岸政彦氏の新刊についての記事。打越正行さんについての語りも。

「聞き取り調査には暴力性もある。それでも耳を傾けるべきだ」
realsound.jp/book/2025/11...
吉川：この本で書かれていることは、聞き手側の体系的な方法論というよりも、語り手への具体的な心づかいの話ですよね
岸：その通りです。（略）本書で繰り返し書きましたが、質的社会調査に正解はなく、どれぐらい相手のことを考えられるかが重要です。いかに自分のエゴを消せるか、「撮れ高」のようなものを気にしないか、「論文で使えそうだぞ」といった判断を消すことができるか、といったことを意識するべきです

ここ1年くらい岸先生から打越先生、上間先生、石岡先生と社会学（上間先生は教育学者）周りの本を読んでいるが、プチ鹿島さんの言う「なぜニュースを見るのか。それは理不尽な目に遭ってるひとや困っているひとを知るためだ。」に通じるのかもしれない。
自分ではない他者、生まれや境遇が異なる他者を知ることでそのひとの「合理性」のようなものの断片がすこしでもわかるかもしれない。

ありがとうございます！！　保存しておきます。またそのうち投稿フォーム作りますね。いまはこれまでいただいた投稿を読み進めますー

ジェーン・スーさんと岸政彦さんのポッドキャストが日々の心の支えです。二人とも規範的な、伝統的な家族観みたいなものを丁寧に崩してくれる感じがあって安心する。

犬は良き

初回から引き続きゲストの三木幸美さん、中学時代の反差別共闘委員会の話めっちゃいいな。

採点作業のお供は『岸政彦のちくわ日記』の第2回。『20分休み』の頃からほとんど変わってなくて安心しちゃう。

open.spotify.com/episode/18Lo...

「岸政彦のちくわ日記」という新ポッドキャストが早くも始まっていました。