ガンダムシリーズとして見るのも、富野アニメ(元は)やサンライズアニメとして見る視点でも役割や意味性があるんだろうけど、「女性向け/男性向け」という視点だって一部を切り取って見ただけだし、色んなことを考えて作られた作品であるのは確かだな、と思いました^^
ガンダムシリーズとして見るのも、富野アニメ(元は)やサンライズアニメとして見る視点でも役割や意味性があるんだろうけど、「女性向け/男性向け」という視点だって一部を切り取って見ただけだし、色んなことを考えて作られた作品であるのは確かだな、と思いました^^
私は現代の出版界にもある問題点を見る思いがして、今年の大河は複雑な思いを感じつつ最後まで見たんですが、日本という国の「文明化」以前にどれほどの文化が隠されていたのか、過去を見つめ直そうという趣旨だったと理解してます^^
私は現代の出版界にもある問題点を見る思いがして、今年の大河は複雑な思いを感じつつ最後まで見たんですが、日本という国の「文明化」以前にどれほどの文化が隠されていたのか、過去を見つめ直そうという趣旨だったと理解してます^^
ネロの置かれた状況は今の時代どれだけ顧みられることがあるのか、考えてしまいますね。「貧乏なのに仕事もせず(はたから見て)、絵を描いている」が「怠け者(もしくは遊び人)」的に見られ、「風車に放火した」になったあたり、「貧乏人は創作などするな(働け)」な時代は確かにあった……
ネロの置かれた状況は今の時代どれだけ顧みられることがあるのか、考えてしまいますね。「貧乏なのに仕事もせず(はたから見て)、絵を描いている」が「怠け者(もしくは遊び人)」的に見られ、「風車に放火した」になったあたり、「貧乏人は創作などするな(働け)」な時代は確かにあった……
花嫁であるキャサリンは増山江威子さんが担当されているので、不二子役ふたりの共演状態になっていたり、ネコの目にはめ込まれた宝石(キャッツ・アイ)がキーとなるあたり、東京ムービー的にも象徴的な回なのではないだろうか^^ 猫を思わせる美女(悪女)イメージは永遠のテーマですよね。
花嫁であるキャサリンは増山江威子さんが担当されているので、不二子役ふたりの共演状態になっていたり、ネコの目にはめ込まれた宝石(キャッツ・アイ)がキーとなるあたり、東京ムービー的にも象徴的な回なのではないだろうか^^ 猫を思わせる美女(悪女)イメージは永遠のテーマですよね。
西部劇にヤクザ映画、日本の時代劇などの諸要素を、昭和のドラマでくるみ込んで子供向けに力づくでまとめ上げた……感じかな。今になってみると^^ 長坂秀佳先生の手腕を感じます^^ 宮内洋さんかっこいいけど、木を抜くとつい笑ってしまうw 全部見直せるのはありがたい。TOKYO MXに感謝。
西部劇にヤクザ映画、日本の時代劇などの諸要素を、昭和のドラマでくるみ込んで子供向けに力づくでまとめ上げた……感じかな。今になってみると^^ 長坂秀佳先生の手腕を感じます^^ 宮内洋さんかっこいいけど、木を抜くとつい笑ってしまうw 全部見直せるのはありがたい。TOKYO MXに感謝。
アリババと子分の盗賊たちが古代の機械を盗もうとしていたが、スフィンクスが手ごわかったのでアトムとスフィンクスを戦わせようと考えた。結局アトムは倒した後に陰謀が明らかとなって、「いいロボット」のスフィンクスと和解する。スフィンクスが涙を流すシーンもあって、母属性を感じる^^
アリババと子分の盗賊たちが古代の機械を盗もうとしていたが、スフィンクスが手ごわかったのでアトムとスフィンクスを戦わせようと考えた。結局アトムは倒した後に陰謀が明らかとなって、「いいロボット」のスフィンクスと和解する。スフィンクスが涙を流すシーンもあって、母属性を感じる^^
ティルダ・スウィントンのガブリエルはとてもいいのだけど、いわゆる四大天使のガブさんとは特定されていないようなので、女性あるいは無性だと断定したわけではない……というか、立ち位置的にはメガテンのマンセマット的とも言えるし、意外とメガテンが受け入れられ易かったのも理解できるw
ティルダ・スウィントンのガブリエルはとてもいいのだけど、いわゆる四大天使のガブさんとは特定されていないようなので、女性あるいは無性だと断定したわけではない……というか、立ち位置的にはメガテンのマンセマット的とも言えるし、意外とメガテンが受け入れられ易かったのも理解できるw
