纏めサイト等への転載はお止め下さい。また個別の質問は受け付けておりません。
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いにしえの竪琴を爪弾きながら妖精譚を語る語り部でフェアリードクターです。
同時に、妖精の書籍を扱うブックカフェで紅茶を淹れています。
優雅に華麗に大胆に生きてゆこう。
恨んでも始まらぬ。
怨嗟は何より自分を呪う
あとLiving Well Is the Best Revengeという英訳を見かけて、かなりニュアンス違うな?!と。でもスペイン語見る限り近いのはこちらっぽい。
優雅に華麗に大胆に生きてゆこう。
恨んでも始まらぬ。
怨嗟は何より自分を呪う
妖精たちに拐かされた人たち。
彼らが戻ってくる手はずのおおよそには、こちら側の人間の助けが必要です。
最も多いのは、妖精の騎馬行列から、囚われ人を引きずり出すこと。次いで、妖精たちの踊りの輪から引き離すこと。
簡単なようですが、ほぼ失敗に終わるようです。
妖精たちに攫われた息子を助け出そうとした男は、十字路に潜んでいました。そして息子が乗った馬が通りかかると飛び出し、腕を掴み、妖精馬から力任せに引きずり下ろしました。
妖精たちに拐かされた人たち。
彼らが戻ってくる手はずのおおよそには、こちら側の人間の助けが必要です。
最も多いのは、妖精の騎馬行列から、囚われ人を引きずり出すこと。次いで、妖精たちの踊りの輪から引き離すこと。
簡単なようですが、ほぼ失敗に終わるようです。
妖精たちに攫われた息子を助け出そうとした男は、十字路に潜んでいました。そして息子が乗った馬が通りかかると飛び出し、腕を掴み、妖精馬から力任せに引きずり下ろしました。
妖精の小径はその名の通り妖精たちの通り道で、不可視の道。
多くは妖精砦(塚)と妖精砦(塚)の間に通っているとされ、そこを遮ると彼らの不興を買うとされます。
結果、家畜が亡くなったり、家人に不運が続き、病気になるとか。中には、妖精の諸侯の怒りを受け、家そのものが崩されたなどというお話も。
ですので、妖精の小径がどこにあるか調べる方法が編み出されました。
ごく簡単のものでは家を建てる予定の場所にサンザシなどの枝を立てておき、翌日になって倒れてなければ良し。もし1本でも倒れていればそこは彼らの領地を示しているそうです。
妖精の小径はその名の通り妖精たちの通り道で、不可視の道。
多くは妖精砦(塚)と妖精砦(塚)の間に通っているとされ、そこを遮ると彼らの不興を買うとされます。
結果、家畜が亡くなったり、家人に不運が続き、病気になるとか。中には、妖精の諸侯の怒りを受け、家そのものが崩されたなどというお話も。
ですので、妖精の小径がどこにあるか調べる方法が編み出されました。
ごく簡単のものでは家を建てる予定の場所にサンザシなどの枝を立てておき、翌日になって倒れてなければ良し。もし1本でも倒れていればそこは彼らの領地を示しているそうです。
事前にネットで見ていたら、僕の場合はブルーサファイアとイエローサファイア、そしてオレンジガーネットが該当するとあったので、当日占者さんに訊いてみたら
「それを付けると、執着とご両親との確執がより強くなり、波瀾万丈になりますよ……💦」
だそう。
マジカー!
どうやら、上記三つの宝石は確かに、僕の星に対応しているけれど、それは属性を強くししすぎて過多になってしまうそう。
お守りにするなら、そのバランスを取って行くのが大事だとか。
奥が深いなぁ。
事前にネットで見ていたら、僕の場合はブルーサファイアとイエローサファイア、そしてオレンジガーネットが該当するとあったので、当日占者さんに訊いてみたら
「それを付けると、執着とご両親との確執がより強くなり、波瀾万丈になりますよ……💦」
だそう。
マジカー!
