MARVEL VS. CAPCOM 2 NEW AGE OF HEROESのキャラクター選択画面の絵皿、ちょっとほしい。

軍人としては完全使い物にならない、と北ベトナム側から見なされたダグは、1969年、最初に解放される捕虜3名のリストに入った。
全員一緒でなければ帰国しない、と解放を受け入れようとしないダグを、同房の捕虜は懸命に説得した。
なぜなら……。

解放され、本国に帰還したダグは、関係者に米軍捕虜256名分の情報、姓名・所属・捕虜となった日付などの情報を詳細に語り、周囲を驚かせた。

彼の記憶した情報が正しい事が確認されると、関係者の一人は彼に聞いた。
「どうやってこんなに大量の情報を、しかも間違えずに覚える事ができたんだ？」
彼は答えた。
「『ゆかいな牧場』の替え歌で」
イーアイ・イーアイ・オー

所構わずにマザー・グースの「ゆかいな牧場」を歌い出すダグを、看守たちは精神に異常をきたしたものと見なした。
無害な存在と見なされた彼は、やがて収容所内の清掃などの軽作業を命じられるようになる。
ある日同房の捕虜が、格子越しに外を掃除するダグを眺めていると、彼が地面を掃きながらゆっくりと収容所のトラックに近づいて行く様子が見えた。
トラックのすぐそばまで近づいた彼は、周囲に看守の目が無いことを確認すると、ポケットの中から一握りの何かを取り出し、トラックの給油口から流し込んだ。
後に同房の捕虜が彼に問いただすと、土を入れたのだという。
彼はこの方法で、収容期間中にトラック５両を故障させた。

ダグことダグラス・ブレント・ヘグダール合衆国海軍兵曹は、1967年4月6日の早朝、トンキン湾の沖合3マイル、通称ディキシー・ステーションを遊弋中のUSSキャンベラに乗艦しいてたところ、不意の5インチ砲の発砲の爆風で船外に投げ出され、数時間後に海に浮かんでいた所をベトナム人の漁師に救助された。
彼は北ベトナムの捕虜となり、悪名高きハノイ・ヒルトンことホァ・ロー収容所に収監される。
収容所の尋問官は彼を数日にわたり痛めつけ、合衆国を非難する声明文を書かせようとしたが、彼は読み書きができないふりをして、それを逃れた。

#スキマの英雄伝

#映画の好きな裏話選手権
#トップガン
ケリー・マクギリスが演じたシャーロット・"チャーリー"・ブラックウッドにはモデルとなった人物がいる。
当時ミラマー海軍基地で勤務していた民間人クリスティン・フォックスがその人。
後に国防副長官代行にまで出世した。
cnn.co.jp/usa/35040988.h…

#映画の好きな裏話選手権
『トップガン マーヴェリック』でボブ役を演じたルイス・プルマンは俳優ビル・プルマンの息子。
ビル・プルマンも『インデペンデンス・デイ』でF/A-18に乗って宇宙人と戦っており、親子でF/A-18に乗る役を演じたことになる。

ステンブリッジ社が空砲の箱に貼ったラベル。
いわゆる無煙火薬の空砲だけでなく、黒色火薬の空砲も製造していた事がうかがえる。
黒色火薬の空砲は、おそらくは西部劇用だったのだろう。

『スカーフェイス』のクライマックスで主人公トニー・モンタナが使うM203グレネードランチャー付きのM16は、本作の武器担当者ジョン・ゼマンスキーの作だが、撮影後にステンブリッジへ売却された。

これは1969年頃のステンブリッジ・ガン・レンタルの社内を写した一枚。