋もまだその手に持ったまま。片方を売場に戻すこともできずに店の奥へ向かう引き摺られていけば、前を行くルフィの口からふいにここにはいない知り合いの料理人の名前が出た。 「ホントはサンジに頼む予定だったんだけどよ。しばらくシュッチョーでいないっていうから」 　ナミとかロビンとか、おめーの妹にも聞いて好きそうなヤツがあるとこ探したんだぞ。 「ラミに？」 「おう！」 　幼い頃から目の中に入れても痛くないほど可愛がってきた妹には、両親と同じタイミングで一緒に暮らすルフィのことを紹介した覚えはあるが、まさかローを介さず個人的にやり取りをする仲とは聞いていない。 　自覚のあるタイプの妹馬鹿のため、そこんところの詳しくと思わないでもなかったが、今はそれよりも店の中を引き摺られていく状況を何とかしたかった。 「おい麦わら屋！」 　話を聞け！　という間にも、ズンズンと通路を進んでいくルフィは、目的の場所がわかっているのか？　 　ケーキ屋を探しているなら、地図を探した方が早い。闇雲に探し回るよりもとローが繋がれた手を外し周囲を探そうとすれば、「あった！」と前を行くルフィがローを振り返った。 「……お前、前にもここ来たことあるのか？」 「ねぇけど、ケーキ屋なら甘いニオイがする方に行けばあるだろ？」 「適当すぎる」 「着いたんだからいいじゃんかー」 　ガラス張りのショーケーキには色とりどりの鮮やかなケーキが並ぶ。マーケットの奥にある専門店エリアにあるその洋菓子店には、確かにカードに書かれていた名前の看板が下げられていた。 「いらっしゃいませ。ご注文はお決まりですか？」 「おれ、モンキー・Ｄ・ルフィ！」 　オーダーを尋ねてくる店員に、先ほどローが取り上げた予約券をもぎ取り、コレ！　と笑顔の共にカードを差し出したルフィ。 「ご予約のお客様ですね、ありがとうございます。ケーキをご用意しますので、少々お待ちくださいませ」 「おう！」 　去り際に、接客用にしては柔らかな微笑を向けられたことに違和感を覚えれば、今更ながら両手にソラとジェルマの大袋を抱えていたままなことに気づき、素知らぬ振りをしてカートのカゴに積み込んだ。 「――それで？　ラミまで巻き込んだ理由の説明がまだだぞ麦わら屋」 「……トラ男、おめぇさぁ、ほんとそーゆーとこあるよな？」 　だから、そういうところとは何だ？　たまにローがするヤレヤレなんてポーズまでして見せて。ついさっきまで、何歳児かわからないような状態だったくせに妙に大人びた空気まで出してきて。 「だからさっさと理由を――」 「お待たせいたしました～！　ご予約のシロクマのバースデースペシャルケーキですね！　プレートのお名前は、〝トラ男くん〟でお間違えないでしょうか？」 「……は？」 　前面をひらかれた真っ白な化粧箱の中、真っ白なデコレーションケーキの上。つぶらな瞳をしたシロクマがこちらをじぃと見つめて座り込んでいる。 　たまにローが買ってくるコンビニコラボのキャラクターケーキとは違い明らかに手の掛かったオーダーメイド。愛くるしい瞳にはアラザンか何かか。キラリと星まで浮いていて、無意識に唇がふにゅりと緩んだ。 「誕生日ケーキ」 　十月六日。正確に言えば今日はまだ五日なのでローの誕生日は明日なのだが、今日の二人の休みに合わせたのだろう。
October 14, 2025 at 12:49 PM
natsuki-hoshi.bsky.social
昼飯は漫画描きながらカップ焼きそば食ったけど、まあいつも通り美味かったわ。でも絵留子さんの弁当は別格なんだよな…あの子、料理下手なんだけどさ、オレのために一生懸命作ってくれるのがすげえ伝わってくるんだよ。焦げた卵焼きとか出てきた時、思わず涙出そうになったわ。「男だろ。こーい」って思いながら食いきったけど。そうそう、今日漫研のナオに絵のアドバイスしたらさ、あいつ照れてやんの。かわいいとこあんじゃんって思った。あ、でも絵留子さんは別格だぞ。絶対誰にも負けない。いや、オレが勝手に思ってるだけだけどな…。まぁいいか。オレも絵留子さんに会わせられるよう、絵の練習頑張んねえ。
