Yuko Fujimoto 藤本優子
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Yuko Fujimoto 藤本優子
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買い物の話から変な話題に着地してしまった。モノを買い、経済をまわす。それ自体が経済というパワー(エネルギー)で成立している社会への愛なんだよな。無駄遣いとか、常軌を逸して何かを欲しがることを、母は厳しく制限したが、身ぎれいにしろとか親が買い与えたものを大切にしないと地獄へ落ちる的な。好きにさせてそれを見守るということはまったくできない子育てだったような気がする。まあ、実際に「好きにさせる」という性格の親であれば、それはそれで別の窮屈さが生じたのかもしれない。と自分の性格はめんどくさい、ホントいやになる。それだってどこまでが「生まれついての才」なのか。生きることはそんなにめんどくさいものなのか。
October 29, 2025 at 12:45 AM
学校の試験がクソだというのは(入試はそうでもない)、日本の教育機関が基本、外部の人や観客or聴講をいれずに採点して勝ち負けという形で評価を下す、その行き詰まりがただの澱みでしかないから。というのは無論、私が知るアレコレから勝手に文句を言って、私が一人で言い放っている「ただの悪態」でしかないけれどね。就職試験とかも、もろにそう。でも、そこで手間暇かけて、一緒に働く同僚としてよりベターな人をマッチさせないといけない。だからヘッドハントとか、低レベルの人材派遣のエージェントが跋扈するわけで←というのも、あくまで想像で言っていることです。うーん、結論がどんどん見えなくなってる。すいません。
October 21, 2025 at 3:35 AM
実はこれ書きながらワルシャワの本選(ルー)の動画を聴いているのだけれど、協奏曲の最終楽章、音だけ聴いてて「!」ということ数回。特に右手。うーん。そんなふうに勝手に思われても本人もまわりもイヤだろうが、なまじこれで優勝とかしてしまったら大丈夫か。そこまでコミの結果と割り切る

審査員にもよるし、彼らとて採点する相手の「その後の人生」までも左右するかもしれないという重責はもちろん意識している筈だけれど、それでもそこまで悩んでぐじぐじ言うのはウチの兄貴師匠くらいだと思うよ。実際、クライバーンの審査員に何度も呼んでもらいつつ、あのコンクールは呪われているんじゃないかとさらっとジョークを飛ばす人もいる。
October 19, 2025 at 1:00 AM
その年だったかは曖昧だけど、すでに「コンクールは必要ですらない悪である」と断言していて、それでも若手が世に出るためのシステムとして機能しているならよいけれど、すでにファイナルに残ったことがある「勝者」が、一位ほしさという口実でふたたび出場してくるという時点で、仕組みとして失敗しているではないかと。まあ、そういう巨匠本人も、ロンティボーで優勝したのが自分にとっての「きっかけ」ではあったという指摘はさらりと流していた気がするけど。そもそもあの時代、あのコンクールは「お願い」して有望な若手に出てもらう手法をとっていたし。
October 19, 2025 at 12:49 AM
あー、話がズレまくっております。
様子がわかるといったのは、逆に私が直接に翻訳依頼をいただいたおかげで、たぶん意志のすれ違いとか、齟齬がなかったのはラッキーだったと思うべきだなってことです。印税の振込が年に2回と知っていたので、ついつい後回しにしてしまった覚え書きの返送も、ようやくさくっとさきほど。署名捺印日付をいれて、書類をお戻ししました。年内に重版まで行ければと願ったけれど、著者本人がプロモーションに参加していきなりググッと売れたりAmazonの順位があがったりするくらいですからね。こまめに訳者も広報活動を継続しこうと思います。

関係者各位、並びに読者の皆さま、よろしくお願いします。
October 14, 2025 at 5:12 AM
これを「どうして」とか考え出すと自分の歩いてきた道を悪路と思って思考の泥沼にはまるから、自分としては要注意。

コロナ禍の丸々3年とか4年とかの空白は、学生さんの辛い期間として語られることが多いけれど、オンラインの仕事はできれば避けたいと思ってきた私みたいな黒衣人にも、特に若者たちの学びの空気の透明感をあげることをライフワークみたいに意識してきた私にとってもホントに辛い時機だったんだなって。今さらながら実感している。そしてそのことをきちんと言語化して、何がどう辛かったか、次に似たことが起きたらどうするのがいいか、考えておくことの必要性を感じています。
October 14, 2025 at 3:24 AM
6年前に仙台のホテルで深夜から朝方までストリーミング配信を聴いたときは「コンクールは水物だし」と言ったけれど、ショパンの場合はまた少し違うというか。ショパンしか弾けないという縛りは水物というより、地雷原を渡っていくような、天国と地獄の境目をいく怖ろしさを思わせる。うっかり地雷に触れて聴き手の誰かしらが思い描くショパンとブレたらその誤差を埋めるためにさらなる火薬を投入しないとリアルの世界に帰ってこられなくなる。

でもそんな「地獄」という焼け野原でも天国を幻視する才能は、本来なら一回のコンクールで一人か二人いれば上出来だけれど、今回は全体がハイクオリティだから線引きが恐ろしく難しそうな。
October 12, 2025 at 4:41 PM