……いやあ、がっつりオカルト映画じゃないっすかw 英語のwikipediaだと、アル・パチーノの役名には「サタン」って入ってる^^ 原作小説には明記されてるのかな? 邦訳も出てるみたいだけど、読んでないからきになるわぁ。
……いやあ、がっつりオカルト映画じゃないっすかw 英語のwikipediaだと、アル・パチーノの役名には「サタン」って入ってる^^ 原作小説には明記されてるのかな? 邦訳も出てるみたいだけど、読んでないからきになるわぁ。
イーストウッド主演の西部劇で、黒澤明の『用心棒』が元になってはいるけど、許諾なしで作られていろいろ裁判沙汰にもなった映画^^ とっても有名で私も前にも見てるんだけど、その後のイーストウッド映画や、西部劇に限らずさまざまな映画に残した影響はとても大きい。
……前に見たのが山田康雄さんの吹替だったので、今回NHKのノーカットでCMも入らない字幕で見られたのは僥倖。映画としても面白いし、世界的な西部劇ブームを起こしたのも納得。でも、許諾なしで主要スタッフ偽名クレジットで公開したら大ヒットしちゃっったのね……^^
イーストウッド主演の西部劇で、黒澤明の『用心棒』が元になってはいるけど、許諾なしで作られていろいろ裁判沙汰にもなった映画^^ とっても有名で私も前にも見てるんだけど、その後のイーストウッド映画や、西部劇に限らずさまざまな映画に残した影響はとても大きい。
……前に見たのが山田康雄さんの吹替だったので、今回NHKのノーカットでCMも入らない字幕で見られたのは僥倖。映画としても面白いし、世界的な西部劇ブームを起こしたのも納得。でも、許諾なしで主要スタッフ偽名クレジットで公開したら大ヒットしちゃっったのね……^^
複製人間版の圧倒的なインパクトに押されてしまうけど、子供の頃にPART1で見た時の印象は、横山光輝先生の『時の行者』を連想した記憶があるw だから、筋肉隆々なイメージは違うかなあ……
あと、この回のポイントとしては、不二子に結婚を迫って最後は逆に不二子に結婚を要求されるところ^^
複製人間版の圧倒的なインパクトに押されてしまうけど、子供の頃にPART1で見た時の印象は、横山光輝先生の『時の行者』を連想した記憶があるw だから、筋肉隆々なイメージは違うかなあ……
あと、この回のポイントとしては、不二子に結婚を迫って最後は逆に不二子に結婚を要求されるところ^^
『マジンガーZ』から『グレートマジンガー』の移行時も絵が上手くなったと感じたけど、『グレンダイザー』もすごい綺麗になったなあ^^ そして物語性の(異星人の主人公や、リメイク版にもなった恋愛要素)向上も強く感じる。騎士要素は『燃えろアーサー』にも通じる要素^^
『マジンガーZ』から『グレートマジンガー』の移行時も絵が上手くなったと感じたけど、『グレンダイザー』もすごい綺麗になったなあ^^ そして物語性の(異星人の主人公や、リメイク版にもなった恋愛要素)向上も強く感じる。騎士要素は『燃えろアーサー』にも通じる要素^^
今は映画を見ながら、スラブの神話や伝説を思い浮かべるし、インド・ヨーロッパ語族の思想が背景にはあると思ったりする^^
ソ連やロシアのイメージもいろいろ変わって、古いSF映画だけどさまざまな現実や、ソ連に限らない歴史が理解する上で重要な参考になるなあ^^
今、新しくこの映画を見た人が理解しようと思ったら、映画が作られた時代を知る必要があるから、昔より(当時あるいは少し時間が経った頃)難度が上がってるよねw
原作は昔ハヤカワ文庫で読んで、後で出た新訳単行本も読んだけど、今また読み返したら色々違って見える光景が見えるかも^^
今は映画を見ながら、スラブの神話や伝説を思い浮かべるし、インド・ヨーロッパ語族の思想が背景にはあると思ったりする^^
ソ連やロシアのイメージもいろいろ変わって、古いSF映画だけどさまざまな現実や、ソ連に限らない歴史が理解する上で重要な参考になるなあ^^
今、新しくこの映画を見た人が理解しようと思ったら、映画が作られた時代を知る必要があるから、昔より(当時あるいは少し時間が経った頃)難度が上がってるよねw
原作は昔ハヤカワ文庫で読んで、後で出た新訳単行本も読んだけど、今また読み返したら色々違って見える光景が見えるかも^^
『ルサルカ』は、人魚姫のベースだから比較したり違いが発生した理由を考えたりするのも面白い。描かれる登場キャラも時代によって変わっていくのも実に興味深いのですよね^^
これも最後ルサルカは裏切った王子に口づけで死をもたらすけど、最後は『タイタニック』的に沈んでいくのを見送る。
