えんでん
yenden.bsky.social
えんでん
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神話や歴史が好きなちょっとお年寄り^^ 仕事からリタイアして、好きなことだけやって生きています。たまに、昔の仕事の思い出などを語り出したりします。
『新機動戦記ガンダムW (周年記念全話放送)』最終49話見た。初完走。1995年に始まったシリーズで、ガンダム傍流(宇宙世紀でない)として、Gガンダムの次に作られたシリーズ。Gがコミカルな要素を強くして作られ、Wは「女性向け」を意識して作られたシリーズ。どちらも存続に必要な要素^^

ガンダムシリーズとして見るのも、富野アニメ(元は)やサンライズアニメとして見る視点でも役割や意味性があるんだろうけど、「女性向け/男性向け」という視点だって一部を切り取って見ただけだし、色んなことを考えて作られた作品であるのは確かだな、と思いました^^
December 19, 2025 at 9:14 PM
『ルパン三世PART1』15話見てる。印象に残ってる回の多い初代では、比較的記憶に残りにくい回かも知れない……でも、屋敷の裏口とかゲームブックでよく使ったりしたのも、この回の影響だったかもしれない^^ 地下道を利用した盗みとか、脱獄テーマに近い要素はゲームブック作家はみんな好きだった。
December 18, 2025 at 8:31 PM
『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』最終48話見た。個人的には、吉原編の「お稲荷さま(九郎助稲荷)」が出てきたところとかけっこう好きです^^ 確かに「夢噺」で、物語的にも空想度合いは高いけど、描いたこと自体は「現実だったかもしれない」過去を描いた「物語」。

私は現代の出版界にもある問題点を見る思いがして、今年の大河は複雑な思いを感じつつ最後まで見たんですが、日本という国の「文明化」以前にどれほどの文化が隠されていたのか、過去を見つめ直そうという趣旨だったと理解してます^^
December 16, 2025 at 8:29 PM
『フランダースの犬』終盤一挙に最後まで見た。追いいつめられていくネロを見るのは辛いんだけど、「悲しい」こと以外にも時代的な背景があるし、極端なことにも思えるかもしれないけど、劇場版『伝説巨神イデオン』の終わり方とも共通する部分があったりしますよね^^

ネロの置かれた状況は今の時代どれだけ顧みられることがあるのか、考えてしまいますね。「貧乏なのに仕事もせず(はたから見て)、絵を描いている」が「怠け者(もしくは遊び人)」的に見られ、「風車に放火した」になったあたり、「貧乏人は創作などするな(働け)」な時代は確かにあった……
December 16, 2025 at 6:25 PM
『ルパン三世 PART1』14話「エメラルドの秘密」見た。大塚康生さんカラーが強く出た回で、これもまたカリ城など「宮崎ルパン」の潮流を感じさせる話数。結婚式の花嫁がエピソードの中心なところなど、花嫁の性格こそ違えど、ウェディング衣装や宝石なども受け継がれた感触。

花嫁であるキャサリンは増山江威子さんが担当されているので、不二子役ふたりの共演状態になっていたり、ネコの目にはめ込まれた宝石(キャッツ・アイ)がキーとなるあたり、東京ムービー的にも象徴的な回なのではないだろうか^^ 猫を思わせる美女(悪女)イメージは永遠のテーマですよね。
December 15, 2025 at 9:36 PM
『怪傑ズバット』1話見た。1977年の初回放送当時、深く考えずにこの作品を楽しんでいたのはよく覚えていて、その後再放送など見た記憶もない(同人イベントの上映イベントはあったかもしれないけど、『怪傑のーてんき』だったかもしれんw)。そんなわけで約半世紀ぶりに見たよ。すげえ番組だなw

