萩尾 生 (HAGIO, Sho)
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萩尾 生 (HAGIO, Sho)
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バスク研究
Euskal gaiei buruz bakarrizketatzen ari naiz, japonieraz…
天候がいかに悪くても、やっぱり風光明媚だな、ドノスティアは。
February 17, 2026 at 3:03 PM
Milesker eta agur...
February 17, 2026 at 2:51 PM
今日は公文書館が通常どおり開館。昨日の停電時に用件と連絡先を手渡していた方は、なんと文書館の責任者だった。今朝訪問すると、こちらの意図を的確に踏まえて準備していてくださり、期待以上の文書を提示してくれた。これぞプロの仕事だな。悪天候の中、ほかに訪問者がいなかったためか、執務室にまで招いてくださり、あれこれ雑談させていただり、貴重な資料を見せていただいたり、感謝感激。
February 17, 2026 at 2:48 PM
公文書館がどうにもならないので、バスク語教育に特化した公立図書館を訪問。想定される利用者層がある程度限られているので、パソコンを用いて作業できる座席はいつも余裕があるはずなんだが、こんな悪天候にもかかわらず、ほぼ満席だった。ところが、座っているのは全員若い男性で、スマホをいじっているか、眠っているかのどちらか。しかも時たま聞こえてくる会話はスペイン語だ。目と耳を疑ったが、これも現実の一端。
February 16, 2026 at 2:34 PM
今日も雨。ちょっと外に出るだけでずぶぬれ。

朝一番で公文書館を訪ねたら、停電とのこと。職員も館内に入れず、入り口付近にたむろしている。コンピュータ・システムもすべてダウンしているらしい。念のため、用件と連絡先を渡して、復旧を待つ。

宿舎に向かう途中、コンチャ海岸を歩いたが、誰もいない。こんな悪天候の中、観光客すら出歩かない。
February 16, 2026 at 11:51 AM
その一方で、ここ2、3年、夏季には観光客が殺到するようになり、地元民ですら、教会まで到達するのが困難になりつつあるという。これもオーバーツーリズムの弊害だ。そのうち、バスク地方のモン・サン=ミシェルといわれるガステルガチェのように、入場制限や、入場料などが課せられるようになるのだろうか。
February 15, 2026 at 7:26 PM
祖母・母・娘の女性3人が連れていってくれた。アランツァスの聖母が、崇拝の対象である。80代の祖母は熱心な信者。母と娘は洗礼を受けていないが、母は聖歌のいくつかを諳んじている。10代の娘さんはミサを見るのが初めてだというので、感想を聞いたら、退屈と即答。

建て前としては、バスク語によるミサが毎日あげられている(日曜日の午後のミサだけスペイン語)ことになっているが、現実にはミサの頻度が下がっている。聖職者の高齢化と後継者の欠如が主因だというが、社会の世俗化も背景にあるだろう。
February 15, 2026 at 7:25 PM
崖上に造られたバジリカ聖堂であるアランツァスの教会を再訪。ファサードに設置されたオテイサ作の「14使徒」や「ピエタ」などで有名。

1968年にバスク語の共通書き言葉である「統一バスク語」の提案がなされた場所でもあり、バスク語・バスク文化の復興・復権にとってたいへん象徴的な存在だ。
February 15, 2026 at 7:22 PM
仏領バスクでTVをつけると、オリンピックと風水害のニュースが連日放送されていたが、西領バスクではオリンピックのニュースがほとんど流れない。

