弔うということは自分の人生に死者の適切な居場所を見つけること。心理的にも空間的にも。さまざまな儀礼を通して、死者は死者となり、生者は故人と新たな関係を取り結ぶ。
継続する絆は、変容する絆と考えたほうがよい。故人との関係性の結び直し。
河鍋暁斎の地獄極楽めぐり絵図みたい
最近の傾向 彼岸の欠如 あの世がなくなってこの世しかなくなっている
死者の適切な居場所を見つけるとは、故人の死後の幸せを心から祈れるようになることではないか
仏教では死者を成仏させる。民俗的に人が望むのは死者がご先祖さまになってくれること
弔うということは自分の人生に死者の適切な居場所を見つけること。心理的にも空間的にも。さまざまな儀礼を通して、死者は死者となり、生者は故人と新たな関係を取り結ぶ。
継続する絆は、変容する絆と考えたほうがよい。故人との関係性の結び直し。
河鍋暁斎の地獄極楽めぐり絵図みたい
最近の傾向 彼岸の欠如 あの世がなくなってこの世しかなくなっている
死者の適切な居場所を見つけるとは、故人の死後の幸せを心から祈れるようになることではないか
仏教では死者を成仏させる。民俗的に人が望むのは死者がご先祖さまになってくれること
「HANADA」も「WILL」も手に取ったこともない。なんだか怖そうな煽りタイトルだなぁと眺めているだけの雑誌だったからどういうものなのかの手触りだけでも知ることができて面白かった。反対側にいる論客との対話を望む編集側とより先鋭的な姿勢を要求する読者というある種予想通りの構図もあって、でもやはり顧客である読者側へ舵を切るのは当然だしそうだよなぁと。あべさんはお話が上手だから書きやすいというところに記事を受け取る側がストーリーに踊らされるリスクってこういうところにも存在するするのだなぁとチリチリする感覚も覚えた。
「HANADA」も「WILL」も手に取ったこともない。なんだか怖そうな煽りタイトルだなぁと眺めているだけの雑誌だったからどういうものなのかの手触りだけでも知ることができて面白かった。反対側にいる論客との対話を望む編集側とより先鋭的な姿勢を要求する読者というある種予想通りの構図もあって、でもやはり顧客である読者側へ舵を切るのは当然だしそうだよなぁと。あべさんはお話が上手だから書きやすいというところに記事を受け取る側がストーリーに踊らされるリスクってこういうところにも存在するするのだなぁとチリチリする感覚も覚えた。
「家が好きな人」は去年読んで絵のタッチがとても好きで、この方のコミックエッセイとのことで購入。
今回も美味しそうな普段の何気ないごはんのイラストがほんとうに美味しそうで、羨ましいというより「幸せのお裾分け」をいただいている気持ちになって、読んだ後「ありがとう」と声に出したくなった。
パラパラと何度も眺めます。
「家が好きな人」は去年読んで絵のタッチがとても好きで、この方のコミックエッセイとのことで購入。
今回も美味しそうな普段の何気ないごはんのイラストがほんとうに美味しそうで、羨ましいというより「幸せのお裾分け」をいただいている気持ちになって、読んだ後「ありがとう」と声に出したくなった。
パラパラと何度も眺めます。
ここ数ヶ月でYouTubeのなつめさんちの動画にハマり、さやジオの狂気に妙なシンパシーを覚えていたところ、たまたま本屋さんでみかけて購入。動画でのいつもの仲良しご夫婦の声が脳内でしゃべるリズムですすむファンブックコミック。スルスルとほんわかと読めた。……しかしさやさんの狂気とぶっ飛んだオノマトペの才能の源泉がどこにあるかは謎のまま。これからも動画みます。
ここ数ヶ月でYouTubeのなつめさんちの動画にハマり、さやジオの狂気に妙なシンパシーを覚えていたところ、たまたま本屋さんでみかけて購入。動画でのいつもの仲良しご夫婦の声が脳内でしゃべるリズムですすむファンブックコミック。スルスルとほんわかと読めた。……しかしさやさんの狂気とぶっ飛んだオノマトペの才能の源泉がどこにあるかは謎のまま。これからも動画みます。
買って5年くらい積ん読してあったが地下鉄サリン事件30年でテレビの特番を幾つか見た後で重い腰を上げ一気に読んだ。当時は大学卒業くらいで報道されたものを一通り知っていた程度。今更ながら教団が起こした事件の驚くべき数と幼稚な考え方、ずさんな計画、それを実現させてしまった警察とマスコミのとんでもない失態の数々に憤ってしまう。裁判の場では司法の杜撰さまでもさらけ出されていたとこの本で知った。カルトの恐ろしさを書いてある本だが、それを取り巻く警察やマスコミや政治だって大差無い幼稚で杜撰であろう様子が透けて見えてくる。どうにも息が詰まる。