西部劇にヤクザ映画、日本の時代劇などの諸要素を、昭和のドラマでくるみ込んで子供向けに力づくでまとめ上げた……感じかな。今になってみると^^ 長坂秀佳先生の手腕を感じます^^ 宮内洋さんかっこいいけど、木を抜くとつい笑ってしまうw 全部見直せるのはありがたい。TOKYO MXに感謝。
December 15, 2025 at 7:34 PM
『鉄腕アトム』5話「スフィンクス」見た。手塚先生は少なくともマンガのネタ的にスフィンクスは好きだったと思うけど、色々なマンガやアニメで言描いたスフィンクスを集めて読み比べてみたくなる。この白黒アニメ版のスフィンクスはロボットで、冷凍睡眠状態の博士を守ってた。

アリババと子分の盗賊たちが古代の機械を盗もうとしていたが、スフィンクスが手ごわかったのでアトムとスフィンクスを戦わせようと考えた。結局アトムは倒した後に陰謀が明らかとなって、「いいロボット」のスフィンクスと和解する。スフィンクスが涙を流すシーンもあって、母属性を感じる^^
December 8, 2025 at 1:20 AM
久々に『コンスタンティン』を見たけど、割と忘れてたり他の映画とごっちゃになってる記憶もあったりして、改めて見てよかったw それにしても、最後の審判とか黙示録は常に待ち焦がれられているともいえるな……まあアメリカに限らずキリスト教圏全体的に^^

ティルダ・スウィントンのガブリエルはとてもいいのだけど、いわゆる四大天使のガブさんとは特定されていないようなので、女性あるいは無性だと断定したわけではない……というか、立ち位置的にはメガテンのマンセマット的とも言えるし、意外とメガテンが受け入れられ易かったのも理解できるw
December 6, 2025 at 9:39 AM
今日の映画は、サタシネでやってた『ディアボロス/悪魔の扉』。これは見たことあったかなあ……ないかも知れない。テーマ的に気にはなったけど、オカルトじゃないと思って見なかったような気がする^^ 今は直接的にオカルトじゃなくても見るけど。

……いやあ、がっつりオカルト映画じゃないっすかw 英語のwikipediaだと、アル・パチーノの役名には「サタン」って入ってる^^ 原作小説には明記されてるのかな? 邦訳も出てるみたいだけど、読んでないからきになるわぁ。
December 5, 2025 at 10:38 AM
NHK-BSでやった『荒野の用心棒』を見た・

イーストウッド主演の西部劇で、黒澤明の『用心棒』が元になってはいるけど、許諾なしで作られていろいろ裁判沙汰にもなった映画^^ とっても有名で私も前にも見てるんだけど、その後のイーストウッド映画や、西部劇に限らずさまざまな映画に残した影響はとても大きい。

……前に見たのが山田康雄さんの吹替だったので、今回NHKのノーカットでCMも入らない字幕で見られたのは僥倖。映画としても面白いし、世界的な西部劇ブームを起こしたのも納得。でも、許諾なしで主要スタッフ偽名クレジットで公開したら大ヒットしちゃっったのね……^^
December 4, 2025 at 7:35 AM
『ルパン三世PART1』13話見た。この回はルパンの原作マンガから、映画『ルパン三世VS複製人間』他、最新作まで出てくる、ルパンの宿敵といっていい「魔家狂介」登場する。タイムマシンを駆使してルパンらを追いつめるが、芝居でコロリと騙されるギャグ的な扱いで退場する立場^^

複製人間版の圧倒的なインパクトに押されてしまうけど、子供の頃にPART1で見た時の印象は、横山光輝先生の『時の行者』を連想した記憶があるw だから、筋肉隆々なイメージは違うかなあ……
あと、この回のポイントとしては、不二子に結婚を迫って最後は逆に不二子に結婚を要求されるところ^^
December 4, 2025 at 1:14 AM
『UFOロボ グレンダイザー』1話を見る。『グレンダイザーU』が全13話で放送されてた時に見たかったなあw もう15か月ほど前になるけど。1975年当時の子供たちの嗜好が反映されたのがよく分かるアニメ。『宇宙戦艦ヤマト』(1974)への東映なりの回答でもあると言えようw