たまたまスイッチを付けたバスク公共放送が、グリーンランドに関連して、とくにその見かけ上の大きさについて、メルカトル図法ほかさまざまな地図投影法の解説を行っていた。私の世代だと高校地理の基礎知識にすぎないが、地理の教育を受けなかった世代がその後の日本にはいるから、こうした解説番組は日本でもやる価値があるかもしれない。
February 15, 2026 at 6:13 PM
↓街中の書店の数が減っているのはバスクも同じようだ。初めてバスクの土地を訪れて以来何度も足を運んだドノスティア市内のHontza書店が、3月末をもって閉じることになった。
February 15, 2026 at 6:12 PM
Reposted by 萩尾 生 (HAGIO, Sho)
Martxoaren 31n itxiko dute Donostiako Hontza liburu denda. Esther Moiua eta Ramon Tatiegi 42 urtez arduratu dira dendaz.
https://b.eus/c8938c...
January 28, 2026 at 9:04 AM
写真は人類最古の楽器の一つと目されている笛(レプリカ)。ハゲワシの骨で造られており、仏領バスク地方のイストゥリッツ洞窟で見つかった。今から4万年前から2万6千年前のオーリニャック文化期のものだと見積もられている。バスクの三つ穴縦笛であるチストゥの原型だという説もある。
February 14, 2026 at 5:13 PM
「音の博物館」ソイニュエネアSoinueneaに、豪雨のなか連れていってもらった。小規模だが、バスクを中心に世界中の民俗楽器が展示してあり、資料館としての役割も担っている。

バスクに関しては、何らかの方法で音を生み出すモノであれば、ガラス瓶であったり、櫛であったり、民衆が用いる道具も展示されている。楽器や道具の音は来館者のスマホを通して聴くことができる。

写真を撮ろうとしたわずか数十秒の間だけ、奇跡的に厚い雨雲が切れて、青空が顔を見せた。
February 14, 2026 at 5:12 PM
昨日ドノスティア(サン・セバスティアン)に到着。足を記憶に、パンデミック以前にランチ定食を11ユーロ前後で出していた店舗に赴いたら、最安値で29ユーロとなっていた。しかも英語で表記。別の伝統的な庶民のバルに足を伸ばしたら、屋号は同じながらもスタッフがラテンアメリカ系の人に代わっていて、バスクの手作り料理と飲み物がほとんど消えていた。こうした傾向は、はしご酒で有名になった旧市街では2016年頃から顕著だったので、旧市街には久しく足を運んでこなかったが、旧市街の外でも同様の現象が起こっているようだ。原因の一つは、明らかにオーバーツーリズム。
February 14, 2026 at 4:40 PM
スペイン領に入るやいなや、公共空間にパレスチナの旗が目立つ。フランス領内では、屋内にパレスチナの旗を掲げる民家や店舗は見かけたが、やはり公共空間にこれ見よがしに掲げるのは、今でも難しいらしい。
February 13, 2026 at 5:46 PM
国境の町エンダイヤ(アンダーユ)。ここから、地元のエウスコ・トレン(愛称「トポ」)に乗り換えて、スペイン領バスク地方へ。

かつては国境コントロールが厳しく、手荷物を全部開けられたものだった。シェンゲン協定発効以降は、国境検問はなくなったはずだが、昨今では、スペイン経由でフランスに入ろうとするブラック・アフリカの人々を対象に検問が行われている。反対にフランスからスペインへと出て行く人には、目もくれない。
February 13, 2026 at 4:34 PM
このローカル路線バスは、それまで複数あったバス会社をバスク市町村連合体2019年に統合して運営する公共バスだ。愛称はチク・チャクTxik Txak。大型連接バスから、日本のコミュニティ・バスのようなミニバスまで、さまざまなタイプのバスが仏領バスク地方の隅々まで走っており、とかく便利。しかも、乗車距離にかかわらす、1回1.3ユーロと安価だ。長距離路線だと2時間くらい乗ってもこの値段。地域社会の人の移動を明らかに促進しており、まだしっかりと検証はされていないようだが、地域経済の活性化にも貢献しているはず。
February 13, 2026 at 4:32 PM
風は収まったものの、あいかわらずの雨。鉄道は、ごく一部の近距離路線を除き、ほぼ全面運休。