October 5, 2025 at 3:10 AM
tokinobannin.bsky.social
#今宵の独り飯
#男のてきとー料理
September 21, 2025 at 10:26 AM
citoron1990.bsky.social
お前ほどの男（新海誠）がいうのなら、という理由でミルキーサブウェイ見てみようという気になってきた。今期是迄観たアニメはTurkey！とフェルマーの料理、令和ぬーべー、恵体地学、アークナイツ、カラオケ行こ！です
September 20, 2025 at 2:41 AM
tokinobannin.bsky.social
#今宵の独り飯
#男のてきとー料理
September 18, 2025 at 9:33 AM
rom2nd.bsky.social
おはようございます

昨日は久しぶりの撮影でしたー
楽しかったー！
日没の瞬間、きれいだったなー
秋を感じる撮影でした

日曜日と月曜日と連休だったんだけど、ほぼ何もしてなかった…
ただただ寝てた気がする
たまにはこんな休みも良いよね？

昨日の男飯
中華丼
帰ってきた時間が遅かったんで、手抜き料理です
September 15, 2025 at 5:23 PM
95ae84.bsky.social
ゼノブレイドクロス、やっとドールを入手したぞー！！これで行動範囲が広がる筈だぁ！！
搭乗ムービーより好きなカットをだしてみました。ついでにaltに主人公の自己設定を連ねてみたり(現状なので今後の展開により普通に変わります)。二次創作するかは別としてこういうの考えるの楽しいですね。
名前/ウルマ 年齢/25歳(便宜上) 身長/180cm 性別/男 プリセット/少年A 所属ユニオン/テスタメント 外見/癖のあるダークブロンドの髪にエメラルドグリーンの瞳。ドイツ系白人。眼鏡を掛けているが伊達。 ボイス/アニキ クラス/まだ選別中。ナイフをしまうモーション格好いいね。 名前の由来/エルマに問われた時本当に何も覚えておらずエルマから借りた形。 記憶/元々は軍人。しかし異星人地球襲撃の際負傷し昏倒、そのままB.B化に選別される。 なので本名は別にあるが「一度名乗った以上変えるのもなぁ」で記憶も含め積極的に探すつもりはない。二週目になったら変える、かも。 好き/猫派、酒(日本酒)、ルーの衣装 嫌い/不誠実な奴、微妙に登れない崖、悪天候(特に霧) 趣味/料理(日本料理と見せかけた豚汁) 性格/大雑把且つ抜け目ないように振る舞うが、根が誠実なので損な役回りを引き受けてしまうこともしばしば。 周囲を鼓舞するような言葉は、もしかして自身に言い聞かせているのではないかしら…とはエルマの解析。 ドジっ子疑惑有(勝利ボイスやりとりより) 考慮/記憶喪失の為覚えていないが、妙に日本の知識が多い。これは早くに嫁いできた兄嫁が日本人で色々教わった為。家族は軍人になった自分以外地球と運命を共にした。 普段はアニキキャラが実家では「弟」の立ち位置なの萌えませんかそうですか。
September 13, 2025 at 1:46 PM
yamatanokani.bsky.social
ミスターは男主を調理人採用だと思ってた頃に、店で食べると高いものを「スカロッピーネ・アル・リモーネ作って♡」とかリクエストして「まーた知らない名前の料理言ってくる。調べるから待って……冷蔵庫の材料でできるなコレ……今食べる？」「いただきます」「はいよー」と平和に過ごしてた。ここは食費がかからないからいいなあくらい思ってたが、実際は年下の子に集ってただけだった図。理解してからちょっと頭抱えた。それはちょっと……ダサすぎる……！
September 6, 2025 at 1:13 PM
newterramater.bsky.social
私の好きな映画10に入るリトル・フォレストがアマプラにきてるー有料だけど
ストーリーというほどのものより、丁寧な暮らし系というか
主人公が畑で自分の食べる作物を育てて
それを料理して友人と食べる四季を描いてるけど
面白かったのが母親との距離感