『ルサルカ』は、人魚姫のベースだから比較したり違いが発生した理由を考えたりするのも面白い。描かれる登場キャラも時代によって変わっていくのも実に興味深いのですよね^^
これも最後ルサルカは裏切った王子に口づけで死をもたらすけど、最後は『タイタニック』的に沈んでいくのを見送る。
食料危機は人口爆発とともにSF的な警鐘作品も多かったけど、アメーバ状な人工食肉とかも想像されたりして、ブロブやら視肉やらにも繋がる話でもある^^
個人的には、博士の召使ロボットが「醜い巨人」型でフランケンシュタインの怪物かゴルゴニオン的なところが気になった^^
食料危機は人口爆発とともにSF的な警鐘作品も多かったけど、アメーバ状な人工食肉とかも想像されたりして、ブロブやら視肉やらにも繋がる話でもある^^
個人的には、博士の召使ロボットが「醜い巨人」型でフランケンシュタインの怪物かゴルゴニオン的なところが気になった^^
デジモンはもちろんなんだけど、「どれみと魔女をやめた魔女」と『ONE PIECE』要素がいろいろ見て取れて、細田監督の東映時代がここに凝縮した形で入ってる。で、『サマーウォーズ』までがスタジオ地図設立前。
デジモンはもちろんなんだけど、「どれみと魔女をやめた魔女」と『ONE PIECE』要素がいろいろ見て取れて、細田監督の東映時代がここに凝縮した形で入ってる。で、『サマーウォーズ』までがスタジオ地図設立前。
それまでの細田作品と印象として被る要素は多いから、割と「引き出しが少ない」とか言われそうな感触はあるな^^
私はオタクとしてデジモンが好きでその後期待して、期待したような作品ではなかったとあまり見なくなったから、そういう人の受け取りも分かる気がする。
でも、今は表面的な部分で評価するより、自分の受け取り方を変えて、色んな見方をして楽しんだ方がいいと思ってる^^
この『竜とそばかすの少女』もさまざまな童話(ディズニー含む)や、児童文学の成分が、デジモンや『サマーウォーズ』に負けないほど入ってる。
それまでの細田作品と印象として被る要素は多いから、割と「引き出しが少ない」とか言われそうな感触はあるな^^
私はオタクとしてデジモンが好きでその後期待して、期待したような作品ではなかったとあまり見なくなったから、そういう人の受け取りも分かる気がする。
でも、今は表面的な部分で評価するより、自分の受け取り方を変えて、色んな見方をして楽しんだ方がいいと思ってる^^
この『竜とそばかすの少女』もさまざまな童話(ディズニー含む)や、児童文学の成分が、デジモンや『サマーウォーズ』に負けないほど入ってる。
恋人である「道児」、金に目が眩んで王宮に出した翁(媼は故人)とか、求婚者が元っぽい四人の大臣、孤独な帝、謎の「影姫」……とずいぶん設定や物語が変わったのは、『竹取物語』を理解するためなんだと思うけど、一般的なかぐや姫のイメージから遠ざかってる印象。
恋人である「道児」、金に目が眩んで王宮に出した翁(媼は故人)とか、求婚者が元っぽい四人の大臣、孤独な帝、謎の「影姫」……とずいぶん設定や物語が変わったのは、『竹取物語』を理解するためなんだと思うけど、一般的なかぐや姫のイメージから遠ざかってる印象。
巨大な丸い鏡を月として舞台の上に吊り下げるのは、日本的な神話観を象徴してるのかな……聖セバスチャンをゲイとして語った三島を考えれば、ナルキッソスも思い浮かべるところだけど^^
巨大な丸い鏡を月として舞台の上に吊り下げるのは、日本的な神話観を象徴してるのかな……聖セバスチャンをゲイとして語った三島を考えれば、ナルキッソスも思い浮かべるところだけど^^
神話的な動物を興味深く思ってる今の自分には、このアニメも面白い^^ 香港のカンフー映画風味もあったりして、今じゃなくても見れば面白かったかもw
とりあえず、熊徹は名前はクマでも犬か狼で、ある意味で『美女と野獣』のベート的な解釈といってもいいんじゃないかと思う。
渋谷を舞台にしたところとか、デジモンを思い起こさせる要素もあったりして、細田守監督らしさみたいなところはありますね^^
私的には「一般向け」な色合いが増していくことで離れていったんだけども、そもそも「オタク向け」「一般向け」を区別するのも選民思想的だw
神話的な動物を興味深く思ってる今の自分には、このアニメも面白い^^ 香港のカンフー映画風味もあったりして、今じゃなくても見れば面白かったかもw
とりあえず、熊徹は名前はクマでも犬か狼で、ある意味で『美女と野獣』のベート的な解釈といってもいいんじゃないかと思う。