どうやら、上記三つの宝石は確かに、僕の星に対応しているけれど、それは属性を強くししすぎて過多になってしまうそう。
お守りにするなら、そのバランスを取って行くのが大事だとか。
奥が深いなぁ。
妖精たちに攫われた人たちが、どのようにして移動しているのか。お話の中で、多くの妖精たちは馬に乗り諸国を遊行しています。またつむじ風になって移動しているとも。
別の話では妖精たちが出没する砦や塚の中には秘密の扉があり、あらゆる塚と繋がっているそう。
ある牛飼いの少女が、妖精砦に迷い込んだ牛を追いかけ、そのまま不思議な洞穴入り込みました。牛の背中を追いかけて歩くこと小一時間。見えた光に駆け寄ると、そこは見たこともない場所でした。
牛と牛飼いの少女が通ったのは妖精の小径で、百キロ以上も離れた妖精砦に出てしまったのでした。
アイルランドはスライゴ県に伝わるお話です。
妖精たちに攫われた人たちが、どのようにして移動しているのか。お話の中で、多くの妖精たちは馬に乗り諸国を遊行しています。またつむじ風になって移動しているとも。
別の話では妖精たちが出没する砦や塚の中には秘密の扉があり、あらゆる塚と繋がっているそう。
ある牛飼いの少女が、妖精砦に迷い込んだ牛を追いかけ、そのまま不思議な洞穴入り込みました。牛の背中を追いかけて歩くこと小一時間。見えた光に駆け寄ると、そこは見たこともない場所でした。
牛と牛飼いの少女が通ったのは妖精の小径で、百キロ以上も離れた妖精砦に出てしまったのでした。
アイルランドはスライゴ県に伝わるお話です。
昨日の商談?はこれをお借りするお話でした。
アーサーラッカムの挿絵本(初版)を切り出したものだそう。
昨日の商談?はこれをお借りするお話でした。
アーサーラッカムの挿絵本(初版)を切り出したものだそう。
見た目や経済状態が理想とはほど遠いが相性抜群
と
見た目や経済状態は理想そのままだけど相性最悪
この2つが現れたとき、人はどう選ぶのだろうか。
また自分はどちらを選ぶだろうか。
そして正しく自分にとって相手にとっても最良の選択が出来るだろうか。日々模索だわよ🦊
見た目や経済状態が理想とはほど遠いが相性抜群
と
見た目や経済状態は理想そのままだけど相性最悪
この2つが現れたとき、人はどう選ぶのだろうか。
また自分はどちらを選ぶだろうか。
そして正しく自分にとって相手にとっても最良の選択が出来るだろうか。日々模索だわよ🦊
イギリス・アイルランド旅行記の増刷分(新装版)とステッカーや既刊イラスト本を持っていきます📖
次回コミティアで頒布予定の新刊予告フリーペーパー準備中✍️
スペース:あ04b 【柘榴館】
#COMITIA154 #コミティア154
イギリス・アイルランド旅行記の増刷分(新装版)とステッカーや既刊イラスト本を持っていきます📖
次回コミティアで頒布予定の新刊予告フリーペーパー準備中✍️
スペース:あ04b 【柘榴館】
#COMITIA154 #コミティア154
妖精たちに攫われ、そして幸運にも戻って来られた人たち。
彼らは時に心を砕かれ、時に心と記憶を奪われたりします。
その殆どが、妖精たちの魅力、妖精郷の素晴らしさを忘れられないからだそう。
そういう戻ってきた、人たちの話だけでなく、現在進行形で妖精たちと行動を共にしていた人たちのお話も少なからず残されています。
その女性は妖精たちと夜毎で歩いていると噂されていました。
或る夜、彼女は教会の小部屋で発見されたのでした。
曰く、妖精たちと出歩いていたが、ここで彼らの隊列からはぐれてしまった、と。
もちろんその部屋は厳重に鍵がされ、余人が入れない場所だったのです。
妖精たちに攫われ、そして幸運にも戻って来られた人たち。
彼らは時に心を砕かれ、時に心と記憶を奪われたりします。
その殆どが、妖精たちの魅力、妖精郷の素晴らしさを忘れられないからだそう。
そういう戻ってきた、人たちの話だけでなく、現在進行形で妖精たちと行動を共にしていた人たちのお話も少なからず残されています。
その女性は妖精たちと夜毎で歩いていると噂されていました。
或る夜、彼女は教会の小部屋で発見されたのでした。
曰く、妖精たちと出歩いていたが、ここで彼らの隊列からはぐれてしまった、と。
もちろんその部屋は厳重に鍵がされ、余人が入れない場所だったのです。