ある日そこそこ成長した一人娘を捨てて、でもなにかパッションや困難があったからではなくなんとなく出ていった母親を
恋うるでもなく恨むでもなく、マイペースでトレースし理解しようとしている主人公
むかし母娘を訪ねてきていた男というのもまったく生臭くない感じだし、
そういう意味では童話っぽいテイストなのかもしれない？
でも飽きません
September 2, 2025 at 12:55 PM
lonelyohseven.bsky.social
疲労困憊な💥と一般人彼女
※なんでも許せる方向け、拙宅設定
1/2

#hrakプラス #hrak夢
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。付記に「scandal」、「lonelyohseven」と記載されています。 以下は本文の内容です。 「爆豪、飯食ってこーぜ！」 「事務所戻って事務片したら速攻帰って寝る」 「あーおまえ連勤だっけ……お疲れ……」 　上鳴電気の言葉に爆豪勝己は片手をあげた。男はとにかく疲れていた。チームアップ、出張、チームアップとイレギュラーな連勤が続けば流石に疲れる。心配そうにちらちら見てくる上鳴電気に背を向け、さっさと仕事片付けて帰って風呂入ってオイコス食って寝ると決意した男はキレながら事務所に戻り爆速で事務をこなした。明日は久しぶりの休日である。仕事が残っていると思うと気が休まらないので、どうにかやっつけて車に乗り込んだところで男はぼんやりと多忙ゆえに会えていない恋人のことを思った。 　会いたいと思わないわけがない。だけど会いたいと素直に言えるかと言われたら話は別である。男はそう考えながらナビを操作し、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈで女に電話をかけた。車内にはコール音が響くばかりで、女が電話に出る気配は一向にない。まだ仕事してんのか帰ってんのか微妙な時間だなと男は思いつつ、夏が終わったらあっさり自分の部屋へと帰っていった女のことを考えた。 　夏バテで弱っている女を自宅に招いて同棲の真似事をしたわけであるが、それは男の想像よりも遥かに良かった。そう、良かったのである。一人暮らしのルーティンがふたりで住むことにより崩れ、それがストレスになり得るのではと危惧したがそんなことはなかった。むしろ仕事が忙しい時に恋人が食事を作って帰りを待っていてくれるという家庭的な面はぐっとこないこともなかったし、何を考えているのかよくわからない女が手を伸ばせば届くところにいるというのも悪くなかった。同世代の知り合いの中で圧倒的に弱い女に 「勝てない」と悟った時から将来のことをぼんやりとは考えてはいたが、具体的に考えられるきっかけになったのであっさりと「おせわになりました」と帰られそうになった時はキレながら引き留めたのである、が。 「彼氏と同棲してるってバレたらたぶん親に怒られる」 「……そうかよ」 　親に怒られると言われたら何も言えなかったのである。そもそもこいつの親に最初から俺の印象が悪いというのはよくない。よくないどころか最悪だ。男はそうみみっちく考えながらももうひとつの疑問を吟味した。「つかそもそもこの女は結婚願望とかあんのか？」と。なさそうだが直接聞いたことはない。今度酒飲ませた時にでも聞くか。そう考えつつ男は車から降りて肩を回す。心底疲れていた。 　疲れている時に、あいつの顔を見たいと思う。どうでもいいことでけらけら笑う細い身体を抱き締めて、そのまま吸って眠りたいと思わないことも、ない。どうかしてんな。疲れすぎだわ。男がそう思いながら玄関の鍵を開けた瞬間だった。 「……あ？」 「勝己くんおかえり！ご飯を作った」 「……は？ただいま」 「電気くんから連絡来たの。爆豪疲れてるから連絡してやってって。その時電車乗ってたからそのまま来ちゃった。疲れてるよね！？ごはんは明日食べてもいいと思うしわたしは帰」 「帰んな」 「え」 「明日予定あんのか」 「ない」 「じゃあ泊まればいいだろ」 「……つ、疲れてると悪いし帰る」 「悪いと思うなら帰んな」 「……アポなし訪問手料理作戦が大成功してる……」 「はあ？