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併読
タニス・リー通読 https://z.wikiwiki.jp/katka/topic/3
富野由悠季通読(小説) 周回 - リーンの翼新旧対読 https://z.wikiwiki.jp/katka/topic/23
菅野由弘リスニング https://z.wikiwiki.jp/katka/topic/26

作業
和歌 https://utakatanka.jp/kajin/6090
∀は正攻法で行くと書いてあったはず。そういう意味じゃなかったかもしれない。また何か、短く説話みたいな作例として書いてみないと掴みかねるかな
November 30, 2025 at 4:25 PM
どっちかというと古典に求めたほうが例は挙げられる。小説でなければ、和歌でそれは伝統でもあるし基本だとも自分で最近も言っているし、珍しいと思ってるわけではない、のか。わたしの固執するところではある
November 30, 2025 at 4:15 PM
夜の言葉というのもある。ル・グインの書名だけど。昼の言葉など忘れていいから、か……。90年代頃の日本FTが多分、雑踏している中でも「RPG的なもの」のアイテムや要素でノベルを書くだけでなくて、ファンタジーの方法とかをやってみせている作家とか作品がどれ、というのをわたしは知らないので、後から追うのに苦心するような

名作とか傑作になっていたらそのたびに名前が挙がってるんじゃないのか。でも知らない。自分の好きなものしか読んでいない
November 30, 2025 at 4:09 PM
今夜、結局逆シャアの話をしてたけど、ニュータイプは未来が見えるというか、「刻が見える」という言い方はするけど、「作中ではずっと語られていることで、それが見えたときにはそれは語り終えている」という創作のことにすると、やはり夢がある。短編ならまだしも、長編で映画というと、見事なものは見上げるような気持ちがする

言い方はそれぞれに違っても、それなりに多くの人があれはそういう感想みたいだろう。その掴み方を再現もしたい、というのもわかる。そこを落としてあれこれ言われたくない等……また
November 30, 2025 at 3:53 PM
前に考えたのと同じことかもしれないが、くり返し想起してみること。また、今の言葉(今夜の)で新たに書いてみること。昼間にはその考える暇なく、言葉も反射的にくり出さなければならない
November 30, 2025 at 3:28 PM
2時間くらい、雑考・雑談でひとり書いていておわり。そのあいだに古代オリエント集まで終えればいいのに。ただ、そっちにしても今どういう興味で古代の古典を読んでいるのか、べきか、というのはある
November 30, 2025 at 3:04 PM
「面白いな」と本格的に思い始めたところで、小説書かなくなってしまうので惜しい。リーンからあとで、もう一作書いてほしい。けど、エッセイの文章もまた興味対象だろうとは最近わかったので来年はそうかな。今夜は雑談のみ
November 30, 2025 at 3:01 PM
文芸実験的な要素は、アベニールなんかには「これは小説の実験です」という雰囲気があからさまだが、万丈とか王の心の重要な経過をすっ飛ばして走る(すでに走っている)みたいな方法に点々と反映しているようで、一筋縄ではいかない感じがこのたびの周回ではしてた。疾風怒濤、というのは富野通読より前の件でわたしは取り扱ってたんだが
November 30, 2025 at 2:58 PM
ベルチルというか、逆シャアの作中のテーマに帰っても結構いえる。シャアの作戦の心理作戦の要素に凝ってるのは、「シャアは何を目論んでいるんだろう」と世界中の皆があれこれと予想を喋りながら、まさかまさかと言いながら最悪の結果まで進むのを許させる。富野作品ならF91も、Vにも踏襲されたし、P2でリスペクトされてるのも知られてる話だと
November 30, 2025 at 2:48 PM
あとわたしは富野監督が日本武尊の伝説にどれくらいまだ未練があるのか興味があるけど、それはもう全くわからないね
November 30, 2025 at 2:39 PM
「かなりや」は思い出したのはずっと後らしいので、子供の頃の記憶にそれがあったというのは、あったとして無意識レベル。小鳥、くらいしか関係ないだろうが、エモーショナルなものの話だと思って読めば、似てはいる

