お盆でもあるので「〇〇も帰ってきて一緒になって踊んりょうわぁ」と言う会話が様々な人から聞こえる。〇〇はもちろん故人。
そんな雰囲気で育ってきたので、この4日間は生者死者入り乱れてわいわいしているイメージがある。
この期間は仕事もお休みなので普段できない事務所の整理整頓を行う。自室と違って仕事関係のものは要不要がはっきりするから、掃除しやすくて精神衛生上よい。
『古くてあたらしい仕事』(島田潤一郎)を途中まで読む。仕事、というよりも営みとか生業とかのことばが似合う仕事観。じんわりと「こういうことなんだよなぁ」と心にしみわたる。
#日記
お盆でもあるので「〇〇も帰ってきて一緒になって踊んりょうわぁ」と言う会話が様々な人から聞こえる。〇〇はもちろん故人。
そんな雰囲気で育ってきたので、この4日間は生者死者入り乱れてわいわいしているイメージがある。
この期間は仕事もお休みなので普段できない事務所の整理整頓を行う。自室と違って仕事関係のものは要不要がはっきりするから、掃除しやすくて精神衛生上よい。
『古くてあたらしい仕事』(島田潤一郎)を途中まで読む。仕事、というよりも営みとか生業とかのことばが似合う仕事観。じんわりと「こういうことなんだよなぁ」と心にしみわたる。
#日記
日中はステロイドの効果もあって全く眠れないので、ちょっと頭痛がマシなときに本を読むことにした。夏葉社の島田潤一郎さんの『古くてあたらしい仕事』(新潮文庫)を読了。よい本だった。会社を継いでから、(極小企業だけど)うちで社会に還元できることは何だろうとぼんやり考えることが多くなったので、島田さんの誠実さが心地よく入ってきた。
#日記
日中はステロイドの効果もあって全く眠れないので、ちょっと頭痛がマシなときに本を読むことにした。夏葉社の島田潤一郎さんの『古くてあたらしい仕事』(新潮文庫)を読了。よい本だった。会社を継いでから、(極小企業だけど)うちで社会に還元できることは何だろうとぼんやり考えることが多くなったので、島田さんの誠実さが心地よく入ってきた。
#日記
売れた本:『小さな泊まれる出版社』『対訳 技術の正体』『古くてあたらしい仕事』など
透明書店は年中無休24時間営業です。明日12時まで無人営業時間となります。お気軽にお越しください。
売れた本:『小さな泊まれる出版社』『対訳 技術の正体』『古くてあたらしい仕事』など
透明書店は年中無休24時間営業です。明日12時まで無人営業時間となります。お気軽にお越しください。
明日からちょっとずつ取り込んでいこ〜ね〜!
人生、何に感銘受けるかわっかんねぇね〜!!
明日からちょっとずつ取り込んでいこ〜ね〜!
人生、何に感銘受けるかわっかんねぇね〜!!
"現実に流れる時間とは別の、もうひとつの肥沃な時間を心のなかにもつことができれば、日々はにわかにその色を取り戻す。"
"現実に流れる時間とは別の、もうひとつの肥沃な時間を心のなかにもつことができれば、日々はにわかにその色を取り戻す。"
従兄の死をきっかけに、本を作り、とどける出版社をひとり立ち上げ経営する島田さんの、会社設立までの日々、本を作成する想い。今、書店が少なくなっているのを本好きとして肌で感じ、さびしく思っているからこそ綴られる言葉や仕事に対する真摯さ、本への愛情に涙を流した本です。
従兄の死をきっかけに、本を作り、とどける出版社をひとり立ち上げ経営する島田さんの、会社設立までの日々、本を作成する想い。今、書店が少なくなっているのを本好きとして肌で感じ、さびしく思っているからこそ綴られる言葉や仕事に対する真摯さ、本への愛情に涙を流した本です。
『古くてあたらしい仕事』に続き二冊目。出版社を興すことになったエピソードと、大事な本、人、場所のことについて丁寧で誠実に書かれていて、柔らかい語り口に耳を傾けたくなる。
ひとりひとりに手渡しするように本を届けたいという著者の考えが、不特定多数に向けられて書かれたこの本にも生きている気がして、読んでいて私はいまこんな本を、言葉を必要としていたんだな、と実感しました。
本の素晴らしさを、知らない人に、知っているけどうまく言葉にしえない人に、言葉することができるけど、誰か別の人に言ってもらいと思ってる人に手にとってもらいたい一冊。
#読了 #読書記録
というわけで以下のページを参照しましたよ、と。
saketorock.com/mac-command-...
