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ボロディンと『イーゴリ公』のファンです。寺・神社・城・外国語の話題なども。Толи не буди мира межи нами, оли же камень начнеть плавати, а хмель грязнути.
ボロディン先生のお誕生日なので恒例のケーキでお祝いしますよ🎂
November 12, 2025 at 6:51 AM
『イーゴリ公』とはもはや関係ないんだけど、周辺地域の前史として読んでみたところ、めちゃめちゃ面白かった。
なにしろ凡例、はしがきからガツンと来る。
各章(便宜的)ごとの詳細な注や豊富な地図と表に、「東洋文庫、かくあれかし!」としか言えない。
私には関係ないと思って、今までスルーしてきてすみませんでした…

遅まきながら読んでみて、「そうか、この本を読んであのお嬢さんはブルガール語に興味を持って古教会スラヴ語の集中講座に来てたんだな〜」とか、10年程前のことも思い出したり。
(両言語には直接の関係はありませんでしたが)
October 30, 2025 at 8:05 AM
Xにも貼りましたが、千野栄一先生の『プラハの古本屋』が中公文庫に装いを改めて復刻したので、新旧並べてみました。
左の単行本は28年前の発行で、私もこの5月に久しぶりにプラハに行き、変わらない部分を探しながら、ずいぶん変わったな、と思いながら歩いて来ました。
August 22, 2025 at 9:07 AM
春先に読んで(Google翻訳で読ませて)いたのがこちらのロシア古文に関する小論集(現代のロシア語)なので、順番が逆にはなりましたが、『ロシア古文ハンドブック』を読み終えたら、ようやく古ルーシ語文献学の入門の入り口に立てるような気がします。
(こういうのは自分の気が済むまでやるしかないので)
July 21, 2025 at 5:07 AM
1度きちんとをロシア古文を勉強しておこうと思い、中沢敦夫先生の『ロシア古文ハンドブック』を棚から下ろして来ました。
ロシア古語(古代ロシア語とも古ルーシ語とも)は11世紀から13世紀までの世俗文献で使われた書き言葉で、教会文献の書き言葉で11世紀から17世紀まで時代と地域を問わず同一性をほぼ保った「教会スラヴ語」と合わせてロシア古文を構成します。
(受け売り)

『原初年代記』や『イーゴリ遠征物語』もロシア古文ということになります。
July 21, 2025 at 4:57 AM
このところ、紀行文を読んだり、暇つぶしというか娯楽としてホラー物ばかり読んでいたが、中公新書の『琉球処分』(塩出浩之著)が手に汗を握るような展開で熱い。
台湾出兵というか、牡丹社事件のあたりで道草を食ったり、幕末、維新のあの人やこの人の行動に舌打ちしたり、まだ半分しか読んでいないが、全く気が抜けない。
琉球王国の内政事情や役職も初めて知って、興味が尽きない。
これは沖縄県人と沖縄にルーツがある人、沖縄に興味がある人は必読なのでは?
他にも朝鮮併合とか、明治政府の論理もよくわかるので、万人にお勧めする。
July 9, 2025 at 12:11 PM
鶴見太郎『ユダヤ人の歴史』(中公新書)読了。
旧約聖書の史観に捉われず、それ以前から印刷に回る昨年暮れまで、実にアクチュアリーにユダヤ人の歴史を丁寧に解説。
ユダヤとイスラエルの問題の最新の知見を更新できます。
読者の誤解を避けるよう、また都合よく知りたい、利用したい情報だけを切り取れないよう(見たいものだけを見ないよう)、苦心された文面であることも読んでいて伝わりました。
若い人にも、学びの場から離れて久しい人にも読んでほしい一冊です。
June 18, 2025 at 1:52 AM
Xでもつぶやきましたが、チェコで買ってきたフス戦争の映画3部作(『ヤン・フス』1954年、『ヤン・ジシュカ』1955年、『全てと対立』1966年)の画像をアップしますね。
原作はイラーセクの同タイトルの小説と戯曲ですが、
3作目のタイトルは『全てに抗う』でも『全てを敵に回す』でも訳しすぎな気がします。
フスへの弾圧からジシュカが采配を振るい、ヴィートコフの戦いで勝つまでのフス戦争の起承転(結がないのはお察しください)を大スペクタクルで!
例のプラハ市庁舎の窓から突き落とす場面もアダム派の陶酔場面も、クトナー・ホラの落とし穴も漏れなく収録。
June 13, 2025 at 1:43 PM
青い花が好きで、ツユクサやアサガオの青に惚れ込んでいます。
この季節のアジサイもいい感じ。
June 9, 2025 at 12:45 PM
昨日はチェコ語のお友達と初台の新国立劇場でブルノ国立劇場ドラマカンパニーによるチャペック作『母』を観劇した。
その後、代々木上原にあるWhy Beer?さんでチェコ料理とチェコビールを楽しみ、さらに帰宅後はEテレのクラシック音楽館でチェコの指揮者と演奏家の演奏を聴いた。
見事なチェコ三昧の1日だった。