なんだその馬鹿げた作戦は」 「電気くんが爆豪絶対喜ぶからやったげてって」 　男は珍しく「今度アホ面にメシでも奢ってやるか」と思ったがそれを悟られるのはあまりにもダサいので照れ隠しで「ぶっ殺」と言った。そして目の前の細い身体を抱き締めたいと思ったががっつきすぎるのもダサいと思ったので手洗いうがいをしたあと、競歩で女がいるキッチンへと向かった。競歩もだいぶ、がっつきすぎていてダサいとは疲労困憊故に気付いていなかった。 「もしかしてご飯買ってきてた？」 「オイコス食って寝る予定だった」 「オイコス食べて寝る！？疲れてるね、大丈夫？」 「大丈夫に決まってんだろ」 　鍋を温めている女を後ろから抱き締めた男は出汁の香りに食欲がわくのを感じた。オイコス食って寝るってマジで意味わかんねーわ言ったの誰だよ。俺だわ。そうセルフツッコミする程度に疲れているが、どうしても動く気にはなれなかった。ハグにはリラックス効果があるってプラシーボじゃなかったんか。そう考えているとぺしぺしと腹に回した手を叩かれたので名残惜しいと思い女を抱く手に力を込めると。 「先にお風呂入ってきなよ」 「……おまえが帰らねーか見張ってる」 「帰らないから。一緒にご飯食べよ」 「泊まンの」 「どうしよっかな」 「渋る理由あんのか」 「勝己くん、疲れてるならひとりでゆっくりしたくない？」 「誰もンなこと言ってねーわ的外れなこと言ってんじゃねえ」 「じゃあ泊まろうかな」 　言質を取ったところで男は渋々女を解放した。 ★ 「眠そう。寝なよ」 「じゃあはよ風呂入れや」 「待っててくれなくてもいいのに」 「うるせえな」 　入浴と食事を済ませ、デザートにフルーツまで剥いてもらった男は「洗う」と洗い物を申し出たが座っててと言われたので大人しく座……らずにかちゃかちゃ食器を洗っている女を後ろから抱き締めて「洗いにくい」とクレームを入れられたのち、食器を洗い終わった女に寝ろと言われて不服そうな顔をした。おまえも寝ろや。泊まるんだろ。そう思いながら女をじっと見つめていると女は肩をすくめてつぶやいた。 「まだ眠くないのに」 「俺は眠いんだよ」 ★ 　全然眠くない。女はそう思いながら自分の首筋に顔を埋めて爆睡している男の後頭部を眺めていた。吐息が首筋にふれてあつい。そう思い少しだけ距離を取ろうとしたが、逆にぎゅっと拘束されたので「なんで？」と思った。
August 21, 2025 at 1:02 PM
hoshiimm.bsky.social
麦茶ちょっとだけ残して冷蔵庫に戻す人間性、うちの男もやるやつだと思っていたらさっき目の前でやられたから思わずおめーよぉ…と声を出したら男の不機嫌を察した母が何故か横から男側を庇ってきたので何か言うのをやめた　矯正自体出来ない環境でした　こいつのお嫁さんになる人ごめんね　食い尽くしではないし一応料理させたら上手いことは上手いから…
August 17, 2025 at 9:54 PM
ru-10.bsky.social
後夜祭の真っ最中に空気読まずにスサスSS投下！
さっき降りてきたスミイサスミの、いっぱいたべる話を突貫してきました🍚🐟️🥢
カプものなのもあるのでタグは使いませんが、便乗すみませんの気持ちはあります⋯
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。付記に「〝その細胞のひとつ、ひとつ〟」、「@ru-10」と記載されています。 以下は本文の内容です。 「wow...」 　感嘆の溜息の後はもう固まっちまったルイスに、いいから座れ。つって椅子を勧める。 「すごいな…イサミ、これを、独りで…？」 「まあな。和食の基本的な定食スタイルってやつだ」 「テイショク…」 　ダイニングキッチンのテーブルについて、緑の目をまだ丸くしてる。…ああ、ルルが料理が得意だって知った時も同じ反応してたよな。ブレイバーンで。 　あの時、お前とブレイバーンが同一の魂だって知ってたルルは、きっとお前にも食べて欲しいと思ってただろう。 　