「ただの進捗確認のメールなのに随分読み応えたっぷりに作ったね」
当たり前だ、この数分がどれだけ貴重か
「ここだけ少し直しとくよ」
画面よりも気になる先輩の横顔
私の気持ちはいつ送ればいいだろう、直したいのはメールではなくこの片思いの方
#140字小説
「ただの進捗確認のメールなのに随分読み応えたっぷりに作ったね」
当たり前だ、この数分がどれだけ貴重か
「ここだけ少し直しとくよ」
画面よりも気になる先輩の横顔
私の気持ちはいつ送ればいいだろう、直したいのはメールではなくこの片思いの方
#140字小説
「やはりガキの時食べとくんだった、何が『僕を生かしとくと腹を満たすよりいい事があるよ』だ」
胸に去来する在し日々が語りかける
な?本当だったろ?
「ふふ。バカめ、逆に穴が空いたぞ…」
#140字小説
「やはりガキの時食べとくんだった、何が『僕を生かしとくと腹を満たすよりいい事があるよ』だ」
胸に去来する在し日々が語りかける
な?本当だったろ?
「ふふ。バカめ、逆に穴が空いたぞ…」
#140字小説
もし10分後に隕石が地球に落ちるとしても、私はここを動かない自信がある
「ん…おはよ」
起き抜けにスマホを見ようとする彼
強引にキスして視界を遮る
お願い見ないで、せめて後10分このまま
彼のスマホにも、緊急通知が沢山来てる筈だから
#140字小説
もし10分後に隕石が地球に落ちるとしても、私はここを動かない自信がある
「ん…おはよ」
起き抜けにスマホを見ようとする彼
強引にキスして視界を遮る
お願い見ないで、せめて後10分このまま
彼のスマホにも、緊急通知が沢山来てる筈だから
#140字小説
とくに関係修復が難しそうなカップルの間を取り持つのには定評があった
ある日彼女にフラれた
彼女は『嫌いになったわけじゃない』と言った
これまで数多のカップルを幸せに導いてきたはずの僕が何も言えなかった
壊れていないものは、修理できない
#140字小説
とくに関係修復が難しそうなカップルの間を取り持つのには定評があった
ある日彼女にフラれた
彼女は『嫌いになったわけじゃない』と言った
これまで数多のカップルを幸せに導いてきたはずの僕が何も言えなかった
壊れていないものは、修理できない
#140字小説
彼女は家庭のある男を愛してると言った
週末になると男は誰かの夫に戻り、彼女は僕を呼びつけ夜通し泣く
「とても独りではいれない…」
震える声で呟く彼女の、涙と鼻水に濡れた俯き顔が、とても酷く綺麗で
ずっと寝不足でもいい、そう思った
#140字小説
彼女は家庭のある男を愛してると言った
週末になると男は誰かの夫に戻り、彼女は僕を呼びつけ夜通し泣く
「とても独りではいれない…」
震える声で呟く彼女の、涙と鼻水に濡れた俯き顔が、とても酷く綺麗で
ずっと寝不足でもいい、そう思った
#140字小説