『母』は序盤のコミカルな部分で日本語も交え、兄弟仲をアピール。
デモから内戦へ、そして他国の介入へ発展していく様子は絵空事とも思えない。
学童をも狙った攻撃に母は決心する…
後ろの席から鼻をすする音が聞こえ、釣られるようにこちらも目頭が熱くなった。
June 1, 2025 at 9:58 PM
旅行でご一緒したご夫妻が背中を傷めていた私をいろいろかまってくださいました。
こちらもなくなった両親と年の近い方々だったので「お父さん」「お母さん」と気安く呼ばせていただいていたんですが、お別れの間際に「記念に本を贈りたい」と仰られて、こちらも気軽にお願いしたところ、とんでもないページ数のご本をたくさんいただいてしまいました。
あちこち、特にイタリアは30回以上旅をされたと仰られてましたが、紀行本をこんなに出されていたとは…
しかも、どれも平均400ページの上製本。
もう脱帽です。
May 30, 2025 at 6:02 AM
積めば5cm程度の厚みになった旅先で買った絵はがきも無事ファイリングして、ことあるごとに引っ張り出して眺めて楽しむのだった。

チェコははがきの規格が日本と共通してるのではがき専用ファイルに収まるものが多いが、大判や変形のものもたくさん見受けられ、それはA5のクリアファイルに適当に並べて悦に入る。
うへへ。
May 28, 2025 at 11:00 AM
旅の先々で日本語のパンフレットやガイドブックがあったら、原語版とともに極力入手するようにしている。
今回はツアーだったので、入手できたのはリトミシュルとブルノくらいだが、そのほかにも貸し出し形式のガイドをモラフスキー・クルムロフやプラハのベトレーム教会でも利用した。
総じて、書かれている日本語の質がいい。
かつては活字も仮名遣いも怪しく、その翻訳調の、日本語としては不自然で覚束ない文面が面白かったりしたのだが、その手の力及ばなかった日本語ガイドは本当に駆逐されてしまったようだ。
チェコの観光への力の入れように頼もしさと、勝手に一抹の寂しさも感じたのだった。

リトミシュル、勉強になりました。
May 27, 2025 at 10:43 AM
絵葉書の時代は終わったけど、ついつい大量に買い込んだブツをファイリングするのも旅行後の楽しみ。

そして前回チェコに行った時に使い切らなかった紙幣も発見したが、現行紙幣だった。
(その前が社会主義時代の紙幣だった。)
両替必要なかった…
May 24, 2025 at 1:34 PM
今年はロシア語とボロディンに注力する予定だったのが、チェコ旅行でチェコへの想いを断つどころか、もうちょいチェコという未練も生まれてどうしたものか。
またまた鈍器のような教科書買っちゃったので、チェコ語やり直そうかなあ。

鈍器のようなドイツ語の問題集も半分くらい残したままだし、ソルブ語の入門書も買って満足したままだし、人生2周はしなきゃ買った語学書やりきれない。
May 21, 2025 at 5:27 AM
今回の獲物はチェコの民謡を中心に。
手荷物にして来たので、全て問題なく楽しめました。
どれもそれぞれクセがある仕上がりでワクワクしながら聴きました😊
May 20, 2025 at 5:53 AM
ビールもたくさん飲んで買って来た。
May 17, 2025 at 2:03 AM
こちらはすっかり放置しちゃってましたが、5/5〜5/15の間、久しぶりにも程があるチェコに行って来ました。
プラハの春国際音楽祭でスメタナの『わが祖国』も聴けたし、チェコに関して思い残すことはもうないかな〜。
May 17, 2025 at 2:03 AM
ロシア語進捗日記。
Xでも報告しましたがこちらでも。
中澤敦夫先生の『古ルーシとその周辺』読了しました。
ご縁があって3年前にいただいた御本ですが、今年までうっとり眺めているばかりだったものをようやく拝読が叶いました。
興味がありながらも、なかなか門外漢には近寄り難い分野について、具体的な事象を手掛かりに研究現場を覗かせていただけたように思います。
とても良い刺激をいただきました。
April 20, 2025 at 12:39 PM
ヘンテコなTシャツはもう買うまいと思っていたが、これだけは買わざるを得なかった…
いつかイベントで着る。
あと、元絵の著作権が切れてるようなので、アクリルグッズ作りたい。
March 26, 2025 at 11:58 PM
実に半年ぶりにお友達とチェコ料理を楽しんできました。
今回も写真を撮るのを忘れる食べっぷり!
明後日、健康診断だけど開き直って飲み食いしちゃった。
March 14, 2025 at 11:29 PM
4年前の話題に今更乗ってどうする感じではあるが、Псковский Апостолの当該箇所を捜してみたら見つかっちゃった。
で、問題の箇所…нашиに見えるんですけど。
一応、古代教会スラヴ語も齧りました。
March 6, 2025 at 10:35 AM
更にドン!
February 16, 2025 at 5:54 AM
増やしてみた。
February 15, 2025 at 7:53 AM
自立する書籍たち。
こっち系の専門書を色々読みたいものの、どれもお値段がよろしくて。
もちろん電子書籍にはならない。
February 14, 2025 at 8:18 AM