ブランチなんで軽めに焼き鮭、だし巻き卵、きんぴらごぼう、青菜のおひたしに、豆腐とわかめの味噌汁、それと炊きたての白米。 　納豆と梅干しが欲しければ、俺が食べるために常備しているやつがあるが…初回じゃ難易度が高いか？ 　どんぶりめしをよそってやれば、興奮しているルイスの息遣いで湯気が棚引いてて笑ってしまう。真っ白な、甘い匂いがダイニングを満たしている。 「エー…イタダキ、マス？」 「どうぞ、めしあがれ。」 　練習用に買った矯正箸で四苦八苦している様子を、真向かいって言う特等席から眺める。大人用の箸でもお前の手にはちょっと短いよな。 「…　…　…」 「どうだ？」 　はふはふ言いながらでっかい口にいっぱい頬張ってたルイスが、ごくりと飲み込み、一拍置いて。 「美味ーい！！」 「はは、そりゃよかった」 　見開いた目をキラキラさせてさ。 　感想は様子を見りゃ解る。もうそっからは夢中で、数分も待たず『オカワリ！！』のコールと共に差し出される、ちょっとした丼サイズ。神様ひとりも残してないな、偉いぞ。 「…、イサミは、凄いな」 「うん？」 　よく食べる男だ。一口もでかい。それでいて食べ方が綺麗、と言うか見ていて気持ちがいい。豪快で、吸い込まれるように料理が消えていく。 　和布だけは箸で持ち上げたのを、眉間にしわを寄せた警戒心最大の顔してしばらく眺めてから、思い切って食べてみて、また目を瞠ってた。 　こりゃ『軽めに』なんて考える必要なかったな。次はもっとガッツリしたもんを作ってやるか… 「料理、あんまりしたことがない。って言ってたろ？」 「する必要がなかったからな。実家を出てからは寮暮らしだったし」 　ありがたいことに、料理が趣味でもなければ自分から台所に立たなくても飯が食べられた。 「作る必要があっても、部隊と一緒だったから」 　そう。 　この飯も、実のところリュウジさん…一佐にしごき倒されながら覚えたものだ。 　先月、数カ月ぶりに日本での勤務があって。そこで頼んだのは俺の方から。理由は…理由も…そのサタケ一佐だ。 　ハワイに戻ってからもオンラインで相当ビシビシやられた。その結実がこれだ。感謝してる。 　…そのリュウジさんが泊まりに来た時。 　作った当人曰く〝簡単な〟朝食を振る舞ってくれた時、お前、感動のあまりしばらくその話ばかりしてただろ。 　だから、その、悔しくて。だな。 「お前が食べたいってんなら、また作るが」 「！！」 　もう満面の〝嬉しい！〟だ。この表情の豊かさこそ、大型犬なんて言われる所以だな。 　…これくらい、大したことない。って顔、出来てっかな。俺。 　悔しかったんだ。ブレイバーンは、俺の感情を食って動けば、なんだって出来た。なんでもしてくれた。 　俺との約束のために転生してきた身体。俺のために出来てるその身体。だから、これから先、ずっと俺が飯を作ってやりたい。俺が作ったもので構成されていて欲しい。って… 「ん、どうかしたか？」 「なんでもねえよ」 　完全に嫉妬で独占欲で、それが可能で、きっとルイスはそれを喜んで受け入れてくれるだろう。って優越感もあって。 　それに気付いた顔が歪むのを、必死に堪えてるだけだから。 　俺たち、細胞どころか素粒子レベルで共有してるけどさ。 　これで〆！とばかりに、味噌汁を啜って、深々と息を吐いているルイスに目尻が下がる。 「ゴチソウサマ！また食べたい！！」 「おう、任せとけ」 　…日本にいる間、傷だらけだった自分の手を思うと。 　お粗末様でした。とは、返せなかった。
August 11, 2025 at 1:50 AM
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草稿
こういうので良いのだろうか……
