おとなしく舐められている頭の下にある耳の尋常ならざる色…

憤慨して読み直してみたら、どちらにしても酷い話だった。

この１年は個人的にも社会的にも変化が大きいけれど、イし本のおかげで、たった１冊でも、たった一つの文章でも、ほんのちょっとしたきっかけから大きな動きにつながっていくし、見える世界が変わっていくということを経験できた。
だからたぶん社会も、誰かのほんの小さな一歩で変わる。その誰かが別に特別な人でなくていい。そしてほんのちいさな一歩で、悪く変わることもあるけれど、同じくらいささいなことで好転もする。つまり楽観はできないけど、だからって絶望する必要はないんだ、ということを知ることができた。

年内に、ブースで販売したイし本仲間の新作zineやオリジナルグッズのいくつかをオンラインサイトに並べようと思います。コツコツと数を増やす予定。

ishibon.stores.jp

結局眠ったのは3時。毛布はもちろん乾かず、厚着して薄い上掛けにくるまったら、猫たちが駆け込んできた。互いの体温を頼みの綱にして眠った。