加藤拓雅@月光堂
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加藤拓雅@月光堂
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月光堂楽器店主
仏教学(三論宗、真言宗)博士後期課程
(一社)エア寺理事 勧学院担当

リュート好きの真言行者です。
もっぱら仏教と歴史についてつぶやいてます。
母方の実家で回忌法要が有りました。
久しぶりに日蓮宗のお経をお唱えしましたが、子供の頃の記憶か、結構覚えてるものですね。

三論宗研究で吉蔵の『法華経』注釈書を読んでたので、理解度が上がったのが意外な効用。
何でも役立つものですね。
November 16, 2025 at 9:07 AM
先週の下鴨音楽祭から、疲れが出てボーっとしていたんだけど
ようやく体調が戻ってきた感じがする
November 15, 2025 at 11:35 PM
院政期の思想って、近現代につながるものが多いと感じてるんですよね。
非常に面白い時代だ。
November 10, 2025 at 10:22 PM
現代に、それぞれ時代の思想風潮が有るように
平安時代にも有ります。

何年か珍海の著作を読んでてそれが見えてはきたんですが
院政期の思想を概観しようとすると、全然勉強が足りないな、と愕然とする今日この頃。
November 10, 2025 at 10:12 PM
人力ボーカロイド(声優の声を切り貼りして歌わせるらしい)というのを娘に教わった

僕が「弘法大師の文字をつなげて般若心経を作る、みたいな事?」と聞くと

娘に「全然違う!」と言われる。
November 7, 2025 at 1:40 AM
私、例年秋は体調不良になりがち。
頭がボーっとして働かない。

こういう時は、休んで待つしかない…
November 6, 2025 at 2:30 AM
21世紀に入ってからの仏教学(日本史や国文もそうだろうけど)の進歩はものすごいです。

活字化されてる資料はどんどんデータベース化され、膨大な情報を活用できるようになり

また、古文書調査も進み、こちらもデジタルアーカイブになっています。
November 4, 2025 at 3:46 AM
人の生き方が、良いの悪いのと評価される

しかし実際のところ、何十年か生きてみないと結論も出ないものだし
多分に主観的なものなので、結局本人にしか結論はわからないものだろう。
November 4, 2025 at 1:57 AM
Reposted by 加藤拓雅@月光堂
イタリア人の考古学の先生、「あなたがたは僕たちにグレンダイザーやマジンガーZをくれたのに、僕たちが差し出したのはトッポジージョやカリメロで申し訳ないッ」的なことをおっしゃっていてめちゃめちゃ面白かった(朗々とロボットアニメの主題歌を歌ってくださったのも素晴らしかった)
November 3, 2025 at 8:12 AM
日本思想を見ようとした時に、前近代は仏教の形式で書かれる事が非常に多い。
言ってみれば、欧州のスコラ哲学みたいなものなので、その背景にある宗教の知識が無いと、真意を掴みづらい部分があります。

そのため、現代人が「昔の日本の思想を知りたいな~」と思っても、その奥深さを味わいきれないという、悲しさがあるように感じます。
November 3, 2025 at 9:15 PM
弘法大師『秘密曼荼羅十住心論』を改めて読んで思うのだが
院政期三論宗の学説は、空海さんの影響を受けてると考えられる。

引用という形で出てこないからわかりにくいけど、丁寧に比較すると確かにそうや。
November 3, 2025 at 1:54 AM
資料の翻刻に一太郎を使ってるが、めちゃくちゃ便利!
漢文の返り点や振り仮名機能が素晴らしい。

歴史研究には一太郎お勧め!
November 2, 2025 at 9:58 PM
久しぶりに学生気分で学園祭に来た!
が、最終日の夕方だったので、すでに出身サークルの展示は終わってたけど…

まぁ、お祭り気分を味わっていきます
November 2, 2025 at 7:25 AM
おっさんになって良かった事

懇親会で知り合いが居ない時。しれっと知らん人に話しかけて楽しく雑談できる。
昔はぼっちで辛かった…
November 1, 2025 at 11:04 AM
学生時代、仏教学の楽しさを教わった先生にお礼が言えました。
もう三十年近く経ってますが、ようやくスッキリした気持ちです。
November 1, 2025 at 10:54 AM
#人生に影響を与えた本5選

荘周『荘子』
弘法大師『秘蔵宝鑰』
鴨長明『方丈記』
E.ギボン『ローマ帝国衰亡史』
後白河法皇『梁塵秘抄口伝集』

番外
珍海『三論玄疏文義要』
October 30, 2025 at 3:31 AM
歴史的に
純粋な真言宗の思想を探究する方向と、広く密教世界全体に求める方向があったんだろう。
October 30, 2025 at 1:20 AM
院政期に活躍された真言宗の僧侶、重誉(?-1143)は、後世において、その学説が批判の対象となることがあります。

その主な理由は、重誉が天台宗の安然(841-915?)や、大陸の遼で活躍した密教僧・覚苑(?-1077-?)の説を重視したことにあるとされています。

しかし、この評価には、当時の歴史的背景を考慮する必要があります。
October 30, 2025 at 1:04 AM
貴重な資料を読む機会が有るのは、本当に嬉しい!
頑張って毎日少しずつ翻刻を進めるぞ。
October 29, 2025 at 9:28 PM
聖教資料を読んでいるのだが、これは発見があったかも!
きちんと現代語訳を作らねば~
October 29, 2025 at 8:12 AM
飛鳥時代は、まさに三論宗の時代!
October 29, 2025 at 3:07 AM
個人的には、こういう平安時代の真言宗僧侶は憧れるな

密教僧として日々修法に励み
その上、学問としては三論宗を身につけ論議に出仕
法相・天台・華厳も理解して議論ができる

まるで仏教界の大谷翔平だ…
October 28, 2025 at 9:52 PM
真言宗と三論宗の関係が資料上も明らかになるのは、弘法大師と勤操僧正の孫弟子の世代。

(真言)弘法大師→観賢僧正→聖宝僧正
(三論)勤操僧正→願暁→聖宝僧正

理源大師聖宝は、醍醐寺と東南院を開創し、真言と三論の拠点となる。
October 28, 2025 at 9:37 PM
お大師さんが「勤操僧正が法相宗に対する三論宗の優位を述べて論陣を張る」シーンを書き残されてるとか

真言宗と三論宗は同じ祖師(龍樹)と書かれているとか

勤操大徳がお大師さんから灌頂を受けられているとか
October 28, 2025 at 6:02 AM