しかたないので、地元の路線バスを乗り継いで国境まで移動。
大きなスーツケースを抱えていたが、車椅子やベビーカー用のスペースがどのバスにも設置してあり、問題なし。

市町村によって差があるものの、市町村中心部にはバス専用路線があり、ほぼ定刻通り運行。車両の半分近くは電動バス。残りはハイブリッド。
February 13, 2026 at 10:46 AM
宿舎に戻ると、職工と思しき人たちがいて、なにやら屋根の修理を行っている。やはり昨晩の風雨は尋常じゃなかったな。鉄道も3分の2くらいが運休している。明日は宿舎を発たなければいけないが、どうやって移動しようか思案中。
February 12, 2026 at 4:59 PM
42年前にバイヨンヌの街角で知り合ったバスク人の方と再会。
当時はバスク語ラジオ放送を運営している元神父のジャーナリストだと聞いていたが、90歳を越えた今でも現役の神父だという。
ランチをご馳走になったが、ミサをあげる時だって俺はグラスを一杯空けてからやるんだと、悪戯っぽくにやりと笑う。ま、カーニヴァルの時節だから、何でもありか。
February 12, 2026 at 4:58 PM
2017年にバスク市町村共同体が発足して9年目。フランス革命以降、初めて「バスク」の名前を冠した行政体が構成され、限定的な地方自治が展開されている。行政機関や公教育機関などの公共空間において、一昔前まではフランス語以外の言語を用いることは憚られていたが、今回の面談に際しては、対応者は全員バスク語で応じてくれた。
February 12, 2026 at 4:57 PM
こちらに着いてから、最初の2日を除くと、ほぼ毎日強い風雨にさらされている。台風並みの風力で、メディアによれば、一昨日は最大瞬間風速が秒速38mに達したという。宿舎の屋根裏部屋の窓ガラスは軋むし、天井はガタガタ音を立てるし、じっくり眠れないし、時折恐怖を覚えさえする。
February 12, 2026 at 7:56 AM
カーニヴァルの季節。仏領バスク地方を中心に催される「リベルティメンディア」を、ドナパレウ(サン・パレ)町で観てきた。

光と闇、あるいは秩序と無秩序、といった二項対立的な男女混成の2集団が登場。前者は優雅な衣裳をまとった踊り手で、斧を手にした女性の守り人に先導される。後者は顔を黒く塗った野卑な集団。前者が、楽団の演奏を背景に、秩序正しく縦列行進したり、優雅に円舞を披露したりするのを、後者が、痛烈な社会風刺劇でもってぶち壊す。双方の集団が演じ終わると、即興歌人が、ジャッジよろしく、直前の演技を題材にして歌い上げる。これを延々と2時間以上繰り返して、最終的には前者が後者に打ち克って春の到来を祝す。
February 12, 2026 at 7:52 AM
バイヨンヌ市内にあるボナ美術館。

2011年以来、拡大改装のためしばらく閉館していたが、2025年末にようやく装いも新たに開館した。

アングルの『水浴の女』が、入り口の壁面にイメージ垂れ幕が懸けられているように、自慢の所蔵作品だ。

フランス語、バスク語、オクシタン語の3言語で「歓迎」のことばが見て取れる。
February 8, 2026 at 5:56 PM
バスクへの旅、10数年前までは、日本のキャリアよりも欧州系のキャリアの方が格安で行ける機会が多かったのだが、近年は、時期にもよるだろうが、どうも逆転しているような印象だ。

という次第で昨今は日本のキャリアを使う機会が増えたが、乱気流のアナウンスがいつも後手後手。揺れが始まってからアナウンスが流れる。反対に、今後乱気流が予想されます、という予告が当たったためしがほとんどない。欧州域内でのフライトでは、乱気流に入る直前に短いアナウンスがサッと流れることが多い。たまたまなのだろうか。
February 7, 2026 at 10:25 AM