というわけで以下のページを参照しましたよ、と。
saketorock.com/mac-command-...
「小さな仕事を長く続けるためのコツのようなものがあるとすれば、それは手間暇のかかった、具体的で、小さな声によりそったものだろう。」
島田潤一郎『古くてあたらしい仕事』(新潮文庫、2024年)。
至言。
「小さな仕事を長く続けるためのコツのようなものがあるとすれば、それは手間暇のかかった、具体的で、小さな声によりそったものだろう。」
島田潤一郎『古くてあたらしい仕事』(新潮文庫、2024年)。
至言。
1.島田潤一郎『古くてあたらしい仕事』
2.宮地尚子『傷を愛せるか』
3.城水めぐみ『甘藍の芽』
4.間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』
5.原田マハ『たゆたえども沈まず』
+ 原田マハ『リボルバー』
原田マハさんの二冊は合わせて読むと増し増しに良かった
1.島田潤一郎『古くてあたらしい仕事』
2.宮地尚子『傷を愛せるか』
3.城水めぐみ『甘藍の芽』
4.間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』
5.原田マハ『たゆたえども沈まず』
+ 原田マハ『リボルバー』
原田マハさんの二冊は合わせて読むと増し増しに良かった
『エンド・オブ・ライフ』佐々涼子(集英社文庫)
『理由のない場所』イーユン・リー/篠森ゆりこ 訳(河出文庫)
『古くてあたらしい仕事』島田潤一郎(新潮文庫)
『ネガティブ・ケイパビリティ』帚木蓬生(朝日選書)
『羅刹国通信』津原泰水(東京創元社)
『感傷ファンタスマゴリィ』空木春宵(東京創元社)
『ある晴れたXデイに』マリー・ルイーゼ・カシュニッツ(東京創元社)
#今日買った・届いた本を紹介する
#買った本
『エンド・オブ・ライフ』佐々涼子(集英社文庫)
『理由のない場所』イーユン・リー/篠森ゆりこ 訳(河出文庫)
『古くてあたらしい仕事』島田潤一郎(新潮文庫)
『ネガティブ・ケイパビリティ』帚木蓬生(朝日選書)
『羅刹国通信』津原泰水(東京創元社)
『感傷ファンタスマゴリィ』空木春宵(東京創元社)
『ある晴れたXデイに』マリー・ルイーゼ・カシュニッツ(東京創元社)
#今日買った・届いた本を紹介する
#買った本
ひとり出版社の先駆け、夏葉社を経営する著者のエッセイ
裏表紙の作品紹介文にあるように「心にしみいる」一冊でした
ひとり出版社という仕事のことだけではなく、そもそも仕事とは何かという考え方、労働者としての自分に対する淡々とした分析、ひとり出版社設立のきっかけとなった出来事、本というモノへの敬慕、本屋さんという場所への懐古、関わる人ひとりひとりに感謝する姿勢などなど……本文は200頁ほどですが、すごく読み応えがありました
「誠実な仕事」とは何か、その本質を教えてもらった気がします
読後
やっぱり、本は、とても素敵な、良いものだなぁ、と改めて思いました
ひとり出版社の先駆け、夏葉社を経営する著者のエッセイ
裏表紙の作品紹介文にあるように「心にしみいる」一冊でした
ひとり出版社という仕事のことだけではなく、そもそも仕事とは何かという考え方、労働者としての自分に対する淡々とした分析、ひとり出版社設立のきっかけとなった出来事、本というモノへの敬慕、本屋さんという場所への懐古、関わる人ひとりひとりに感謝する姿勢などなど……本文は200頁ほどですが、すごく読み応えがありました
「誠実な仕事」とは何か、その本質を教えてもらった気がします
読後
やっぱり、本は、とても素敵な、良いものだなぁ、と改めて思いました