　階下へ降りると、丁度セファーロが登校してきたところだった。 「よっす、アオタ」 「おはよ」 　適当に朝の挨拶をして、自分の席に座る。 「二階に誰かいたのか？」 「ん？　あー、先生の知り合いがいた」 「えっ！？　それって…」 　身を乗り出したセファーロは、「……んなわけねーか」と再びどっかりと腰を下ろした。 「おはよう。なんの話してるの？」 「おはよ、シオン。なんか二階にお客さんがいるって、アオタが」 「え！？　お客さんって、まさか……」 　素っ頓狂な声を出したシオンも、「そんなわけないか…」と意気消沈したように椅子に座った。 「なんでわかるんだよ？　もしかしたらゼルダ先生かもしれないじゃん」 「ナイナイ。ゼルダ先生だったら、いま頃アオタは興奮で走り回ってるか、嘘ついてるときのニヤけた顔してるはずだもん」 「えっ！？　ゼルダ先生…！？」 　校舎の玄関口から、今度はクーリンの声が聞こえた。 「おはよう、クーリン。残念ながら違うって話してたんだよ」 　シオンが慌てて弁明した。この中で一番ゼルダ先生の帰りを待ちわびているのは、満場一致でクーリンだった。毎日ゼルダ先生の家の手前の吊橋から、煙突の煙が上がるのを待ちながら見つめ続けているのだから。 「おや、皆さん早いですね。おはようございます」 　階段の踊り場からシモン先生の声がした。 「おはようございます、シモン先生！」 「はい、おはようございます」 　手に教材を抱えて黒板に歩いてくる先生に、それぞれの口から質問が飛び出す。 「二階にお客さんがいるって本当ですか？」 「誰！？　まさかコイビト…！？」 「熱愛発覚……」 「違いますよ！？」 　ぎょっとした先生が慌てて否定した。ますます怪しいと、追及の手は緩まない。 　先生が困り果てていると、二階から張本人が降りてくる足音が聞こえた。皆が一斉に振り向く。ゼルダ先生その人であって欲しいという、一縷の望みをかけた視線だった。 「————……。」 　シモン先生が薄く唇を開いた。何かを躊躇ったように見えた。 何かを躊躇ったように見えた。なのに結局何も言わずに口を閉じる。その異様な仕草に、ハイリアの服を着た人はただの知り合いではないのだと直感した。 「……えっと……誰……？？」 　シオンの戸惑いの言葉に、その人はゆっくりと瞬きをした。ゆったりとした仕草。揺らがない体幹は、呼吸を感じさせない。 「…シモンの知り合い」 　彼の静かな声が教室に染み渡ったような気がした。先程は性別を判別できなかったけれど、今は確信できた。この人は男だ。 「……の、先生助手」 　数秒経ってからそう付け加えた彼は、シモン先生を見た。 「コイビトじゃないよ」 　彼の真面目な声に、シモン先生ががっくりと肩を落とした。 「…聞かれてましたか……」 「うん。」 　彼がまだシモン先生を見つめていると、視線に気づいたシモン先生が頷いた。親密さは感じるし、それがコイビト同士のものだと思えなくはない。 　同様のことを考えたのだろう、隣のシオンがごくりと鍔を飲んだ。 　だというのに、シモン先生が口にしたのは、彼が誰なのかという質問の答えとは程遠い内容だった。 「では授業を始めましょうか。昨日の歴史の授業の続きです。」 「えぇー！！？」 　思わず声を揃えて叫んでしまった。 「その人が誰なのか気になりすぎて、授業どころじゃないよ！」 「ですから、彼は臨時の助手で…」 「なんで急に…！？　ゼルダ先生もいるのに、なんで！？」 「ゼルダ先生は現在不在でしょう？　徐々に授業準備に手が回らなくなってきていて…」 「だったらお休みでいいよ！　無理は良くないし！　さ！」 「それでは学校の意味がありません。規則正しい生活習慣を身に着けることも、この学校の意義の一つであり……」 「ていうか、歴史の授業って言ったって……。大昔のおとぎ話を歴史だって言い張られても……」 「そうそう。実際にあった出来事だって言うんなら証拠を見せてよ！」 　シモン先生がコホン、と咳払いをした。 　我ながらミョウアンだったのに、近くにいたシオンが呆れたような顔をしたのでムカついた。 　リンクはハチミツを使った料理のレシピをいくつか教えてくれた。まだ包丁は持たせてもらえないと言うと、煮詰めるだけの簡単なレシピを勧めてくれた。リンクは物知りで、けれど驚くほど物静かな人だった。 「リンクも、大厄災のことは知ってたの？　教えてもらったりした？」 　シモン先生の説明を隣で静かに聞いていた彼もまた、どこかで教えられて既に学んでいたのだろうか。 「大厄災のことは知ってる。