『マジンガーZ』から『グレートマジンガー』の移行時も絵が上手くなったと感じたけど、『グレンダイザー』もすごい綺麗になったなあ^^ そして物語性の(異星人の主人公や、リメイク版にもなった恋愛要素)向上も強く感じる。騎士要素は『燃えろアーサー』にも通じる要素^^
December 3, 2025 at 3:44 AM
先日NHK-BSでやった『惑星ソラリス』を見る。

今は映画を見ながら、スラブの神話や伝説を思い浮かべるし、インド・ヨーロッパ語族の思想が背景にはあると思ったりする^^
ソ連やロシアのイメージもいろいろ変わって、古いSF映画だけどさまざまな現実や、ソ連に限らない歴史が理解する上で重要な参考になるなあ^^

今、新しくこの映画を見た人が理解しようと思ったら、映画が作られた時代を知る必要があるから、昔より(当時あるいは少し時間が経った頃)難度が上がってるよねw
原作は昔ハヤカワ文庫で読んで、後で出た新訳単行本も読んだけど、今また読み返したら色々違って見える光景が見えるかも^^
December 1, 2025 at 5:20 AM
『プレミアムシアター トゥルーズ・キャピトル劇場 歌劇「ルサルカ」/メシアン』を見た。

『ルサルカ』は、人魚姫のベースだから比較したり違いが発生した理由を考えたりするのも面白い。描かれる登場キャラも時代によって変わっていくのも実に興味深いのですよね^^
これも最後ルサルカは裏切った王子に口づけで死をもたらすけど、最後は『タイタニック』的に沈んでいくのを見送る。
December 1, 2025 at 4:50 AM
『鉄腕アトム』4話「ゲルニカ」を見た。人類の食糧危機警告的な内容で、ゲルニカは食用肉として開発された巨大カタツムリ(ナメクジ)で、開発した博士の制御を離れ暴走する話。スペインの技術が入ってるし、カタツムリ掃討作戦で空爆を行ったりするところがゲルニカに繋がるか……

食料危機は人口爆発とともにSF的な警鐘作品も多かったけど、アメーバ状な人工食肉とかも想像されたりして、ブロブやら視肉やらにも繋がる話でもある^^
個人的には、博士の召使ロボットが「醜い巨人」型でフランケンシュタインの怪物かゴルゴニオン的なところが気になった^^
November 30, 2025 at 7:47 PM
昨日の金ローの『時をかける少女』を見るか。これも公開当時小劇場で行列作ったなあ^^

デジモンはもちろんなんだけど、「どれみと魔女をやめた魔女」と『ONE PIECE』要素がいろいろ見て取れて、細田監督の東映時代がここに凝縮した形で入ってる。で、『サマーウォーズ』までがスタジオ地図設立前。
November 28, 2025 at 11:33 PM
昨日金ローでやってた『竜とそばかすの少女』を見た。初見。

それまでの細田作品と印象として被る要素は多いから、割と「引き出しが少ない」とか言われそうな感触はあるな^^
私はオタクとしてデジモンが好きでその後期待して、期待したような作品ではなかったとあまり見なくなったから、そういう人の受け取りも分かる気がする。

でも、今は表面的な部分で評価するより、自分の受け取り方を変えて、色んな見方をして楽しんだ方がいいと思ってる^^
この『竜とそばかすの少女』もさまざまな童話(ディズニー含む)や、児童文学の成分が、デジモンや『サマーウォーズ』に負けないほど入ってる。
November 22, 2025 at 3:25 PM
なんかX(ツイッター)動かん。
November 18, 2025 at 1:10 PM
バレエ「かぐや姫」(全3幕)も見た。2幕まで「月の姫」要素がなくて、割と戸惑うw 一応『竹取物語』が元ではあるけど、どこに重きを置くかという意味で合わない(個人的に)のかも。

恋人である「道児」、金に目が眩んで王宮に出した翁(媼は故人)とか、求婚者が元っぽい四人の大臣、孤独な帝、謎の「影姫」……とずいぶん設定や物語が変わったのは、『竹取物語』を理解するためなんだと思うけど、一般的なかぐや姫のイメージから遠ざかってる印象。
November 17, 2025 at 7:54 AM
今朝未明NHKでやってた『プレミアムシアター 東京バレエ団・ベジャール振付「M」三島由紀夫生誕100年』をさっそく見る。前半も興味深いけど、後半の「かぐや姫」も目当て。