買って5年くらい積ん読してあったが地下鉄サリン事件30年でテレビの特番を幾つか見た後で重い腰を上げ一気に読んだ。当時は大学卒業くらいで報道されたものを一通り知っていた程度。今更ながら教団が起こした事件の驚くべき数と幼稚な考え方、ずさんな計画、それを実現させてしまった警察とマスコミのとんでもない失態の数々に憤ってしまう。裁判の場では司法の杜撰さまでもさらけ出されていたとこの本で知った。カルトの恐ろしさを書いてある本だが、それを取り巻く警察やマスコミや政治だって大差無い幼稚で杜撰であろう様子が透けて見えてくる。どうにも息が詰まる。
2月に家族で広島旅行。30年以上前に一度入っている平和記念資料館。息子のたってのリスエストで再来館。展示が変わったとは聞いていたが、やはり以前より淡々と展示品をみていく感覚があって、前回感じた”グロテクスなインパクト”はなかった。何が違ったのかが知りたくて1階のショップで購入した本。実は以前あった被爆者を再現したマネキンを使ったジオラマ展示を排除したと。そこに至った被爆者遺族や広島市民の想いとその想いを礎とした平和資料館の存在意義や意味を資料館設立からの歴史と共に解説してくれている。私の幼少期はテレビでもかなりグロテクスな戦争の映像でも普通に流れて
2月に家族で広島旅行。30年以上前に一度入っている平和記念資料館。息子のたってのリスエストで再来館。展示が変わったとは聞いていたが、やはり以前より淡々と展示品をみていく感覚があって、前回感じた”グロテクスなインパクト”はなかった。何が違ったのかが知りたくて1階のショップで購入した本。実は以前あった被爆者を再現したマネキンを使ったジオラマ展示を排除したと。そこに至った被爆者遺族や広島市民の想いとその想いを礎とした平和資料館の存在意義や意味を資料館設立からの歴史と共に解説してくれている。私の幼少期はテレビでもかなりグロテクスな戦争の映像でも普通に流れて
Amazonのオススメのなかで完全タイトル買い。なかなかの厚みがあったがサクサクと面白く読めた。地元の自治体と高校が共同開発と称して商品開発するってのは今やどこでもやっているとおもうが、その過程を追うのではなくあくまでもあららぎちゃんという体温低い系だが素直でまっすぐな女子高生の視点で、彼女の気持ちが動くところだけを描いていくのが結構新しいリズムでストーリーを追っていく感覚だった。あららぎちゃんとても好き。かわいい。この人の描く建物の線がきれいでとても気持ちいい。次も読む。
Amazonのオススメのなかで完全タイトル買い。なかなかの厚みがあったがサクサクと面白く読めた。地元の自治体と高校が共同開発と称して商品開発するってのは今やどこでもやっているとおもうが、その過程を追うのではなくあくまでもあららぎちゃんという体温低い系だが素直でまっすぐな女子高生の視点で、彼女の気持ちが動くところだけを描いていくのが結構新しいリズムでストーリーを追っていく感覚だった。あららぎちゃんとても好き。かわいい。この人の描く建物の線がきれいでとても気持ちいい。次も読む。
第二幕完結。あースッキリ!黒幕をジリジリと追い詰めて最後にしてやったりの結末の気持ちよさよ。芳春の表情最高でしたわ。
第二幕完結。あースッキリ!黒幕をジリジリと追い詰めて最後にしてやったりの結末の気持ちよさよ。芳春の表情最高でしたわ。
面白い!昔なにかがあった神様が神を降ろされ名も無きお弁当屋さんとしてさりげなく小さな幸せを配るというお話し。視点がとてもドライというか元神様だけあってすべてを達観しているのでひとに期待をすることなく接するから、読んでいる側はその些細な気持ちのやり取りがうまく通じたという喜びでグッときてしまう。神様の罪とは何なのかという謎も気になる。次も期待。
面白い!昔なにかがあった神様が神を降ろされ名も無きお弁当屋さんとしてさりげなく小さな幸せを配るというお話し。視点がとてもドライというか元神様だけあってすべてを達観しているのでひとに期待をすることなく接するから、読んでいる側はその些細な気持ちのやり取りがうまく通じたという喜びでグッときてしまう。神様の罪とは何なのかという謎も気になる。次も期待。
今回もふわふわとやさしく、そして静かですこしさびしい、素敵な読書空間を漂った。
トラックホテルいいなぁ。
あとクリームサイダーのみたい。
今回もふわふわとやさしく、そして静かですこしさびしい、素敵な読書空間を漂った。
トラックホテルいいなぁ。
あとクリームサイダーのみたい。
植物病理学を題材にしてはいるが、ミステリーとしても人間ドラマとしてもかなり読み応えがあって今回も面白かった。きちんと最後まで事件を締めてくれて読後感最高。