あとナイチンゲールで思いつきそうな話って何かな……。ジークフリートの伝説なんかは、ないだろう
November 30, 2025 at 2:36 PM
ワイルドの童話集は、それでなくても有名なので、読者は誰でも、いつ読んでいてもおかしくない。『しあわせの王子』の監督というのは1975年のことなら、それとこれとを直接結びつけるのは言いにくい。でも、ナイチンゲールといえばあんなものというイメージはありそうだ
November 30, 2025 at 2:29 PM
昨夜の黒歴史については無論、さっきのエレシュキガルのようなものを読んでいても同様の印象が意識の下にずっとあるらしい。それはそれとして、当時のその場ではどういう歌われ方、語られ方をしたんだろう……資料がなければ、またあっても、その気持ちは確かに追体験できるわけではない
November 30, 2025 at 2:13 PM
ナイチンゲールの鳴き声って今ふつうに動画検索して聴けるけどそのコメントにやはり下のような「伝説」があれこれやり取りされていて、微笑ましい。「死を告げる鳥って言われてるらしいけど」誰が言ったのだ、どこで読んだのだ……しらんけど想像がつく
November 30, 2025 at 2:10 PM
実際、さっきのナイチンゲールの話はどこから湧いてくるのかよくわからない。でもゲーム作品などであるのかもしれないし……その検証にもう一読してみようか
November 30, 2025 at 1:10 PM
ネットの事典では……と今書いて、わたしは先日「ベルトーチカ・チルドレン」の話でXのほうでその感慨を書きかけて、ベルチル読むとやはり最後の『ナイチンゲールのさえずり』と一文で投げられて終わる。それどういう意味? とどんな読者でも思うと思う

モビルスーツのナイチンゲールについては、ザ・ナックとかサザビーとか、名前が最初からこれと決まっていたわけではないことはわかってる。なんでナイチンゲールなんです? とこの小説では当時の読者ならず編集者とかも皆思ったにちがいなく、それは説明しないので「思わせぶりでわかんない」のが当時は正しいと思う
November 30, 2025 at 12:57 PM
「ネルガルとエレシュキガル」解説と訳文の冒頭30行ほど読んだところでハタと置いてまた空想する。こういうものは現代の一般読者は「神話」のうちだと思い、その原典エピソードの一つと思って読むだろう。ネットの事典ページ等では出所を飛ばしてもそのエピソードだけを採ると思う

当時、これを粘土板に筆記した頃にはどのような語られ方をしたものかは想像で、この詩文の作者は知られていないものの、当時の創作神話、新作だろう。神殿で唱え上げるために文学的訓練のされた神官のような人が作るものか
November 30, 2025 at 12:43 PM
面白い話だった。今夜あと黙って読んで、佐藤版のパレードのところまで追いついておこう
November 29, 2025 at 3:46 PM
小説のまだ冒頭にかかわらず、この黒歴史観は今読むにはけっこう刺激的じゃないか。それではわからないか……。「本能的に忘れようとしているらしい」という解釈はでも少し物足らない。「古典は読まれない」という事情の、ものすごく強調された結果だとおもう
November 29, 2025 at 3:45 PM
福井版では「黒歴史」はそれを編纂した文献として残っている。伝承文学と書いてあるがこの書き方は口承ではない、紙に書かれたものだろう。数百章に及ぶ膨大な分量…とは、一章がどれほどの内容かによるが

いま手近で、岩波文庫のカレワラが上下巻で五十章の構成。先日いってた「黄金伝説」は章でどれほどになるのかな……。岩波文庫かちくま学芸文庫で全20巻くらいのように想像すると、内容が難解や、荒唐無稽と思われているイメージとべつに、一般読者にはハードルが高いだろう
November 29, 2025 at 3:28 PM
今のはなしは∀とかんけいなかった。さすがに月にセミはいないのではないか……。どうだっけ? スペースコロニーに虫という話はその想像の続きだった
November 29, 2025 at 3:09 PM
今の話はたぶん現在進行中であると思うな。しかも、そのこと自体は近年に始まったわけではなく、スズムシマツムシ等は棲息場所が今減ってる、限られるのを見て分かるように、林を伐ったり山が崩れたりするたびに集落に遠く近く、分布がよく動いているんだ。その変化は、人ひとりの生まれ育つくらいの二、三十年くらいを中に包む

明治や江戸時代以前にも、同じ名前で呼ばれている虫の声が人によって違う、ふるさとを呼ぶ言葉世界は変わり続けていると
November 29, 2025 at 3:07 PM
アニメの効果音としてのセミって、印象としてはミンミンゼミが多い。作品にはよると思うけど。まず東京、関東が舞台の作品が多いからだろう。最近まったくアニメ見てないせいで知らないが、「アオマツムシが鳴いてる」はあるのかな
November 29, 2025 at 2:46 PM
これはさすがにきりがない。ハイコストすぎる。Zawaの地下室に籠もるとSNSではやらない(うるさい)これを、この4月頃から延々とやり始め、時間と手間は問わないからとはいえ、何がといって「比較研究」にはものすごく強い

これが、オンラインでも同好の趣味の人が集まって数人でわいわいするのでは雑談に終始してか、お互いに気にしあって絶対進まん
November 29, 2025 at 2:43 PM
地元の自警団を糾合してミリシャ設立する運動はイングレッサ領主のラインフォード家、佐藤版ではロード、の主導による。そのまえには各領地間では『水争い以外争いもなく共存してきた』の表現は両版にある。水争いは常にあった、という歴史は小説以前の設定らしい
November 29, 2025 at 2:39 PM