巨大な丸い鏡を月として舞台の上に吊り下げるのは、日本的な神話観を象徴してるのかな……聖セバスチャンをゲイとして語った三島を考えれば、ナルキッソスも思い浮かべるところだけど^^
November 17, 2025 at 5:36 AM
昨日の金ローの『バケモノの子』を見た。昔ハマった反動か見る気が起こらなく初見w

神話的な動物を興味深く思ってる今の自分には、このアニメも面白い^^ 香港のカンフー映画風味もあったりして、今じゃなくても見れば面白かったかもw
とりあえず、熊徹は名前はクマでも犬か狼で、ある意味で『美女と野獣』のベート的な解釈といってもいいんじゃないかと思う。

渋谷を舞台にしたところとか、デジモンを思い起こさせる要素もあったりして、細田守監督らしさみたいなところはありますね^^
私的には「一般向け」な色合いが増していくことで離れていったんだけども、そもそも「オタク向け」「一般向け」を区別するのも選民思想的だw
November 15, 2025 at 6:12 AM
サタシネでやってた『ゆりかごを揺らす手』を見る。前にも見てるけど、もうだいぶ忘れてるな^^

たぶん、昔見た時も「Q(新スタートレックの)が出てるから」という理由で見た気がするw

サタシネはソフトの吹き替え版(アナベラ・シオラ=佐々木裕子、レベッカ・でも―ネイ=戸田恵子)だけど、日曜洋画劇場版はアナベラを戸田恵子さんが演じてて、見比べたくなる。お話としてアナベラ側の視点だけど、レベッカ主役の「悪女映画」だしそっちを演ってみたかったのかも^^
October 29, 2025 at 4:52 AM
昨日見た映画『蜘蛛女』がとても面白かったので、少しまとめておきたい^^
主に男性目線ではあるけど、半世紀くらい前は「悪女」が人気で、今の日本でも『ルパン三世』の峰不二子とかにその要素はまだ生き残ってる。ファム=ファタールという言葉もよく使われてた^^

こうした悪女概念はメガテンにも残っていて、「魔女」や「女魔」と呼ばれたりして、最新作『真VV』でも復活してる。誘惑者として人(男女問わず)を惑わしたり、利用したり破滅させる存在としては、夢魔サキュバス(と同一とも考えられたインキュバス)なんか、近年好まれたりしてるw
October 24, 2025 at 5:11 PM
午後ローでやった、『ルーキー』を見る。初見かな。

なんか見たことある気もする……最初の自動車ドロボウのトレーラーを使った夜のカーチェイスは、なんだかルパン味があると思った気がするw ってことは、テレビで吹き替えで見たと思われる。1990年の映画だけど、ちょっとスーパーカーの残り香みたいなものを感じる……

テレビ放送の記録は1993年9月の水曜ロードショーか……CB's Project初期(真1とマジテン1の間)で、当時はクリント・イーストウッド低調だった記憶……見たのもチャーリー・シーン目当てみたいな意識あったかも……吹き替え山寺宏一さん。
October 23, 2025 at 9:18 PM
昨日NHK-BSでやった最初の『ポルタ―ガイスト』(1982)を見た。

作品としては、埋葬された遺体を移さず墓地だけ引っ越した(墓石だけ移動)ことが原因となってる。「悪霊」はクローゼットにいて、異次元への入り口を作ってる。この辺りはケルトの異界に行く話とか『ナルニア物語』とも同様なんだろう。

「悪霊」は霊能力者が「ビースト」と呼んでるけど、キリスト教的な獣と、フランスの『美女と野獣』などに通じる野獣どちらも入ってる気がする。というか、スペイン風味だと感じられるのは、メキシコ要素を感じるからかな。直接的にセリフなどでは触れないけど、
October 22, 2025 at 8:06 PM