…多分、誰よりも」 「ふぅーん？　シモン先生より？」 「うん」 「じゃ、ゼルダ先生より？」 「…うーん」 「誰よりもって言ったのにー？」 　ゼルダ先生、という名前を口にしたからだろうか、気づけばクーリンやシオン、セファーロまでリンクの傍に集まってきていた。 「リンクはシモン先生と知り合いなんだよね？　じゃあゼルダ先生のことも知ってる？」 「うん」 「結局シモン先生とはコイビトなんですか？」 「違うよ」 「えーつまんなーい」 「コラ！」 　片付けをしていたシモン先生から激が飛んできて、皆で肩をすくめた。 「リンクも、ゼルダ先生を探しに来たの？」 　彼は静かに頷いた。 「…ゼルダ先生、いつ帰ってくるのかな…」 「俺、母ちゃんが話してるの聞いちゃったんだけどさ、ユクエフメーってやつなんだって。どこに行っちゃったかわからないから、プルアも皆も必死になって探してるって、新聞に書いてたらしい」 「私も読んだ、それ」 「今までのゼルダ先生の目撃情報は、全部ニセモノだったんだって」 「えー！？　双子山のも？　じゃあどこ行っちゃったんだろ…」 　不意に全員が黙り込んだ。 「…私たちのこと、嫌いになっちゃったのかな…」 　クーリンの一言に、再び黙り込む。誰も否定の言葉を言えなかった。 「戻ってくるよ、必ず」 　口を開いたのは、意外にもリンクだった。 「なんでわかるのさ？　誰にも居場所がわからないのに」 　リンクの視線が自分に移る。 「ていうか、お城の地下で行方不明になったんだよね…？　あの護衛の人、一緒じゃなかったのかな……。ホント何してたんだろ……」 「それなんだよっ！　オレらも何回か会ったことあるじゃん？　あの無口でいけ好かない態度のフードの人！　結局ゼルダ先生を守れてないのにさぁ——」 「セファーロさん」 　セファーロの激しい苛立ちに、思いがけずシモン先生が口を挟んだ。 「城の地下で何があったのか、実際のことは我々にはわかりません。そう単純に悪者を決めつけるのは良くありませんよ」 　淡々とした注意に、今度はシオンが反発した。 「単純なんかじゃありません！　だって私達、あの護衛の人と会ったこともあるし、そのとき感じたことを根拠に言ってるんですから！」 　シオンの言う通りだった。 　自分だって、あの護衛の人がゼルダ先生を守っていただなんて、お世辞にも思えない。無口で、いつも顔を隠していて、何を考えているのかわからなくて、ゼルダ先生と違ってニコリともしない無愛想で、誰も名前を知らないようなあんな剣士に、ゼルダ先生を守れるとは思えなかった。 「…………。」 　自分たちが口々にあの護衛への不満を並べて先生を困らせている間、リンクはどこか遠くの——あの北東の霊峰の方角をぼんやりと見上げていた。
August 8, 2025 at 3:14 PM
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シン・デカムチ美少女
🤎ここあたん🤎
・かわいすぎるメイド系デカムチ美少女🤎
・萌えすぎ注意🤎
・ふんわりと甘い香りがする🤎
・得意料理はらぶらぶぱんけーき🤎
・デカムチ美少女にしては珍しく世話好き。
・好きな男を発見すると勝手に住み着き世話を焼いてくる。
・料理、洗濯、掃除などの家事をしてくれるが行き過ぎた力強さにより、クソデカ料理、縮みすぎて消滅する衣類、拭きすぎて摩耗し廃墟と化した部屋などをもたらす。
・叱られると暴れて家ごと無くなる。
・料理を残すと暴れて家ごと無くなる。
・全てのご主人たまは死亡しており、前に取り憑かれたご主人たまは2週間でこの世を去った。

⚠️本人は一切悪気無し⚠️
July 21, 2025 at 8:48 AM
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ある程度作れますがおばーちゃんが作るような料理か男飯しか出てきませんぜ！！！！( ˘ω˘ 🫶)
そうなんですよねーーー🥲
えへ☺️お蕎麦弁当は動画参考に作るつもりです！
作ったらupしに来ます( ˘ω˘ 🫶)
July 12, 2025 at 2:14 AM