Euskal gaiei buruz bakarrizketatzen ari naiz, japonieraz…
エチェパレ像も建立されていたが、作品としてはあまり感心しなかった。うつむき加減で、「バスク語よ、世界へ出でよ」という彼の呼びかけに反して、世界をはるか見遣っているという感じがなかったからだ。
エチェパレ像も建立されていたが、作品としてはあまり感心しなかった。うつむき加減で、「バスク語よ、世界へ出でよ」という彼の呼びかけに反して、世界をはるか見遣っているという感じがなかったからだ。
その最後の目玉が、バスク語で書かれた初めての活版印刷書籍『バスク初文集』の特別展示だ。
1545年にボルドーで出版され、1冊のみが奇跡的にパリの国立図書館(BnF)に保管されている。
2011年にスペイン領バスク州議会図書館で展示されたことはあるが、フランス領バスク地方で展示されるのは初めて。
その最後の目玉が、バスク語で書かれた初めての活版印刷書籍『バスク初文集』の特別展示だ。
1545年にボルドーで出版され、1冊のみが奇跡的にパリの国立図書館(BnF)に保管されている。
2011年にスペイン領バスク州議会図書館で展示されたことはあるが、フランス領バスク地方で展示されるのは初めて。
とくに、山奥深く、スペインとの国境近くのサンタ・グラシ(サンタングラース)村へ行くことは、長年の夢でもあった。
人口200人にも満たない集落で、当地のバスク語方言を初めて耳にしたが、正直なところ、3分の1も理解できなかった。
11世紀に遡る教会の存在感が、不釣り合いなくらいに大きい。円盤状の墓石が特徴的だ。
とくに、山奥深く、スペインとの国境近くのサンタ・グラシ(サンタングラース)村へ行くことは、長年の夢でもあった。
人口200人にも満たない集落で、当地のバスク語方言を初めて耳にしたが、正直なところ、3分の1も理解できなかった。
11世紀に遡る教会の存在感が、不釣り合いなくらいに大きい。円盤状の墓石が特徴的だ。
キリスト教と仏教が入ってくる以前の古代に通底していた基層文化の諸相が、ユーラシア大陸の西と東の周縁部において今でも断片的に残っているのでは、ということを直観させてくれる。だが、人間の直観は、往々にして科学的事実と反している、ということも忘れてはならない。
キリスト教と仏教が入ってくる以前の古代に通底していた基層文化の諸相が、ユーラシア大陸の西と東の周縁部において今でも断片的に残っているのでは、ということを直観させてくれる。だが、人間の直観は、往々にして科学的事実と反している、ということも忘れてはならない。
zugana.theshop.jp
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このたび同博物館にゆかりのある人物が、博物館の思い出を語る特集パンフが印刷されたが、私にも1980年代の思い出を語る機会が与えられた。当時は、バスク・ナショナリズムと親和性の高い知識人・文化人が出入りする界隈だったことを語った。
このたび同博物館にゆかりのある人物が、博物館の思い出を語る特集パンフが印刷されたが、私にも1980年代の思い出を語る機会が与えられた。当時は、バスク・ナショナリズムと親和性の高い知識人・文化人が出入りする界隈だったことを語った。
30数年前に買ったカセットテープをとり出し、まだ現役の「ラジカセ」で久しぶりに聴いて、ひとりほくそ笑む。
30数年前に買ったカセットテープをとり出し、まだ現役の「ラジカセ」で久しぶりに聴いて、ひとりほくそ笑む。
ガスがかかって霧雨の1日だったが、幻想的な風景が広がっていた。
ガスがかかって霧雨の1日だったが、幻想的な風景が広がっていた。
それにしても、自分の勤務先の出版会から刊行されていたのに、ぜんぜん気がつかなかった。
バスクものと言えば、近刊『近世ヨーロッパ港湾都市と商業:18〜19世紀バスク商人と国際商業の展開』(高垣里衣著、晃洋書房)を現在読書中。
日本において、広義の「バスク研究」の裾野は、ゆっくりだが確実に広がりつつある。
それにしても、自分の勤務先の出版会から刊行されていたのに、ぜんぜん気がつかなかった。
バスクものと言えば、近刊『近世ヨーロッパ港湾都市と商業:18〜19世紀バスク商人と国際商業の展開』(高垣里衣著、晃洋書房)を現在読書中。
日本において、広義の「バスク研究」の裾野は、ゆっくりだが確実に広がりつつある。
柑橘類専門の農家も訪ねたが、ベルガモットをこの辺りで栽培しているとは驚いた。爽やかな香りが周辺に漂う。どのように食べるのか訊ねようとしたら、反対に農家の方から訊ねられた。農家の方もご自身で食したことはないとのこと。ネットで調べると、苦味が強く生食にはあまり向かないらしい。試しに1個買ってみたが、さてどうしたものか。
柑橘類専門の農家も訪ねたが、ベルガモットをこの辺りで栽培しているとは驚いた。爽やかな香りが周辺に漂う。どのように食べるのか訊ねようとしたら、反対に農家の方から訊ねられた。農家の方もご自身で食したことはないとのこと。ネットで調べると、苦味が強く生食にはあまり向かないらしい。試しに1個買ってみたが、さてどうしたものか。