植物病理学を題材にしてはいるが、ミステリーとしても人間ドラマとしてもかなり読み応えがあって今回も面白かった。きちんと最後まで事件を締めてくれて読後感最高。
睡眠状態と麻酔下の違い、生物にとって意識があるとはどういうことなのか、これから判明してくる研究結果もまち遠しい。
DNAの二重らせん構造を発見したフランシスクリックが、量子力学のシュレーディンガーの書いた「生命とは何か」を読んで感銘を受け生物学へ転向したとは知らなかった。
睡眠状態と麻酔下の違い、生物にとって意識があるとはどういうことなのか、これから判明してくる研究結果もまち遠しい。
DNAの二重らせん構造を発見したフランシスクリックが、量子力学のシュレーディンガーの書いた「生命とは何か」を読んで感銘を受け生物学へ転向したとは知らなかった。
ほんとうに大好きで何十回も読んでる本が最高の装丁で再販されてたらその場で狂喜乱舞してから抱きしめてレジへ直行する流れは鉄板なわけです。
素敵すぎません、このカバー?!美人すぎる。一目惚れです。うっとり。
#空飛ぶ馬
ほんとうに大好きで何十回も読んでる本が最高の装丁で再販されてたらその場で狂喜乱舞してから抱きしめてレジへ直行する流れは鉄板なわけです。
素敵すぎません、このカバー?!美人すぎる。一目惚れです。うっとり。
#空飛ぶ馬
データを丁寧に示しながら時間遺伝子の働きがどの程度判明してきているのかを分かりやすく説明してくれていて、特に人間の身体に関わる周期が実は太陽や宇宙にあるという話しは、言われてみればなるほどとおもった。進化の過程で取り入れられた壮大な地球史が現在も人間の身体の中、遺伝子のレベルで刻まれているんだなぁと。
仕事に活かせればと読んだ本だったがオーダーメイド治療は現在の外来ではなかなかハードルが高い。しかし食事や運動に関するアドバイスには活かせそう。
とりあえずヨーグルトは朝より夕食時に食べることにします。
データを丁寧に示しながら時間遺伝子の働きがどの程度判明してきているのかを分かりやすく説明してくれていて、特に人間の身体に関わる周期が実は太陽や宇宙にあるという話しは、言われてみればなるほどとおもった。進化の過程で取り入れられた壮大な地球史が現在も人間の身体の中、遺伝子のレベルで刻まれているんだなぁと。
仕事に活かせればと読んだ本だったがオーダーメイド治療は現在の外来ではなかなかハードルが高い。しかし食事や運動に関するアドバイスには活かせそう。
とりあえずヨーグルトは朝より夕食時に食べることにします。
まさに今マスメディアを騒がせている色々と見事にリンクし過ぎて怖すぎる。もともとはコロナ禍からのデマ、陰謀論、ネットを含むメディアからの根拠なき情報に惑わされるメカニズムが知りたくて手にした本だが、まさかそのメカニズムで世界が動いている事象が目の前で起こるなんて。人間本来持つ”理解”には感情を伴う”物語”が必要だということ。事象と事象の間を繋ぐ他人の物語を自らの想像力という手助け無しに受け入れてしまうと他人に誘導された自らの感情に”惑わされていく”。
あらゆる情報に誰かの意思を組み込んだ「物語」が存在するという意識が必須。
まさに今マスメディアを騒がせている色々と見事にリンクし過ぎて怖すぎる。もともとはコロナ禍からのデマ、陰謀論、ネットを含むメディアからの根拠なき情報に惑わされるメカニズムが知りたくて手にした本だが、まさかそのメカニズムで世界が動いている事象が目の前で起こるなんて。人間本来持つ”理解”には感情を伴う”物語”が必要だということ。事象と事象の間を繋ぐ他人の物語を自らの想像力という手助け無しに受け入れてしまうと他人に誘導された自らの感情に”惑わされていく”。
あらゆる情報に誰かの意思を組み込んだ「物語」が存在するという意識が必須。
もっともっと本が読みたい。
もっともっと漫画読みたい。
もっともっと大好きを増やしたい。
日々の新しいことへのハードルを下げるスキルを身につけたい。
不安に飲み込まれないおだやかな心でいたい。
まさるくんと旅がしたい。
今年もよろしくね。
もっともっと本が読みたい。
もっともっと漫画読みたい。
もっともっと大好きを増やしたい。
日々の新しいことへのハードルを下げるスキルを身につけたい。
不安に飲み込まれないおだやかな心でいたい。
まさるくんと旅がしたい。
今年もよろしくね。
高倉町珈琲特製クリームが美味しすぎる……いまうっとりの沼に全身で浸っている感じ……本読みながらついでにモーニングと思ったんだけどとろけちゃって本どころじゃないわよコレ。
高倉町珈琲特製クリームが美味しすぎる……いまうっとりの沼に全身で浸っている感じ……本読みながらついでにモーニングと思ったんだけどとろけちゃって本どころじゃないわよコレ。