渋谷を舞台にしたところとか、デジモンを思い起こさせる要素もあったりして、細田守監督らしさみたいなところはありますね^^
私的には「一般向け」な色合いが増していくことで離れていったんだけども、そもそも「オタク向け」「一般向け」を区別するのも選民思想的だw
たぶん、昔見た時も「Q(新スタートレックの)が出てるから」という理由で見た気がするw
サタシネはソフトの吹き替え版(アナベラ・シオラ=佐々木裕子、レベッカ・でも―ネイ=戸田恵子)だけど、日曜洋画劇場版はアナベラを戸田恵子さんが演じてて、見比べたくなる。お話としてアナベラ側の視点だけど、レベッカ主役の「悪女映画」だしそっちを演ってみたかったのかも^^
たぶん、昔見た時も「Q(新スタートレックの)が出てるから」という理由で見た気がするw
サタシネはソフトの吹き替え版(アナベラ・シオラ=佐々木裕子、レベッカ・でも―ネイ=戸田恵子)だけど、日曜洋画劇場版はアナベラを戸田恵子さんが演じてて、見比べたくなる。お話としてアナベラ側の視点だけど、レベッカ主役の「悪女映画」だしそっちを演ってみたかったのかも^^
主に男性目線ではあるけど、半世紀くらい前は「悪女」が人気で、今の日本でも『ルパン三世』の峰不二子とかにその要素はまだ生き残ってる。ファム=ファタールという言葉もよく使われてた^^
こうした悪女概念はメガテンにも残っていて、「魔女」や「女魔」と呼ばれたりして、最新作『真VV』でも復活してる。誘惑者として人(男女問わず)を惑わしたり、利用したり破滅させる存在としては、夢魔サキュバス(と同一とも考えられたインキュバス)なんか、近年好まれたりしてるw
主に男性目線ではあるけど、半世紀くらい前は「悪女」が人気で、今の日本でも『ルパン三世』の峰不二子とかにその要素はまだ生き残ってる。ファム=ファタールという言葉もよく使われてた^^
こうした悪女概念はメガテンにも残っていて、「魔女」や「女魔」と呼ばれたりして、最新作『真VV』でも復活してる。誘惑者として人(男女問わず)を惑わしたり、利用したり破滅させる存在としては、夢魔サキュバス(と同一とも考えられたインキュバス)なんか、近年好まれたりしてるw
なんか見たことある気もする……最初の自動車ドロボウのトレーラーを使った夜のカーチェイスは、なんだかルパン味があると思った気がするw ってことは、テレビで吹き替えで見たと思われる。1990年の映画だけど、ちょっとスーパーカーの残り香みたいなものを感じる……
テレビ放送の記録は1993年9月の水曜ロードショーか……CB's Project初期(真1とマジテン1の間)で、当時はクリント・イーストウッド低調だった記憶……見たのもチャーリー・シーン目当てみたいな意識あったかも……吹き替え山寺宏一さん。
なんか見たことある気もする……最初の自動車ドロボウのトレーラーを使った夜のカーチェイスは、なんだかルパン味があると思った気がするw ってことは、テレビで吹き替えで見たと思われる。1990年の映画だけど、ちょっとスーパーカーの残り香みたいなものを感じる……
テレビ放送の記録は1993年9月の水曜ロードショーか……CB's Project初期(真1とマジテン1の間)で、当時はクリント・イーストウッド低調だった記憶……見たのもチャーリー・シーン目当てみたいな意識あったかも……吹き替え山寺宏一さん。
作品としては、埋葬された遺体を移さず墓地だけ引っ越した(墓石だけ移動)ことが原因となってる。「悪霊」はクローゼットにいて、異次元への入り口を作ってる。この辺りはケルトの異界に行く話とか『ナルニア物語』とも同様なんだろう。
「悪霊」は霊能力者が「ビースト」と呼んでるけど、キリスト教的な獣と、フランスの『美女と野獣』などに通じる野獣どちらも入ってる気がする。というか、スペイン風味だと感じられるのは、メキシコ要素を感じるからかな。直接的にセリフなどでは触れないけど、
作品としては、埋葬された遺体を移さず墓地だけ引っ越した(墓石だけ移動)ことが原因となってる。「悪霊」はクローゼットにいて、異次元への入り口を作ってる。この辺りはケルトの異界に行く話とか『ナルニア物語』とも同様なんだろう。
「悪霊」は霊能力者が「ビースト」と呼んでるけど、キリスト教的な獣と、フランスの『美女と野獣』などに通じる野獣どちらも入ってる気がする。というか、スペイン風味だと感じられるのは、メキシコ要素を感じるからかな。直接的にセリフなどでは触れないけど、